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あしあと

    平成26年度第6回羽村市社会教育委員の会議会議録

    • [2016年5月27日]
    • ID:8006

    平成26年度第6回羽村市社会教育委員の会議会議録

    日時

    平成26年12月1日(月曜日) 午後7時00分~午後9時20分

    会場

    羽村市役所3階 302会議室

    出席者

    川津絋順議長、渡部清孝副議長、愛甲慎二、本田文栄、石川千寿、指田晃

    島田真宏、岡部武彦、鈴木君子、江上真一

    欠席者

    なし

    議題

    1.あいさつ

    2.協議事項

    (1)平成26年度第5回羽村市社会教育委員の会議 会議録について 【資料1】

    (2)12~1月の社会教育関係事業について【資料2】

    (3)第45回 関東甲信越静社会教育研究大会神奈川大会の報告について 【資料3】

    (4)提言に向けて【資料4】

    3.その他

    ※ 今後の会議日程(案)について

    傍聴者

    なし

    配布資料

    ・平成26年度 第6回羽村市社会教育委員の会議 次第

    ・【資料1】平成26年度 第5回社会教育委員の会議 会議録

    ・【資料2】12~1月 社会教育関係事業実施予定表

    ・【資料3】第45回 関東甲信越静社会教育研究大会

    ・【資料4】提言に向けて

     

    会議の内容

     

    1.あいさつ

    (生涯学習総務課長)11月20日、21日に関東ブロックの神奈川大会、11月29日に東京都市町村社会教育委員連絡協議会の交流大会等があった。皆さんお忙しい中出席いただき、ありがとうございました。本日の議題の中で、出席いただいた委員の皆さんからお一言ずつ参加されての感想等をいただきたいと考えている。また提言のテーマについては、前回の会議において一定の方向性が出たと思っているので、具体的な議論をしていただきたいと思う。

     

    2.協議事項

    (1)平成26年度第5回羽村市社会教育委員の会議 会議録について

    (事務局)<資料1により説明>

    (議長)事前に配布されているが、質問等はあるか。

    (委員)特になし。

    (議長)それでは、市公式サイト等で公表させていただく。

     

    (2)12~1月の社会教育関係事業について

    (事務局)<資料2により説明>

    (議長)皆さんの関係する事業について、補足説明等はあるか。

    (委員) 小学生ドッジボール大会が12月6日にあるが、12月6日は特別支援学級の学習発表会も実施される予定である。ドッジボール大会は午前9時10分から、また発表会は午前10時からで、同じ日にイベントが複数ある。子ども達が関わるイベントはできるだけバランスよく配置しないと、招待された方達もどちらに出席すればいいかわからなくなるのではないか。

    (議長) ドッジボール大会は、以前から12月の第1週の土曜日と決まっているが、昨年は国体の関係でドッジボール大会が実施されなかった。また本来ならば特別支援学級の発表会は12月の第2週に実施されるものであるが、昨年は第1週に実施され、その際に重なっている事業が無かったため、今年も第1週に実施することとなったのではないか。

    (委員)昨年は12月の第2週の土曜日に特別支援学校の入試があったが、今年はその入試が12月6日に実施され、受験の日に特別支援学級の発表会をしなければならなくなった。そのあたりのバランスが取れていないので、もう少しそれぞれ相談しながら実施していけば、問題ないのではないかと常々思っている。

    (議長)ドッジボール大会はこれまで12月の第1週の土曜日に実施されており、発表会より後に企画された事業ではない。他の事業が後から予定されている部分もあるので、自身が関わっているところでそういうことを常々頭の中に入れておいていただきたい。

    (委員)どこかが調整役をし、そこに情報が集中しないと上手くいかないと思う。例えば生涯学習総務課であればそこに情報を集約し、調整できるところは調整し、できないところは仕方がない、という様にした方がいいと思う。

    (議長)来年のスポーツカレンダーに記載する事業はもう決まっているが、学校の行事が決まるのはこれからである。そういう点で重なってしまうものはある。

    (事務局)例えばゆとろぎで講演会を実施しようとした際、ゆとろぎの予約状況を見ればゆとろぎで実施される他の事業の予定を確認することができるため、事業が重なることはない。誰が事業の交通整理をするかというと組織的に難しいところもあるが、市公式サイト上のカレンダー等を利用できればとも考ており、そこに社会教育関係団体の企画する事業等も掲載しながら事業の周知ができれば良い。

