横田基地における人員降下訓練の実施について（口頭要請）

12月10日付で防衛省北関東防衛局から情報提供がありました表題の件につきまして、横田基地周辺市町基地対策連絡会において、口頭要請を行いましたので下記のとおりお知らせいたします。

• これまで訓練情報の早期提供を何度も求めているが、今回も訓練直前の情報提供であり、周辺住民への周知が十分に行えないことから、改めて、訓練情報の早期提供を徹底すること。
• 横田基地所属以外の航空機による人員降下訓練等を横田基地周辺で実施しないこと。
• 現在も、新型コロナウイルス感染症の影響により、周辺住民はさまざまなストレスを抱えていることから、航空機の飛行等による騒音の発生について最大限の配慮をすること。
• 市街地上空での低空・旋回飛行訓練は行わないこと。
• 訓練従事者に対して、安全の重要性を認識させるとともに、基地外に影響を及ぼさないよう、安全対策に万全を期すこと。特に、使用する航空機およびパラシュート、装備品等の使用器材等の安全確認は徹底して行うこと。
• 必要最小限の機数および人員での訓練を実施すること。

• 令和3年12月13日（月曜日）から同月17日（金曜日）までのうちの2日間
• 通常の運用時間帯（6時00分－午後10時00分）の範囲で実施
  

• 2日間のうち、1日はC－130、もう1日は外来機により実施予定
• 延べ降下人数：約60から70名程度
  

• 訓練予定については、天候等の事情によって変更されることがあります。
  

• 北関東防衛局から米軍に対し、訓練の実施に当たっては、安全対策に万全を期すとともに、日米合同委員会合意を遵守し、周辺住民に与える影響を最小限にとどめるよう申し入れました。