表題の件につきまして、防衛省北関東防衛局から情報提供がありました。
横田基地周辺市町基地対策連絡会では、国に対し、下記のとおり口頭要請しましたので、お知らせします。
令和7年12月10日(水曜日)に防衛省北関東防衛局から、「令和7年12月16日(火曜日)から17日(水曜日)まで陸上自衛隊による国内における米空軍機からの空挺降下訓練を実施する。降下場所は、習志野演習場を予定している。この他、隊員を米空軍機に搭乗させるため、米軍横田基地の使用を予定している」との情報提供がありました。
貴職におかれましては、次の事項について、訓練に関わる陸上自衛隊に周知するとともに、米軍横田基地に申し入れるよう要請します。
騒音が増加することがないよう周辺住民に十分配慮すること。
市街地上空での低空・旋回訓練は行わないこと。
基地の外に影響を及ぼさないよう安全対策の徹底を図ること。
【訓練概要】
(1) 目 的
米空軍機を活用して固定翼機からの降下回数の増加を図り、空挺作戦に必要な戦術技量の向上を図る。
(2) 期 間
令和7年12月16日(火曜日)から17日(水曜日)
(3) 場 所
習志野演習場(千葉県)及び米空軍横田基地 (習志野演習場(千葉県)において、米空軍機からの空挺降下訓練を実施)
(4) 参加規模
第1空挺団:各日約110名(降下人員:約80名)
米空軍機:C-130J×各日最大2機
(5) 全般時程
午前4時から午前7時:習志野駐屯地から横田基地へ移動(人員約80名、車両約10両)
午前10時から :横田基地から離陸
午前10時50分から正午:習志野演習場において空挺降下訓練を実施
午後0時30分まで:横田基地へ着陸
注意 当日の気象状況により変更となる場合があります。
注意 その他訓練内容等については、別添の説明資料を御参照ください。