    (委員)事業が重なるというところで言うと、どんど焼きと成人式は日程が毎年必ず重なっている。どちらもこの日程でなければならないとは思うが、新成人にもどんど焼きに来てもらいたい。新年の顔合わせや挨拶はどんど焼きの会場でもできると思うし、どんど焼きに来ている地域の人に新成人もお祝いされるであろうと思う。どんど焼きにはいろいろな人が参加してくれるので、日程は変えられないが、上手く成人式とコラボレーションできるような形にしていければと思う。例えば、午後からの成人式開催や、新成人が晴れ着でどんど焼きに参加し、そのまま成人式に出席する等、羽村の文化を大事にするように上手く調整出来ればと思う。

    (事務局)近年、成人式終了後に、レセプションホールで市内中学校3校の合同同窓会を新成人スタッフが企画し、実施している。この合同同窓会を午後3時まで行い、その後、夕方から友達同士や学校単位で改めて同窓会を実施するということで、成人式も一日のスケジュールの流れが出来ている。

    (議長)他に意見はあるか。

    (委員)図書館で、12月13日におはなし夢フェスティバルというお話会が実施される。これは4つのボランティアグループから1人か2人ずつ出てお話会を実施するという、年1回の特別編成の事業である。また、これはただのお話会ということだけではなく、ボランティアグループ同士が話し合う機会を持ち、少しでもボランティアが増えるためのきっかけになればということで取り組んでいる。1月に朗読のボランティア養成講座が予定されているが、これは2月にも実施が予定されており、2月の講座は紙芝居について実施するということである。1月の朗読のボランティア養成講座は「声のボランティア桑の実」というグループが中心となって企画している。また、2月に実施される紙芝居については、図書館で講師を呼び、ボランティアを養成するということで取り組む。図書館ボランティアも年々減ってきており、人数が多いグループでも約10人で、実際の活動の際はその人数はいないため、学校にお話会に行くのにも調整が難しい状態である。そのため、図書館もボランティアを養成する意欲を持って取り組んでいる。

    (議長)この様な事業は自分たちが学習したことを次の人に教えて増やしていくような事業であり、これが私たちの提言する循環型の生涯学習ではないかと思う。

    12~1月の社会教育関係事業については以上とする。

     

    (3)第45回 関東甲信越静社会教育研究大会神奈川大会の報告について

    (議長)神奈川大会及び交流大会に出席された委員より、感想を一言ずつお願いしたい。

    (委員)神奈川大会についての感想だが、私は第1分科会に出席し、「地域づくりと社会教育の役割」というテーマの中で、新潟市の社会教育委員が「学社民の融合による地域づくり」について事例発表していたが、発表の中で羽村市でも取り組んでいるような内容があり、気分よく帰ってきたが、学校支援に関してはもう少し具体的に活動できたらと思った。この様な場に参加しないと他市の取り組みとの比較が難しく、羽村市がどのような位置づけにいるのかわからなかったが、出席したことによりこれまでの羽村市の取り組みに自信を持つことができた。また、記念講演として東海大学理事・副学長の山下泰裕氏の話があったが、ユーモアがあり聞きやすかった。内容は自分の柔道の話で、失敗談から感じたことという内容で、良い講演であった。

    (委員)神奈川大会で私は第3分科会に出席し、その中で伊勢崎市、四街道市、山北町の事例発表があった。3市町とも図書についての発表であったが、その中で興味深かったのは伊勢崎市の事例である。伊勢崎市は3つの自治体が合併したため図書館が3つあるが、更に社会教育委員が自宅に本を集め、その本を読み聞かせやリサイクルという形で貸し出し、また貸し出した本について、その本を気に入った人がいれば返却しなくても構わない、ということを実施しながら家庭教育に取り組んでいた。各市町とも若干の差はあるが、図書を通じて家庭教育を広めていくと言う形を取る発表であった。

