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    第1回羽村市立小中学校2学期制検証委員会会議録

    • [2017年12月7日]
    • ID:8147

    第1回羽村市立小中学校2学期制検証委員会会議録

    1 日時  平成27年7月27日(月曜日)午後7時30分から9時20分

    2 場所  羽村市役所3階 庁議室

    3 出席者 【委員長】掛田 俊之

    【副委員長】愛甲 慎二

    【委員】渡邉 慎吾、大坪 美帆、福田 由佳子、森田 幸男、島田 真宏、堤 大児、市川 康浩、山崎 尚史

    【事務局】学校教育課長、教育支援課長、指導係長

    4 欠席者  なし

    5 議題(1)委員長および副委員長の選任

    (2)羽村市立小中学校2学期制検証委員会について

    (3)羽村市立小中学校2学期制検証委員会の傍聴に関する定め(案)について

    (4)羽村市審議会等の会議録の作成および公表等に関する基準について

    (5)羽村市における2学期制について

    6 傍聴者  なし

    7 配布資料  

    • (資料1)羽村市立小中学校2学期制検証委員会委員名簿
    • (資料2-1)羽村市立小中学校2学期制検証委員会設置要綱
    • (資料2-2)羽村市立小中学校2学期制検証委員会会議日程(案)
    • (資料3-1)羽村市立小中学校2学期制検証委員会の傍聴に関する定め(案)
    • (資料3-2)羽村市立小中学校2学期制検証委員会傍聴人名簿
    • (資料4)羽村市審議会等の会議録の作成および公表等に関する基準

    8 会議内容  下記のとおり

    開会

    …(委員長が決定するまで学校教育課長が司会・進行)

    1 委嘱状の交付

    …(教育長から各委員へ交付)

    2 教育長あいさつ

     羽村の学校教育をより発展させるため、10年前に全校で2学期制を導入した。そして、5年前にも検証委員会を設置し検証した結果、さらに充実を図るという検証結果を得ている。それから5年経過し、現在の羽村市における2学期制について考えていただきたい。

     また、今の教育の流れを踏まえて、今後の羽村の教育をどうしていくのか、その中で2学期制をどうしていくのかという視点も取り入れて議論をして欲しい。

     羽村の教育の現状としては、小中一貫教育も併せて導入しており、各学校ともいろいろな取組を実施している。その結果、学力および体力も向上しており順調にいっていると認識している。

     委員のみなさんそれぞれの立場から、これからの羽村の教育についてご意見をいただきながら、2学期制について検証をしていただきたい。

    3 委員紹介

    …(「資料1 羽村市立小中学校2学期制検証委員会委員名簿」により、学校教育課長から各委員を紹介)

    …(委員紹介後、事務局を紹介)

    4 委員長および副委員長の選任

    …(羽村市立小中学校2学期制検証委員会設置要綱第5条の規定に基づき、事務局から各委員に委員長の互選について意見を求める)

    …(掛田委員を委員長、愛甲委員を副委員長に推薦したいとの意見あり)

    …(事務局から各委員に確認)

    …(全員承認)

    …(委員長:掛田委員、副委員長:愛甲委員に決定)

    …(委員長あいさつ)

     5年前に検証されたということだが、今回は検証だけではなく今後の羽村市の学期制の在り方について方向性を出すということなっている。そのため、5年前に比べボリュームも多く、2学期、3学期制については、メリットデメリット、長所短所がある。また、いろいろな立場の意見があるため、まとめるのが大変だと思う。ただ、羽村の子どもたちのために何が良いかという視点に立てば、ひとつの方向性にまとまっていくと思う。みなさんのご協力をお願いしたい。

    …(副委員長あいさつ)

     委員長と協力をしながら進めていきたいと思うので、よろしくお願いしたい。

    …(委員長・副委員長選出後、教育長退席)

    5 議事

    …(以降、委員長による進行)

