1 日時 | 平成21年6月24日(水曜日) 午前10時00分~午前11時40分 |
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2 場所 | 市役所4階特別会議室 |
3 出席者 | 【会長】岩瀬明夫 【職務代理】小平陽子 【委員】小山茂樹、今井大宰、高山景次、小町孝、田村留美子、大塚勝江、渡邊榮二 【事務局】下田企画部長、市川財政課長、水迫主査 |
4 欠席者 | 【委員】秋山喜久雄 |
5 議題 | 会長および職務代理の選任 審議会の傍聴について 諮問事項の内容説明 審議日程について 市の財政状況等について その他 |
6 傍聴者 | 3人 |
7 配布資料 | ・ 羽村市使用料等審議会委員名簿[資料No.1] ・ 羽村市使用料等審議会条例[資料No.2] ・ 羽村市使用料等審議会傍聴の定め(案)[資料No.3] ・ 使用料等の適正化について(諮問)[資料No.4] ・ 使用料等の適正化について(諮問)の参考事項[資料No.5] ・ 使用料等審議会の状況(審議内容等の概要)[資料No.6] ・ 市町村財政比較分析表(平成19年度普通会計決算)[資料No.7-1] ・ 歳出比較分析表(平成19年度普通会計決算)[資料No.7-2] ・ 決算状況の推移(羽村市:普通会計)[資料No.7-3] ・ 財政統計基本指標(多摩地区都市との比較統計)[資料No.7-4] ・ 第四次羽村市長期総合計画 後期基本計画 実施計画(H21~23)[資料No.7-4] |
8 会議の内容 | 1 委嘱状の交付 (市長から各委員へ交付) 2 市長あいさつ (並木市長) 各施設使用料等については、前回使用料等審議会答申から3年以上経過している。コストの経年変化、他の自治体、類似施設との比較検証を行うとともに、各施設の使用料等について、使用者等の負担の適正化という視点にたち、負担の公平性と市民サービスの向上のためにご審議いただきたい。 現在の社会経済情勢の中、財政にも限りもあるが、市民が納得のできる使用料等を決めていきたいので、お力添えをお願いしたい。 3 委員の紹介 <「資料1 羽村市使用料等審議会委員名簿」により、財政課長から各委員を紹介> <委員紹介後、事務局を紹介> 4 審議会の所掌事項 <「資料2 羽村市使用料等審議会条例」により、事務局から審議会の所掌事項等を説明> 5 会長および職務代理の選任 <(条例第4条の規定に基づき、事務局から各委員に会長の互選について意見を求める> <岩瀬委員を会長に推薦したいとの意見あり> <事務局から各委員に確認> <全員承認> <引き続き、条例第4条第3項に基づき、会長から小平委員を職務代理に指定> <会長:岩瀬委員、職務代理:小平委員に決定> ○会長あいさつ (会長) ただいま、使用料等審議会の会長に指名をいただいた岩瀬です。 使用料等には、水道料金、下水道使用料、生涯学習センターゆとろぎの使用料、住民票の交付手数料などたくさんある。10月までに答申をまとめなければならず、大変厳しいスケジュールであるが、全員の出席を基本として予定したい。 また、委員のみなさんには建設的な意見をいただき、答申としてまとめていきたいと考えている。みなさんの協力を切にお願いしたい。 ○職務代理あいさつ (職務代理) 小平です。はじめての経験ではあるが、これから勉強していくのでよろしくお願いしたい。 6 諮問 <市長から会長へ諮問> [諮問事項]使用料等の適正化について (1)公共施設使用料等設定にあたっての算定基準について (2)各施設使用料等の適正化について (3)水道料金の適正化について (4)下水道使用料の適正化について (5)その他 <各委員には「資料4」として諮問書の写しを配付> <諮問終了後、市長退席> (委員) 諮問については、定期的に行われるものか。または、必要に応じてなのか。 (事務局) 審議会は、市長の付属機関であり、条例に基づくものである。本審議会は基本的に4年に一度設置している。また、必要な事項があればその都度、諮問する場合もある。 7 審議・報告事項 <以降、会長による進行> (1) 審議会の傍聴について (会長) まず、会議次第の「7審議・報告事項」の「(1)審議会の傍聴について」、事務局より説明をお願いしたい。 (事務局) <「資料3 羽村市使用料等審議会傍聴の定め(案)」により説明> 当審議会では、「羽村市審議会等の設置および運営に関する指針」に基づき、審議会を公開するものとし、市民の傍聴について必要な事項を定めたいと考えている。