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    第4回羽村市長期総合計画審議会 会議録

    • [2011年1月6日]
    • ID:3187

    第4回羽村市長期総合計画審議会 会議録

    1 日時

    平成22年9月28日(火曜日) 午後7時~午後9時

    2 場所

    市役所4階特別会議室

    3 出席者

    委員:志田保夫、宮川修、関谷博、向笠幸雄、伊藤保久、北浦勝平、中村洋子、熊谷妙子、山下忠義、松井望、山室善博、池永雄一郎、大塚勝江、小林輝夫、高澤大介、山本智子、矢部久子、鈴木晃郎

    4 欠席者

    委員:村山利夫、小山茂樹

    5 議題 

    (1)羽村市の現況等について その3

    (2)基本構想素案骨子(案)について

    (3)その他

    6 傍聴者

    5人

    7 配布資料

    資料1-1 平成22年度羽村市市政世論調査報告書

    資料1-2 平成22年度羽村市市政世論調査報告書概要版

    資料2   羽村市の人口推計

    資料3   羽村市を取り巻く状況

    資料4   長期総合計画地域懇談会意見一覧

    資料5   羽村市の現況(都市計画道路の状況)

    資料6   第四次羽村市長期総合計画後期基本計画実施計画

    「土地区画整理事業の推進」

    資料7   基本構想素案骨子(案)

    資料8   施策の体系図(案)

    資料9   羽村市長期総合計画審議会 会議開催日(案)

    第五次羽村市長期総合計画基礎調査報告書

    8 会議の内容

    1.会長あいさつ

    (会長) ことわざ通り彼岸中日を過ぎ、大変な猛暑から秋の気候になったが、秋を通り越して寒いほどである。お互い健康に注意していきたい。そのようなお忙しい中に会議に出席頂き、感謝申し上げる。

    本日は議題が大きく2つある。議題1項目目は羽村の置かれている現状のまとめである。議題2項目目は基本構想の素案の検討である。基本計画のもととなる基本構想の素案について本日から審議に入りたいと思う。よろしくお願いする。

    議事に入る前に、前回大塚委員から、休日を含めて昼間に審議会開催ができないかという提案を受けていたが、事務局と検討した結果について説明をお願いする。

     

    (企画部参事) 第3回審議会において、委員から審議会を土曜、日曜の昼間に開催できないという意見を頂き、会長と事務局で検討を行った。しかしながら、審議会委員の就任をお願いした際には、会議開催は平日夜間としてお願いした。また、市民公募についても平日夜間開催という前提で募集させていただいた経緯もあるので、このまま平日夜間開催でお願いしたい。

    (会長) 事務局でご本人の了解も頂いたということなので、今後も平日夜の開催としたいと思う。

    それでは早速だが、議事に入る。議事の1項目目「羽村市の現況 その3」について事務局から資料を一括して説明をお願いする。

    2.羽村市の現況等について その3

    (企画部参事)

    「(資料1~6)」について説明

    (会長) それでは事務局より資料1~6まで一括して説明を頂いた。検討の参考となるものだが、質問はあるか。

    (宮川委員) 世論調査についてだが、38ページを見ると、農地保全に対する満足度が平成17年と平成22年でほとんど変わっていない。しかし、この5年間で市内の農地はかなり減っている。農地が減っているのに農地保全に対する満足度が変わっていないというのはどういうことなのだろうか。また、135ページでは、「農業の振興と農地の保全」について、「満足である」、「どちらかと言えば満足である」の合計が61.0%、「重要である」、「どちらかと言えば重要である」の合計が78.5%となっている。農地、農家が減ってきているのに、満足度が変わらないという結果がでる調査は何なのか。農家としては大変あせっているのにこういう結果が出て、その結果を市政運営の判断材料にすることには疑問がある。市民は農地や農業に無関心で、「満足である」という欄が丸をつけやすいからつけてしまっているのではないか。

