標記の件について、防衛省北関東防衛局から下記のとおり通告がありましたので、お知らせします。
なお、横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会では、防衛省北関東防衛局長に対し、口頭要請を行いましたので、合わせてお知らせいたします。
令和元年10月1日以降、CV-22オスプレイの目視情報の提供自体を全て中止する。
米軍基地の運用に関する情報は、国の責任において提供されるべきものである。そのため、横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会は、横田基地へのオスプレイの配備に当たり、昨年4月の配備計画発表以降、複数回に渡り国に対し、オスプレイの訓練等に関する情報を迅速かつ正確に提供するよう要請してきた。
ところが国は、正式配備から僅か3か月後の本年1月には、毎日実施していた目視情報の提供を月1回の集計情報に変更するとともに、土曜日及び日曜日の目視を中止したが、さらに今回、オスプレイが常駐機として配備後1年を経過することを理由として、10月1日以降目視情報の提供自体を全て中止する旨、通告してきた。
しかし、2024年頃までに5機のオスプレイの追加配備が予定されている中、基地周辺住民は、依然、オスプレイの運用について不安を感じ、関心も高い状況にある。よって、次の通り要請する。
令和元年10月1日以降も、横田基地におけるオスプレイの目視による情報提供を継続すること。