市では、平成9年に「男女共同参画都市宣言」を行い、平成19年には「男女共同参画推進条例」を制定するなど、男女共同参画社会の実現に向けた取組を積極的に推進してきました。
また、国においても、男女共同参画社会の実現を21世紀の最重要課題と位置付け、法令の制定や男女共同参画基本計画の策定などを通じて、その実現のための取組を進めているところです。
しかしながら、依然として職場や家庭、地域において、固定的な性別による役割分担の意識が見られるなど、さまざまな課題が指摘されているとともに、今日の社会は、超少子高齢社会の進展により、人口構造や産業構造、地域コミュニティや家族のあり方などが大きく変化しており、これまでの仕組みや制度では維持していくことが難しくなっている状況にあります。
こうした状況を踏まえ、このたび、「羽村市男女共同参画基本計画」を策定いたしました。
市では、社会の変化に対応しつつ、将来像を実現していくため、男女共同参画施策を引き続き推進していきます。
羽村市男女共同参画基本計画
実施計画では、基本計画に掲げた将来像「一人ひとりが自分らしく、いきいきと暮らせる“はむら”」の実現に向けて、基本計画に定めた基本的な考え方や施策に基づき、市が実施する事業を6つの基本目標ごとに定めています。
市では、男女共同参画社会の実現に向けて、羽村市男女共同参画基本計画に基づき、実施計画に定めた事業に取り組んでまいります。
羽村市男女共同参画基本計画実施計画