1 日時 | 平成24年5月16日(水) 午後7時~午後9時 |
---|---|
2 場所 | 市役所4階特別会議室 |
3 出席者 | 会長 川村孝俊 副会長 山下忠義 委員 大槻正幸、堀内政樹、中川益栄、大庭正宏、平井敏子、金子信市、小澤達子、小山德幸、森田幸男、羽村富男、塩田篤、指田晃、新田美知子、滑川チヨ子、竹内真治、萩平淳子、吉中順子、宮川博子 |
4 欠席者 | なし |
5 議題 | 1.職員人事異動紹介 |
6 傍聴者 | なし |
7 配布資料 | 第三次羽村市地域福祉計画 |
8 会議の内容 | 1.職員人事異動紹介 3.審議 (会長)アンケート調査の結果の要約、課題について事務局から説明がありました。ご質問等ございましたら出していただきたいと思います。 (委員)抽出方法は住民基本台帳から無作為ということですが、同じ羽村でも地域によって特徴が違うと思います。地域ごとのアンケートはできるのでしょうか。例えば、郵便番号ごとに行えば、地域ごとの問題も顕在化するのではないかと思いますが。 (事務局)抽出方法につきましては町丁目別、年齢別、男女別に総数を出しまして、1,000人を男女500人ずつとして按分し、偏りが無いよう抽出した結果です。特に地域ごとに絞り込んでの調査はしておりません。 (委員)このアンケート結果は市民に公表するのでしょうか。 (事務局)社会福祉課や市の情報コーナーで閲覧して頂ける様にします。 (会長)ホームページに載せるのも一つの方法です。市民の皆さんが閲覧できるようにしていただけたらと思います。 (委員)こういう調査に関してはサンプル数が大事だと思います。前回は調査件数が486件ということで5割近くの人が回答していますが、今回は346件ということで140件ぐらいダウンしています。これについて事務局のほうで何か分析はされていますか。 (事務局)今回はアンケートを発送した後、催促を兼ねたお礼状を送付していないことが影響していると思われます。 (会長)設問内容は前回と同じでしょうか。 (事務局)質問項目につきましては前回との比較という観点から、5年前とほぼ同じ内容です。 (委員)年齢の場合、高齢者はどう考えているのか、若い人はどう考えているのかと結果に結びつきやすいのですが、地区毎に分けるのは何か具体的に施策に反映する要素でもあるのですか。 (事務局)地域については、医療機関が近い・遠い、施設への利用状況など地理的な条件で意見が変わってくるのではないかということから、町丁目を単位として対象者の抽出を行ないました。 (会長)羽村市は日常生活圏域は一つということですが、そんな中でも、それぞれの地域の特徴があると思います。そういう地域の特徴を今回の第四次地域福祉計画の中で活かして作っていければと思います。 (委員)町内会に入っていないことで受けられるサービスが限られることがあると耳にしました。アンケートの回答者でもそういった方はいると思います。 (委員)小地域ネットワークという活動では、町内会に入っていない人でも中心となって活動しています。 (委員)小地域ネットワークの活動内容はレクリエーション・交流活動など地域毎にさまざまです。単独というよりも町内会組織の中に小地域ネットワーク事業が組みこまれているところの方が若干多いのが実態です。 (会長)皆さんが全く知らないという状態は良くないと思いますので、いろいろな活動があることをPRしていくことが大切です。話題を提供していただきありがとうございました。 (副会長)相談窓口など福祉に関わる制度の認知状況ということですが、先ほどの小地域ネットワークや地域包括支援センターなどがあまり高くありません。なぜ認知度が低いのか、今後の対策を考えるための題材としていただきたいと思います。 (委員)自分の地域では、小地域ネットワークの予算を、福祉の餅つきに使わせていただきました。今年初めて対象者を町内の全ての人としたところ、地域の高齢者やひとり暮らしの数が初めて分かり、地域にはこんなにいろいろな人がいるということに気づきました。 (会長)ありがとうございます。 (会長)他にいかがでしょうか。(~特になし~)それでは、アンケート調査につきましてはここまでとさせていただきます。 (2)第三次羽村市地域福祉計画における達成状況について (会長)ありがとうございました。ご質問等出していただきたいと思います。 (委員)町内会の加入率は10~15年前であればもっと高かったと思います。私たちが小中学校の頃は2階建てくらいしかなかったのですが、今は高い建物(集合住宅)が出来てきています。マンションにしてもアパートにしてもこれらの人たちが町内会に加入してもらわないと、加入率が下がってしまう。私が住んでいるところのように2階建て以上の建物が全く無い町内会は加入率が67~68%くらいであり、いつも顔を合わせている人たちなので、入らざるを得ない状態で、お願いすれば入ってくれます。自治会・町内会の加入率を上げるのは少し大変ではないでしょうか。アパートやマンションの人たちに加入してもらえるかによって加入率は上がるような気がします。 (会長)羽村市でも加入率が低くなってきているのは課題になってきています。 (委員)市として加入促進をどの程度までやっていますか。 (事務局)転入される方に「市のお知らせ」をお渡しする際、町内会の案内を一緒に渡しております。新しい市民の方に羽村を知っていただき、その中で羽村市の町内会で活躍していただくというような取組の一環として以前から行っています。 (委員)私の地域の最近の状況として、地域内にマンションができました。地域では10~11階建てのマンションが4つあるのですが、その方々は町内会に入っているそうです。新しい大きいマンションのなかには町内会に入ることを条件に入居しているところもあるそうです。 (副会長)第5羽村市長期総合計画では、平成23月4月1日現在で町内会・自治会加入率は44.5%です。計画推進の体制の数字と比べると大きく下回っています。なぜ40%台になっているのかをよく検証していただきたいと思います。 (委員)この一覧表を見て感じたのですが、進行管理と評価をきちっとやっていただくことが必要です。各項目を見ると表現の混同が見られます。その年度の目標について明確に設定していないために評価基準がはっきりしていないように思います。また、記載内容の一部に事実と相違する項目がありますので修正をしていただきたいと思います。 (会長)確かに「完了」の意味合いはなかなか難しいと思います。ソフト面を継続していく事業の場合は、数値目標を示せるものははっきり示し、達成に向けて取り組んでいくのが本来の姿だと思います。 (事務局)評価についてはいろんな捉え方もあると思いますが、定義は統一させなければいけません。事務局で関係課と記載内容を再確認し、修正させていただきます。 (会長)実施状況の中、言葉の使い方で「継続」「推進」「充実」とあるのですが、例を挙げて補足説明をしていただければもう少し分かりやすくなると思います。 (事務局)こちらにつきましては計画の57ページ以降にそれぞれ課の目標として記載されておりますが、計画上ではっきりと定義されておりません。新しい計画を策定する場合には、表現の相違について明確に定義することも必要であると考えております。 (副会長)第五次総合計画においては具体的な数字目標が載っているので、これから地域福祉計画を作る場合には第五次総合計画の様に数字で目標を出して、事業計画が明確になるようにしていただければと思います。 (会長)第三次羽村市地域福祉計画をご覧頂き、お気づきの点がございましたら次回までに挙げていただきたいと思います。計画の達成状況につきましてはこのあたりで終了とさせていただきます。 (3)その他 4.その他 (2)その他 5.副会長挨拶 |
羽村市福祉健康部社会福祉課
電話: 042-555-1111 (庶務係)内線112 (生活福祉係)内線115
ファクス: 042-555-7323
電話番号のかけ間違いにご注意ください!