1 日時 平成27年9月24日(木曜日)午後7時30分から9時00分
2 場所 羽村市役所4階 特別会議室
3 出席者【委員長】掛田 俊之
【副委員長】愛甲 慎二
【委員】渡邉 慎吾、大坪 美帆、福田 由佳子、森田 幸男、島田 真宏、堤 大児、市川 康浩、山崎 尚史
【事務局】学校教育課長、教育支援課長、指導主事、指導係長、指導係
4 欠席者 なし
5 議題 (1)2学期制の検証項目、検証方法について
6 傍聴者 3名
7 配布資料 検証項目と検証方法(案)・・・資料1
8 会議内容 下記のとおり
【委員長】
議事に入る前に、本日は傍聴の方がいる。傍聴人は遵守事項をお守りのうえ、傍聴されるようお願いする。また、議事を進めるにあたり、意見のある方は挙手をお願いしたい。
1 議事
(1) 2学期制の検証項目、検証方法について
【委員長】
本日は検証する事柄を明らかにして、その方法、根拠の確認に入りたい。事務局のたたき台を基に項目ごとに事柄を一つずつ見ていき、検証委員会での議論のみ(A)か、保護者か学校評議員か教職員へのアンケート結果に基づき議論(B)か、またはその他かを確認していきたい。検証項目についてはこれがすべてではない。検証していく中で、意見を出していただきたい。
【委員長】
<学期制を取巻く状況について>
「2学期制導入の目的や経緯(歴史)はどのようなものなのか。また、学習指導要領の変遷はどうなっているのか」
案では検証委員会での議論のみ(A)になっているが、それで良いか意見を伺いたい。参考資料を基に、検証委員会の中で議論していくことになる。よろしいか。
【副委員長】
検証委員会での議論のみ(A)で良いだろう。
【委員長】
検証委員会での議論のみ(A)で良いか。
…(全員承認)
【委員長】
「他地区の学期制の状況はどうなっているのか」
これはすでに資料③で示されている。検証委員会での議論のみ(A)でよろしいか。
…(全員承認)
【委員長】
「2学期制を導入した当時の学力向上のための課題はどのようなものか」
これも検証委員会での議論のみ(A)だが、よろしいか。
【副委員長】
検証委員会での議論のみ(A)で良いだろう。
【委員長】
検証委員会での議論のみ(A)で良いか。
…(全員承認)
【委員長】
「小中一貫教育と2学期制の関連が深い取組はどのようなものがあるか」
検証委員会での議論のみ(A)で良いか。
【委員】
参考資料①から③とあるが、検証資料はこれだけではないということで良いか。
【委員長】
実際の検証の際にはどのように進められたか、児童・生徒の変容にどのようにつながっていったか。単に事実をあげるだけでは不足するので、どのように羽村の教育に役に立ったのか。成果や課題をあげる。次回以降の検証の中でもっと具体的に事柄を詰めて新しく作りなおして検証していきたい。本日は大枠と思ってほしい。
…(全員承認)
【委員長】
<よりよい授業改善・学校行事について>
「授業時数が確保され、個に応じた指導や時間をかけた学習や体験活動に取組めるようになったのか」
この項目はアンケートを保護者、教職員から取るとなっている。意見ないか。
【委員】
中学生からならアンケートを取れるのではないか。今の中学生の意見を聞きたい。
【委員】
いいと思うが今の中学生は2学期制しか知らないので、質問されてもわからない。3学期を経験している保護者や教職員の意見は参考になる。
【副委員長】
学校アンケートは最初の頃、生徒にも取っていた経緯がある。しばらくは、保護者と生徒にアンケート取っていた。途中から保護者のみになった。
【委員長】
個人的な意見になるが、児童・生徒からのアンケート取るという意見が出たので、新たな項目を起こしておき、アンケート作成時に整理するということで良いか。
…(全員承認)
【副委員長】
児童・生徒へのアンケートは「C」としたらどうか。
【委員長】
児童・生徒に対するアンケートを「C」として、付帯意見としておく。
【委員長】
「学習指導要領改訂などにより、じっくり取組む教育課程の作成は、現在の余剰時数では困難になっているのか」
検証委員会での議論のみ(A)と、教職員にアンケートを取るということで良いか。
…(全員承認)
【委員長】
「3学期制でも夏季休業日を短縮するなどし、授業時数を確保するようになってきているので、2学期制との差がなくなってきているのか」
