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第10回羽村市史編さん委員会会議録

[2018年11月2日]

第10回羽村市史編さん委員会会議録

日時

平成30年9月25日(火曜日)午後7時~午後8時40分

会場

羽村市役所3階庁議室

出席者

委員長 浜田弘明、副委員長 江本裕子

委員 深澤靖幸、白井哲哉、白井正明、菊池健策、白井裕泰、清水亮一、増田一仁、和田豊

欠席者

顧問 櫻沢一昭

議題

1.委嘱状交付

(1)羽村市史編さん委員会第3期委嘱状交付

(2)企画総務部参事あいさつ

2.市史編さん委員会 

(1)平成30年度上半期の事業の進捗状況について

(2)平成30年度下半期の事業計画について

(3)『羽村市史』資料編について

(4)平成30年度羽村市史関連講座の実施について

(5)その他

傍聴者

なし

配布資料

  ・第10回羽村市史編さん委員会次第

  ・席次表

  ・【資料1】羽村市史編さん委員会設置要綱

  ・【資料2】羽村市史編さん委員会第3期委員等名簿

  ・【資料3-1】羽村市審議会等の会議録の作成及び公表等に関する基準

  ・【資料3-2】羽村市史編さん委員会の傍聴に関する定め

  ・【資料4】平成30年度上半期事業実績及び下半期事業計画

  ・【資料5-1】平成31年度資料編体裁案

  ・【資料5-2】『羽村市史 資料編 考古』構成案

  ・【資料5-3】『羽村市史 資料編 近現代(仮)』構成案

  ・【資料5-4】『羽村市史 資料編 民俗(仮)』構成案

  ・【資料6】平成30年度羽村市史関連講座について

  ・羽村市史編さんだより「伸びゆくはむら」第13号第14号

委員会で配布した資料のダウンロード

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内容

1. 委嘱状交付

(1)委嘱状交付

企画総務部参事から第3期各委員へ委嘱状を交付


(2)企画総務部参事あいさつ

竹田参事あいさつ


<第3期委員長及び副委員長の選出>

委員から、第2期に務めていただいた浜田弘明委員を委員長に、江本裕子委員を副委員長にお願いできないかという意見あり。

浜田委員、江本委員から承諾をいただき、委員長と副委員長が決まる。

・委員長…浜田弘明委員

・副委員長…江本裕子委員


<配布資料の確認>

事務局で配布資料の確認と、【資料1】、【資料2】、【資料3-1】、【資料3-2】ついては、全員が再任し周知しているので資料の説明を割愛する旨を伝え、委員会の進行を浜田委員長へお願いする。


2. 市史編さん委員会

(委員長) それでは次第に沿って議事を進めてまいります。本日、傍聴する希望者はいますか。


(事務局) 本日、傍聴者はいません。


(委員長) 確認しました。それでは議題に入りたいと思います。議題の2の(1)各部会における「平成30年度上半期事業実績について」、(2)「平成30年度下半期事業計画について」、これらは関連性がありますので一括して事務局から説明をお願いします。また、刊行を延期した『資料編 考古』並びに、今年度刊行予定の『資料編 近世』と『資料編 自然』の進捗状況についても、合わせてご報告ください。


(1)平成30年度上半期の事業の進捗状況について

(2)平成30年度下半期事業計画について

(事務局) 部会の上半期の進捗と下半期の計画について【資料4】を説明。第1部会については、今年度『資料編 考古』を刊行予定でしたが、部会全体の作業量の増加や、敷石住居址が確認された羽ヶ田上遺跡の調査報告書が先月8月に刊行され、確認作業をする必要があることから、市史編さん委員の意見や、市史編さん本部会議を経て、来年度への繰り延べを決定し、9月議会において必要経費の減額補正を行ったところです。

作業の進捗は、各遺跡から出土した土器の写真撮影を上半期に終えました。羽ケ田上遺跡の出土遺物のデータ入力作業も終え、現在調査員が分析を進め、土器の接合状況情報のデータ整理を行っているところです。また、遺構のデジタルトレース作業も並行して行っています。下半期は、これらの作業を引き続き進めています。

中世班については、阿蘇神社の棟札、板碑について調査をしました。棟札や板碑については、『資料編 考古』に補遺(ほい)の形で掲載できればと考えています。

第2部会は、調査を概ね終了しています。第1部会の阿蘇神社調査時に、近世の文書も同時に調査して整理作業を進めています。本年度、刊行予定の『資料編 近世』のためのデータの整理、筆耕作業、原稿の執筆などを行いました。下半期は、原稿を10月に最終調整し、11月に原稿入稿、校正作業を経て、3月の刊行を予定しています。

