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    令和5年度第1回羽村市地域自立支援協議会 会議録

    • 初版公開日:[2023年10月23日]
    • 更新日:[2023年10月20日]
    • ID:18117

    令和5年度第1回羽村市地域自立支援協議会 会議録
    日時
    令和5年7月31日(月曜日)午後2時から4時
    会場
    羽村市役所 4階 特別会議室
    出席者
    村井未帆、根岸徹、下地直樹、土屋文子、芝崎悦子、鈴木晶子、外山裕介、三井清乃、水上京子、岩崎哲二、見崎宏、笠井宏泰、新島美千代
    欠席者
    奥平睦美

    議題
    1. 開会
    2. 部長あいさつ
    3. 委員及び事務局職員紹介
    4. 議事
    (1)「羽村市障害者計画、第6期羽村市障害福祉計画及び第2羽村市障害児福祉計画」の進捗状況について
    (2)相談支援部会について
    (3)就労支援部会について
    (4)権利擁護部会について
    (5)児童支援部会について
    (6)その他
       次期計画「羽村市障害者計画、第7期羽村市障害福祉計画及び第3期羽村市障害児計画」について
    5. その他
    (1)今後のスケジュールについて

    傍聴者 なし

    配布資料
    ・令和5年度第1回地域自立支援協議会次第
    ・資料1 羽村市地域自立支援協議会委員名簿
    ・資料2 羽村市障害者計画進捗状況
    ・資料3 第6期羽村市障害福祉計画及び第2期羽村市障害児福祉計画進捗状況
    ・資料4 相談支援部会(第1回まとめ)
    ・資料5 就労支援部会(同上)
    ・資料6 権利擁護部会(同上)
    ・資料7 児童支援部会(同上)
    ・資料8 羽村市地域自立支援協議会スケジュール
     注意新委員のみ送付:羽村市地域自立支援協議会及び専門部会について
              羽村市地域自立支援協議会要綱

    内容
    1. 開会
    2. 部長あいさつ
    3. 委員及び事務局職員紹介
    4. 議事
    〔会長〕傍聴希望はいるか。
    〔事務局〕なし

    (1)「羽村市障害者計画、第6期羽村市障害福祉計画及び第2羽村市障害児福祉計画」の進捗状況について
    〔会長〕「羽村市障害者計画、第6期羽村市障害福祉計画及び第2羽村市障害児福祉計画」の進捗状況について事務局より報告をお願いする。
    (事務局報告)
    〔会長〕事務局より報告があったが、質問や意見はあるか。
    〔委員〕資料2の32ページNo112「防災訓練への参加促進」の部分で、保健所では難病患者や重症心身障害児の支援をする中で市役所と災害時個別支援計画を立てているが、福祉避難所への避難が大きな課題となっている。これから色んな調整をしていくことになるだろうが、次期計画では具体的な避難先や電源確保が課題をこれから取り組む内容としてご配慮いただきたい。次に34ページNo120「発達障害児支援体制強化及び連携」の部分だが、発達障害の方がなかなか支援にのらず、成人期に引きこもりや精神障害の相談に乗ることが多いが、学校が終わってからの相談になかなかのれないと聞くことが多いため、乳幼児期から学童期の連携もそうだが、18歳以上の連携もご配慮いただけるとありがたい。
    〔事務局〕今まさに次年度計画について審議会を行っている。1点目の福祉避難所や個別支援計画についても審議会で検討している。同様に発達障害児の切れ目のない支援について、中学校や高校を出た後の連携がなかなかないとの意見を審議会でも頂いている。今後の計画で検討していきたい。
    〔会長〕羽村特別支援学校も福祉避難所として指定されており、宿泊防災訓練での福祉避難所開設訓練には、羽村安全ネットワークの方が20名以上参加していたことを情報提供として申し上げます。
    〔副会長〕五ノ神学園も昨年度、羽村市と防災協定を結び、知的障害の方々の避難所としてご協力できる体制を整備している。もう1点質問だが、資料3の9ページ「施設入所支援」の結果分析で、施設入所希望者数は3名減となっているが、この3名減はどこか施設入所されたのか。また令和4年度末の施設入所待機者13名の入所希望理由を差し支えない範囲で教えていただければ、今後の入所施設の事業展開に関して非常に参考になるのでお願いしたい。
    〔事務局〕1点目の施設入所希望者数3名減の理由は、施設へ2名入所し、知的障害グループホームへ1名入居したためである。もう1点目の施設入所待機者13名の待機理由については、個々の理由に加え、家庭での生活が難しい方や今後親亡き後を見据えての施設入所希望される方が多いと把握している。
    〔副会長〕年齢層としましては、ご高齢の方が多いのか、比較的若年で行動障害の方が施設入所を希望されているのか把握されていたら教えていただきたい。
    〔事務局〕年齢層については、親がご高齢で長らく待機している中高年の方はいらっしゃる。中には若い方でも家族の負担が大きい方は入所希望される場合がある。みなさまさまざまな事情で入所を希望されている。行動障害の方につきましてはご家族等の負担や高齢化などが大きな原因となっているのではないかと考える。
    〔委員〕資料3の9ページ、グループホームや自立生活援助で暮らしの支援の部分で、自立生活援助の利用者数は令和4年度1人いるが、この自立生活援助は一般の住宅で住んでいる障害者を対象に支援するということですよね。支援する事業が羽村市に何か所あるか。
    〔事務局〕羽村市内で自立生活援助の指定を受けている事業所は、現在ない。この1名の方は瑞穂町のグループホームからご家族がいる自宅への地域移行で自立生活援助を利用しました。瑞穂町のグループホームが自立生活援助の事業も担っており、継続してご本人の地域移行を進めているということです。
    〔委員〕あまり事業所的には多くないのか。
    〔事務局〕その通りです。