    (1)羽村市立小中学校2学期制検証委員会について

    【委員長】

     まず、会議次第の「5議事」の「(1)2学期制検証委員会について」、事務局より説明をお願いしたい。

    【事務局】

    …(「資料2-1 羽村市立小中学校2学期制検証委員会設置要綱」により説明)

     2学期制の取組についての成果と課題について検証し、これからの効果的な教育課程の在り方を検討するために委員会を設置し、委員のみなさんには2学期制の成果と課題に関すること、今後の学期制の在り方に関することを検証し、教育委員会へ報告していただく。

    …(「資料2-2 羽村市立小中学校2学期制検証委員会 会議日程(案)」により説明)

     本委員会は本日を含め計4回開催を計画しており、第2回を8月末、第3回を10月、第4回を12月と予定している。

    【委員長】

     ただいまの事務局説明について質問等あるか。

    【委員】

     この会議は第4回の12月で意見をまとめて終わりなのか。

    【事務局】

     任期は報告書を提出するまでだが、今後の在り方についての検証もあるので、今後の話し合いの中で決めていただきたい。

    【委員長】

     委員会は4回を予定しているとのことだが、場合によっては回数が増えても良いか。

    【事務局】

     4回でお示ししているが、内容が深くなり検証時間が必要なら、会議日程を詰めるなどして回数を増やすことは可能である。

    【委員長】

     教育課程を作成する観点から、報告書を提出しなければならないタイムリミットはあるか。

    【事務局】

     平成28年度の教育課程には反映できないが、平成28年6月までに報告書が提出され、方向性が出ていれば、平成29年度の教育課程に反映が可能と考えている。

    【委員長】

     報告書の提出は早い方が良いが、日程を伸ばしても、来年6月までということか。

    【委員長】

     報告書については、検証だけではなく今後の方向性も示すと認識しているが、場合によっては、検証と今後の方向性を分けて報告してもよいか。検証結果を中間報告として示し、それらを踏まえて今後の方向性を最終報告として示すということでも良いか。

    【事務局】

     いずれにしても、検証の後に今後どうしていくのかまとめる必要があり、現段階では、検証委員会で対応と考えている。

    【委員長】

     他に質問あるか。

    …(全員承認)

    【委員長】

     続いて会議次第 「(2)羽村市立小中学校2学期制検証委員会の傍聴に関する定め(案)について」、事務局より説明をお願いしたい。

    【事務局】

    …(「資料3-1、3-2 羽村市立小中学校2学期制検証委員会の傍聴に関する定め(案)」により説明)

     傍聴について必要な事項を定めるものである。傍聴人は5人以内として、希望者が定員を超えるときは抽選とする。また、出席委員の過半数が必要と認めた場合、定員を超えて傍聴することができる。所定の場所において傍聴人名簿に記入した上で傍聴する。

    【委員長】

     ただいまの事務局説明について質問等あるか。

    【委員】

     委員会ごとに傍聴希望が来ると思うが、どのようにこの委員会を周知しているのか。

    【事務局】

     市公式サイトにおいて周知している。広報はむらにもタイミングが合えば掲載していく。

    【委員長】

     他に質問あるか。

    【副委員長】

     第8条の規定では、出席委員の過半数が認めれば、その日は非公開とすることができるとあるが、傍聴希望者がいてもできるのか。

    【事務局】

     規定上は可能である。

    【委員】

     原則公開であるが、個人情報が含まれる場合などは、一部または全部非公開となる可能性はあるだろう。

    【委員長】

     原則公開であるが、内容によっては一部または全部非公開が有りうるということでよいか。

    …(全員承認)

    【委員長】

     本日の傍聴人はなしである。

    【委員長】

     続いて会議次第 「(3)羽村市審議会等の会議録の作成および公表等に関する基準について」、事務局より説明をお願いしたい。

    【委員長】

    …(「資料4 羽村市審議会等の会議録の作成および公表等に関する基準について」により説明)