検証委員会での議論のみ(A)と、教職員にアンケートを取るということで良いか。
【委員】
学校評議員へアンケートとあるが。
【事務局】
資料訂正願いたい。学校評議員ではなく、教職員へのアンケートが適当である。
【委員長】
保護者からの意見はどうか。
【委員】
今の保護者は2学期制しか知らないのでは。2学期制と3学期制を比べるとなると、保護者の子どもの頃の経験と比較することになる。うまく比較できるのか。
【委員】
授業時数を確保する方法として、2学期制を選択するか3学期制を継続するかだ。学習指導要領に示されている標準の授業時数は確保している。アンケートをとるまでもなく、それぞれ工夫の仕方は違ってきているだけで、差はないと思う。一例をあげると、1回目の会議でも話が出たように、他地区の3学期制では夏休み中に移動教室を行い工夫している例もある。それが良い悪いではない。検証委員会での議論のみ(A)だけで検証できるのではないか。
【委員長】
検証委員会での議論のみ(A)だけで検証できるとの意見がでたが、検証委員会での議論だけで検証可能ということで良いか。
…(全員承認)
【委員長】
「行事設定の自由度が増し、学習が計画的に設定されたのか。また、授業時数が確保され、3学期制では行事設定できない時期に設定できたのか」
保護者と教職員のアンケートで検証となっているが意見ないか。教職員へのアンケートは当然必要だろう。
【委員】
保護者へのアンケートは、どう答えたら良いか分からないのではないか。もう少ししぼって答えやすいアンケートにしてほしい。
【委員】
さっきの2学期制と3学期制の質問と関連して、保護者の子どもの頃の記憶にある行事との比較となり、うまく比較できないのでは。
【委員長】
ここでいう行事設定とは、学校行事ということなので、教職員のみのアンケートで十分ではないか。それでよろしいか。
…(全員承認)
【委員長】
「長期休業中の補習授業や家庭・地域が協力して行事を取り入れたのか」
何か意見ないか。
【委員】
夏休み中に家庭学習として、親がどんなことに取組んでいるのか等の質問に変えるとか。あとは、地域での習いごとについてなどか。
【委員長】
長期休業中の補習授業や家庭・地域というように2つの要素が入っている。
【副委員長】
2つの要素が入っているので、一緒にはできないような気がする。2学期制になったから長期休業中の補習授業が出てきたわけではない。要因の一つではあったかもしれないが。
【委員長】
2学期制ではなくても、補習授業はあるだろう。
【副委員長】
長期休業ではなく、学校週5日制により土曜授業の話として、補習授業が出てきたということなら話がわかる。学校週5日制に起因したことならわかる。
【委員】
学校週5日制と2学期制とは全く別の話なのか。
【副委員長】
連動している。
【委員】
連動しているという所を詳しく説明して欲しい。
【副委員長】
学校週5日制になり授業時数確保が難しくなってきた。そのため、夏季休業中の補習授業、開校記念日、都民の日にも授業を行うようになった。区部では土曜学校を行うことで確保したが、羽村市は補習授業で対応した。小学校でも夏休み補習授業、プール授業をやるようになった。中学も10日前後補習授業を行うようになった。学校週5日制が月に何回か実施され、その後完全に実施になったが、その分の授業時数を確保しなければならなくなった経緯がある。
【委員長】
ここでは結論がでないので、本日は保留として後日整理したいがよろしいか。
…(全員承認)
【委員長】
「学校・地域ともにさまざまな行事が行われるようになった反面、児童・生徒、保護者への負担が多くなっているのではないか」
保護者と学校評議員にアンケートを取って検証するとなっているが、教職員はどうか。意見はないか。
【副委員長】
これも2学期制に起因しているのではなく、学校週5日制に起因するものである。学校週5日制により、土曜日に地域で子ども達を育てるために、行事をいろいろ考えたと解釈した方が良いのではないか。
【委員長】
2学期制に起因しているのではなく、むしろ学校週5日制に起因しているという意見がでたが、何か意見ないか。2学期制になってから行事が増えたとよく聞くが。今の副委員長の意見の内容が保護者などに浸透してないのでは。検証委員会としては、検証してみる必要があるのではと思うが。今の意見は、検証の中で出てくる意見ではないか。検証委員会での議論(A)を追加して良いか。
