日時
平成27年2月21日(土曜日)午前10時から11時20分
会場
羽村市スポーツセンター特別会議室
出席者
会長 大野元雄、副会長 堀松英紀、委員 藤田友美、田村義明、新島二三彦、杉渕典子、樗木次男(10名中、7名出席)
欠席者
委員 渡邉慎吾、中村 平、森田俊彦
事務局
スポーツ推進課長 諸星
議題
(1)羽村市スポーツ推進計画について
(2)平成27年度スポーツ事業計画及び当初予算案(概要)について
(3)第33回羽村市駅伝大会について
(4)国及び東京都の動向について
(5)事業報告
○東京オリンピック50周年記念事業
○羽村市ふれあい綱引き大会
○スポーツリーダー養成講習会
(6)平成27年度の予定について
開会挨拶
会長 皆さんおはようございます。本年度最後の審議会です。本日も盛りだくさんの議事内容となっておりますのでよろしくお願いいたします
議事
会長 それでは議事に入ります。
羽村市スポーツ推進計画について
会長 始めに羽村市スポーツ推進計画について事務局からお願いします。
事務局 2月17日に開催された平成27年第3回教育委員会定例会において、羽村市スポーツ推進計画についてご審議いただいた結果、決定されておりますので報告させていただきます。委員の皆さんにも、多大なるご協力をいただきましたこと、この場を借りてお礼申し上げます。
内容につきましては、前回ご説明した内容と大きな変更点はございませんが、簡単に概要をご説明しますと、本計画は第1部から第3部までの3部構成となっております。
第1部「羽村市スポーツ推進計画の策定にあたって」ということで、「計画の趣旨及び位置づけ」でございますが、こちらは、スポーツ基本法の規定に基づき、国や都の計画を参酌して策定するとしています。
計画の期間は、市の第5次長期総合計画及び生涯学習基本計画の計画年度との整合性を図り、平成33年度までの7年間といたしました。
成果目標については、スポーツ実施率を41%から50%に向上させるとなっています。
第2章はスポーツ推進の意義、スポーツを取り巻く動向ということで、国の動き、東京都の動き、そして、羽村市の動きということで掲載してございます。
この中で国の動きのページに、今年スポーツ庁が設置されることを追記いたしました。
第3章は、「羽村市におけるスポーツの現状と課題」となっています。
続いて第2部基本理念と基本目標です。
基本理念は、審議会から答申された「スポーツを通した 健康づくり まちづくり」としています。
基本目標は、次ページには、(1)スポーツ環境の充実、(2)スポーツ・運動を通したまちづくり、(3)ライフステージに応じたスポーツ活動の推進、(4)競技力向上に向けた選手育成、指導者の資質向上とし、市がスポーツを進めていくうえでの連携図を掲載しています。
第3部では基本目標を達成するための具体的な施策として、第2部で掲げた基本目標とリンクさせた形で(1)スポーツ環境の充実、(2)スポーツ・運動を通したまちづくり、(3)ライフステージに応じたスポーツ活動の推進、(4)競技力向上に向けた選手育成、指導者の資質向上とし、最後に施策の実現に向けた推進体制としていますが、ここを施策の実現に向けた各組織の役割とし、教育委員会からスポーツ推進協議会、羽村市体育協会、そしてはむすぽの役割について記載しました。
この後に資料編を掲載することになります。
以上概要説明とさせていただきます。
会長 スポーツ推進計画についてはよろしいですね。
平成27年度スポーツ事業計画及び予算案について
会長 続いては平成27年度スポーツ事業計画及び予算(案)について、事務局からお願いします。
事務局 今年度と大幅な変更はございません。
このページの一番下「多摩・島しょスポーツ振興事業」につきましては、平成24年度から3か年の助成事業ということで実施してまいりましたが、市長会等の要望もあり、平成27年度も実施することとなっております。来年度の種目は、バドミントンです。
また、小学生対象事業が現在はドッジボール大会のみとなっております。以前は縄跳び大会等も実施してきましたが、今後、スポーツ推進委員の皆さんにご検討いただくこととなっております。
No.3の協力事業ですが、今年度は第4ブロックとして羽村市と瑞穂町が幹事市ということで実施いたしました西多摩地域広域行政圏体育大会は、来年度は第1ブロックの青梅市と奥多摩町が幹事市となります。
また、スポーツ推進委員協議会主催事業についてですが、第7ブロックの地区別研修会と6の2市1町交流会についても、今年度は羽村市が幹事市ということで実施してまいりましたが、来年度はどちらも福生市が幹事市ということで実施いたします。
No.4スポーツ推進課の重点事業についてですが、平成27年度はスイミングセンターの指定管理期間が年度末で満了することから、公募手続を実施することになっております。
富士見公園は暫定的に使用している第3駐車場の整備とトイレの改修・改築工事を実施します。
スイミングセンターについては、老朽化している空調設備の入替え工事を27・28年度の2か年で実施します。
また、ここには記載してございませんが、先ほどご説明した羽村市スポーツ推進計画の施策について、具体的な事業の洗い出しを行っていきたいと考えております。
続いて、予算案については、こちらも平成26年度と大幅な変更はございません。
会長 平成27年度スポーツ事業計画及び当初予算案について、何がご意見はありますか。