    (議長)図書についての発表であったが、先日のテレビで、駅に落書きがよくされるスペースがあったが、そこを図書室にし、余っている本を置いた自治体があり、それにより若者が落書きせず本を読むようになったという内容のものが放送されていた。また、その図書室にある本で欲しいものは持って帰って構わないが、持って帰ったら代わりに自分の余った本を持ってくるという取り組みであった。本来であれば私は、西東京市が発表する第4分科会に出席するべきであったが、第5分科会に出席した。何故第5分科会に出席したかと言うと、ちょうど第5分科会の発表テーマに「提言書づくりにおける社会教育委員の活動」というものがあったからである。第5分科会のテーマが「生涯学習社会に求められる社会教育行政と社会教育委員のあり方を考える。」ということで、入間市、東御市、座間市の3つの市から事例発表があった。社会教育委員の会議も自治体ごとにそれぞれ違い、入間市は社会教育委員が15人で構成されており、年に4回ある会議の際は教育委員会の部課長が全員参加し、会議の後半になると部課長が退席し、社会教育委員だけで実施するという形であった。また、提言等をする際はまた別の委員会を設けているとのことであった。東御市の社会教育委員は男性5人、女性5人で構成され、任期が4年であった。この東御市から提言に関しての事例発表があったが、東御市が今まで行った提言や諮問は、その後どうなったかわからないで終わっていた。そこで、提言を教育委員会、教育長、市長がいる前で提出したいとの発表があった。また、教育委員会委員との会合を持ちたいという意見が、発表した3つの市からあった。社会教育委員は、まちづくり等広い範囲で考え活動している。そしてその結果、社会教育委員が思うことを教育委員会に提言するので、その後どうなったのかを検証したいと考えているからである。せっかく提言や諮問について取り組むので、その後の検証をしっかり実施して行かなければならないということが話題となった。

    (委員)神奈川大会でのシンポジウムについて、今回は「今、社会教育委員に求められること~活力と魅力あふれる地域を目指して~」ということがテーマであった。このシンポジウムは第一線で精力的に活動している人の発言が強く、学術研究している人たちの説得力が不足している感じであった。結論的には精力的に活動できる人の増加が大切で、そういった人をどのようにして集めるか、養成するかということで終わった。また分科会では特別分科会に出席し、「公募委員の意義と役割」ということで、羽村市には公募の社会教育委員はいないが、他の自治体はどうかと言うことで、520の自治体にアンケートを実施し、その33.3%にあたる174団体が回答していた。その中で公募委員を採用しているのが26%にあたる45の自治体で、未採用が74%の129団体と、公募の社会教育委員を採用している自治体は少ないと思った。アンケートの結果は以上のとおりであったが、公募の社会教育委員が必要なのかについては忌憚のない意見があり、市民の意見を把握する手段の一つとして自治体側も公募委員を採用し、その考えを反映させていきたいということに起因しているのではないかという意見であった。そして最終的に問題となったことは、公募で選出された委員は、いろいろな強い思い等があって応募したのであると思うが、実際に社会教育委員活動をしてみると、いったい何をすれば良いのかがわからないことである。新しく委員となった人に対し、社会教育委員とはどういうものなのかを始めにレクチャーしないと、社会教育委員としての見方、考え方についていけないのではないか。また、レクチャーするためには社会教育主事等の資格のある人が傍にいるべきで、レクチャーしながら会議等を進めるとスムーズに行くのではないかという意見があった。

    (委員)交流大会についてだが、今報告にあった公募委員の話に関連するが、昭島市には公募の社会教育委員が2人いる。グループ討議の際、私の班の昭島市の社会教育委員が公募で選出された方でいろいろ意見を言っていたが、思いがあって社会教育委員になったということで、発言したいことがたくさんあるのだろうと思った。

    (委員)交流大会のグループ討議の際、私自身が文化面において子どもとあまり関われておらず、運動で少し関わっている旨の発言をしたところ、講師の先生から、子どもは運動から始まるので、文化だけではなく運動も大事なので頑張ってくださいと励まされた。

    (委員)講師の先生の話は面白く、新鮮で参考になった。私もPTA活動をずっとやっていたが、先生の話の中でPTA活動は地域活動の予備軍であるという話があったが、これには私も同感で、若い人にはその様に言っている。PTAで地域の人達と話し合って問題を解決するというところから、町内会等の組織に馴染んでくると思うので、面白い話であると思った。また、餅つき大会等のように、学校が子どもや地域の人の居場所であるという話もあり、学校教育と社会教育はどこかで混ざりあっているのだろうし、今の時代はそういうことがなければ上手く回っていかないのだろうなという話を分かりやすく話してくれた。

    (議長)昔は主に男性がPTA活動をやっていたため地域に繋がる部分もあったが、今PTA活動をしているのは女性が主体であり、男性は仕事ばかりしているので、学校教育も社会教育もだんだん変わってきた点もあるのだと思う。

    (委員)不登校0への取組みに対して町内会にも参加して欲しいという話があり、その発想は凄いと思った。町内会への参加率が低下している中でそこまでできるのかという疑問もあるが、それはそれで、町内会のやりがいや目標に繋がるのではないかとも思う。新しい切り口であると感じると同時に、自分の町内会に当てはめてどうなのかということを考えた。グループ討議についてだが、それぞれ自分の立場でやっている中での悩み事について意見があり、地元の人間ではない人が30年地元でやっていてもまだよそ様と言われるという悩みが多く、こういったことはどこにでもあるようである。地域の古い人たちとの折り合いや、そのあたりで工夫しているという話が印象に残った。

