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平成17年度第3回羽村市廃棄物減量等推進審議会会議録

[2010年3月1日]

平成17年度第3回羽村市廃棄物減量等推進審議会会議録
1 日時平成17年11月2日(水曜日)午後2時~4時15分
2 場所羽村市役所4階 大会議室A
3 出席者会長 山本啓史 副会長 栗原悦男 委員 中野康治、雨倉早苗、吉田ますみ、小山德幸、岡根陽子、丹生芳枝、細渕智司、関美智子、秋山弘、内藤政一、島田善道、原島正樹
4 欠席者委員 宇都宮建二
5 議題

1、第2回審議会会議録の確認について
2、三多摩地域第3次廃棄物減容(量)化基本計画について
3、ペットボトルの戸別収集について

6 傍聴者0人
7 配布資料

・第3回羽村市廃棄物減量等推進審議会次第
・第2回羽村市廃棄物減量等推進審議会会議録
・搬入配分容量に対する超過結果
・三多摩地域第3次廃棄物減容(量)化基本計画書(抜粋)
・羽村市一般廃棄物処理基本計画(平成14年3月)

8 会議の内容

1 開会
2 会長挨拶
3 議題
(1)第2回審議会会議録の確認について
(会長) 第2回羽村市廃棄物減量等推進審議会会議録について、事務局より説明願いたい。

(事務局説明)

(会長) 会議録について事務局案のとおりでよろしいか。

(異議なし)

(会長) では、第2回羽村市廃棄物減量等推進審議会会議録について、事務局案のとおりとする。

(2)三多摩地域第3次廃棄物減容(量)化基本計画について
(会長) 事務局より説明願いたい。

(事務局より資料説明)

(事務局) この計画は、各組織団体の処分場への搬入できる量を決めるもの。来年、羽村市一般廃棄物処理基本計画を作るにあたり皆さんにこの計画も考慮していただきたいと思い議題とし、説明させていただいた。

(会長) いまの説明について、何か質問はあるか。

(委員) 搬入配分量を1トン超えると2万円の超過金という説明だが、羽村市の71立方メートルの貢献金はいくらか。

(事務局) 1トン当たり2万円は第3次基本計画の数字だが、71立方メートルと出ている第2次でも同じ2万円である。

(委員) すると71立方メートルの貢献金は142万円ということになる。量の数値より金額で説明いただけると理解しやすい。

(委員) 搬入配分容量に対する超過結果の資料では、羽村市は超過していないが、減容化計画書の資料では超過している。この違いはなにか。

(事務局) 減容化計画書は計画として先に出していた予想数値であり、超過結果の資料は実際の実績数値であるためである。

(委員) 今後このままでは超過金を支払うことになるという説明であるが、今までいくら超過金を払い、いくら貢献金が戻ったのか。

(事務局) 第2次減容化計画では、平成10年度から17年度の最終値で超過か貢献か決まるものであった。従って、今までまだ精算はしていない。しかし、それでは減容促進効果が薄いということから、第3次減容化計画では単年度ごとに精算となる。

(委員) 減容化計画書の16ページに「焼却残さの組織団体共通原単価はエコセメント化施設能力と直近搬入実績のどちらか小さい方によって定める」とあるが、どういうことか。
(事務局) 広域処分組合に問い合わせてから、回答させていただきたい。

(委員) 減容化計画書の54ページに不燃物の搬入予定量の表があるが、福生市は予定量が配分量を下回っているが羽村市は越えている。この違いはどこにあると考えるか。
(事務局) この計画の数値を出した時点では、羽村市は汚れた容器包装プラスチックを埋め立てていたためである。しかし、昨年よりサーマルリサイクルするために燃やすことになった。燃やすことにより容量は十分の一になる。いろいろな方法を打ち出していただき、埋め立てるものは最小限にしたいと考えている。

