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    平成27年第8回羽村市教育委員会(定例会)会議録

    • [2022年7月12日]
    • ID:8058

    平成27年第8回羽村市教育委員会定例会会議録

    日時

    平成27年7月23日(木)午後3時00分~3時17分

    場所

    羽村市役所東庁舎4階特別会議室

    出席委員の氏名

    委員長 島田哲一郎、委員長職務代理者 江本裕子、委員 羽村章、委員 塩田真紀子、教育長 桜沢修

    議題

    日程第1 会議録署名委員の指名について

    日程第2 教育長報告

    日程第3 教育委員会委員活動報告

    日程第4 議案第28号 羽村市教育委員会嘱託員の任用に関する規程の一部を改正する規程

    <会議経過>

    委員長 皆さん、こんにちは。

    ただ今の出席委員は5名であります。定足数に達しておりますので、ただ今から平成27年第8回羽村市教育委員会(定例会)を開会いたします。

    本日の議事日程は、あらかじめお手元に配布したとおりです。

    〔日程第1〕

    委員長 会議録署名委員の指名を行います。

    会議録署名委員は、羽村市教育委員会会議規則第34条の規定によりまして、委員長において羽村章委員を指名します。よろしくお願いいたします。

    〔日程第2〕

    委員長 教育長報告を行います。教育長、お願いいたします。

     

    教育長 それでは、教育長報告事項でございますけれども、お手元の資料のとおりでございます。その中から幾つか報告をさせていただきます。

    6月の中旬からの1カ月の間に、羽村第一中学校、羽村第二中学校、羽村東小学校と、3校の教育委員会訪問を実施いたしました。委員の皆さまからは、授業内容を初め、児童・生徒の様子などについてそれぞれご意見をいただき、ありがとうございました。

    各校とも基礎学力の定着を掲げ、羽村第一中学校では補充教室や放課後学習教室の実施、またノート指導の充実、それから家庭学習の定着に向けた家庭学習の年間目標時間の設定などの資料もあり、そういった取組みをしているとの説明もありました。羽村第二中学校では、学び合いを中心とした授業づくり、それから小学校のコツコツノートを中学校の自主学習ノートにつなげていくなどの取り組みが示されておりました。羽村東小学校では、6年生対象の朝7時からの算数教室やサマーセカンドスクール補習教室の実施などの説明もあったところです。そうした取り組みが効果的に実践されることで、児童・生徒の基礎・基本の学力の定着が結果としてあらわれることを期待しているところです。また、小中一貫教育における取組みの一つとして、一中校区のあいさつ運動ですけれども、のぼり旗を掲げまして、生徒はもとより保護者、地域にもわかりやすく、また、PR効果も高いものと評価をしているところです。各校がそれぞれ課題を認識して、校長の学校経営計画に基づきまして具体的な取り組みを行動に移していくという、そういった意欲を感じたところです。教育委員会としても前向きに評価して、見守り、支援をしていきたいと思っています。

    次に、6月23日に羽村第二中学校で実施されました交通安全教室ですけれども、内容は自転車による交通事故をスタントマンが実演するもので、スケアードストレートと呼ばれる指導でございました。生徒たちは自転車による事故の怖さを目の当たりにして、交通ルールを守ることの大切さを実感していたようです。悲惨な交通事故に遭わない、また起こさないという意識を持ち続けられるように、日々学校での指導をお願いしたいと思っております。

    次に、6月29日の6月議会の最終日についてです。市長提出議案であります補正予算案が原案可決しまして、教育費で予算計上していました学力ステップアップ推進地域の指定事業を予算的にも実施することができるようになりました。同時に、オリンピック・パラリンピック教育推進指定校2校の追加予算措置がなされたところです。今回は、前から指定を受けていた羽村東小学校、小作台小学校、武蔵野小学校、羽村第三中学校に加えて、栄小学校と松林小学校の2校が追加となったものです。

    7月7日に移ります。五ノ神会館で行われた西多摩中学校生徒会意見交換会に出席しました。あきる野市や瑞穂町、日の出町等の中学校の生徒会が分科会を設ける中で、「中学生の犯罪について」、「携帯電話の必要性について」、「学校自慢」、もう一つがおもしろいですけれど、「今の大人はなぜ子どもよりできないことが多いのか」という、そういう4つのテーマについて議論をして、全体会で発表、そして質疑が行われ、指導者からの助言が行われるなど、活発な議論が行われました。生徒会が中学生を取り巻くさまざまな課題を自ら考えて、人それぞれ違う考え方もあるということを踏まえながら、今回のテーマでもあるんですけれども、ベストアンサーを求めようという、そういったような意見交換会でした。