第3部会は、昨年度、『資料編 近現代図録』を刊行したが、続いて、近現代の文字資料編となる『資料編 近現代』を31年度の刊行に向けて、市役所の公文書(マイクロフィルム)調査や、国会図書館などの市外調査、羽村に関連する新聞記事のデータ化などの作業を進めています。下半期も引き続き調査を継続していきます。

第4部会は、調査をほぼ終了しており、上半期は、資料調査の確認と整理を行いながら、3月に刊行する『資料編 自然』の原稿の執筆を行いました。下半期は『資料編 近世』とほぼ同時期に、原稿の入稿、校正を経て3月の納品を予定しています。

第5部会は、上半期、祭礼調査を重点的に行い、民俗関係の資料調査や撮影、聞き取り、博物館の収蔵調査を実施しました。下半期は、調査を継続しながら『資料編 民俗』の31年度刊行に向け、補充調査を実施していきます。


(委員長) ただ今事務局からの説明が終わりましたが、各部会から補足説明がありましたら、第1部会から順にお願します。


(委員) 第1部会は、縄文班、中世班ともに調査は順調に進んでいます。阿蘇神社の板碑は、新出資料になります。『資料編 考古』の刊行年度を繰り延べたので、より完成度の高い内容となるよう作業を行っています。


(委員) 第2部会は、先ほど事務局から説明があったとおり、阿蘇神社の調査を行いました。その中で、元禄期の絵図、慶応4年阿蘇神社をめぐる新政府とのやりとりなど、幕末から明治にかけての史料の確認ができました。史料の内容も大変充実したものとなっているため、これから1か月ほどかけて原稿を一部修正し、差し替えることになりました。


(委員) 第3部会は、現在、羽村市役所所蔵の公文書(マイクロフィルム)を見ながら、議会で議決した資料を中心に確認作業をしています。約1,000点の掲載候補があります。特に、昭和30年代、40年代の羽村の都市基盤が進む首都圏整備法関係の資料は重要なポイントになると考えております。今年の秋から資料編に掲載する資料の選定を進めていく予定です。


(委員) 第4部会は、本年度に刊行予定の『資料編 自然』について、概ねレイアウト決定しました。また、上半期は夏に気象観測の調査、生態班はセンサーカメラのデータを用い動物などの生態確認を行いました。


(委員) 第5部会は、年中行事の写真撮影が遅れていたので進めています。もう見れないと思われていた行事の撮影もできました。10月に部会の会議を行い、来年度に刊行予定の『資料編 民俗』構成案を再確認していきます。


(委員長) ありがとうございました。これまでの上下半期の調査状況について意見、質問等はありますか。


(委員) 阿蘇神社でよい資料が出たということだが、寺院関係の資料は出ましたか。


(委員) 川崎村当時の宗禅寺の資料が少しあるくらいです。


(委員) 郷土博物館の資料調査は進んでいますか。


(委員) 調査は進んでいます。


(委員長) 他に意見はありますか

特になし


(委員長) 各部会とも、順調に作業が進んでいることの確認ができました。それでは、次の議題2の(3)、「平成31年度刊行予定『羽村市史』資料編について」、事務局から説明をお願いします。


(3)『羽村市史』資料編について

(事務局) 『羽村市史』資料編について【資料5-1】~【資料5-4】を説明。平成31年度に刊行を予定している資料編は、考古編、近現代編、民俗編の3つです。体裁案に関しては、資料5-1とのおりで以前から意見のあった、A4判、内容によって縦書きと横書き、フルカラーか口絵のカラー、本文はモノクロです。

・『資料編 考古』について

考古編については、昨年9月の市史編さん委員会に提示したとおり、タイトル、体裁等について変更はありません。

『資料編 考古』の章立て(構成案)は、資料5-2のとおりです。

部会の編集方針は、市内の遺跡等の概要と、時代別の各遺跡を掲載し、縄文時代については、土器が出土した位置や接合関係を分析して、時間軸の設定も取り入れた資料編を考えています。

構成案は、第1章に総論、第2章に縄文時代における各遺跡について、第3章は古墳時代以降の遺跡等について掲載する予定です。

なお、昨年9月の委員会に提示した構成案の中で、「根搦前遺跡」の文言について、いつから名称が使われていたのか、そもそも正しい名称なのか意見もありましたので、事務局案として、「羽村市No.3遺跡」と文言を修正しております。また、阿蘇神社の棟札、板碑についても現在調査中であり、『資料編 考古』に補遺(ほい)の形で掲載することを考えています。

