平成19年度下半期財政状況

※一般会計、老人保健医療会計、下水道事業会計については、資金収支が歳出超過となるため、各会計間および基金との繰替運用（一時的な借入）を行っています。

※資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額は、損益勘定留保資金などで補てんしています。

3月末までの収入済額は、176億220万円で、予算に対する収入率は91.1％になっています。主なものは市税で、全体の62.9％を占めており、次に国や都からの補助金などとなっています。
未収入額は、市債、国庫支出金などが主なもので、出納整理期間（4月～5月）中に収入され、決算ではおおむね100％の収入率となる見込みです。

3月末までの支出済額は、179億1,172万円で、予算に対する執行率は92.7％となっています。
未支出額は、歳入同様、出納整理期間中に支出され、決算ではおおむね予算額どおり執行される見込みです。

市債は、公共施設の建設など、多額の財源を補う目的と、将来その施設などを利用する方にも建設経費を負担していただく（後年度負担）という2つの目的を持っています。

 平成20年3月末現在、借入はありません。

基金は、将来計画されている事業の財源として、また、年度間の財源不足を調整することなどを目的として積み立てられた資金です。