    (委員)講師の先生の話で面白いと思ったのは、今の大人達が「面白い」と感じないと、子ども達に伝わらないだろうということと、不登校を町内会単位で把握することについてである。民生・児童委員は、一人暮らしの高齢者等の把握はしているが、幼い子ども達を抱えている親の把握は意外とできていないと思う。そういう面で、民生・児童委員では不登校児童の把握や、子育てに困っている人達の把握は難しいので、町内会単位で見ていかないと厳しいと思った。

    (議長)出席できなかった委員から質問等あるか。無ければ以上とする。

     

    (4) 提言に向けて

    (事務局)<資料4により説明>

    (委員)テーマとしての「循環型」の定義とのことであるが、例えば、にぎわい商品券を実施する際、そのポスターが大抵学校にも貼ってある。にぎわい商品券を商工会の人が中心になってやっているのであれば、循環型の観点から言えば、商工会の人達が子ども達に対し、何のためにこの事業に取り組み、何のために子ども達の力を借りたいのか、ということを直に伝えて実施していくべきである。また、職場体験でも商工会や農業委員会の人達等いろいろな方が関わっているが、例えば農業委員会の人であれば、どうしたら農業に関わってくれる子ども達を育てられるのか考え、その考えたことを実施することにより子ども達にアピールし、農業を体験してみたいという子ども達を増やす等、自分たちが学んだことを子どもに教えるという、大きな循環を作れば良いと思う。昔であれば青年団があり、青年会議所があり、商工会の人が青年会議所の人を育てるといった仕組みがあった。今はこの様な若者を指導するところはない。年代ごとに伝わっていくような、異年齢集団での学び合いの仕組みを循環型と考えてはどうか。 

    (議長)事務局から説明があったが、まず、循環型をどう捉えるかについてしっかり議論するべきである。生涯学習は社会教育から始まり、生涯を通じた学びによって生きがいをつくり、それがまちづくりに繋がるというものである。また、生涯学習には、学校教育とは違って公民館等で学ぶものもある。いい例が渡部副議長で、会社員時代に公民館で陶芸を学び、自分のものにし、今いろいろなところで教えている。それが生きがいであり、生涯学習である。

    (委員)学びのサイクルを作らなければならないと思うが、それには異年齢集団を作る必要がある。

    (委員)循環型についての発言が先ほどあったが、その意見は私の思う循環型とは少し違う。第五次羽村市長期総合計画や生涯学習基本計画で言う循環型は、どのような位置づけなのか。特に長期総合計画では、成果を地域社会に活かし、還元できる仕組みを構築するとある。もっと大きくくくっていかないと、各社会教育施設の事業を検証してもしょうがないと思う。そのためには、長期総合計画や生涯学習基本計画で云う循環型を市としてはどういうイメージを捉えているのか、また国の中央教育審議会の云う循環型とはどういうことなのかを整理し、そのうえで社会教育委員の会議ではどういう循環型を目指すのかを整理した方が良いと思う。また、社会教育施設の見学については、循環型という観点に絞って担当者にレポートしてもらわないと厳しいと思う。例えば、ゆとろぎ市民の会は、自分たちが学んできたノウハウを生かしながらゆとろぎで事業を運営している。これは既に循環型なのではないかという観点で見ていかなければならないと思う。図書館や博物館ではさまざまな展示をしており、そこに市民の方が解説員としているが、これはその人が持っている知識等を、図書館や博物館を通じて市民の方に還元していっている仕組みであると思う。この様に、循環型の観点で拾っていかないといけないと思う。そのためには循環型とはどういうことなのかを押さえないといけないと思う。

    (委員)私が言う循環型というのは、年代ごとに伝わっていく仕組みのことである。現在、年代が飛び飛びで伝わっており、また子ども達に還元すると言うが、高校生はどうなのか。例えば健全育成や地域教育シンポジウムに高校生が絡んでいない。一時期高校生も参加していたが、現在は小学生と中学生だけである。何故高校生は参加しなくなったのか。循環型を構築するのであれば高校生も育てていき、そうして育った人たちが今度は進行役になるような仕組みを作っていけば良いと思う。今回の提言で循環型を取り上げるにあたって、羽村市の中で足りない何かを私達が考え提言するのが役割であると感じている。

    (委員)今発言にあった循環型と私の考える循環型は違うものであるが、還元できる仕組みを構築するために、今ゆとろぎでは何が実施されていて何が欠けているのか、また博物館ではどうなのかというくくりで検討してはどうか。