(委員) 二ツ塚処分場は、あとどのくらい使おうと考えているのか。目安はあるか。

(事務局) 来年度から、焼却した灰でセメントを作るエコセメント事業が始まる予定である。二ツ塚処分場にすでに埋め立てた灰も掘り起こしエコセメントにする事業である。これにより、現在平成24年度までしか使用できないとされる処分場を、より長く使おうという計画である。

(委員) エコセメント化はごみの減量化対策ではない。本当の延命対策のためには、ほかにしなければならないことがあると思う。減容化計画書の搬入予定量を見ると年々増えるが、予定量の数値は減っていくものではないのか。その数値を目標にどういう形で減らすかを審議するのではないのか。

(事務局) そのとおりである。しかし、ごみはどうしても最終的には残るものがあり、エコセメントはその有効活用のひとつであるということが第1点。第2点として、ごみの減量を市民や事業者の皆さんにご協力いただくが、それをどのようにしていくか考えていただくのがこの審議会である。市がどのように取り組めばよいかご意見を出していただき答申等いただければと思う。

(事務局) 資料の搬入予定量は、企画課にある羽村市の人口推移を予測したものをもとに人口の増加を考慮し、予定として出した数値であり、人口増によりごみが増えた場合でも、減量努力をしていく考え方で作成している。

(委員) 処分場の逼迫について、科学的また統計的に数値を持っている衛生組合や環境課から、ぜひその危機感を伝えてほしい。具体的に市民がどのように行動したらよいかを示していただきたいが。

(事務局) それが、来年皆さんに答申いただく廃棄物処理基本計画である。お配りした資料の「羽村市一般廃棄物処理基本計画」の13ページを見ていただきたい。現在の基本計画は18年度で終わる。皆さんには19年度から23年度の計画を作っていただく。

(委員) 来年とは18年の12月ごろまでに形ができないといけないか。

(事務局) そのくらいに答申いただけるとよいと思う。

(会長) 来年はさまざまな資料を提供いただき、議論をしていくということであるのでよろしくお願いしたい。ほかに質問はあるか。

(委員) エコセメント事業が稼動するという説明があったが、エコセメントという製品を作るということか。

(事務局) セメント会社にプラントを委託して作るが、1日400トンのセメントができ、工場でブロックなどの製品にする。公共機関はこれをなるべく使っていくというものである。

(委員) 12年度から14年度にごみ分別方法について説明会があった。あのような努力が必要ではないか。消費生活センターでは、マイバッグ運動を実施しておりテレビでも紹介してもらった。あのパワーで減量に取り組んでほしいと思う。

(委員) 答申までどのような予定で審議すればよいか、年間予定がわかるものがほしいが。

(事務局) 来年も5回ほど審議会を予定している。そのなかで審議いただくが、予定については今年度のあと2回のなかで知らせる。

「羽村市一般廃棄物処理基本計画」については答申をいただきたいと思う。先ほどからの意見も審議会のなかで決定していただければと思う。

(3)ペットボトルの戸別収集について
(会長) 事務局より説明願いたい。

(事務局) 第1回の審議会でも説明したもの。1年間に約48トンのペットボトルが燃やせないごみや容器包装プラスチックに紛れている。500ミリリットルで192万本分となる。このリサイクル率を上げるためにも、現在の拠点回収に戸別収集を併用したいという提案である。

(会長) この件について審議したい。意見はあるか。

(委員) 48トンが資源にできないということだが、全体ではどれくらいか。

(事務局) 平成16年度に資源化されたペットボトルは157トンである。全体で205トンだが、さらに燃やせるごみにも少し混入していると思われる。

(委員) 48トンのペットボトルをどのように資源化したいのか。

(事務局) ほかのペットボトルと同様に、市指定のごみ袋として資源化したい。

(委員) 157トンの資源化の費用はどのくらいか。また、資源化していない48トンを資源化できたときの費用はどのくらいか。

(事務局) ペットボトルから指定袋への製造委託料には、取扱店からの受注、在庫管理、発送等のさまざまな経費が含まれているため、ペットボトルを資源化するための費用を算出することはできない。