    (松井委員) 55ページから第四次基本計画に基づく調査結果のプロット図があるが、これはミスリードされがちな調査結果で、回答者が市の政策をどのくらい理解しているかというとそこはわからない。この結果でAゾーンにあることのみを根拠に「政策として重きを置くべき」だとか、「継続でいいだろう」と判断することには慎重になるべきである。回答者と市政の各種データに基づく基礎調査の結果とは乖離がある。市政世論調査の調査結果は、市民の現段階での認識にとどまる場合もある。今後の市政をどうすべきなのかについては、基礎調査とこの市政世論調査結果の乖離をみながら、この審議会で検討すべきである。市政世論調査結果をそのまま施策につなげることは、慎重に行うべきである。

    (企画部参事) 松井委員のおっしゃるとおり、市政世論調査結果は、検討のための参考資料のひとつである。市民の意向に沿うだけではまちづくりはできないので、社会的な要請も考慮してく必要がある。

    (北浦委員) 資料を頂いて目を通すのに時間がかかる。環境審議会では3分の1くらいの量の資料をゆっくり時間をかけて検討している。この審議会でも世論調査の検討に3日ぐらい時間をかけて欲しい。行政目線でどんどん計画を作ってしまって、「どうですか」と聞かれても困る。私は環境や防災の審議会にも出ているので、世論調査結果をどきどきしながら見ていたが、資料検討にもう少し時間をかけることはできないのか。

    また、統計結果について、全て年号が使われている。東京都では西暦でも併記していることもあり、配慮して欲しい。

    (企画部参事) 市政世論調査結果はあくまでも調査の結果のご報告であり、本審議会で審議頂く対象ではない。また、これらの資料を見ながら本日中に結論を出すものではなく、資料はこれから検討を進める際に参考にしていただければと思って配布したものである。

    西暦併記についてだが、重要なポイントについては併記をしているものもあるが、全てにおいて年号と西暦を併記すると、文面も膨大になるので、このままとさせていただきたい。

    (北浦委員) 本日配布の「基礎調査報告書」を外部で見せても構わないのか。

    (企画部参事) 「基礎調査報告書」は公表資料となるものであり、問題はない。

    (山室委員) 区画整理事業について質問がある。羽村市は区画整理の先進市で、昔、見学に来たことがある。区画整理事業は市の骨格を作る大切なまちづくりの手法であるが、一方ではお金も時間も大変かかるものである。羽村駅西口の区画整理事業について、本日の資料で、平成22年度に継続となっている4つの事項と、墓地の移転集約について、完了となっているものについて、その進捗状況を伺いたい。

    (都市整備部参事) 前回会議でも説明させて頂いたとおり、当初予算ベースだが、長期総合計画の平成22年度の実施計画では、事業計画の資金計画における進捗率は5%である。継続が4つ記載されており、まず仮換地の指定についてだが、平成19年11月に羽村駅西口に駅舎が完成した。議会からも早期にエレベータ、エスカレータを設置して欲しいという申し出もあり、まちづくり交付金を財源として整備をした。駅舎の整備に伴い、平成19年度から駅前の交通安全や利便性の確保として、駅前広場の暫定整備をしている。駅前広場は都市計画決定を受けている。駅前広場の面積は3,600平方メートルであり、都市計画決定を受けているところについては、権利者との折衝も重ね、仮換地の指定をして駅前の空間の確保をし、駅利用者の利便性の確保を図ってきた。

    補償業務についてだが、駅前にJA西多摩がある30街区の周辺の街区について権利者への補償業務を平成23年度まで継続して行う。

    駅前広場整備については、暫定整備を継続しているが、実際には駅前広場ができるまでにはまだ時間がかかる。

    その他関連事業については、駅前広場の暫定整備に伴う下水道、水道切り回し、電線移設などが含まれている。

    羽村駅西口地区散在墓地の移転・集約についてだが、市内に富士見霊園があり、その一角に第3霊園を整備し、散在墓地の移転・集約を行っているものである。区画整理内で墓地を集約する方、市外に行く方、菩提寺に行く方等がいるが、それぞれの権利者のご理解を頂き、非常にスピーディに進み、9割近くがほぼ移転・集約の見通しがついている。ただし、権利関係の中には、相続が明治時代にまでさかのぼることもあるため、追跡調査などもしており、目標としては平成24年度完了を目指しているが、延びることもあるという状況である。

