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    第7回羽村市地域福祉計画審議会 会議録(第六次羽村市地域福祉計画)

    • 初版公開日:[2024年01月10日]
    • 更新日:[2024年1月10日]
    • ID:18348

    第7回羽村市地域福祉計画審議会 会議録

    日時

    令和5年12月11日(月曜日)午後7時~7時50分

    会場

    羽村市役所4階 特別会議室

    出席者

    会長 市川康浩、副会長 岡﨑久枝、委員 佐藤美知子、榎戸勇也、大内健史、大庭正宏、足立正治、橋本庸明、中土善雄、松崎博満、梅山政尚、中野秀之、中野修、橋之口律子、柴田恵子、池田和生、鈴木由希、関口英代、中山暢子

    欠席者

    委員 矢部要

    議題

    1. 報告

    (1)  第6回審議会会議録の確認について

    2. 議事

    (1)  第六次羽村市地域福祉計画答申(案)について

    3. その他

    傍聴者

    なし

    配布資料

    • 第7回羽村市地域福祉計画審議会 会議次第

    • 【資料1】第6回羽村市地域福祉計画審議会 会議録

    • 【資料2】第6回審議会からの変更箇所一覧

    • 【資料3】第六次羽村市地域福祉計画答申(案)

    内容

    1. 報告

    (1) 第6回審議会会議録の確認について

    (議長) では、はじめに、報告の1項目め「第6回審議会会議録の確認について」である。事務局から説明をお願いする。

    (事務局) 会議録について事前にご確認いただき、期日までに修正の申し出はなかった。これでよろしければ、市公式サイト等で公表したい。

    (議長) 本件について、この内容でよろしいか。

    それでは、事務局において、会議録の公開を進めるようお願いする。


    2. 議事

    (1) 第六次羽村市地域福祉計画答申(案)について

    (議長) 議事の1項目め「第六次羽村市地域福祉計画答申(案)について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

    (事務局) (資料2、資料3により説明)

    (議長) 本件について、ご意見、ご質問等はあるか。

    (委員) 基本目標1(1)③(資料3 P.60)の「介護支援専門員」について、「ケアマネジャー」から「介護支援専門員」へ表記が変更されているが、市民が認識しやすい表記としては「ケアマネジャー」ではないか。「介護支援専門員(ケアマネジャー)」といったように括弧書きでもいいので追記するべきではないかと考える。本計画書を市民に配布しないようだが、公式サイトに掲載するとのことなので、市民の目に触れる機会があることならば、ポピュラーな表現も必要。他にも「介護サービス計画書」は「ケアプラン」という表記を一般的に用いていると思うので検討してほしい。

    (事務局) より分かりやすい表現で伝えていくということは、全体を通して当初より審議していた。そのことも踏まえながら担当課と調整・検討していく。

    (委員) 資料編「羽村市地域福祉計画審議会審議経過」(資料3 P.85)について、表の項目部分「審議内容等」の内容を見ると、議題のみ記載されている。「審議内容等」を「議題」へ表記を変更するか、公式サイトに審議内容や記録を掲載している旨を余白部分等へ明記した方がいいのでは。

    (事務局) ご意見等を頂きながら審議していることを市民に周知できるように最適な表現をしていきたい。

    (委員) 基本目標4(2)①(資料3 P.75)について、「犯罪をした人等の特性に応じ、~」とあるが、この「特性」という表現は“障害”と捉えられる。限定された表現が引っかかる。

    (事務局) 何が原因で犯罪に至ったのかなど経緯を考えた結果、「特性」という表現に至った。相応しいかどうかを踏まえ、表現については検討していく。

    (議長) 他に皆様から何かあるか。よろしければ「第六次羽村市地域福祉計画答申(案)」の審議を終了とする。

    今回が審議会最終となるので、各委員から頂いた意見等に関する最終確認は、審議会会長と事務局にご一任いただきたい。

    -異議なし-


    3.  その他

    (議長) 以上で、予定していた議事は全て終了とする。「3 その他」として、事務局から、何かあるか。

    (事務局) 今後について連絡事項をお伝えする。まず、7回にわたりご審議いただき、委員の皆様におかれましては、お忙しい中ご対応くださり感謝申し上げる。本日、「第六次羽村市地域福祉計画答申(案)」をご審議いただいたが、本審議会後にお気付きの点やご意見等があった場合、12月15日(金)までに事務局へご連絡を頂きたい。最終的な答申は市川会長と事務局で相談させていただき、12月27日(水)に市川会長から市長へ答申を頂く予定。答申後については、1月に市民の皆様からの意見公募手続(パブリックコメント)を実施し、3月末までに「第六次羽村市地域福祉計画」として完成予定。市長への答申をもって委員の任期は終了となるが、今後会議録の内容確認や、策定した「第六次羽村市地域福祉計画」の計画書等の資料を送付させていただく。