    (事務局)各社会教育施設で実施されている事業が循環型なのかどうか考える際に、個々の事業が今回の提言でいう循環型に該当しているかどうかを判断する考え方は難しく、さまざまな見方から解釈が違ってくるのではないか。また自分で学んだ際、そのことについて自分の中での質が高まった場合、それは循環型と言えるのかどうかについても考えなければいけない。自分の中で完結するようなものを循環型というのか、若しくは自分で学んだことを広く還元し、自分にとってもその他の人にとっても効果のあるものを循環型とするのか。

    (委員)みんながある程度の具体像を持たなければならないと思う。私の言う循環型というのは、狭い世界での循環型をイメージしており、具体策を入れながら述べている。広い意味で言っても漠然としてわからないと思う。羽村市が構築すると言っている循環型は、いったいどういう形の循環をイメージすれば良いのか。それを話し合わずに、社会教育施設の事業内容を検証しても意味が無い。

    (委員)そうである。そしてその羽村市が構築すると言っている循環型が、先程事務局から発言があったように、個人の資質を高めるというところまで広く捉えるのか捉えないのかについてだが、地域社会に還元していくという話をした時に、もう少し絞られると思う。個人が高まっていくというのは羽村の文化にとってはすごく重要なことで、それを否定するつもりはないが、ここで言う場合は自分自身が高まるということだけではないと思う。

    (委員)学びにより自分が一回りも二回りも大きくなったことを、例えばその次の人達に学びの方法を伝え、それが連鎖していくことが循環型であると思う。「次世代」というのを、もっと年代別に区切り、小学生、中学生だけに還元するのではなく、若者、例えば青年会議所の若者に還元し、青年会議所が活発になれば、商業的に動くと思う。また先程のにぎわい商品券の話で言えば、商工会の人達が自ら子ども達のところに行き働きかけ、それを見た子どもが商工会の人を目標にしながら育っていく、ということも一つの循環型の形であると思う。この様に捉え、いろいろな社会教育施設でどういう取り組みをすれば循環型になるのかと考えて行けば良いと思う。

    (議長)それぞれ循環型について意見があると思うがいかがか。

    (委員)小中学校で、中学2年生が小学5年生にいろいろなことを教える等異学年交流をし、教えてくれた中学生を目標にして小学生を頑張らせるという取り組みがある。これも一つの循環型であると思う。これをもう少し大きな社会で考えれば、一つの循環型社会になるのではないかと思う。

    (委員)例えば図書館で朗読のサークルやボランティア養成の事業に参加し、そうして育った人達が学校での活動に関わるのは、それも循環ではないか。子ども達に自分たちの学んだことを伝えていくのも循環なのではないか。

    (委員)羽村二中を例に挙げると、いろいろな人が来て読み聞かせをしている。循環型とはそういうイメージで捉えれば良いと思う。ただ何かが足りないから繋がらないでいる部分があるのだと思う。何が足りないのか。

    (委員)いろいろな社会教育施設の取り組みも、それが還元できるような仕組みを行政が作らないと、施設が頑張って人が育っても、その人がどこへどう還元すれば良いのかがないため、繋げていくことができない。

    (委員)何かが足りないのでその何かを提案し、循環型が仕組みに繋がるのではないのか、と提言すれば良いのではないか。

    (委員)社会教育施設としては、循環型を考えて事業を組んでいるつもりはあまりないと思う。あまりないが、学校の子ども達のところに行くという活動は、正に社会に還元している状態なのではないかということが見えてくれば、そこの部分を大事にしていくとなっていくと思う。

    (委員)例えば中学校の演劇部が老人ホーム等に行き読み聞かせ等をやっているが、このようなことがもっと取り上げられて大きくなれば、それも一つの循環になると思う。小学生の時は読み聞かせの人に来てもらい、中学生になったら老人ホーム等に行き自分が読み聞かせるという流れを作れば、循環型になると思う。こういう循環型になるために、羽村では何が足りないのかと考え、例えば、ゆとろぎで循環型の流れを作る様な取り組みを、他の社会教育施設と連携して実施すれば良いと思う。