・『資料編 近現代』について

タイトルは、事務局案で『羽村市史 資料編 近現代』としました。体裁は、近現代の原史料が縦書きなので縦書きとし、印刷部数は1,000部です。

『資料編 近現代』の章立て(構成案)は、資料5-3のとおりです。

部会の編集の視点は、近代はテーマ性を重視し、現代は時系列を重視すること、戦前と前後の連続性と不連続点を明確にすること、羽村の特徴を出すため、キーワードを明確にします。

構成案は、2部構成で、第1部は近代、第2部は現代とし、その下に各章を設ける構成としました。

・『資料編 民俗』について

タイトルは、事務局案として『羽村市史 資料編 民俗』としました。体裁は、他の自治体史を参考に縦書きとし、印刷部数は1,000部です。

『資料編 民俗』の章立て(構成案)は、資料5-4のとおりです。

構成案は、3編の構成で、第1編は「羽村市のくらしと民俗」、第2編は「多摩川をめぐる民俗」、第3編は「羽村の春祭り」とし、その下に章と節を設ける構成としました。


(委員長) ただ今事務局から、平成31年度刊行予定の資料編についての説明がありました。関係するのは第1、第3、第5部会になります。各部会長から補足説明がありましたらお願いします。


(委員) 第1部会は、編集方針として、遺跡をわかりやすく市民に紹介する意図を持ちつつ、研究者も活用できる内容にしたいと考えている。「No.3遺跡」は古墳時代のものですが、資料5-2の編集方針の中では古代という表記になっているので、訂正して古墳時代以降とする章立てとしていきます。案の段階だが、文章ばかりにならないように実測図や画像を入れ、ビジュアル的なものにしたいと考えています。体裁のイメージは、参考資料のようなものです。写真や図版については、フルカラーとするが、文字についてはモノクロとします。また、今回の阿蘇神社の調査において、棟札から新たな文字資料の確認ができたので、既刊の『資料編 中世』を補足する必要が出てきました。そうしたことから、来年度に刊行する『資料編 考古』に補遺として掲載し、体裁は既刊の『資料編 中世』に倣い縦書きにならざるを得ないため、『資料編 考古』は縦書きと横書きが共存するものとなります。


(委員) 第3部会は、編集の視点として、近代はテーマ性を、現代は時系列性を重視するとなっていますが、近代・現代関係なく、時系列を軸として、テーマ性を持たせていくことに、編集の視点を訂正いたします。資料編の内容は、羽村町制施行以前の資料が少ないので、現代のボリュームを増やすため、資料収集の方法も検討しています。近現代の資料は、現代文で表記することとし、章ごとに6,000字程度の解説文を入れ、全体解説を10,000字程度で行うことを考えています。


(委員) 第5部会は、補足は特にありません。構成案の節以下をもう少し詰めて、もっとわかりやすくしたいと考えています。


(委員長) それでは、各資料編の体裁や構成案について意見、質問等はありますか。


(委員) 考古編に中世の内容を補遺するならば、『資料編 考古』の表紙のタイトルはどうするのですか。


(委員) 表紙のタイトルは、横書きで『資料編 考古』とする案を考えています。

 

(事務局)  縦書きと横書き共存は、郷土博物館の紀要でも行っています。奥付の位置は考えないといけないが、中表紙を入れるなどの工夫をしたらどうか。


(委員) 『資料編 考古』については、先ほどの説明で「根搦前」の名称は使わないということだが、『資料編 自然』でも関わってくるがどうするのですか。


(委員) もともと、根搦は個人の屋号で、いつから「根搦前遺跡」として呼ばれているのかは、よく分かりません。


(事務局) 東京都遺跡地図では「No.3遺跡」を「根搦前遺跡」と表記していることや、羽村の観光等においても「根がらみ」が定着と思います。今回、この会議で「根搦前遺跡」を「No.3遺跡」として表記することが妥当なのかどうか、例えば、注を付けるなど事務局では考えているが、皆さんの意見をいただければと考えています。