    (議長) それでは、審議会の終了にあたり、各委員から会議に参加した感想や今後期待されることなど一言ずつ頂戴したい。

    (委員) この計画は地域住民が安心して暮らせるために住民・地域・関係諸機関が協力し、課題解決に取り組む非常に大切な計画である。

    その一端を担わせていただき、多くのことを学んだ。特に委員の皆様からのご意見等は学びも多く、自分の視野が広がった。職員の努力には頭が下がる思い。今後も少しでも役に立てるように頑張りたいと思う。ありがとうございました。

    (委員) 主に障害の分野でしか携わってこなかったが、この場でさまざまな分野の話を伺うことができ、貴重な機会だった。今後計画を進めていく中で、役割分担が縦割りとならないように横のつながりや関係部署が連携しながら、相談に来た方がたらい回しにならない対応を願う。

    (委員) 初めての参加だった。高齢者の分野に従事しているが、福祉には幅広い分野があると感覚としては分かっていたものの、このような場でさまざまな情報に触れることができ、非常に有意義な経験を得られた。本計画が確定し、令和6年度から実際に施行、市民の力になることで初めてこの計画を立てた意義が確立してくる。市民のために職員と共に力を尽くしていきたい。

    (委員) 7回の審議会、ありがとうございました。子どもの分野から代表して参加させていただいた。第五次羽村市地域福祉計画の審議会も参加させていただいたが、この計画が年々悪化していく子どもを取り巻く環境への抑制に繋がればと願う。本計画に基づき、今後の障害児福祉計画や子ども・子育て支援事業計画等に紐づいていくが、福祉の観点が細部に入っていくと思うので更に具体的な計画へ繋がっていくのではと考える。

    (委員) 長期にわたり、皆様からのご意見等でこれだけの内容を審議し、難しい点や多岐にわたる討論の結果、この答申案がまとまったことについて熱く御礼申し上げる。これらを幅広く周知し、市民が理解できるように各部門の方が努力していただき、その結果が皆様に知れ渡るような形で進んでいくことを切に願う。

    (委員) ボランティア団体より参加させていただき、大変勉強になった。コロナ禍が明け、再スタートという状況でいろいろ課題が生じると感じている。自分にできることで何かお役に立てればと思う。

    (委員) 事務局の方々、まとめていただき感謝する。いい勉強となった。高齢化が進み、人生100年時代と言われている中、地域福祉が大事だと実感している。孤独を解消できるように努力していきたい。

    (委員) この答申案は平時であれば続くものだと思うが、今の世の中、少子化・地球温暖化等の環境の変化が懸念される。これらを食い止めないと良い計画をいくら立てても帳消しになってしまう。全体的な問題を一部の箇所ではなく、市全体で討議できる場を設けていただきたい。

    (委員) 担当課の皆様ご苦労様でした。最後に町内会として申し上げたい。避難支援体制の施策がまだ途中で完成まで1~2年かかると聞いた。早急に仕上げていただかないと今後予想されるさまざまな災害時、町内会で対応しかねる。

    (委員) ありがとうございました。地域福祉は、本日ご出席の皆様方のように、いろいろお手伝いいただかないと行政だけでは賄えきれないもの。私もその一員として地域福祉に携わっていきたい。

    (委員) 保護司会として、羽村市の再犯防止計画の制定のお手伝いができないかという気持ちで取り組んできた。西多摩地区など周辺の市町村の再犯防止計画に勝るとも劣らない計画ができた。審議会委員の皆様、市の担当者の皆様に御礼申し上げる。再犯防止計画が、実際に対象者へ役に立つように実施し、変更すべきところは変更し、是正してほしい。長い間お世話になりました。