    (大塚委員) 羽村市市政世論調査について質問だが、対象者として市民1,000人を抽出し、回収率が50%くらいになっているが、何%あれば本当に世論が把握てきると考えているか。

    (企画部長) 調査の標本数については学説がいろいろある。回収率よりも標本になる数が400以上であればある程度の誤差は解消できると聞いている。今回の調査に当たって、調査会社から精度について確認はしていないが、通常の調査でも500件くらいの標本があれば傾向はつかめると聞いている。

    (大塚委員) 高い税金で調査しているのでぜひ調べていただきたい。昔、大学で統計の授業を取った際に、回収率は70%以上ないと使えないと聞いた気がする。この世論調査の回収率が他市と比べて良いほうだったかどうか確認しておいて欲しい。

    (会長) それでは本件についてはこれで終了とする。8時10分まで休憩とする。

     

    ――――――休憩――――――

     

    3. 基本構想素案骨子(案)について

    (会長) それでは引き続き、審議に入る。議題2項目目について事務局より説明をお願いする。

    (企画部参事) 「(資料7、8)」について説明

    (会長) 以上で事務局の説明を終わる。以上が平成24年度からの10年間の基本構想素案の骨子案ということである。

    (北浦委員) ざっと見た感じでは、第四次計画の方がいいという感想である。今回の案は気の抜けたサイダーのような感じである。市政世論調査でも長期的展望に立って、きちんとした財源の見込みを持って計画策定をして欲しいという意見がある。まずは、市民生活の経済的な安定が第一に出てくるものではないか。

    1ページの文章が解釈しにくいと思う。骨子の文章の中に、「市民や事業者、市民活動団体」とあるが、市民活動団体はどこまでをいうのか、ここには通常「行政」も入るのではないか。

    3、4ページはかまわないと思うが、基本目標の1~4について、一番目にして欲しいのは、第四次計画にあった「活力に満ちた産業とにぎわいのまち」である。二番目はやはり第四次計画にあった「支えあいいきいきと暮らせるまち」である。「生涯を通じて心豊かなひとを育むまち」の文言も第四次計画の方が良かったと思う。義務教育は国でしっかりやっている。生涯学習は個人的なものであるし、行政がここまでタッチすることではないと思う。生涯学習に関するものは最後でもいいのではないか。

    第四次計画では「学びあい豊かな心を育むまち」が目標の二番目にあったが、現在は一番目になっている。子どもは大切かもしれないが、市にとっては経済の問題が重要で、一番目には、消費生活や産業振興を持ってくるのがいいのではないか。

    行政は緊張感を持って第五次計画策定に挑んでいただきたい。これからの市政は選択と集中が必要だという。第四次計画と第五次計画の比較をし、第五次計画で変更を行うならその理由を見せて欲しい。三鷹市ではそういう比較をしている。現段階のものを無理に変えろとは言わないが、市民も緊張感を持ってやろうという気になるようにして欲しい。

    (大塚委員) 将来像は第五次計画の今回の案の方がいいと思う。第四次計画の将来像は長くて覚えるのが大変だった。

    基本目標は第四次計画では5つあったのだが、第五次計画では4つになっている。しかし、前回審議会で目標を変える必要ないのではないかという意見があったと思う。この変更には「子どもが大切だ」という意見がたくさん出ていた「はむら市民懇談会」の意見が反映されていると思う。

    「自立と連携」についてだが、現段階では基本目標の中に「自立」に当たるものがないのではないか。人から教わることだけになってしまっている。その点で第四次計画のほうがいいと思った。

    基本目標の数についてだが、3とか5とか、奇数の方が、見たときにバランスがいい。基本目標が4つというのは珍しいと思う。

    また、第四次計画では別々であった「活力やにぎわい」に関する目標と「快適なまちづくり」に関する目標を合わせた理由を伺いたい。

    将来像に「安心と活力のまち」という文言があるのに、基本計画でも「安心」という文言が二回使われている。この点は「支えあい」の方が「自立」という感じが出てくるのではないか。