「羽村市使用料等審議会傍聴の定め(案)」を事務局で作成したので、ご審議いただきたい。 (会長) ただいまの事務局説明について質問などあるか。 (委員) 第2条の傍聴人の定数が10人とあるが、経験上からも実際に10人以上となったことはない。公開が原則なのだから、制限する必要はないのではないか。 (事務局) 会場の関係から一般的に10人としている。特に必要がなければ第2条を変更する。 (委員) そもそも、審議会ごとに、この取り決めをすることはないのではないか。 (事務局) 審議会は、委員にお願いしているもので、その中の取り決めは、委員に主体的に決めていただくものと考えている。市で決めたのでは、押し付けとなるので、委員・審議会を尊重していると理解していただきたい。 (委員) 審議会は市民のものである。隠すことはないのではないか。プライバシーについては、その部分を隠せばよいことで、全てオープンにするべきではないか。会長、職務代理の選出についても、公開で行うべきで、行政は市民のためにやっているので、隠すことはないのではないか。 (委員) 今、委嘱を受けた私たちが、羽村市使用料等審議会傍聴の定めを決めればよいのではないか。 (会長) 傍聴の定めについては、第2条の10人を削除し、人数について定めないこととすることでよろしいか。 (全員承認) (会長) それでは、「羽村市使用料等審議会傍聴の定め」について、第2条の定数を定めないことに変更し決定する。 (会長) 本日、3名の方の傍聴申込みがある。これを許可したい。 (2) 諮問事項の内容説明 (会長) 続いて、審議・報告事項の「(2)諮問事項の内容説明」と「(3)審議日程について」、あわせて事務局に説明をお願いする。 (事務局) <「資料5 使用料等の適正化について(諮問)の参考事項」に基づき説明> ア 公共施設使用料等設定にあたっての算定基準について イ 各施設使用料等の適正化について ウ 水道料金の適正化について エ 下水道使用料の適正化について オ その他 (ア) 住民票等自動交付機と窓口での交付手数料の設定について (3) 審議日程について (事務局) 計8回を予定しており、7月に2回、8月に2回、9月に2回、10月に1回を予定している。 審議の進行状況によっては、適宜、調整をしたい。 (会長) ただいまの事務局説明について質問などあるか。日程については、後ほど調整させていただく。 (委員) 公共施設の駐車場使用料については、どう考えているか。 (事務局) 現在、市では駐車場の有料化はしていない。市として具体的に有料化の方針を出していないため、今回の諮問事項には含んでいない。 (委員) 一覧表にテニスコートが入っていないが。 (事務局) テニスコートについては、公園運動場の中に入っている。野球場等も含まれているが、審議の段階では、詳細を説明させていただく。 (会長) 他にないか。以上としたい。 (4) 市の財政状況等について (会長) 続いて、審議・報告事項の「(4)市の財政状況等について」、事務局より説明をお願いする。 (事務局) <次の資料により説明> 資料7-1 市町村財政比較分析表(平成19年度普通会計決算) 資料7-2 歳出比較分析表(平成19年度普通会計決算) 資料7-3 決算状況の推移 資料7-4 財政統計基本指標(多摩地区都市との比較統計) 資料7-5 第四次羽村市長期総合計画 後期基本計画 実施計画(平成21年度~平成23年度) 普通会計財政収支試算 (会長) ただいまの事務局説明について質問などあるか。無いようなので以上とする。 8 その他 (1) 次回以降の審議会日程について(調整) <日程調整> (会長) 次回は、7月9日(木)午前10時からとし、3回目以降は、事務局で調整させていただきたい。 (全員了解) (2) その他 (事務局) 審議会会議録の作成および公表について、市では、審議経過が明瞭となるよう記録を作成し、情報提供に努めることとしている。会議記録は、要点記録とし、発言者の氏名も公表することが原則となるが、当審議会は使用料に関するものであり、利害関係などが生じることが想定されるので、発言者の氏名は記録せず、「委員」と記録し公表することとしたい。 (全員了解) (3) 審議会の日程公表について <事務局より審議会の日程を広報はむら、ホームページで周知することを説明> (4) 委員の報酬について <事務局より説明> (会長) 事務局へお願いする。資料が膨大になると考えられるので、次回からは極力、事前に配布をお願いする。 それでは、本日の審議はこれで終了する。 |