    (委員)循環型と言ってもどこまで循環しているのかがよくわからない。社会に還元することと循環というのは、どもまで一緒でどこから違うのか自分でもわからなくなる。

    (議長)私が考える循環型はまた違うので、皆さん意見があったらお願いしたい。私が考える循環型というのは、次世代のみでなく、周りの人に対しても還元していくことで、それにより良いまちづくりに繋がっていけば良いと思う。例えば大人になって、仕事ではなく自分から学び、学んだことを周りの人へ教えていくということである。今までの社会教育で捉えていた生涯学習というのは、生涯学び続け、それにより自分の生きがいを作っていけば良いというもので、生きていくための学びであった。しかしそれが、学んだことを地域に活かしていくとなった。自分が学んだことが地域に繋がり、それがさまざまな場所で起こることが良いまちづくりに繋がっていくのではないかと思う。そのため、小学校に還元するとかではなく、学んだことを活かして周りに取り組んでいくことが循環型であると思う。

    (委員)議長の発言に対し、その通りであるとは思うが、今は自分が学んだことを地域に活かすための仕組みがない。サークルを作ればそれでいいのかもしれないが、自分が学んだことを還元したいと思っても、そういう流れができていない。連鎖をすることが一つの循環型と考えるなら、議長の発言したことも一つの連鎖である。ただし、連鎖を継続するための仕組みが途切れているため繋がらない。

    (委員)私のことに当てはめて発言するが、自分の積極的な気持ちで探鳥する。そうすると探鳥関係のことを少しずつ覚えていき、それを人に話したくなる。これは自分が積極的だから話したいのであるが、それと同時に普及させたいという気持ちが私のどこかにあり、また仲間を作りたいという気持ちもあるからである。この気持ちの実現のための一つの手段であるが、学校に呼ばれたら喜んで行き、また、イベント等に呼ばれても喜んで行く。そうすると、自分もますます勉強する。それが貢献するということに繋がるのではないか。私が大学生の頃は、生涯学習は自己実現であると習った記憶がある。そのため、自分だけが一所懸命勉強し満足できれば、それが自己実現であると思ったが、今は生涯学習というものが変わった。循環型という言葉が出てきた時、生涯学習とは伝えることも意味することを学んだ。伝えなくてはならないということで取り組んできたが、恥ずかしがらずに伝えるには「褒められ方」が足りないと思った。褒めることの例としてあるのが表彰制度であるが、中学校、あるいは小学校に呼ばれて行った時に学校で褒められれば、大人であれまたやりたいと思うので、それも循環なのではないかと自分の中では思っている。また、市の行事を見ると、年間を通して事業が数多くあり、人が集まるものはたくさんある。そしてその事業は若い人も高齢の人も全員が参加できるように調整されている。しかし行きたくない人は行っても絶対楽しくないので、循環にならないと思う。何かが足りないため参加しない人がいるので、どのようにして誘い込むかであり、また積極的に何かをしてあげたいという人を育てることについても何か不足している。

    (委員)循環型の前の段階で、生涯学習基本計画の基本理念に「市民一人一人が生涯にわたって自主的、自発的に行うことを基本とした生涯学習」とある。そこの部分がないと循環型までいかないと思う。どうしたら自主的、自発的になるのか。こちらから強制することではないので、自分たちで自発的に何かをしたいと思うように持っていかないといけない。

    (委員)逆に今はそこの部分については保障されているのではないか。学ぼうと思えばゆとろぎ等の公共施設があり、また事業もある。今発言にあったことが生涯学習の基本ではあると思うが、そこについては、行政としては取り組んでいるのではないか。また、民間のカルチャーセンターもあり、学習の機会はいろいろなところに用意されている。勉強するのであれば民間のカルチャーセンターに行っても良いが、行政がお金を使うからにはどこかに還元させないといけないと思う。

    (委員)私は循環型を知識のある人が誰かに教え、教わって知識を得た人がまた誰かに教える、という単純なものと考えており、それはそれで繋がると思っている。ただ、社会教育委員になってから、子ども達というところが気になっており、以前から要望があれば美術の時間に子ども達に教えに行ってもいいと話していたところ、要望があり、4年ほど教えに行っていた。ところが、その依頼された学校の先生が転任となった途端それが途切れてしまい、その小学校にある陶芸窯を活用した活動は現在何もされておらず、今度PTAでも集めに何かやろうと考えているが、この様に、何かをやったときに途切れてしまうのが問題であると思う。また、私は人材バンクに登録しており、いこいの里で60歳以上の人達が集まって活動しているので見てくれないかという依頼があり講師として教え始めた。始めは高齢者に教えるということで考えるものもあったが、実際教えに行くと、孫を連れてきてもいいかという話も上がり、少し繋がった気もする。

    (委員)何かをしたいと思う時に、オーガナイズ(計画)する人が大切であると思う。循環型の前に、自主的、自発的に自分がこれをやってみたいという気を起こさせることをオーガナイズする人が必要だと思う。

