表題の件につきまして、防衛省北関東防衛局から下記のとおり情報提供がありました。
横田基地周辺市町基地対策連絡会では、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官、防衛省北関東防衛局長に対し、下記のとおり口頭要請を行いましたので、お知らせします。
令和6年度日米共同統合演習(実動演習)について、横田基地で実施する「陸上作戦(共同基地等警備訓練)」の具体的な日程等が判明しましたのでお知らせいたします。
10月29日午前9時から午後4時、
10月30日午前9時から31日12時
使用なし
30日のみ夜間訓練有
本訓練は、我が国防衛のための日米共同対処及び自衛隊の統合運用について演練・検証し、共同統合運用能力の維持・向上を図るため、
令和6年10月23日(水曜日)から11月1日(金曜日)の間、自衛隊施設、在日米軍施設及び区域等において実施します。
そのうち、横田基地においては、「陸上作戦(共同基地等警備訓練)」を予定しています。
訓練の内容等については、別添の説明資料をご参照ください。
令和6年度日米共同統合演習(実動演習)について、横田基地からCV-22オスプレイが参加を予定しておりますので、情報提供いたします。
具体的には、徳之島における山地機動訓練、伊江島補助飛行場における自由降下訓練、出砂島における統合火力誘導訓練に参加予定です。
各訓練の内容等につきましては、添付資料をご参照ください。
令和6年9月26日(木曜日)及び9月30日(月曜日)に北関東防衛局から、「令和6年10月23日(水曜日)から11月1日(金曜日)まで実施される令和6年度日米共同統合演習(実動演習)に当たり、横田基地においては、陸上作戦(共同基地等警備訓練)を予定しており、夜間訓練、空包使用を含む。また、横田基地からCV-22オスプレイが参加を予定している」との情報提供がありました。
従前より、当連絡会からは、通常の運用時間帯以外での訓練を極力実施しないよう求めてきました。
また、夜間訓練での空包の使用による騒音は、基地周辺の住民の不安を助長するとともに、睡眠等が妨げられるなど、その影響は非常に大きなものです。
加えて、CV-22オスプレイについては、令和5年11月の墜落事故に係る事故調査報告書が公表されたものの、依然、基地周辺住民の不安の解消には至っていません。
こうした基地周辺住民の生活環境への影響を踏まえ、次のとおり要請します。(注意)
○ 通常の運用時間帯以外での訓練や航空機の運用を極力実施しないこと。
○ 夜間に空包を使用しないこと。
○ 基地の外に影響を及ぼさないよう十分な配慮を行うこと。
○ 安全対策の徹底と事故防止に万全の措置を講ずること。
○ 騒音が大幅に増加することがないよう基地周辺住民に十分配慮すること。特に、夜間及び土曜日・日曜日については、徹底すること。
○ 市街地上空での低空・旋回訓練は行わないこと。
(注意)国に対しては「貴職におかれましては、次の事項について、訓練に関わる自衛隊に周知するとともに、米軍横田基地に申し入れるよう要請します。」と要請。