子どもが家庭で学ぶことはこれからの社会を生きていく力の基礎となります。基本的な生活習慣、人に対する信頼感や思いやり、基本的倫理や社会的なマナーを身につけるために、家庭は重要な役割を担っています。
羽村市では、子どもの健全な育成に大きな影響を及ぼす家庭教育のあり方について、羽村市小・中学校のPTAと連携してテーマを決定し、共催で家庭教育セミナーを開催しています。
家庭教育セミナーは、子育てをしている皆さん、学校の先生方、地域の方々が課題を共有し、一緒に学ぶ場です。
親子で学ぼう!家庭での防災・安全対策
近年、地震や豪雨による災害が各地で頻発している状況を踏まえ、ご家庭での防災対策を見直す機会として、親子で学ぶ家庭での防災・安全対策のセミナーを開催しました。
羽村市の災害リスクや災害発生時の避難に必要な知識を親子で学べる内容となっており、講義の後には、避難所で使用するダンボールベッド、カセットボンベ発電機などの器材の展示・体験や、備蓄食料の試食体験もしました。
20人(大人11人、子ども9人)
おうちで伝える性のおはなし からからだのこと、性のこと、ネットのこと、親から子へどう伝える?から
染矢明日香さん(NPO法人ピルコン理事長)
新型コロナウイルス感染症対策のため、会場(羽村市生涯学習センターゆとろぎ大ホール)での開催を中止し、オンライン会議システムZoomを利用して羽村市立小・中学校PTA連合会の一部役員が参加したオンライン講演会の様子を録画した映像を羽村市公式動画チャンネルで期間を限定して公開しました。
AI時代に生きる子どもたちの「才能」を引き出す魔法の言葉 から2020年以降の教育にも対応する方法から
石田勝紀さん(一般社団法人教育デザインラボ代表理事)
羽村市生涯学習センターゆとろぎ小ホールで講演会を開催しました。また、ゆとろぎレセプションホールで講演会の様子をスクリーンモニターで中継し、子ども向け工作教室を設けることで、幼い子ども連れの保護者にも安心して聴講していただきました。
147人
愛情ギュッと!親子でコミュニケーション
天野ひかり さん(NPO法人親子コミュニケーションラボ代表)
参加者の体験談などを聞きながら、皆で考え、講師のアドバイスを聞き、意見交換をする『ワークショップ型講演会』を開催しました。また、会場(羽村市生涯学習センターゆとろぎ小ホール)内に子ども向けの別メニュー「お手紙を書いてみよう」を設けることで、幼い子ども連れの保護者にも安心して参加していただきました。
66人