    (委員)先日もゆとろぎの主催で3つほど講座を実施し、その中で今後もやってみたいとサークルを結成するに至ったことが何件か出てきている。何かのきっかけをコーディネートする、そこが必要だと思う。

    (委員)ゆとろぎに生涯学習コーディネーターはいるのか。

    (事務局)市では市民の会を中心に事業の企画をしている。八王子市には生涯学習コーディネーターとして市民の方が携わっているので、これを参考に何かできないかということで検討している。

    (委員)市民の会については設置の時から知っているが、創立の時には人がたくさん入っていたが、だんだんと人が減っていき、それによりコーディネートする人も減っており、現在は2、3人でやっている状態である。今はいろいろな講座をやるにしてもそれをコーディネートするというのは凄く大変なことであると思う。

    (議長)循環型をしっかり押さえなければならない。どうして議論の中に循環型という言葉が出てきたかと言うと、生涯学習基本計画の中に循環型について記述があり、実際にそれに取り組んでいるのかということを考える際に出てきた。そういう意味では羽村市はどのような循環型を考えているのか。

    (委員)市の循環型を聞かないとならないし、資料4において「学校にいる子ども達」と限定されているのも気になる。別に学校にいる子ども達に捉われなくても良いと思う。循環型は特に子どもがターゲットでなくてもルーチンワークができるように仕向けていけば良いので、それは年代に捉われなくて良い。そういうシステムがどこかに構築されればそれが広がり、いろいろなところに波及していく。そこに何が足りなかったのかを見つけ、こういう風にすればもっと上手くいくのではないかと提言すればいろいろなところに結び付いていけると思う。

    (事務局)今発言にあった学校にいる子ども達というのは、例に挙げたように議論の焦点を絞らないと意見がまとまりづらいのではないかと思う。

    (委員)前回私が子どもに絞ろうと発言したのは、社会に還元するときにその方法がいろいろとあるからである。環境問題に関わるサークルもあれば、子育てもある。私たちは教育委員会に提言するので、学校教育という範囲の中にいる子ども達に絞って、それを入り口として考えた方が入りやすいと思ったためである。そういう仕組みのノウハウが出来れば、子どもでなくてもいろいろなところに波及されると思う。

    (事務局)学校にいる子ども達の「学校にいる」という文言は削除して、単に「子ども達」でも構わないか。

    (委員)問題ないのではないか。その発言をした経緯は、前回会議で皆さんの意見を聞いた時に、子ども達を中心とした行事を実施する際に子ども達の奪い合いが起こるという意見が出たからである。放課後子ども教室は、学校が終わった後に学校教育ではないが子ども達が学校にいる。わざわざ子ども達を違う場所に集めなくとも、そこにいる子ども達に大人達が持っているノウハウを教えに行ければ良いのではないかということから「学校にいる子ども達」と発言した。これは、子ども達の成長発達に大人達が持っているものをどのように発揮できるかという話である。

    (委員)放課後子ども教室でも学童にしても何か技術を持っている人が何かを教える等は考えられるが、教える人が誰でもいいわけでもないので、人と学童、あるいは放課後子ども教室を繋ぐ、コーディネートする人がいなければならないと思う。そういうところに誰か人が入って子ども達に教えていくといったシステムがないと難しいと思う。この状況があるため、循環型を構築していく際にそのシステムづくりが大事なのではないか。それは子どもに関係しているだけではなく、地域の老人会等に対しても還元していくようなシステムを作る必要がある。

    (委員)例えば、放課後子ども教室について私が考えていたのは、町内にお年寄りが集まる長寿会を置き、そこに子ども達が行くという形である。放課後、子ども達がそこに行けば誰が何も言わなくともそこにコミュニティができるので良いと思う。

    (議長)提言にあたって一番重要なところでもある循環型についていろいろな意見が出てきているが、まだ提言に向けての最初のところである。

    (事務局)循環型という言い方をやめてみてはどうか。もっと具体的に、例えば、誰がどうするために施設が何をしていくのか、という形で話し合わないと具体的な議論ができないのではないか。

    (委員)循環型にするために、今の施設でやっていることのどこを工夫すれば循環型が定着するかを考えようとしている。

    (事務局)そうであるが、その循環型をもっと具体的な言葉に言い換えてはどうかということである。例えば「次世代に繋ぐ」や「学び返し」といった表現での話し合いをしてみてはどうか。

    (委員)学び返しではないのかと思う。学び返しとは誰かが学んだことを誰かに教えることであるが、それは今回のテーマとはまた違うと思う。自分のためになったことを周りの人と一緒に取り組み、それにより新しい発想や考えが膨らんでいき、大きく進化しながら進んでいくため、学び返しではないと思う。