    (委員) 初めて参加し、いろいろと勉強になった。今後自分も高齢になっていくので、一つ一つ勉強しながら頑張っていきたい。横のつながりが発展していく友愛訪問員や民生・児童委員が町内会にいることはとても大事。現在、自分の地区は不在なので何とかしたい。

    (委員) 健康推進員から参加させていただいた。今回初めてこのような会議に参加し、これだけさまざまな分野の方が集まり、何度も話し合いを重ね、本計画を作成していく過程を知り、重みを感じた。今回なかなか発言できなかったが、今後は町内会や身の周りの方、推進員を通して困っている方や何かあった際、このような素晴らしい計画があるということを少しでも伝えていきたい。参加させていただきありがとうございました。

    (委員) 今回公募より参加。自分の知っている範囲でいろいろと意見を述べさせていただいた。このような機会を与えていただき非常に感謝している。

    (委員) 身近にあった悲しい出来事をきっかけに、この場へ参加させていただいた。本当にこんなに良い計画があることを知らなかったことが悔やまれるが、いろいろな勉強ができた。身近なことから皆様への協力ができるように今回の経験を活かしたい。

    (委員) 勉強不足でなかなか発言できなかったが、今までは特定の方が福祉サービスを受けているのだと思っていたものの、勉強してみると福祉は皆のものであるということを実感。特に地域福祉は皆が担い、参加していくという部分が面白いところでもある。「重層的支援体制整備事業」が本計画の中で移行していくのだろうと期待し、携わっていきたいという気持ちで参加した。これから推進していくというところで、一市民として引き続き何らかの形で関わっていければと思う。

    (委員) 障害者の親であり、当事者という立場で参加させていただいた。行政が一生懸命作成していることを複数の目で審議していくことは、とても大切なことである。発言はなかなかできなかったが、毎回きちんとした審議を重ね、計画を立てていく工程は大変興味深いものであった。一市民として協力していきたい。

    (委員) この会に参加させていただき感謝している。このような計画が綿密に作られていることさえも知らずに勉強不足であったと感じている。参加させていただき、民生・児童委員が地域にとってどれだけ必要な存在かということを再認識できた。この計画を成功させていくためには、やはり地道に地域のつながりを形成していかなければ上手く進んでいかないと感じている。同時に横のつながりが大事であると実感している。もうしばらく民生・児童委員として頑張っていきたい。引き続きよろしくお願いいたします。

    (議長) 長い間お疲れ様でした。皆様から頂いたお話や意見、感想を伺い、本当にその通りだと感じた。各会や各団体から選出された皆様により、さまざまな立場や観点から発言されていたと感じている。地域福祉計画に相応しい方々より意見を出していただき、この計画が出来上がった。計画はただ計画すればいいのではなく、皆様が感じているように、これから取り組んでいくところから本番。審議会委員としての役目は終わるが、一市民として地域福祉計画に関わった皆様と一緒に盛り上げていければと思う。ご協力いただきありがとうございました。

    (事務局) 最後の審議会となるので、事務局を代表して福祉健康部長の野村より挨拶を申し上げる。

    (福祉健康部長) 委員の皆様におかれましては、7回という回数の審議会に参加していただき、貴重なご意見を頂戴し、御礼申し上げます。本計画に複数の福祉の計画が紐づく形となる。現時点で他にも障害の計画、高齢者の計画を進めており、どちらも同様に近日最後の審議会が開かれ終了する。子どもの計画はこれから約1年半かけて計画の策定を進めていく状況である。福祉に関してはサービスを受けたい方が年々増加している。

    その反面、保育者や介護者等の担い手不足が深刻化する課題がある。地域における町内会の加入率低下により、地域を支えてくださっている皆様方も減少傾向である。そのような中、皆様からたくさん意見を頂き、その意見をいかに反映していくかが重要だと考える。先程も話があったように、行政だけではなかなか進めていけないこともある。今後も皆様方の力をお借りしながら、本計画期間を終える6年後に良い振り返りができるよう推進していきたい。今後も是非ご協力いただきたい。コロナ禍が明け、長い間皆様と顔を合わせて話ができたことは大変喜ばしい。ありがとうございました。

    (議長) これで第7回の羽村市地域福祉計画審議会を閉会させていただく。皆様のご協力大変ありがとうございました。