…(全員承認)
【委員】
アンケートの時には、学校週5日制に起因したものと、2学期制に起因したものを明らかにしたうえでアンケートするべきである。小学校でも学校週5日制により、土曜日の子ども達をどう過ごさせるかということで、地域が動いてくれて行事が増えてきた経緯があるので、そこをお願いしたい。
【委員長】
委員から学校週5日制に起因したものと、2学期制に起因したものを明らかにしたうえでアンケートを取るという意見が出たことを留めておいてほしい。教職員にはアンケートをとる必要はないか。
【委員】
2学期制しか知らない若い教職員も多くいるので、3学期制が分からない人がいる。配慮をお願いしたい。
【委員】
2学期制しか知らない若い先生の場合、分からない人は無理に答えず、3学期制がわかる先生だけ答えるようにすれば良いのではないか。
【委員】
外から来た先生に意見を聞くのは良い。
【委員長】
学校週5日制と2学期制に起因したものを明らかにするのと、全員ではないが、教職員にアンケート取るということで良いか。
・・・(全員承認)
【委員長】
「部活動(課外クラブ)およびスポーツクラブの大会日程と定期考査、学校行事と重なるのか」
検証委員会での議論(A)と教職員へのアンケートの検証となっているが、意見ないか。
【副委員長】
スポーツクラブと部活動は質問を分けた方が良い。
【委員長】
質問を分けた場合、この場で検証方法を決めるか。
【委員】
同じ内容で文面だけ変えればよいのでは。部活動の大会日程と定期テストや学校行事が重なるか。スポーツクラブの大会日程と学校行事が重なるか。
【副委員長】
中学校と小学校も分けた方が良い。
【委員長】
アンケートを作成する時に分けるということで良いか。
…(全員承認)
【委員】
質問内容は、重なるかと聞くだけか。それが負担になっているかが知りたいのではないか。
【委員】
重なることによって、何か不都合がありますかということ。
【委員長】
重なるかと聞いたうえで、それが負担になっているか質問するということで良いか。
…(全員承認)
【委員長】
<ゆとりある教育活動について>
「2学期制により教職員の負担はどうなったのか。授業時数の確保、市や地域の行事増加と教職員の負担の関係はどうなったのか」
2学期制により教職員の負担はどうなったのかというのは、いろんな観点があると思う。具体的には授業時数の確保、市や地域の行事増加と教職員の負担。2学期制により教職員の負担増加の要因は、学校の事務量が増えたことではないのか。
【副委員長】
2学期制により事務量が増えたというよりは、国や都からの調査などの事務量が増えていることだ。
【委員長】
この質問内容は学校の事務量増加ということか。
【副委員長】
2学期制により、事務量が増えたかと教職員に聞いても、2学期制により事務量が増えているわけではないので答えられないのでは。
【委員長】
それは検証の中でそういう話が出てくるかもしれないということでは。
【副委員長】
また、保護者や学校評議員に質問した場合も、なおさら分からないのでは。
【委員長】
解決策として、先程の質問と同じように質問を分けるというのはどうか。対象者によって質問を分けることだ。
【副委員長】
事務局としては、どういう質問なのか。
【事務局】
第2回会議で出た意見や疑問をまとめたものである。
【委員長】
まとめた項目ということか。
【事務局】
質問を分けても構わない。アンケートの質問にする場合に表現を考える。
【委員長】
今回は基本的に分けるということで良いか。先程の部活動とスポーツクラブの質問と同じで良いか。
【副委員長】
教職員の負担はどうなったかという質問の部分が重複している。質問を2学期制により教職員の負担はどうなったか。授業時数の確保。市や地域の行事増加の3つに分けるというのはどうか。
【委員長】
質問を3つに分けるという意見が出た。また、対象者も保護者、学校評議員、教職員ということで良いか。
…(全員承認)
【委員長】
「3学期制よりも、2学期制の方が休職者が増えているのではないか」
これは、検証委員会での議論のみ(A)でよろしいか。
