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第11回羽村市史編さん委員会会議録

[2018年12月28日]

第11回羽村市史編さん委員会会議録

日時

平成30年11月22日(木曜日)午後7時~午後8時20分

会場

羽村市役所3階庁議室

出席者

委員長 浜田弘明、副委員長 江本裕子

委員 深澤靖幸、白井哲哉、白井正明、菊池健策、白井裕泰、増田一仁

顧問 櫻沢一昭

欠席者

清水亮一委員、和田豊委員

議題

(1)第14回羽村市史編さん本部の報告について

(2)『羽村市史 資料編 近世』、『羽村市史 資料編 自然』について

傍聴者

なし

配布資料

  ・第11回羽村市史編さん委員会次第

  ・席次表

  ・【資料1】第14回羽村市史編さん本部の報告について

  ・【資料2】『羽村市史 資料編 近世』、『羽村市史 資料編 自然』について

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内容

1.副委員長あいさつ

副委員長からあいさつ

 

2.議題

(副委員長) それでは次第に沿って議事を進めてまいります。本日は、清水委員、和田委員から、欠席のご連絡をいただいております。浜田委員長におかれましては、大学の授業の関係で少し到着が遅れますので、その間、会議の進行を務めさせていただきます。それでは、会議に入る前に事務局に伺いますが、傍聴希望者はいますか。

 

(事務局) 本日、傍聴希望者はいません。

 

(副委員長) 確認しました。それでは議題に入りたいと思います。

議題の(1)第14回羽村市史編さん本部の報告について、事務局から説明をお願いします。

 

(1) 第14回羽村市史編さん本部の報告ついて

(事務局) 【資料1】を説明。

第14回羽村市史編さん本部会議の報告をいたします。市史編さん本部会議は10月16日に開催し、会議では前回9月に市史編さん委員会で議題に挙げた内容や、委員から出た意見、考え方をお示ししました。

結果は資料1のとおりで、資料編考古のタイトルや章立ての単位について、部会と検討する事項はあるものの、委員会の意見、考え方について本部会議の承認を得たところです。本部会議の報告は以上です。

 

(副委員長) ただ今事務局からの説明が終わりました。今の報告について、何か質問はありますか。

 

特になし

 

(副委員長) ほぼ前回の市史編さん委員会の意見に同じということを確認いたしました。特に質問等が無いようなので、次の議題に移りたいと思います。

 次の議題(2)『羽村市史 資料編 近世』、『羽村市史 資料編 自然』について、事務局からの説明をお願いします。

 

(事務局) 【資料2】を説明。

それでは、お手元の資料2をご覧ください。『羽村市史 資料編 近世』、『羽村市史 資料編 自然』については、本年度3月末に刊行予定の資料編となります。

『羽村市史 資料編 近世』は、第2部会が担当しております。タイトルは、『羽村市史 資料編 近世』で、体裁は、A4判の縦書きです。なお、近世は付録として、当初DVD版の目録を作成する予定でしたが、目録を掲載するにあたり、家名や個人名の掲載を望まない方もおり、目録の統一が図れないことから作成を見送っております。

印刷については、表紙と口絵写真はカラーで、本文内の文字や挿入写真・掲載資料等はモノクロです。また、本の耐久性を考慮して、今回から表紙に透明フィルムのラミネート加工を致します。

次の『羽村市史 資料編 自然』は、第4部会が担当しております。タイトルは、『羽村市史 資料編 自然』で、体裁は、A4判の横書きです。

印刷については、表紙と口絵写真、挿入写真等はカラーで、本文内の文字のみモノクロです。また、「近世」と同じく表紙に透明フィルムのラミネート加工を施します。

 製本については、「近世」、「自然」とも、糸かがり綴じ並製本 小口折り表紙 函(はこ)なしで、印刷部数は1,000部です。

資料2の説明については以上です。

(【資料2】 のほか、配布した資料編の「近世」、「自然」の印刷原稿についても、一通り掲載項目等について事務局で説明をした。)

 

(事務局) 補足です。今回お配りしたのは印刷業者に入稿した印刷原稿です。一部未完成な箇所やこれから校正をかけていく箇所も出てくるとは思いますが、現時点での原稿となっていますので、委員の皆さんにはこちらの原稿もご確認いただき、ご意見、指摘等をいただければと思います。

 

(副委員長) 事務局からの説明が終わりました。それでは、『羽村市史 資料編 近世』から確認していきたいと思いますが、白井第2部会長から補足説明をお願いします。

 