(委員) 実際、遺物の出ているあたりは「根搦」の前ではなく、「白木」という地名の場所にあたります。


(事務局) 「根搦(白木)前」というような表記もあるのですか。


(委員) 語呂がいいから根搦前にしたということも考えられます。


(事務局) この件については、少し時間をいただき、後になって支障がないよう確認をしていきます。


(委員長) わかりました。事務局と、関係する各部会との調整が必要に思いますので、確認をお願いします。ほかに意見はありますか。


(委員) 各資料編の章立てについてですが、いくつかの「章」をまとめて「部」としているものや、「編」としているものがあるので、統一したほうが良いのではないか。


(事務局) 『資料編 中世』と『資料編 近現代図録』は、基本単位が「章」となっていますので、各部会と調整いたします。


(委員長) 調整をお願いします。


(委員) 『資料編 考古』の構成案について、第3章古墳時代以降とあるが、羽村に古墳時代はありますか。


(委員) 古墳時代の遺物はあります。


(委員) 近現代の第1部・第2章産業交通について、羽村駅に関する文書はありますか。


(事務局) 明治期の青梅鉄道関係資料はあります。


(委員) 民俗についてだが、章立てに羽村の春祭りはあるが、秋祭りは入れないのですか。


(委員) 第1編か第3編で取り扱うか検討します。


(委員) 先ほど『資料編 考古』の補遺について、いろいろとお話がありましたが、タイトルに「中世補遺」と文字の大きさのポイントを落として入れてほしいと思います。


(委員長) 補遺の分量はどのくらいになるのですか。


(委員) 10ページ前後とみています。


(事務局) 『資料編 考古』の第3章、第2節吉祥寺跡の「吉祥寺」の読みをご存知の方はいらっしゃいますか。


(委員)「きっしょうじ」です。


(事務局) 確認させていただきました。

 

(委員) 先ほどの『資料編 考古』の表紙のタイトルを再確認したいのですが、文字表記はどのようになるのですか。「資料編 考古・中世補遺」とかも考えられます。中世の記載があれば、図書館の図書データ検索の際に有効なものになると思います。


(委員長) 『資料編 考古・中世補遺』という意見が出ましたが、ほかに意見はありますか。


(事務局) 事務局では、検索の利便なども考慮して、第1部会と調整していきます。

(委員長) よろしくお願いします。それでは来年度刊行予定の資料編3つの体裁、構成案について、いろいろと意見をいただきました。訂正箇所は直していただき、懸案事項については、委員会の意見として、市史編さん本部会議に諮ってもよろしいですか。

異議なし


(委員長) それでは、本部会議に諮っていただくよう、事務局お願いします。では、最後の議題「平成30年度羽村市史関連講座の実施について」、事務局から説明をお願いします。


(4)平成30年度羽村市史関連講座の実施について

(事務局) 平成30年度羽村市史関連講座の実施について【資料6】を説明。本講座は、調査の過程で得られた成果を市民に還元するため、羽村の歴史への理解と事業の周知を目的として実施しています。今年の開催は、講師と事前に調整し、12月1日(土曜日)、時間は午後2時から4時となりました。会場は、生涯学習センターゆとろぎの講座室を予定しています。内容は、仮ですが「羽村市域の江戸時代を見直す」と題しまして、古文書から読み取れる当時の領主の支配体制や、玉川上水の取水口の機能など、今回の調査を通して新たに判明した江戸時代の羽村を紹介していく内容となっています。講師は、第2部会長の白井哲哉先生です。定員80名、参加費は無料となっています。補足となりますが、前年度の開催は3月、前々年度は11月でしたが、3月はゆとろぎでイベントも多いため、市史の講座とかぶらないよう講師とも調整させていただき、今回12月とさせていただいたところでございます。


(委員長) 第2部会の白井部会長には、よろしくお願いいたします。白井部会長から講座に関して何か一言あればお願いします。


(委員) 羽村町史の内容は大きな成果だが、町史以降に分かったこともたくさんある。例えば、羽村、五ノ神村、川崎村だった頃、だれが領主だったか町史には載っていません。また、羽村が日照りの村なのか水害の村なのか調査した古文書から読み取れたり、玉川上水と羽村堰の関係についてもいくつか新しいことが分かりましたので、これらを市史が刊行される前に、市民の皆さんへお伝えしたいと考えています。


(委員長) ぜひご近所お誘い合わせの上、この講座に参加していただけたらと思います。本日の議題は終了ですが、事務局から、その他何かありますか。


(5)その他

(事務局) ありがとうございました。本日、委員の皆さんからいただいた貴重な意見を、10月の市史編さん本部会議に諮りたいと思います。また、本年度刊行予定の『資料編 近世』と『資料編 自然』については、次回、市史編さん委員会に提示して意見をいただければ思いますが、印刷スケジュールの関係もあり、11月中を予定しています。


(委員長) 事務局から次回会議の日程について、11月中という提案がありましたが、皆さんの都合はいかがでしょうか。

次回、11月22日(木)。夜7時~に決定 


(委員長) 次回の市史編さん委員会は、11月22日午後7時とします。その他、何かありますか。

特になし


(委員長) それでは、これで第10回羽村市史編さん委員会を終了いたします。ありがとうございました。

お問い合わせ

企画総務部市史編さん室

電話: 042-555-1111 (市史編さん担当)内線365

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