(事務局) ペットボトルは、現在1キログラム7円で売れている。年間48トンのペットボトルが資源にならないことで33万6千円が歳入として市に入らずにいる。逆に燃やすための経費は240万円かかっている。単純に考えて273万6千円を無駄にしているという計算になる。

(委員) 戸別収集の場合は有料か無料か。ペットボトルのごみはまだ増えると思う。拠点回収のボックスにもペットボトル以外のものが混入している。根本が違うのではないか。市民にもっとアピールが必要ではないか。

(委員) 戸別収集を始める場合、拠点回収はなくなるのか。

(事務局) 戸別収集の場合も無料で、拠点回収と併用の予定である。

(委員) ペットボトルが拠点回収になった経緯を知りたい。

(事務局) 羽村市では、ごみ有料化の平成14年10月から拠点回収をしている。当時、有料化の先進である青梅市がそれまで戸別収集していたものを拠点回収のみに変えたことや、羽村市より半年前に有料化した福生市も拠点回収であったため、羽村市も同様とした。ペットボトルも容器包装の一部ということで拡大生産者責任の観点から、販売店にも協力を依頼した。しかし、青梅市が平成16年度から、福生市は拠点回収を開始した翌年の平成11年から、市民要望により戸別収集も開始している。昨年有料化した瑞穂町は戸別収集一本である。

(会長) 青梅市、福生市は拠点と戸別の併用、瑞穂町は戸別のみの状況で羽村市は併用の形で進めたいとのことである。これについてなにか意見はあるか。

(委員) 現在拠点回収が週3回、それに戸別収集が始まれば月2回の回収があることになる。店頭での回収は別のごみも混入すると聞いている。高齢化社会に向けて、また、多少お金が掛かってもごみの減量を推進するという意味でも戸別収集してほしいと思う。
(委員) 資源化できない48トンのペットボトルは、具体的にはどのように混入し、どう処理しているのか。

(事務局) 容器包装プラスチックと燃やせないごみに混入しているものを、手作業で抜き取っている。しかし、キャップやラベルを取り、汚れを洗うという手間が掛けられないため、やむを得ず焼却にまわっている状況である。

(会長) 家庭から排出されていることは明らかなようであるが、ほかに意見はあるか。
(委員) 戸別収集を始める前に、市民に理解してもらう努力をしてはどうか。私は家庭にペットボトルを入れないようにしている。拠点回収ボックスにも違うごみを入れる人がいるという話もあるなら、キャンペーンなどをして審議会でアピールするのはどうか。

(委員) 紙に書かれたものは読まれない。どのようにするか。

(委員) ごみ減量推進員をしていたことがあり、キャップをかぶりピーアールしたことがある。あの時のようにするとよいのではないか。ごみ減量推進員もいるので、協力してもらうとよい。

(委員) 町内会の役割が大きいと思う。町内会でのごみ説明会に出て話を聞いたことがある。あの時のような熱意が必要である。

ペットボトルの戸別収集について要望が出ていても、一度戸別にしてしまうとやめるのは容易ではない。減量の方向にいくには今、何をしたらよいかを考える方がよい。

(委員) 私は、朝に歩道の清掃をしている。ペットボトルや缶が捨てられている。今の方々は、戸別の方がきちんと出すのではないか。会館にある拠点回収ボックスにもごみが置かれてしまう。戸別収集の方がよいと思う。

(委員) 近くに拠点回収ボックスが少ない。近所でこの収集方法について聞いてみた。共働きの方に聞くと戸別収集がよいと言われた。例えば拠点回収ボックスを学校に置いたり、駅に置くということはできないのか。

(事務局) 基本的には、販売している事業所に依頼したが、数が足りなかったため会館等にも設置した。現在約90箇所ある。学校へ置いた場合、ボックスの中身を回収するために収集員が学校内へ入らなければならない。また収集車が学校へ入ると危険でもある。会館のボックスについては最終的には役員の方が管理することとなり、ごみを置かれることが多く、どうしても撤去してほしいとの要望で撤去した会館もある。