    次に、7月8日の都市教育長会議では、学校教育施設の整備に当たりまして、校舎、トイレ、体育館などの改修整備事業の補助の多くが平成27年度に不採択になったことを受けまして、施設整備事業が円滑に行われるよう、補助採択を求める要望書を東京都教育委員会、文部科学大臣に提出した旨の報告がありました。また、平成28年度の東京都予算編成に対する東京都市長会要望案について報告がありまして、教育費関係では、具体的なタイトルだけ話しますと、1番目として「公立学校施設の補助制度の創設及び拡充」、それから2番目に「特別支援教育推進に向けた支援」、3番目として「災害時に学校にとどめ置く児童・生徒用の備蓄物資整備に係る補助制度の創設」、4番目として「学校施設等の非構造部材の耐震化補助制度の拡充と支援期間の延長」、5番目として「公立学校施設冷房化支援特別事業の推進」、6番目が「学校図書館への支援について」、7番目が「全学年35人以下学級編成の検討及び少人数指導加配措置の維持充実」、8番目として「東京都新しい学校づくり重点支援事業」、これは過疎等で統廃合も含めての新しい学校づくりの重点支援事業の期間延長の要望等を、市長会のほうに要望案として出すというようなことの報告があったところです。

    それから、次に移りまして、7月18日の少年少女球技大会開会式、また、19日の閉会式には、委員長を初め委員の皆さんにご出席をいただきまして、ありがとうございました。

    最後ですけれども、この1カ月の間いじめに関する悲惨な事件の報道がなされました。岩手県矢巾町の中学2年生がいじめを苦に自殺をしたと見られる問題で、通っていた中学校では、近くまとめる調査報告書で、いじめを認めるという方針を固めたとの報道もあったところですけれども、改めていじめに対する学校の対応、また教育委員会としてのいじめへの対応を考えさせられたところです。今回の事件を契機に、いじめは決して遠い世界の出来事ではなくて、いつ、どこの学校でも起こり得るものであるということを教職員が自らの問題として認識していただきたいと思いますし、いじめの兆候の早期発見と適切な対応を図ることを、今後、学校にも指導徹底していきたいというふうに考えています。

    以上で報告といたします。

     

    委員長 以上で報告が終わりました。

    これから質疑を行います。何かご質問はございませんか。

     

    (質疑なし)

     

    委員長 以上で質疑を終了します。

    教育長報告は以上で終了しました。

    〔日程第3〕

    委員長 教育委員会委員活動報告を行います。

    教育委員会委員の6月17日から7月23日までの活動については別紙に記載のとおりです。

    これから質疑を行います。何かご質問またはご意見等ございましたら、お願いいたします。

     

    江本委員 委員長。

     

    委員長 江本委員。

     

    江本委員 2点、感想等を述べさせていただきます。

    まず、1点目。7月1日の社会を明るくする運動に参加をさせていただきましたが、非常に印象に残る場面がありました。電車を利用して高校へ通う何人かの高校生が、明らかにこの子は後輩だなと思うようなティッシュを配っている中学生を見つけて、声をかけているという場面を幾つか見ました。恐らく、何年か前に自分が同じように羽村の中学生として駅頭でティッシュを配った経験のある子どもたちじゃないかなというふうに思いました。つまり、後輩が自分たちの後を継いで頑張っているなということで、声をかけてティッシュを受け取ったり、またそのときに二、三言、中学生と高校生が声を交わし合っているというようなそういう姿を見かけまして、この運動に中学生が参加するようになって結構年数がたっておりますけれども、このようにして引き継がれながら若い世代が社会活動に触れていくという、それが少しずつでも、細い線であっても脈々とつながっていくのは非常に好ましいことだし、ありがたいことだと思いました。引率の先生方が、授業時間に間に合うように連れて帰るなどいろいろ大変なところもあるかと思いますし、時間外の勤務になる先生方にも非常にご負担をかけているとは思いますけれども、やはりこういうものに中学生を参加させるというのも意義のあることだという感想を持ちました。

    それから、2点目です。学校訪問が6月、7月続きましたけれども、やはりどの学校でも学力向上ということにかなり本腰を入れ出したなという強い印象を持ちました。先ほど教育長からもお話がございましたけれども、それぞれが本腰を入れて基礎学力の充実、そして学力向上ということ、いろいろ工夫をされていますので、ぜひ各学校間での情報交換も密にされて、効果的な方法というものをみんなで話し合っていけたらいいというふうに思っております。ぜひ学力向上プロジェクトのような形で、みんなが知恵を寄せ合うような場面をつくっていただければありがたい、またそういうふうにやっていくといいなというふうに感じました。