    (2)相談支援部会について
    (事務局報告)
    〔会長〕今の説明について何か意見はあるか。
    (質問・意見なし)

    (3)就労支援部会について
    (事務局報告)
    〔会長〕今の説明について何か意見はあるか。
    〔委員〕短時間就労と障害者雇用の関係で、来年度からの制度改正というのは、簡単に障害者の雇用率がもっと上がっていくということなのか。
    〔委員〕短時間就労については、あくまでも雇用率の算定となる労働者の幅が広がるということである。雇用率は5年に1度見直しがされていて、令和8年7月には法定雇用率が2.7%まで段階的に上がる。法定雇用率は、現行2.3%だが、第一段階として令和6年4月に2.5%に引き上げ、令和8年4月に2.7%に引き上げられる。対象となる労働者についてだが、これまでは週の所定労働時間20時間以上が算定対象ということで各企業が雇用率のカウントをしていたが、令和6年4月から、身体障害者及び知的障害者の重度、精神障害者は週の所定労働時間が10~20時間の方についても雇用率のカウントに含めて良いということになった。これまで障害者雇用している企業の中では、体調不良で20時間を切るような形で契約を結んでいる障害者でも、雇用率にカウントできることになった。今まで在職中の労働者のカウントに加え、新たに短時間の就労での切り出しが可能な企業については、雇用が進むのではという見方も出てきている。現状として、企業の方から具体的に10~20時間までの雇用についてのハローワークへの相談等はまだ出ていない状況であり、実際求人の方もまだ出ていない状況である。
    〔委員〕共同受注についてだが、1社から仕事を頂いて受注につながり、今後さらに準備を進めて仕組みを作っていくとのことだが、今後どのようなことを具体的にするかなど見通しが立っているようなら教えてほしい。
    〔事務局〕まだ具体的にというということではないが、部会の中では就労継続支援B型や就労移行支援事業所のやる気のある若手職員中心に、今後話し合いを継続できるようにと考えている。
    〔委員〕雇用率と言うのは、ある程度の規模の会社が守らなければならないものですよね。それは何人以上の企業で、例えば羽村市では何か所あるのか。
    〔委員〕現行の2.3%という雇用率だが、従業員に対する2.3%ということになり、全労働者に対する障害をお持ちの方が就労中の方・就労希望の方も含めて何%いるのかという数字が2.3%ということ。従業員の数に換算すると、労働者43.5人の企業は1人障害者を雇うという計算になる。従業員が100人いる会社で最低2名は障害者を雇わなければならないという見方になる。令和8年4月月雇用率が2.7%に上がると、人数は37.5人雇っている会社は、その中1人は障害者を雇う必要があるということになる。当然雇用率が上がれば、従業員の少ない会社についても、今後対象となって、障害者を令和7年4月月は37.5人雇っている企業は1人障害者を雇うことになる。今後、従業員の少ない会社も障害者を雇わなければならなくなる。今までは対象外だった会社も、どんどん対象となり、障害者を雇わなければならないということになる。
     羽村市の企業の数字は拾っていないが、青梅所館内の企業は大企業がほとんどなく、どちらかというと100人未満の企業がほとんどであり、結果的に43.5人に1人と言うことなので、100人の事業所も2人雇わなければならない。行政の指導としては、1人や2人雇わなければいけないなどの行政の指導はするが、命令までは法律整備がされておらず、整っていない。結果的に100人以下の企業は多数あるが、障害者を雇っていない現状がある。
    〔委員〕仕組みがよく分かった。なるべく障害のある方も企業へ就職できるようになると良いと感じた。
    〔会長〕今までの意見を参考に、引き続き就労支援部会にてお願い致します。

