表題の件につきまして、防衛省北関東防衛局から情報提供がありました。
市では本件に関し、国及び米軍に対し抗議を実施しました。
また、横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会では、国及び米軍に対し、要請を行いました。
令和7年12月8日、防衛省北関東防衛局から「12月1日 、熊川児童館屋上で熊川児童館職員により米軍のものと思われるものが発見された」、「米軍に確認したところ、これは米軍のものであり、11月20日に 米軍兵士が空挺降下訓練中に主降下傘を切り離した後、予備降下傘を使用して横田基地に着地した。切り離した主降下傘は風によりコースを外れ、横田基地外に落下した。当該降下傘については、米軍が同日夜に福生市内熊川児童館敷地内で回収した。また、熊川児童館屋上で発見されたものは、この着地に関連する誘導傘(パイロットシュート)であった」との情報が、東京都及び基地周辺自治体に提供されました。これを受け、当協議会は、国と米軍に対して、12月9日、今回のパラシュート落下の原因究明と、他の落下物の有無の確認を速やかに行うとともに、再発防止策を講ずるまでは、同様の訓練は行わないことなどを要請しました。
その後、12月19日、防衛省北関東防衛局から「米軍が、福生市内熊川児童館敷地内に許可なく立ち入り回収した」などとの追加情報が提供されました。
基地外へのパラシュートの一部の落下は、一歩間違えれば人命に関わる重大な事故につながりかねず、多くの住民に不安を与えるものです。また、許可なく市公共施設敷地内に立ち入りしていたことは問題です。
貴職においては、このような状況を十分認識され、12月9日付で要請した内容について対応するとともに、基地に起因する事故等が発生した際には、関係自治体に迅速に情報提供することを要請します。(注意)
(注意)国に対しては、「貴職においては、このような状況を十分認識され、12月9日付で要請した内容について対応するとともに、基地に起因する事故等が発生した際には、関係自治体に迅速に情報提供することを米軍に申し入れを行うよう要請します。」
下線部が更新情報
(1)抗 議 日 令和7年12月10日(水曜日)
(2)抗 議 先
(3)抗 議 者 羽村市長 橋本 弘山
(4)要請方法 持参及び郵送
11月18日(火曜日)、事前の情報提供のない中、米陸軍兵士による降下訓練が実施され、羽村市内に場外降着し、市民の建物の一部を損壊する事案が発生しました。
この件について、11月20日(木曜日)に、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官から直接説明を受けました。その際、司令官に対し、安全対策に万全を期すよう抗議するとともに、この原因となったパラシュート人員降下訓練の中止を求めました。しかしながら、パラシュート降下運用の安全性について「確信が得られた」とのことで、11月20日(木曜日)から訓練は再開されました。
12月8日(月曜日)、防衛省北関東防衛局から、12月1日、福生市熊川児童館屋上で、児童館職員により米軍のものと思われるものが発見された。米軍に確認したところ、11月20日(木曜日)に、米軍兵士が空挺降下訓練中に切り離した主降下傘が風によりコースを外れ、横田基地外に落下した。主降下傘は、米軍が同日夜間に熊川児童館敷地内で回収した。児童館職員が発見したものは、これに関連する誘導傘である旨の情報提供がありました。
安全性について確信が得られたとして訓練を再開した直後にこうした事案が発生したこと、発生した事案について自治体からの照会があるまで情報提供がなされなかったことは、極めて遺憾であります。市民生活の平穏と安全を守る立場から、こうした事故は看過できません。
市民に影響を与えることの無いよう安全対策に万全を期すよう改めて抗議します。
速やかに事故状況を調査し、徹底した原因の究明を行うとともに、正確な情報の提供を迅速に行い、今後とも、市民に不安や危険を与えることのないよう、基地運用に関して安全対策の徹底を図ることを要望します。
令和7年12月8日、防衛省北関東防衛局から「12月1日 、熊川児童館屋上で熊川児童館職員により米軍のものと思われるものが発見された」、「米軍に確認したところ、これは米軍のものであり、11月20日に 米軍兵士が空挺降下訓練中に主降下傘を切り離した後、予備降下傘を使用して横田基地に着地した。切り離した主降下傘は風によりコースを外れ、横田基地外に落下した。当該降下傘については、米軍が同日夜に福生市内熊川児童館敷地内で回収した。また、熊川児童館屋上で発見されたものは、この着地に関連する誘導傘(パイロットシュート)であった」との情報が、東京都及び基地周辺自治体に提供された。
降下訓練における落下物等は、一歩間違えれば人命に関わる重大な事故につながりかねず、特に今回は、子どもたちが集う児童館の敷地に落下しており、基地周辺住民に多大な不安を与えるものである。
また、当協議会は、これまでに発生した基地外への落下事故と同様の事故を防止すること等を要請してきたにもかかわらず、こうした事態が発生したことや、令和7年11月18日に発生した場外降着を受け、再発防止策を講ずるまで、同様の訓練は行わないことを要請している中、訓練が再開され落下事故が発生したこと、事案の発生について自治体からの照会があるまで情報提供がなされなかったことは、極めて遺憾である。
貴職においては、このような状況を十分認識され、原因究明を行い、再発防止と安全確保に努めるよう、下記のとおり要請する。(注意)
(注意)国に対しては、「貴職においてはこのような状況を十分認識され、下記のとおり米軍に申し入れを行うよう要請する。」と記載
【事案概要】
1.発生日時:令和7年11月20日(木曜日)
2.発生場所:東京都福生市内の熊川児童館
3.部隊等:横田基地所属以外の部隊
4.事案概要:12月1日(月曜日)、熊川児童館屋上で熊川児童館職員により米軍のものと思われるものが発見された。同日中に福生市職員が回収するとともに北関東防衛局に連絡し、12月2日(火曜日)に北関東防衛局が回収した。
米軍に確認したところ、これは米軍のものであり、併せて以下の事実が判明した。
11月20日(木曜日)に米軍兵士が空挺降下訓練中に主降下傘を切り離した後、予備降下傘を使用して横田基地に着地した。切り離した主降下傘は風によりコースを外れ、横田基地外に落下した。当該降下傘については、米軍が同日夜に福生市内熊川児童館敷地内で回収した。また、熊川児童館屋上で発見されたものは、この着地に関連する誘導傘(パイロットシュート)であった。
5.米側の死者、損害の程度:なし
6.部外への被害、影響等:なし
7.事案に対する防衛省の措置:当局から米側に対し、本事案の発生に関し、適切な情報提供や安全管理の徹底などを申入れしました。