    (議長)会議終了の時間になるがどうするか。

    (委員)やはり長期総合計画でいう循環型が、どのようなイメージであるのかを説明してほしい。

    (事務局)羽村市でいう循環は、計画に記載されたとおりのものである。

    (委員)循環型の仕組みを構築するとも書いてある。

    (事務局)仕組みの構築は、実施計画に掲載しながら取組んでいる。

    (委員)その仕組みの構築に関してだが、仕組みは既に作られているのか。私はそうではないと思う。

    (事務局)市として図に示すことができるような仕組みは作られていない。

    (委員)その仕組みが足りないから、そこのところを作ったらどうかと提言すれば良いのではないか。

    (委員) 市の考える循環型を、イメージレベルでも構わないのでどんなものであるか教えて欲しい。そうしないと、提言が活かされないと思う。生涯学習と言うと、教育委員会以外の部署も関係して生涯学習となるが、教育委員会に対して提言する場合、どうしても学校が中心であると思う。そこにいる子どもが中心で、そこが正に教育委員会なのである。先ほどの高齢者というのは、それもそれで必要だが、それは福祉の部分に踏み込むわけであり、社会教育委員が言うことなのかという疑問もある。

    (委員)生涯学習基本計画には、「学校教育」「社会教育」「学びに関する市の施策、地域・社会の活動」、この3つが互いに関連し合い「学び・活かす・つながる」とし、それを囲んでの家庭教育、個人教育があって生涯学習としている。今この3つが関連し合うための「繋がり」という部分が弱いのではないかと思う。家庭や個人までいれてしまうと議論の範囲が広がりすぎてしまうと思うので、生涯学習基本計画の中での、「学び・活かす・つながる」ということを考え、それに対して社会教育施設ができることを考えていけば良いのではないか。

    (委員)別にそこで社会教育施設だけではなく、学校が入っても構わない。

    (委員)入っても構わないが、今その範囲まで行ってしまうと、非常に広くなりすぎて、提言がしづらいのではないかと思う。そこで前回は社会教育施設ということで、ゆとろぎが10周年を迎えるということも併せて、社会教育施設で考えるという話になったと思う。社会教育施設がどう取り組んでいくべきかについて焦点を絞っていった方が良いと思う。子どもに還元するということで学校教育まで含めるとかなり時間も足りないと思う。社会教育施設を通じた学びでどう繋げていくかというところに焦点を絞っていくべきである。

    (委員)例えば、ゆとろぎでこういう事業があり、この事業をこう工夫したらこういう風な広がりができるのではないかという様なところを見つけて提言できれば良いのでないか。

    (委員)絞って話しているうちに、やはり学校にも反映できるのではないか、という話も出てくると思う。とりあえずは絞った方が良いと思う。

    (委員)今回の提言について十分話し合ってある程度みんなの思いが一致しないと、施設の見学に行って事業への取り組みを検証しても、それがどういった循環型であるのか見えてこないので、意見の言いようがないと思う。

    (議長)検討していくことも大事であるが、決められた会議回数のなかで施設の見学をするときに、一回では全ての施設を見学できない可能性があり、数回に分ける必要も考えられる。

    (委員)会議は年8回と決まっているが、9回、10回があっても良いと思う。

    (議長)施設は4つあるので、全員で4つ見学するか、それとも分担して見学するか。

    (委員)スケジュールでは5月に見学となっているが、5月に行っても全然まとまっていないイメージがあるので、もう少し見学は遅い方が良いと思う。

    (事務局)提言まで残り10回しか会議がなく、また最後の2回はある程度の形にし、校正等の段階にしたいと考えている。

    (委員)私は施設を見るより、取り組みの中から繋がりを見つけることが大事であると思う。

    (議長)今日はこれくらいにし、次回も引き続き循環型について議論し、詰めたいと思う。事務局においては、長期総合計画にある「循環型の生涯学習」とはどういったものであるのかまとめてもらいたい。

     

    3.その他

    ※今後の会議日程について

    (事務局)<今後の会議日程(案)について説明>

    (議長)第7回会議は1月23日(月)午後7時、第8回会議は平成27年3月16日(月)午後7時とする。

    (議長)以上で終了とする。

    (副議長)皆さんお疲れ様でした。循環型生涯学習とは何かについていろいろと議論をした。次回、更に突っ込んで提言に向けて議論していきたいと思うのでよろしくお願いします。ありがとうございました。

     

     

     

     

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