    「ふれあいと安心の活力あふれるまち」にも「安心」がでているが、これでは市民が自分で自立するという感じがない。

    (松井委員) 将来像と基本目標についてだが、ストーリーを考えると、市民が自立をするように施策を打ち、そのために教育や福祉が求められ、その上で産業や都市整備が加わるということかと思う。優先順位についてはともかく、将来像と基本目標の構成には無理がないと思う。

    ただ、基本目標4については、将来像との対応があまり見えない。「快適さ」などは重要だが、「活力」に入れてしまい、基本目標4と3をひとつにして基本目標を奇数の3つに集約するという提案もある。数が多いほど覚えにくい。

    2ページの「人口の想定」についてだが、実は人口推計が実現することはあまりない。人口については、現況整理および人口推計の報告の中で、「このような数字が予測される」ということにとどめ、人口目標は記載しないということはどうか。従来は人口が増えること、人口目標をまちづくりの目標とすることがあったが、今回「人口の想定」は削除してしまってもよいのではないか。

    また、前回自分が発言した「基本理念を変えない」という意見を反映していただいたようなのだが、将来像と基本理念と目標の対応がよくわからない。自治体によっては都市像とまとめるケースもある。しかし、抽象的なものが多いとよくわからないのでシンプルにまとめることも提案としたい。

    (企画部参事) まず、基本目標を前回の5つから4つに変えた理由についてだが、最初から4つにしようとしたものではなく、さまざまな検討を行い、より効果的な方法を考えた結果、4つになったというものである。

    基本目標の順番についてだが、一番上だから重要だということではない。紙面に記載すると重要な順に見えがちだが、どれも重要だと考えている。どの分野についても、人が主体的に動いていく必要があるということから、人に関することを一番上に、そして人が安心して活動できるのは、福祉があってこそという考えから、二番目にしている。そして次の三番目、四番目にそれらを支える産業や都市基盤についてとなっている。

    工業については市民には見えにくい部分だが、これからは共存を図る必要がある。テレビはむらでも市民の理解を深めるため工場の紹介などを行っている。工業と市民の生活の共存が有効ではないかと検討した結果、その分野を合わせ4本の基本目標とした。

    基本理念と将来像についてだが、第四次計画では、いくつもの目標となる「まち」という表記があったため、今回は、かなり絞り込んだ記述で提案させて頂いている。

    (宮川委員) 正直言ってよく考えて作られていると思う。私は基本目標が5つでも4つでも構わない。基本目標は目標なので、理想的な状況について説明したものだと思う。理想をどうやって実現するかということが一番重要である。この案は誰が読んでもいい言葉でまとまっていると思うので、現段階のもので良いと思う。文言についてぐちゃぐちゃ考えるより、審議会では、理想を実現するために、具体的にどういう施策を実行すべきかを検討することに時間を使った方がいいと思う。

    (高澤委員) 質問なのだが、長期総合計画とはどのくらい柔軟性のあるものか。例えば社会情勢についてまとめてあるが、この社会情勢は10年後も同じとは限らない。10年後にここで決めたことが実現できるのか。また、平成25年には市長選があるが、もし新しい市長が「この基本構想は変更する」といったら、今作っている計画が無駄になってしまう。

    将来像についてだが、あまりに抽象的でどこの自治体に当てはめても同じことになってしまう。具体性を出すには、固有名詞や数字、その両方を使った説明が必要なのではないか。

    (山下委員) 羽村市の行政の目玉になるものはなにか。他市では羽村をどう見ているか。他市の人に「羽村市に住んでいる」と言っても羽村市はあまり知られていなかった。市民は羽村のどこにひかれて住んでいるのか、他市からみて羽村の魅力は何かを、他市の方から見たものを伺うようなことがあれば、今後の審議の参考になると思う。