(委員) 行政に市民が甘えすぎていると思われる。町内会に入っている方は環境衛生部という担当があり自分たちで一生懸命するが、入らない方は生活上の問題をすぐ行政に甘える傾向があると思う。余裕がないということもあろうかと思うが、余裕を作るためにも町内会の会員になってほしい。ごみについても、本来はお互い注意し合ったり相談したりすることで、行政にばかり押し付けずやっていけるのではないかという思いがある。

(委員) 容器包装プラスチック法が改正になりそうであったが、反対があり改正にならず、今までどおり自治体がその収集費用を負うままとなった。ペットボトルについて調べてみると羽村市のリサイクル率は、とてもよい。しかし、一般的にペットボトルのリサイクルは、私たちが出して業者に渡るまではよいが、その先は非常に難しいそうである。
私は拠点回収と戸別収集の併用であれば賛成である。戸別であれば出し方が悪い場合回収されないので、出し方についての認識が高まるのではないか。勤め先の仲間を通じて、他の自治体の様子を聞いてみたら、ほとんどが戸別収集であった。燃やしているというところもあった。

(会長) いろいろな意見が出た。原点に戻り市民にアピールした方がよいという意見が大半であった。年内に結論を出したいということなので、どうピーアールするか考えてきていただきたい。

(委員) 次回、また意見交換できるということだが、私は拠点と戸別の併用がよいと考える。市民から要望があるのであれば、審議会として最終的な結論を出した時になぜそうなったか、説明ができなければならない。いろいろな側面から考えていけるよう、次回にはテーマをまとめ、意見交換しやすいような資料を用意してほしい。

(事務局) 了解した。

(委員) 拡大生産者責任から、拠点回収ボックスを店頭に置いているということだが、売りに出している会社に具体的なノルマのようなものはあるか。

(委員) 本来は作っているところがリサイクルすればよいのだが、先ほど話したとおり猛反対があったということだ。その背景は非常に難しいようである。

(委員) 収集運搬経費は自治体が負担している。本来は作った業者が負担すべきだと、容器包装リサイクル法改正のなかで話されたがそれができなかったということである。リサイクルと言うとイメージはよい。しかし、大量リサイクルする一方で大量生産している。発生抑制はどうなのかということもある。また、リサイクルはしない方がよいという意見の人もいる。それを運搬するためにトラックを使い排ガスが出るのでは二次公害ではないかという意見もある。審議会で戸別収集をすると決まったら、なぜそうなったのかを審議委員ひとりひとりが説明できなければならない。

(委員) 戸別収集することに賛成ではあるが、ただ変更するのではなく、従来からきちんと出している人がおり、町内会でも一生懸命協力しているので、そうでなかった人にもっと協力してほしいということや、やむを得ず戸別収集を追加したということを市民に伝えたうえで変更してほしい。

(委員) 家族によりペットボトルが出る家と出ない家があるかと思う。私は、ペットボトルは家のごみが増えるので、拠点回収に持っていく。以前ごみに警告シールを張られ、何がいけなかったか考えた経験がある。48トンのペットボトルも、もっとピーアールした方がよい。

(会長) 次回までに市民にどのようにピーアールしたらよいか考えていただくことにして、この議題は終了する。

3 その他
(会長) 事務局から何かあるか。

(事務局) 現在、集合住宅には缶・びん用のかごを配っているが、これが大分いたんできた。戸建ての家庭では有料化当初から、びん・缶用の容器は個人で用意していただいていることから、集合住宅でもオーナーまたは管理会社に用意していただき、かごを配ることを今年度で廃止したいと考えている。このことについて、審議会でご承認いただきたい。

(会長) このことについて承認してよろしいか。

(異議なし)

(会長) では、集合住宅への缶・びん用のかご配りを、今年度で廃止することを承認する。

これで、本日の審議会を終了する。

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