1000μSv=(X-0.04)×8時間×365日+(X-0.04)×屋内低減係数0.4×16時間×365日
これをXについて解くと
X=0.23μSv/hとなります。
国際放射線防護委員会2007年勧告により、平常時に一般の人(子どもを含む)が受けて良い上限は年間1ミリシーベルト(1000マイクロシーベルト)です。
年間1ミリシーベルトを上記計算式により、自然放射線量を含む時間当たりに換算すると、0.23マイクロシーベルト/時間(この値には内部被爆は含まれていません。)となりますので、0.23マイクロシーベルト/時間以下であれば、健康への影響を及ぼすレベルではないと言われています。