医療的ケアを必要とする児童の保育施設の利用について

医療的ケアを必要とする児童について、市内の保育施設（認可保育園及び幼保連携型認定こども園等）で受入れを行っています。

受入れについては、「保育施設への医療的ケア児の受入れガイドライン」に沿って実施します。

医療的ケアを必要とする児童で、保育施設の利用を希望する方は、下記注意事項をご確認のうえ事前にご相談ください。

なお、ガイドラインで受入れ可としている医療的ケアは以下の通りです。

1. 吸引（口腔内・鼻腔内・気管カニューレ内）
2. 経管栄養（経鼻経管栄養・胃ろう・腸ろう）
3. 導尿
4. エアウェイの管理
5. 酸素療法（在宅酸素療法）の管理
6. 吸入（薬剤）
7. 気管切開部や胃ろう部、腸ろう部の管理
8. 血糖値測定及びその後の処置（その後の処置にはインスリン注射を含む）
9. ストマケア
10. その他、意思が医療的ケア（日常生活の中で長期にわたり継続的に必要とされる医行為）と認定したもの

上記のケアのうち、保育施設で対応可能なものとします。そのため記載があっても、必要な対応の度合いによっては受け入れられない場合があります。

• 保育施設を利用するには、保育を必要とする事由（就労・疾病など）が必要です。仕事を探す「求職」の要件もありますが、入所後3か月以内に就労の要件を満たすことが条件です。
• しっかりと体制を整えてお子さんを安全にお預かりするため、ガイドラインに沿って手続きを進めてから申請となります。毎月の入所の場合、遅くとも入所希望月の6か月前にはご相談ください。なお、4月入所は前年12月頃に申請がありますので、遅くとも前年の6月頃までにはご相談ください。
• 事前のご相談なく申請された場合には、希望月からの入所申請として受け付けはできません。改めて手続きを進めてからの申請となります。