標記の件につきまして、令和6年5月15日付で防衛省北関東防衛局から情報提供がありました。
本件は、令和6年4月17日付で提供された情報の続報となります。
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会では、本件に対し、令和6年4月22日に口頭要請を行っております。
先月の予防着陸について、横田基地(広報部)から別添のとおり追加の情報を得ましたので、提供いたします。
・17日午後2時頃、米空軍横田基地所属UH-1ヘリ2機が、福島県福島市が管理している土地に着陸しました。
・米側からは、2機のうち1機の警告灯が点灯したため、予防着陸を行い、もう1機も支援のために着陸したと聞いております。
・福島県福島市田沢の山中の空き地(管理者は福島市)でUH-1×2機が着陸した痕跡を確認し、また、周辺に被害がないことを確認した。
・横田基地所属のUH-1×2機が横田基地へ帰投した。
・予防着陸した場所は福島県内(福島市)で、明日、関係自治体と調整のうえ、現場を確認する予定です。追加情報が得られた際は続報をお伝えします。
2024年4月17日午後2時頃、横田基地所属のUH-1×2機が、横田基地へ戻る途中、福島付近の非居住区域に予防着陸しました。全乗組員および航空機は無事とのことです。追加情報が得られた際は続報をお伝えします。
令和6年4月17日、横田基地に所属する2機のUH-1が、横田基地へ戻る途中、2機のうち1機の警告灯が点灯したため、福島県福島市田沢の空き地に予防着陸等により着陸しました。
飛行中の機体のトラブル発生は、人命に関わる重大な事故につながりかねず、
また、今回の予防着陸の場所は、非居住区域とはいえ、多くの住民に事故への不安を与えるものです。
貴職においては、このような状況を十分に認識され、次のとおり対応するよう要請します。(注意)
(注意) 国に対しては、「米軍に申し入れるよう要請します。」
1 今回の警告灯点灯の原因究明を行い再発防止の徹底を図ること。
2 所属機の点検整備を強化し、安全確保の徹底を図ること。
3 以上に関する情報を関係自治体に速やかに提供すること。