標記の件につきまして、防衛省北関東防衛局から情報提供がありましたので、お知らせします。
標記について、陸上自衛隊員は10日頃帰国を予定しており、横田基地に到着する旨お伝えしたところ。
帰国方法が変更となり、横田基地は使用せず、本日以降民航機で帰国することとなりました。スーパーガルーダシールドにつきまして、急遽、訓練計画が変更となり、本日、陸上自衛隊員約100名が、午前2時00分頃に習志野駐屯地から横田基地に約5両の車両で移動し、午前8時00分頃、2機の米軍C-130にてインドネシアに向けて出発をしました。
また、陸上自衛隊員は10日頃帰国を予定しており、横田基地に到着後、自衛隊車両にて習志野駐屯地へ移動します。
なお、米、尼、英軍については厚木基地から移動をするため、横田基地を利用することはありません。
令和5年9月6日(水曜日)に北関東防衛局から、陸上自衛隊のインドネシアにおける米尼軍等との実動訓練(スーパー・ガルーダ・シールド23)に当たり、急きょ、訓練計画が変更となり、陸上自衛隊員が横田基地所属のC-130に搭乗し、インドネシアに向けて出発をしたと事後の情報提供がありました。また、陸上自衛隊員は、10日頃帰国を予定しており、横田基地に到着する、との情報提供がありました。
今回の一部の情報が、事後の提供となったことを踏まえ、貴職におかれましては、次の事項について、訓練に関わる自衛隊に周知するとともに、米軍横田基地に申し入れるよう要請します。
○ 騒音が大幅に増加することがないよう周辺住民に十分配慮すること。特に土曜日・日曜日・祝日については、徹底すること。
○ 通常の運用時間帯以外での航空機の運用を極力実施しないこと。
○ 市街地上空での低空・旋回飛行は行わないこと。
○ 基地外に影響を及ぼさないよう安全対策に努めること。
○ 訓練情報について、事前かつ早期提供の徹底をすること。
令和5年8月27日(日曜日)から同年9月13日(水曜日)にかけて、インドネシア及び習志野駐屯地において日本を含む多国間共同訓練を実施いたします。
訓練につきましてはインドネシアにおいて実施されることとなりますが、その訓練に先立つ準備段階である展開行動につきましては、日本国内(習志野駐屯地)で実施されることとなります。
島嶼部への攻撃を始めとする各種事態に実効的に対応するため、必要な部隊を迅速に機動・展開させ、必要な戦術技量の向上を図る。
習志野駐屯地(及び演習場)およびインドネシア
(習志野駐屯地(及び演習場)においては降下前後の動作確認や共同ブリーフィング等(空挺降下を含まない))を実施し、その後、インドネシアにおいて空挺降下等を実施。)
令和5年8月27日(日曜日)から同年9月13日(水曜日)
陸自:第1空挺団約160名
外国軍:米軍約120名、尼軍約130名、英軍約30名
米空軍機:C-17
・8月29日以降:米軍が横田基地から入国、習志野駐屯地へ移動
・9月1日から2日:英軍およびインドネシア軍が羽田空港及び成田空港から入国、習志野駐屯地へ移動
・9月2日から6日:習志野駐屯地において展開行動を実施
・9月7日:厚木基地へ移動し、インドネシアへ出国
・9月7日から11日:インドネシアにおいて総合訓練を実施