(委員) 現在、印刷原稿は97%完了しています。配布した原稿の「編集にあたって」のページはこれから作成していきますが、実際は1ページでなく、6ページとなります。目次で空欄になっている箇所は、史料・原稿は揃っていますが、絵図等のレイアウトを調整しているためです。絵図等は後日行う部会の打ち合わせで選定を行います。

近世では、羽村、五ノ神村、川崎村の古文書等の史料をピックアップし、章立てに合わせ分類し掲載します。今回は200点弱の史料を選定していますが、古文書調査の成果を示すため、今まで取り上げられていない史料を中心に掲載し、羽村において外せない史料は、既出のものを取り扱う予定です。

次に本文内容ですが、第1章は、羽村市域の絵図、土地の図面、検地帳、江戸時代の羽村の様子の皆さんわかる史料を載せます。第2章は、年貢についてです。羽村は年貢関係の史料が多い。第3章は、領主について。尾張藩の鷹場に関する史料のほか、今回の新出資料である幕末の五ノ神村の領主と、勝海舟との繋がりが皆さんわかる史料。第4章は、村の行政の仕組み、村の掟や村役人等の選出について。第5章は、家と村人について。村の様子いわゆる村明細帳に関すること、そのほか村人の婚姻、養子などもこの章に含みます。第6章は、玉川上水と羽村堰。今までの史料のほか、これまで注目されてこなかった史料も掲載する予定です。第7章は、生業。鮎や青梅縞にも触れます。第8章は、信仰。羽村市域のお寺のほか、阿蘇神社、一峰院等も含めます。第9章は、村の騒動やもめごと。村から江戸へ出ていった人の話。あと、村山一揆については、新たな史料も見つかりましたのでその掲載。災害の史料もこの章で取り入れます。第10章は、幕末維新ということで、今回、武州一揆の史料が阿蘇神社で見つかりましたので、急遽、取り入れることとなりました。最後の別章については、村の水番人として記した「指田日記」と、新政府の機関として役人が記した行政的な「羽村陣屋日誌」についての内容になります。今回の調査において、この幕府側と水元(村)との相互関係が明らかになり、「羽村陣屋日誌」の行政の史料は、初めて世に出るものとなります。なかでも明治2年の1年間にその日に羽村の堰を下った筏の枚数の記録が残されていることが分かり、これも貴重な資料となるでしょう。別章はボリュームも多くなりますが、資料編として活用をしていただけると自負しております。

 

(副委員長) ありがとうございました。それでは、『羽村市史 資料編 近世』について、ご質問、ご意見はございますか。

 

(顧問) 一揆について、天明一揆を村山一揆と表現しているのは何故ですか。

 

(委員) 羽村では天明一揆と呼ばれていましたが、羽村だけの範囲にとどまらず、また研究者からは村山一揆という認識もあり、このような表現にしましたが、史料解説などを付すことも考えられます。

 

(顧問) 史料の解説等をぜひお願いしたいと思います。

 

(委員) 凡例の中で史料中の「抹消」とはどういうものですか。

 

(委員) 歴史の中で何らかの理由があって、書き換え、修正、加筆されたものです。氏名が変わったり、事情が変わって何回も書き直したり、書き加えたり何らかの理由がありますので、それを示しました。

 

(委員) 8章で信仰を取り上げていますが、信仰であれば、次の節に出てくる寺社だけでなく仏教、神道的な扱いの内容でもよいと思う。もう一つは、羽村にも山岳信仰の史料があると思われるが、史料は無かったのでしょうか。

 

(委員) 山岳信仰の資料については、資料編に載せるべき内容に見合う史料が見つかりませんでした。寺院と神社については、江戸時代、神仏習合の時代でもありましたので、一つの括りとして寺社を取り扱いました。しかし、寺社についても江戸時代の史料が少ない。ご指摘の信仰という表現は、部会で検討をしていきます。

 

(顧問) 関連ですが、信仰で富士山信仰、富士講はありましたか。御嶽信仰なども含め民俗にも関わってくるのですか。

 

(委員) 富士講の史料については、確認できなかったと記憶しています。また、お札等については、いつの時代のものなのか確認が難しいので、今回、「近世」では取り扱いをしておりません。

 

(委員) 補足ですが、民俗部会では、御嶽講の比較的新しい史料は確認をしております。

 

(副委員長) ほかに意見はありますか。

 

特になし

 

(副委員長) 貴重なご意見ありがとうございました。ここで浜田委員長が到着しましたので、進行を交代します。

 

