標記の件につきまして、令和4年6月30日付で防衛省北関東防衛局から情報提供がありましたので、お知らせします。
また、横田基地周辺市町基地対策連絡会では、北関東防衛局長に対し、口頭要請しましたので、あわせてお知らせします。
陸上自衛隊は、島嶼部への攻撃を始めとする各種事態に実効的対応するための能力の維持・強化を図るべく、以下のとおり令和4年度第2回国内における米空軍機からの降下訓練を実施します。
米空軍機を活用して固定翼機からの降下回数の増加を図り、空挺作戦に必要な戦術技量の向上を図る。
令和4年7月6日(水曜日)から同年7月8日(金曜日)
王城寺原演習場、空自入間基地及び米軍横田基地 (王城寺原演習場において米空軍機及び空自機からの人員降下訓練及び物料投下訓練を実施)
第1空挺団:約250名
米空軍機:C-130J×2機
空自機:C-130H×1機、C-1×1機、C-2×1機
(1)本訓練に参加する隊員については、先天性免疫不全などによるワクチン接種ができない隊員を除き、全ての隊員が新型コロナウイルスワクチンを3回接種済であるとともに、訓練開始前後にPCR検査等を受検。また、防衛省・自衛隊が定める方針に基づき必要な感染症対策を十分に講じて参加。
(2)新型コロナウイルス感染症の感染が疑われる隊員が発生した場合は、PCR検査の受検、積極的に濃厚接触者と疑われる者の特定と隔離等、感染拡大を最大限防止。
防衛省からの公表内容は、こちらからご確認ください。
陸上自衛隊による国内における米空軍機からの降下訓練の実施に当たり、横田基地所属の航空機が使用されるとの情報提供がありました。
現在、東京都では新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、基本的な感染防止対策の徹底を呼びかけており、周辺住民においては、引き続き、学校・職場・自宅等での窓を開けての換気対策を実施しているため、航空機騒音等の影響が大きくなっております。貴職に置かれましては、このような状況を御理解いただき、訓練に関わる自衛隊に周知するとともに、米軍横田基地に申し入れるよう次の事項について要請します。