     市では、審議会等の会議録を作成し公表している。記載内容については、資料4の別記様式のとおりである。

    【委員長】

     ただいまの事務局説明について質問等あるか。

    【委員】

     第6条傍聴人の遵守事項の6項を本当に傍聴人が守ってくれるかが心配だ。

    【委員】

     公開なのでやむを得ない、広く流布することはないだろう。

    【委員】

     今後の方向性の中で、委員の発言がわかると問題が出るのでは。

    【副委員長】

     最近はSNSがあるので、誰が何を言ったか後から流すことは可能である。そのことにより誹謗中傷を受け精神的な苦痛を受ける可能性もある。

    【委員】

     SNSなどで情報を流した人が、次の委員会にまた傍聴に来た場合、何か防止する方法はあるか。

    【委員】

     もしそのような事態がおきた場合、委員の同意が得られれば、以後の会議を非公開にするという退避方法もあるのでは。ただし、本来は原則公開で、個人情報に係る部分だけ非公開にするべきである。

    【委員長】

     傍聴人がいた場合には、委員長として傍聴人にはその旨を呼びかける。それでも、そのような事態がおきた場合、以後の会議は非公開にするなど委員会として対応する。

    【委員】

     この委員会は市民から関心が高いと思うので、委員のみなさんがそのような事態がおきるかもしれないと心配して活発な議論ができなくなるのは良くない。

    【委員】

     自分の意見と合わないことを言った委員に対して誹謗中傷をする人がいるなら、組織として対応するべきである。

    【委員長】

     会議録の作成および公表等に関する基準については、原案のとおりでよいか。

    …(全員承認)

    【委員長】

     続いて会議次第 「(4)羽村市における2学期制について」、事務局より説明をお願いしたい。

    【事務局】

    …(「資料5 羽村市における2学期制について」により説明)

     1 2学期制の導入について

          (1)導入までの経緯(歴史)

          (2)導入の目的

          (3)検証の観点

    【副委員長】

     導入当時の状況は、小・中学校では違う。また、授業時数の確保と学習指導要領が相対評価から絶対評価に変わった観点から導入したものである。

    【委員長】

     ただいまの事務局から説明のあった、検証の観点や平成22年の検証結果を活かして、次回の検証委員会では、具体的にどのように検証するのか決めたい。そのためには、データ等が必要である。

    【事務局】

     具体的に、どのようなことを知りたいのか。

    【委員】

     2学期制のメリットとして、先生に余裕が出るとのことだったが、本当に余裕ができているのか。また、入試や部活動の面で問題があると聞いている。その辺りを知りたい。

    【副委員長】

     2学期制と3学期制の年間計画を比較してはどうか。2学期制だったらこの時期に何をやり、3学期制だったらこの時期に何をやるのというがわかるだろう。

    【委員】

     他市の学期制の状況を知りたい。他市では、移動教室を夏休みに実施しているところもあると聞いている。3学期制になった場合、どうなるのか知りたい。

    【委員】

     羽村は余剰時数が多い、台風などで休校しても授業時数が足りないということはない。2学期制のメリットである。

    【委員】

     2学期制導入の経緯や目的は、どちらかというと先生側の立場からのものである。保護者や地域住民の立場からいろいろな疑問や意見を出した方が良い。

    【副委員長】

     聞きたいことはいろいろあると思うだろうが、そもそも何で2学期制になった理由、経緯についてもっと知りたいだろう。その上で意見も出てくるのでは。

    【委員長】

     検証の中身は次回に意見を出し合うということで良いか。それぞれの立場から意見を出していただきたい。

    …(全員了解)

    【委員長】

     最後に会議次第6 「第2回以降の会議日程について」、事務局より具体的な日程(案)はあるか。

    【事務局】

     次回委員会は、8月28日(金曜日)午後7時30分から開催を計画している。

    【委員長】

     日程、時間はよろしいか。

    …(全員承認)

     それでは、本日の委員会はこれで終了する。

    閉会

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