表題の件につきまして、防衛省北関東防衛局から下記のとおり情報提供がありましたので、お知らせいたします。
なお、横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会では、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官及び防衛省北関東防衛局長、横田防衛事務所長に対し、下記のとおり口頭要請を行いましたので合わせてお知らせします。
横田基地広報部から、同基地において行われていた人員降下訓練に関しまして、以下の情報提供がありましたので、お知らせさせて頂きます。
なお、当局から米軍に対して、2日連続で同様の事案が発生していることについては、誠に遺憾であると感じており、同訓練の実施に当たっては更なる公共の安全に配慮するよう申し入れております。
平成31年1月9日、昨日に続き、横田基地において人員降下訓練中に切り離したメインパラシュートが基地内に落下する事故が再び発生した。なお、デプロイメントバッグ(※1)が未だ発見されておらず、基地外への落下の可能性も否定できない。
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会では、本日1月9日午前にも、昨日の事故発生に対し「今回の事故の徹底的な原因究明を行うこと、再発防止策を講ずるまでは、同様の訓練は行わないこと」を求めたところである。
にもかかわらず、事故原因の究明及び再発防止策について何ら説明がないまま訓練が実施され、再度同様の事故が起きたことは周辺住民の不安を増大させるものであり、極めて遺憾である。
ついては、以下のことを強く要請する。(※2)
※1予備のパラシュートを収納するナイロン生地のバッグ
※2 国に対しては、「ついては、以下のことについて対応するよう、米軍への申し入れを強く要請する。」と要請