東京都ドクターヘリの運航について

東京都は、緊急医療体制のさらなる充実を図るため、多摩地域において「東京都ドクターヘリ」の運航を開始しました。

ドクターヘリとは、救急医療に必要な機器及び医薬品を装備したヘリコプターであって、救急医療の専門医及び看護師等が同乗し救急現場等に向かい、現場等から医療機関に搬送するまでの間、患者に救命医療を行うことのできる専用のヘリコプターです。

午前8時45分から日没まで

119番通報通報を受けた消防機関が患者の重症度等を判断して要請

（注意）一般の方が直接要請することはできません。

発信基地：東京都消防庁航空隊多摩航空センター（立川市）

基地病院：杏林大学医学部付属病院（三鷹市）

協力病院：東京医科大学八王子医療センター（八王子市）、都立多摩総合医療センター（府中市）

ドクターヘリが救急車から患者を引継ぐ場所であり、ランデブーポイントで救命治療を開始します。救急現場付近にできるだけ多くのランデブーポイントを確保することにより、迅速な搬送につながります。

離着陸時には吹き下ろしの風や騒音・砂塵などが発生することがあります。

そのため、消防車等がランデブーポイントに出動し散水や安全確保を行います。

付近にお住まいの皆さまにはご迷惑をおかけする場合もありますが、ドクターヘリが円滑な運航を行うため、現場の消防職員等の指示に従っていただくよう、ご理解とご協力をお願いします。

東京都ドクターヘリの運航開始（東京都）（別ウインドウで開く）