    以上です。

     

    委員長 ありがとうございます。

     

    塩田委員 委員長。

     

    委員長 塩田委員。

     

    塩田委員 お詫びですけど、7月1日から1週間、ちょっと家族が病気で入院いたしまして、羽村第二中学校と羽村東小学校の学校訪問につきまして欠席させていただきました。当初出席しますとお伝えしていましたので、いろいろとご準備していただいていたことと思います。ご迷惑をおかけいたしまして申しわけありませんでした。

    それと、もう一つ。球技大会ですけども、自分が小学4年生のときに選手として参加して以来、何十年かぶりに会場に行きました。記憶に間違いがなければ、私、小学校4年生のときに所属していた神明台のチームが、優勝か準優勝か少なくとも3位までに入っていたことを思い出しました。そのとき応援してくれた大人の人たちがとても喜んでくれたということが、自分たちの喜びをもっと何倍にもしてくれたということを覚えています。自分が大人になった今、やはり子どもたちが一生懸命に球技をしている姿を見て、勝ったチームにも負けたチームにも、「よくやったね」、「頑張ったね」という、何か自然に拍手をしていました。閉会式で選手の皆さんに優勝カップとか準優勝のカップを直接手渡しする機会をいただけましたので、選手の皆さんに直接「頑張ったね、よかったよ、よくやったね」ということを伝えられたのが、とても私はうれしかったなと思います。ありがとうございました。

    以上です。

     

    委員長 ありがとうございました。

    以上で質疑を終了します。

    教育委員会委員活動報告は以上で終了いたしました。

    〔日程第4〕

    委員長 議案第28号 羽村市教育委員会嘱託員の任用に関する規程の一部を改正する規程を議題とします。

    提案者から提案理由の説明を求めます。

     

    教育長 委員長。

     

    委員長 教育長。

     

    教育長 それでは、議案第28号 羽村市教育委員会嘱託員の任用に関する規程の一部を改正する規程についてご説明いたします。

    本議案は、羽村市学力ステップアップ推進地域指定事業に係る嘱託員配置要綱に基づく、算数・数学授業力向上アドバイザー及び算数・数学学習サポーターの配置に伴い、関係する規程の一部を改正しようとするものです。

    細部につきましては、生涯学習総務課長よりご説明申し上げます。

    よろしくご審議の上、ご決定くださいますようお願いいたします。

     

    生涯学習総務課長 委員長。

     

    委員長 生涯学習総務課長。

     

    生涯学習総務課長 それでは、議案第28号 羽村市教育委員会嘱託員の任用に関する規程の一部を改正する規程につきまして、細部を説明させていただきます。

    お手元の資料を1枚おめくりいただきたいと思います。

    新旧対照表でご説明をさせていただきます。

    第2条以降の別表(第1条関係)でございます。右の欄が旧、左の欄が新となります。新の方を見ていただきますと、表の一番最後にアンダーラインがありますが、学校図書館司書の項の次に次の項を加えるということで、算数・数学学習サポーターという職及び資格、所属、所属長を下線のとおり加えるものでございます。

    次のページをおめくりいただきたいと思います。

    上から2行目が追加するところでございます。小中一貫教育コーディネーターの項の次に算数・数学授業力向上アドバイザーの項を加えることといたします。あわせて、資格、所属、所属長を下線のとおり加えるものでございます。

    以上、この改正につきましては、算数・数学学習サポーター及び算数・数学授業力向上アドバイザーの項をそれぞれ表のとおり加えようとするものでございます。

    なお、1枚おめくりいただいた表紙の部分の一番下のところに記載してございますが、付則につきましてですが、この規程については、平成27年7月23日から施行し、平成30年3月31日にその効力を失うものでございます。

    以上、議案第28号 羽村市教育委員会嘱託員の任用に関する規程の一部を改正する規程の細部についての説明とさせていただきます。

     

    委員長 以上で説明が終わりました。

    これから質疑を行います。何か質疑ございますか。

     

    (質疑なし)

     

    委員長 それでは、以上で質疑を終了いたします。

    お諮りいたします。議案第28号 羽村市教育委員会嘱託員の任用に関する規程の一部を改正する規程は、原案のとおり承認することにご異議ございませんか。

     

    (「異議なし」の声あり)

     

    委員長 ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。

    これをもちまして平成27年第8回羽村市教育委員会(定例会)を閉会といたします。

    ありがとうございました。

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    羽村市教育委員会 生涯学習部生涯学習総務課

    電話: 042-555-1111 (総務係)内線352

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