(委員長) 大学の授業の関係で今到着しました。すいませんでした。副委員長には、会議の進行ありがとうございました。

それでは、『羽村市史 資料編 自然』について確認していきたいと思いますが、白井第4部会長から補足説明がありましたらよろしくお願いします。

 

(委員) 第1章は、羽村周辺の地形や地質の特徴について、従来どのように理解されているのか概略を述べていきます。第2章は、羽村神社や羽村の水道事務所にある配水塔から見た羽村市内の景観について記載しています。第3章では、多摩川の様子を、そして第4章は、数万年前の段丘地形について述べます。第5章は、200万年前の草花丘陵の礫層からどのようなことが見えてくるのかを記し、次の第6章は、青梅層について述べます。第7章は、石ころの性質についてどのようなことが言えるのかを記しています。第8章は、玉川上水は何故羽村から水を取り入れたのか、羽村と福生の段丘との関係や青梅層との関係も含めて述べていきます。

第9章からは、気候の内容になります。第9章は、関東地方の南西部、羽村だけでなく東京、埼玉や神奈川も入れた気候の特徴について述べています。第10章は、羽村で気候を観測した結果を記し、次の第11章は、気象庁に保管してある気候に関する過去の気候データと、羽村の気候データを比べ、どのような気候の変化が見られたのかを記しました。第12章は、昔の日記から読み取れる気候の変化について記載しています。

第13章から第17章は、羽村に見られる動植物や生物と環境、市民の保全活動等についての内容になります。第13章は、植生分布や生態区域区分等について、次の第14章は、生態環境の成り立ちとして過去の植生や森林の歴史に触れます。第15章は、植物、第16章は、生息する動物について述べます。第17章は、絶滅危惧種と市民による保全活動等になります。

以上が自然編の内容となりますが、本文について文言や表現など、ご指摘あれば意見をいただきたいと思います。

 

(委員長) ありがとうございました。それでは、何か質問、ご意見等はありますか。私からの確認ですが、コラムを設けた理由と、章扉が「です・ます」調となっている理由を教えてください。

 

(委員) コラムについては、補足説明が必要なもの、また調査中に見ることのできたちょっとした面白いシーンなどを掲載しています。章扉の「です・ます」調については、一般の人が読む際に取り付きやすくなるよう、本文の「である」調とあえて異なる体裁にしております。

 

(委員) 立川断層で地震が起きたら、どのぐらいの規模になるのかコラムで載せてはどうでしょうか。あと、羽村に特色ある植生はあるのでしょうか。

 

(委員) 地震の規模は、正直分からないので、コラムでも載せることは難しいと考えています。植生については、羽村の固有植物ではないが、現在羽村の河原など限られた地域でしか見られない、カワラノギクなど本文で紹介しています。

 

(委員) 各章の文章の最後に謝辞・参考文献等を設けていますが、理由を教えてください。

 

(委員) 自然の分野は多岐に渡るため、巻末に全部まとめてしまうと、この分野はどの人の資料・研究を参考にしているかわかりにくいので、読んですぐわかるように各章の最後に謝辞・参考文献等を載せました。

 

(委員長) 今回は資料編なので、個人的な意見ではありますが、論文誌のスタイルでもよいのかなと考えます。通史編の時には、謝辞・参考文献等の表記について統一しても良いと思います。

 

(事務局) 配布した原稿は荒原稿なので、表現、文言の統一などは、事務局で確認します。各委員については、何か文言等で気づくことがありましたら、事務局に知らせください。

 

(委員長) ただいま事務局からもお話がありましたが、事実関係等で気づいた点があれば、事務局までお願いします。その他に何か意見、質問はありますか。

 

特になし

 

(委員長) それでは、本日の議題は以上となりますが、事務局から何かありますか。

 

(事務局) 原稿の内容等についてのご意見等があれば、12月25日頃を目途に事務局までお願い致します。また、次回の委員会の日程を、来年2月上旬から中旬をご提案したいと思います。

 

2月の中ごろという意見あり。

 

(事務局) 後ほど調整させていただきます。

 

(委員長) 日程調整にご協力をお願い致します。

 

(事務局) 最後になりますが、事務局よりお知らせ事項があります。来月12月1日土曜日に第4回市史関連講座を開催します。

事務局でもより多くの方にご来場いただけるよう、都内自治体にお知らせしたところですが、委員の皆さんおかれましても、ご都合がつく方は参加をお待ちしております。

 

(委員長) その他、何かありますか。

 

特になし

 

(委員長) それでは、これで第11回羽村市史編さん委員会を終了いたします。ありがとうございました。


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