委員 予算の中にスイミングセンターの空調機の入替えとありますが、ここ数年の猛暑を考えるとスポーツセンターのホールにも冷房が必要なのではないか。前に東京都の情報で補助金があるように聞いたと思うが。
事務局 補助金の情報は、スポーツ実施面積の拡大に対するものであるため、冷房設置のみには適用しないものでありました。しかし、昨今の猛暑を考えると何らかの方策を図る必要があると考えています。
第33回羽村市駅伝大会について
会長 それでは続いて、第33回羽村市駅伝大会についてです。
事務局 33回目を迎える羽村市駅伝大会は、3月1日(日)に開催します。今回は114チーム、約450人がエントリーしています。また、今回からICチップを導入し、タイムの自動計測をすることになります。
委員 例年、参加者の名簿がどこにあるのかという問い合わせをよく受ける。どこにあるのか明確にしておいてほしい。
事務局 本部などで配布できるようにしたい。
国・東京都の動向について
会長 続いて国・東京都の動向について事務局からお願いします。
事務局 本日、森田委員が、明日の東京マラソンの準備で欠席されておりますが、先日、東京都区市町村スポーツ主管課長会議が開催されましたので、簡単にご報告させていただきます。
冒頭のあいさつでは、文部科学省スポーツ・青年局長の話として「東京オリンピック・パラリンピックは、東京だけで行うのではなく、国を挙げて行うもの」という話が紹介されました。
また、昨年12月に都が策定した「東京長期ビジョン」においては、基本目標のひとつとして「史上最高のオリンピック・パラリンピックの実現」を掲げ、都民のスポーツ実施率を世界最高レベルの70%に向上させるとあります。
障害者スポーツの振興については、ソフト・ハード両面において環境整備を進めていくとしています。
都の来年度予算については、昨年度比400億円増の643億円。うち211億円は有明アリーナの用地取得にかかる経費だということです。
現在使用している東京オリンピック・パラリンピック競技大会の暫定エンブレムについては、本年3月に使用期間が終了するので注意願いたいとのことでした。
その他、詳細については、次回、森田委員からご説明していただけるということでした。
会長 何かご意見はありますか。
委員 都の体育協会の会議では、東京オリンピックのボランティアは8万人必要となるということでした。
委員 明日開催される東京マラソンのボランティアは1万人だそうです。
事業報告
会長 続いて事業報告をお願いします。
事務局 1月24日(土)に開催した「東京オリンピック50周年記念事業」佐藤真海さんのトークショー「夢を翔ぶ」には大野会長を始め委員の皆さまにもご参加いただき大変ありがとうございました。トークショーへの来場者は500人、展示への来場者は313人だったということです。
羽村市ふれあい綱引き大会については、1月25日に開催しました。今回は町内会自治会の部に8チーム、女子の部に7チーム、混合の部に5チーム、小学生の部に6チームが参加し、一般の部への参加チームはありませんでした。
委員 一般の部への参加申込は1件もなかったのか。
事務局 1件問合せがあったが、1チームということで辞退された。
委員 この大会は28回目ということですが、昨今の参加状況をみると、30回を目途にやめていくという考え方もあるのではないか。
事務局 参加チームが少なくなっているのは事実であるが、簡単にやめられるものでもない。何か違う種目と代えていくのであれば選択肢の一つとして検討していきたい。
委員 東京都の連盟会長杯をいただいているので、これをどう処理していくかも問題である。
事務局 それらも含めて検討していきたい。
続いて、羽村市スポーツリーダー養成講習会については、1月末から2月にかけて3回にわたって開催しました。今回の講習会前のスポーツリーダー認定者数は160人でしたが、今回は、延べで354人が受講し、更新50人、新規36人を認定することになりますので、併せて183人になります。
平成27年度の予定について
会長 続いて、平成27年度の予定についてです。
事務局 来年度の審議会の予定についてですが、いかがいたしましょうか。
委員 例年6月に補助金の審査を行い、その後はその時に応じて実施してきた。
委員 市民体育祭前に1回開催してみてはいかがか。
事務局 それでは、6月、9月、11月、2月ということで調整させていただきます。
閉会あいさつ
副会長 稲城市で行ったスポーツに関する調査では、スポーツの実施率が49.9%だったと聞いています。稲城市でも計画の策定を進めていますが、目標を50%に設定していたらしいのですが、急遽60%に設定し直したらしいとのことでした。これは、ウォーキングや散歩なども含まれているということですから一概に羽村市と比較はできませんが、国の調査と整合しているものです。羽村市で調査する際も、これに合わせるような検討をしていかなければならないと考えています。
本日も、盛りだくさんの内容についてご審議いただきました。これでスポーツ推進審議会を閉会とします。お疲れ様でした。
羽村市教育委員会 生涯学習部スポーツ推進課(S&Dスポーツアリーナ羽村内)
電話: 042-555-0033 (スポーツ推進係)
ファクス: 042-554-9974
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