【副委員長】
検証委員会での議論のみ(A)で良いだろう。
【委員長】
検証委員会での議論のみ(A)だけで良いか。
…(全員承認)
【委員長】
「長期休業を学期の区切りではなく、学期途中と位置づけたことで、学習の継続性が図ることができたのか。また、一方では区切りではなくなったため、児童・生徒の気持ちの切替えを意識させづらくなったのではないか」
検証委員会での議論(A)と、アンケートは保護者と教職員だが、それで良いか。何か意見ないか。
【委員】
児童・生徒に聞いてみたい。10月半ば位に数日休みが入っただけでは、気持ちの切り替えができないという話を聞く。学習に課題がある子どもが、長期休業中に気持ちを切り替えて新たな学期でまた勉強を頑張るといる点では、3学期制のように短い期間で切り替えた方が良いと感じる。そういう意味では、子ども達に短い休みの中で気持ちの切り替えが出来ているのかを聞いてみたい。
【副委員長】
現在は3学期制でもいろいろなパターンがあり、3学期制で年4回学力テストを行っている他地区では、9月末に学力テストを実施する所もあると聞く。その場合、夏季休業をまたぎ7月から9月がテスト範囲になり、必ずしも夏季休業期間が気持ちの切り替えにつながるとはいえないのでは。2学期制だからとか3学期制だからとか一概に比較するのが難しいといえる。
【委員長】
生徒へのアンケートも加え、副委員長の意見を考慮し、アンケートの質問の文言を整理することで良いか。
…(全員承認)
【委員長】
「長期休業日前に行われる個人面談により、長期休業中の児童・生徒の学習のめあてが明確化されたのか。また、そのことが保護者に理解されているか」
長期休業日前に行われる個人面談は、羽村の2学期制の特色であるといえる。
アンケートは保護者と教職員で良いか。何か意見あるか。
【委員】
中学生にアンケートを取れないか。
【委員長】
個人面談で個人の目標の明確化が図れたのか、子ども達が実感しているのか聞いてみたいとのことなので、生徒へのアンケートを加えるということで良いか。
【副委員長】
児童・生徒の学習のめあてが明確化されたかというのは、きめ細やかな指導・評価に分類され、ゆとりある教育活動、児童・生徒と向き合うことができたのかというのが個人面談に分類されると思う。二つの要素が含まれているといえるのでは。
【委員】
質問を分けて、相手によって質問を変えればよいのでは。生徒へは、自分自身の学習の課題を理解できたのか。保護者へは、子どもが学習のめあてを理解していることをわかっているか。または、子どもと課題を共有できたのか。先生へは、子どもと意思疎通を図りながら伝えているか。
【副委員長】
次の質問も連動し、同じような内容が出てくる。
【委員長】
生徒へのアンケートを入れる。アンケートの文言・質問を対象によって分けることで良いか。
…(全員承認)
【委員長】
「夏季休業日前の個人面談の際に、評価補助簿等を基に、児童・生徒、保護者へ今までの状況を伝えることで、夏季休業日にめあて、課題に取組むことができたのか」
個人面談については、質問内容重なるが、評価補助簿がここではメインになる。
【副委員長】
評価補助簿は夏季休業日前だけではなく、冬季休業日前にも行うものである。
【委員長】
夏季休業日前に限定はできないということか。
【委員】
夏季休業日前だけではなく、今年度から夏季休業日中に行っている学校もある。
【委員長】
個人面談は夏季休業日前だけに限定できないので、先程の質問にまとめるということで良いか。
…(全員承認)
【委員長】
評価補助簿についてはどうか。
【委員】
評価補助簿として学力テストを行っている。その結果を保護者に伝えている。やっている学校とやっていない学校がある。
【委員】
学力テストにすると、教職員が評価補助簿を作成する負担がなくなるということか。
【副委員長】
小学校はそっちの方が主流になりつつある。
【委員】
やっている学校の先生とやっていない学校の先生にアンケートとると負担感が違う結果がでるのか。
【委員】
学力テストは、前学年の確認テストか。4月から7月までの評価はしないのか。
【委員】
テストは前学年の確認テストだが、4月から7月までの学習の状況も把握しているので伝える。
【委員】