    (企画部参事) 高澤委員からのご質問についてだが、現在の社会経済情勢も変化が大きい。第一次計画から計画を策定し、現在第五次になっているが、振り返れば、どの時代も社会情勢の変化は厳しく、市は計画を柔軟に対応させながら、ここまで来たのだと思う。そういう意味で、あまり細かい施策は盛り込まずにシンプルに策定し、柔軟性を持たせるという視点で作成をしている。

    緊張感や選択と集中が必要という意見があったが、長期総合計画と同時に行財政改革の計画も定めていく予定でいるが、実施計画や行財政改革の計画を踏まえ、緊張感を持って市政を進める予定である。

    (山室委員) 将来像の「活力のまち」は「活力あるまち」の方が良いと思うが、私も、この将来像をすなおに基本目標に反映させたものが、現在の基本目標になっていると思う。

    (松井委員) 長期総合計画とは市長が変わっても続くものもある。長期を見据えて、ある時点に立って計画を作ることには意義があり、その場合、ある程度抽象的になるのはしかたがない。固有名詞や数字を入れたらという意見があったが、それらは、今後基本計画で盛り込めばよく、基本構想ではシンプルなものを作ればいいと思う。今後も基本構想については、シンプルに検討を終え、基本計画に議論を集中するのがいいのではないか。

    (北浦委員) 他市を見ていると市長の任期に合わせ、計画を4年でローリングしているものもある。三鷹市は市長のマニフェストと合わせている。本日いろいろな意見が出たが、これはどこまで反映されるのか。変えたいものがある場合、事務局宛にレポートを書いて提出したらどうか。

    (企画部参事) 他市の状況をみると、確かにマニフェストにあわせ、4年間の計画期間の基本計画を作る自治体が現れている。基本構想についてだが、まったく違う考えを持った市長が就任した場合は改正することもあるかもしれない。

    現在基本構想、基本計画策定には3年前から準備を始めているが、市長の任期は4年であり、そのようなことからマニフェストに合わせて計画を策定しているところはまだごく少数である。

    また、委員の意見をレポートで提出する方法もあるとは思うが、事務局としては、この審議会の公開の場での委員の検討の結果を尊重したいと思っている。

    (会長) それではちょうど時間であるが、特に意見はあるか。

    本日は基本構想の素案骨子案という段階で、全体が見えない中での審議であったが、基本的な部分をある程度決めないと、検討が前に進めないということである。本日の委員の意見については事務局内で検討し、再度提出して頂ければと思う。

    それでは、基本目標も、施策も、大きな枠組みについては了承することとし本日提示したものを土台に、今後、庁内で基本計画を策定するということでよいだろうか。具体的に審議会で基本計画を審議するなかで、どうしても基本目標を変えたほうがいいと思うのであれば、その時点で変更を検討することもできるので、本日、基本目標の枠組みはご理解頂いたということでよろしいか。

    (一同了承)

    次に、その他として開催日程について事務局からお願いする。

    4.その他

    (企画部参事) 「(資料9)」について説明

    (松井委員) 今後、具体的にどのような内容を議論するのか予定を教えていただけるか。

    (企画部参事) 第2回の会議で大枠の日程を示した。基本構想については12月までの会議で、検討を一段落とさせていただきたい。基本計画については、年が明けてから基本目標ごとに審議していただき、全15回のうち最後の3回で全体を審議していただくことを考えている。

    (会長) 基本計画のどの分野を議論するのかを次回示して欲しい。

    (副会長) 事務局の説明が多いので、一度くらい委員のフリーディスカッションをする時間を作ってもらえないだろうか。

    (大塚委員) 基本計画の審議の際に資料は事前に示されるので、今後は資料は各自家で読むこととすれば、最初から議論ができるのではないか。

    (企画部参事) 本日は初回なので、説明が長くなったが、次回からは検討の時間が大半となる予定である。基本計画の検討については、大塚委員のおっしゃったように進めたいと思う。

    (会長) では、それでよろしいか。

    (副会長) それでよい。

    (会長) では長時間にわたるご協力に感謝申し上げる。

    以上