防衛省北関東防衛局より、下記のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。
なお、横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会では、6月19日付で、米軍及び国に対し、口頭要請を行いました。
防衛省北関東防衛局からの情報提供（第三報）【6月21日】
既にお知らせした情報について、当該米軍航空機の所属を「在韓米空軍の群山空軍基地（第7空軍）」から「トラビス米空軍基地（米国カリフォルニア州）」に訂正させていただきます。
遺失した部品の重量について、約8ポンド（約3．6キログラム）との確認がとれました。
平成29年6月20日、北関東防衛局管理部長から第374空輸航空団司令官宛に、原因の究明、実効性のある再発防止策、航空機のより一層の安全管理の徹底及び速やかな情報提供について要請を行いました。
防衛省北関東防衛局からの情報提供（第二報）【6月19日】
米軍航空機の部品遺失の情報について、下記のとおり情報提供させていただきます。
- 当該機については、必要な修理を終え安全性を確認した後、平成29年6月19 日（月曜日）10時48分頃、横田基地を離陸したとのこと。
- 平成29年6月19日（月曜日）、北関東防衛局管理部業務課長から第374空輸航空団広報部長宛に、航空機の安全管理の徹底、速やかな情報提供等について口頭要請を行いました。
防衛省北関東防衛局からの情報提供（第一報）【6月19日】
米軍航空機の部品遺失の情報について、下記のとおり情報提供させていただきます。
- 事故発生日時：不明
- 事故発生場所：不明
- 事故発生状況：平成29年6月16日（金曜日）午後4時頃、在韓米空軍の群山空軍基地 （第7空軍）に所属するC－5×1機が横田基地に着陸。6月17日（土曜日）、同機を点検したところ、左翼上部パネルが遺失 していた。左翼上部パネルは海上に落下した見込み。パネルの大きさは、約12インチ×72インチ（約30.48cm×182.88cm）。
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会による要請
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会において、下記のとおり口頭要請を行いました。
要請日
方法
口頭要請
要請先
- 在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官 ケネス E．モス大佐 殿
- 北関東防衛局長 平井 啓友 殿
- 横田防衛事務所長 本田 和俊 殿
要請内容
平成29年6月19日、北関東防衛局を通じて、「平成29年6月16日（金曜日）午後4時頃、在韓米空軍の群山空軍基地（第7空軍）に所属するC－5×1機が横田基地に着陸。6月17日（土曜日）、同機を点検したところ、左翼上部パネルが遺失していた。当該パネルは海上に落下した見込み。」との情報が、東京都及び基地周辺自治体に提供された。
部品等の落下は人命に関わる重大な事故につながりかねず、多くの住民に不安を与えるものである。
今回の事故の発生は極めて遺憾であり、貴職においてはこのような状況を十分に認識され、下記のとおり対応するよう要請する。（※）
※国に対しては、「貴職においてはこのような状況を十分認識され、次のとおり米軍に申し入れを行うよう要請する。」と要請
口頭要請事項
- 事故の経緯を明らかにするとともに、原因究明を行い再発防止を図ること。
- 航空機の点検整備を強化するとともに、安全確保の徹底を図ること。
- 以上に関する情報を関係自治体に速やかに提供すること。