4月からの学習の評価と前学年までの学習の評価を伝え、夏季休業中に取組むべきことを個人面談によって説明する。よりよい丁寧な学習のめあてを伝えるということか。
【委員】
そうだ。
【委員長】
評価補助簿は学力テストのように、やっているところとやっていないところがあるのか。
【委員】
参考資料13番にその内容が記載されている。参考として見てもらえればと思う。2学期制を実施していく中で、長期休業前に成績が出ないのは不安であるとの声に対応したもの。面談し評価や休業中の学習のめあて等をアドバイスし確認をするために実施している。
【副委員長】
評価補助簿は単元別にABCを付けたものを出して評価は出していなかった。ここで言う成績は評価評定だ。いわゆる「5,4,3,2,1」。でないと進路で不安はぬぐいされない。
【委員】
中3は別かと思う。導入当初、必要ということでやってきた。評価補助簿等がきちんと実施し、機能しているのか、保護者がどう評価しているのかを知りたい。うまくいっていないとなると改善しないといけない。3学期制にしてきちんと成績を出した方がいいのかが検証されるのではないか。
【委員長】
個人面談と評価補助簿については学校により違う。保留事項とする。
…(全員承認)
【委員長】
<きめ細やかな指導・評価について>
「小6、中3の受験の成績について、通知表と成績、内申点との「ずれ」が保護者の不安になっているのではないか」
検証委員会での議論と保護者、学校評議員へのアンケートとなっているが、意見ないか。
【副委員長】
中3については、「ずれ」はないと断言できる。
【委員】
ここのところは保護者が一番不安になっている。
【委員長】
実際には「ずれ」はないということはないので、表現を少し考えることにする。「保護者は理解しているか」という質問に変えるということで良いか。
…(全員承認)
【委員長】
「2学期制だとテスト範囲が広くなり、子ども達の負担になるのではないか」
ここはアンケート対象に生徒をいれるのはどうか。
…(全員承認)
【委員長】
「長期休業日前に通知表でないため、学習の成果と課題がつかみづらく、児童・生徒の学習意欲を継続させにくいのか。また、通知表代わりの評価補助簿が小中学校や学年によってバラつきがあるのではないか」
先程の「夏季休業日前の個人面談の際に、評価補助簿等を基に、児童・生徒、保護者へ今までの状況を伝えることで、夏季休業日にめあて、課題に取組むことができたのか」の質問と重複するので、先程の質問にまとめるということで良いか。
…(全員承認)
【委員長】
「長い評価期間の中で評価することができたのか。また、年間授業数の少ない教科では、しっかりと指導できたのか」
長い評価期間の中での評価と年間授業時数の少ない教科の評価と2つの要素が含まれている。
【副委員長】
この質問は前者の質問だけで良いと思う。今一番授業時数少ないのは、中学3年の技術・家庭で2週間に1回程度になる。
【委員長】
年間授業時数については不要ではないか。長い評価期間の中での評価の部分についての質問だけで良いか。
…(全員承認)
【副委員長】
保護者の立場でこの質問について、回答できるか。
【委員】
子どもが小学生なので、まだわからない。
【委員】
保護者が評価するのは難しいと思う。2学期制と3学期制を経験している教職員じゃないと分からない。
【委員長】
「ずれ」と一緒で保護者の立場として、長い評価期間でしっかり評価されているのか保護者は心配ではないか。
【副委員長】
年間の指導計画があり、それを逆に短い評価期間で評価できたのかと聞かれる方が難しい。
【委員長】
教職員へのアンケートだけにする。長い評価期間の中でしっかり評価するというのは、2学期制導入時の目標のひとつであり重要な項目であるといえる。しっかり文言を考え、教職員からアンケートを取りたい。
…(全員承認)
【委員長】
次回は、アンケートを取りやすい文言を具体的に考えていきたい。本日の資料をよく見てきていただきたい。
【事務局】
次回委員会は、10月28日(水曜日)午後7時30分からはどうか。
【委員長】
日程、時間はよろしいか。
…(全員承認)
それでは、本日の委員会はこれで終了する。
羽村市教育委員会 生涯学習部学校教育課
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