あしあと
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
表題の件につきまして、防衛省北関東防衛局から下記のとおり情報提供がありましたので、お知らせいたします。
今回の情報は、6月14日及び15日付で受けた防衛省北関東防衛局からの情報提供に係る追加情報です。
なお、横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会では、6月16日付で米軍及び国に対し、文書要請を行っています。
6月16日付けで要請された件につきまして、米軍に確認したところ以下の情報が得られましたので、お知らせいたします。
【回答】
6月14日に、我々の乗員が、整備上の問題の可能性を察知しました。その問題を調査するため、乗員は標準的な安全手順に従い、予防措置として迅速に航空機を着陸させました。運用上の理由から、当該問題の詳しくは公表できませんが、着陸後に整備員が初期評価を行ったところ、問題の原因は深刻なものではないと判断しました。
【回答】
問題が発生した航空機は、徹底的な検査の後、運用を再開しました。
【回答】
当該問題は深刻ではなく、当該機のみの個別の問題であったため、全CV-22オスプレイの運用は停止しませんでした。個々のCV-22オスプレイは、飛行前後に評価を行い、運用の安全性を確保しています。我々は、乗員および周辺地域の皆さんを守るため、安全な飛行運用に尽力しています。
【回答】
運用上の安全を考慮して、特定の任務に関する詳しくは公表できませんが、横田基地に所属する全てのCV-22オスプレイは、空挺降下訓練を行う能力があります。
6月14日(月曜日)に山形空港に予防着陸したオスプレイは、横田基地に向け、6月20日(日曜日)午後4時頃離陸した旨、米側より説明がありましたので、お知らせいたします。
6月14日(月曜日)に山形空港に予防着陸したオスプレイは、6月20日(日曜日)午後4時55分頃横田基地に着陸した旨、米側より連絡がありましたので、お知らせいたします。
本日、横田基地広報部から以下の情報を入手いたしましたので、お知らせします。
<横田基地広報部からの情報提供>
両機は、不具合が確認された当時、通常訓練を行っておりました。
山形空港に着陸する決定は、標準の予防措置として行われました。
不具合が発生した当該機は、完全に運用可能となるまで徹底的な評価が行なわれる予定です。
当該の件による部品落下または人身被害は報告されておりません。
運用上の安全のために、当該機の飛行運用に関するこれ以上の詳しくは公表できません。
我々乗員ならびに整備担当のプロフェッショナルは、安全な飛行運用を常に最優先しています。
皆さんのご理解に感謝申し上げます。
北関東防衛局から、「午後5時11分頃、何らかのトラブルにより、横田基地所属のCV-22オスプレイが山形空港に予防着陸を行った。」との情報が、東京都及び基地周辺自治体に提供された。
防衛省としては、これらの情報を受け、速やかに関係自治体(山形県及び東根(ひがしね)市)の皆さんへ情報提供を行うとともに、東京都及び橫田基地周辺自治体等にも情報提供を行い、米側に対し、更なる情報提供等について申し入れたところです。
なお、今回の着陸による民航機への影響等は生じていないものと承知しています。
その上で、米側からは、本日(6月15日)、メンテナンス要員を派遣する予定との説明を受けており、本日、午前11時00分頃CV-22オスプレイ1機が、昨日予防着陸した機体の修理の必要性有無の評価を担当する整備の専門家を乗せて、山形空港に向かうとのことです。(出発時間には変更が生じる可能性があるとのことです。)
本日、北関東防衛局管理部長から第374空輸航空団司令に対し、航空機等運用に当たっての安全管理に万全を期すとともに、速やかな情報提供について要請。
令和3年6月16日(水曜日)
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会(会長:東京都知事、副会長:武蔵村山市長)
郵送
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会による文書要請