    (4)権利擁護部会について
    (事務局報告)
    〔会長〕今の説明について何か意見はあるか。
    〔委員〕兄の年齢は分からないが、家族会に入っていただくのはどうなのか。家族会には関わっていないように思うのだが。
    〔事務局〕当時の兄を交えた関係者会議では、家族会の話は出ていなかったが、今回権利擁護部会に提出したことで委員から家族会についての助言をいただいたので、今後検討していきたいと思っている。
    〔会長〕非常に考えさせられる内容だと思われた。

    (5)児童支援部会について
    (事務局報告)
    〔会長〕今の説明について何か意見はあるか。
    〔委員〕なかなか医療的ケア児をキャッチする方法が難しいと日頃から感じているが、羽村市での取り組みはあるか。
    〔事務局〕医療的ケア児をどこの部署が最初に把握するかは決まっていないが、母子保健分野の地区担当保健師が妊娠から出産中に医療機関から情報をキャッチする機会が多いと感じている。また障害福祉分野では難病や小児慢性疾患など手続きの申請時に把握することや、西多摩保健所からの情報や障害福祉サービスの利用を見据えた連携により把握することもある。現状では情報を把握した各関係機関が、必要な機関へつなげている。その中でも障害福祉課は、2名の保健師が医療的ケア児コーディネーターの研修を受けており、今後役割として、連携の軸になることなどが課題だと感じている。
    〔委員〕なかなか一元的にキャッチする方法がないことが課題だと感じているので、これからも連携しながら協力していきたい。

    (6)その他 
     次期計画「羽村市障害者計画、第7期羽村市障害福祉計画及び第3期羽村市障害児福祉計画」
    〔会長〕今の説明について何か意見はあるか。
    〔事務局〕補足説明だが、こちらの「羽村市障害者計画、第7期羽村市障害福祉計画及び第3期羽村市障害児福祉計画」の三つの計画につきまして、本来であれば自立支援協議会で諮っていくことが必要な手続きになっているが、計画策定の間に再度自立支援協議会に諮ることは時間的に厳しく、大変申し訳ないが、次回お話しする時にはほとんど出来上がった状態でのご報告となる。12月に一旦答申で出し、1月にパブリックコメントがあるので、その際にぜひ目を通して頂き、何かご意見ありましたらご協力をお願いしたい。また、審議会へのご参加して頂いている委員に就きましては、どうぞ引き続き討議の中ではご意見を頂ければと思いますのでよろしくお願い致します。
    〔委員〕パブリックコメントについて、最近どの市も出ているが、ここで出された意見は、実際に反映するために、意見が取り入れられるのかどうか。一般市民からすると、出しただけで終わる気がするのだが、例えばパブリックコメントをこのように活かしていくという条例や規則のようなものはあるのでしょうか。
    〔事務局〕パブリックコメントに関しましては、前回も多くご意見を頂きました。頂いたご意見は一つずつ事務局で検討し、できるだけどこかの文章に入れ込めないかという検討はかなりしている。またその検討結果につきましては、市の公式サイトで発表していたと思う。反映させた内容や含まれている箇所、加えた箇所についてのご説明はさせていただいている状況となる。

    〔会長〕全体を通し何か意見はあるか。
    (質問・意見なし)

    (議事終了)

    7. その他
    (1)今後のスケジュールについて
    〔事務局〕2月は21日・22日で調整している。すでに予定のある委員について確認したい。
    〔委員〕22日の午後は予定があるかもしれない。
    〔事務局〕21日の候補日で調整し、近くなりましたら通知させていただきます。

    お問い合わせ

    羽村市福祉健康部障害福祉課

    電話: 042-555-1111 (障害福祉係)内線172 (障害者支援係)内線185

    ファクス: 042-555-7323

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