市では、1997年(平成9年)に「男女共同参画都市宣言」を行い、2002年(平成14年)に「はむら男女共同参画推進プラン」を策定、2007年(平成19年)には、「羽村市男女共同参画推進条例」を制定するなど、男女共同参画社会の実現に向けた取組を推進してきました。
しかし、男女共同参画に関する意識(性別に基づく固定的な役割分担意識や性差による偏見、格差など)や、女性の就業継続をめぐる状況、配偶者からの暴力など、依然として課題は存在し、さらに新型コロナウイルス感染症の拡大が与える女性への影響など、新たな課題も顕在化しています。
こうした状況を踏まえ、本計画は、「第4次羽村市男女共同参画基本計画」の基本理念を継承しつつ、社会情勢や新たな課題等に適切に対応し、男女共同参画社会を実現していくために策定しました。
第5次羽村市男女共同参画基本計画
実施計画では、羽村市男女共同参画都市宣言で示した男女共同参画社会の実現に向けて、基本計画に定めた基本的な考え方や施策に基づき、市が実施する事業を6つの基本目標ごとに定め、取り組んでまいります。