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    第6回羽村市生涯学習審議会会議録

    • 初版公開日:[2021年07月06日]
    • 更新日:[2021年7月6日]
    • ID:15297

    第6回羽村市生涯学習審議会会議録

    日時

    令和3年6月7日(月曜日)午後7時~8時32分

    場所

    Web会議

    出席者

    会長 古本泰之、副会長 川津紘順、委員 澤野由紀子、田口克己、中川良三、勝原光治郎、葛尾豊、山田竜也、橋本富明、髙松史朗、河野要人、吉岡琢真、新谷太郎、鈴木則子、田島謙司、中条悟、野口和、堀茂子

    説明員 教育長、生涯学習部長、生涯学習部参事

    事務局 生涯学習基本計画担当主幹、生涯学習基本計画担当主査

    欠席者

    委員 成瀬和子、中根透

    議題

    1. 議事

    (1)  羽村市が目指す生涯学習の姿について

    (2)  前期基本計画の基本方針について

    2. その他

    傍聴者

    配布資料

    •  第6回羽村市生涯学習審議会 会議次第
    • 【資料1】羽村市が目指す生涯学習の姿について
    • 【資料2】前期基本計画の基本方針について
    • 【資料3】第二次羽村市生涯学習基本計画の体系について


    会議の内容

    (事務局) 本会議は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、Web会議方式にて開催させていただいている。

    (古本会長) 本日の目標としては、資料2の「前期基本計画の基本方針について」の文言の確認、ご意見をいただきたいということである。こちらがメインの話題になる。本日もよろしくお願いする。

     

    1.議事

    (1) 羽村市が目指す生涯学習の姿について

    (古本会長) はじめに、議事の1項目め「羽村市が目指す生涯学習の姿について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

    (事務局) (資料1により説明)

    (古本会長) ただいま事務局から説明があった。この「羽村市が目指す生涯学習の姿」は、前回書面会議において稟議をさせていただいた内容である。いくつかご意見をいただいていたが、事務局としてはこの原案で、最終的にはこのような形にしたいということである。何かご意見などはあるか。

    特になければ、ここで「羽村市が目指す生涯学習の姿」についてご了解をいただいたということで、次の議事に進めさせていただきたいと思う。これは答申案に記載をするということになる。

    (葛尾委員) 一つ質問がある。「羽村市が目指す生涯学習の姿」の下の2行目のところに「羽村らしさを感じ」という表現があるが、この羽村らしさとは、どう理解していいのか、少し疑問に思った。羽村らしさというのは具体的にどのように説明されるか。

    (事務局) 羽村らしさについて、特にこれという定義は今のところ固まっていない。これまでの長い歴史の中で培われてきた羽村の文化というものを総称的なニュアンスで捉えている。例えば、市民アンケートなどでは、自然が多い、子育てしやすいなどの声がある。都心からそこそこ遠いところであるが、都心へ出るにもそれほど不便ではない、などの地理的な条件も含めて、今までの歴史の中で培われてきた羽村の文化みたいなものをイメージしているところである。

    (葛尾委員) 今の説明で大体想像がつくが、これを元にいろいろな施策を立案して進めていくだろうと思う。羽村らしさというのは人によって随分受止め方が違うのではないか。したがって、この羽村らしさというのは、もう少し具体的な表現を使われると、この計画書ができた段階で皆さんが理解しやすいかなという気がした。具体的な注釈を加えるなど、そのようなところはどうか。

    (古本会長) 今の話であれば、羽村らしさというのは、その中で、という文言を付け足すことで対応した方が良いと思う。今の事務局の説明だと、地域の文化や伝統みたいなものが羽村の特性だと捉えられる。そうすると、少し単語を付け足すことでそこはつながるのかなと思う。一方で、葛尾委員の言うように、注釈を入れるかどうかというところもある。その辺事務局いかがか。修正である程度行けると思うが。

    (事務局) 今、ではこのように修正したらという案がすぐには出てこないが、できれば今日この場でこれを固めたいので、事務局で預からせていただくのではなく、皆さんで結論を出していただければと思う。羽村らしさは、地理的なこと、文化的なこと、空気感みたいなところ、などを羽村らしさと表現させていただいた。何か他に委員さんの方でご意見があればお伺いできればと思う。

    (古本会長) 何かご意見あるか。

    (葛尾委員) この「羽村らしさを感じ」という表現は、文章の中でなくてもつながるのではないか。「地域を思う気持ち」というのは羽村らしさの一つの表現になっていると思うし、「『ふるさと意識』を醸成し」「自分を認めることにもつながり」などがあるので、「羽村らしさを感じ」というところは必要かどうか。具体的な説明がないのであれば、なくても良いのかなと思う。

    (古本会長) 例えばだが、「学びを通じて羽村を思う気持ちが『ふるさと意識』を醸成し、自分を認めることにもつながります」というようにしてみるのはどうか。「らしさ」は解釈が多いので、抜くように少し文言を修正する。

    (葛尾委員) 今会長がおっしゃった表現の方が理解しやすい。

    (古本会長) 他の委員の皆様はどうか。今簡単に言葉をつないでみたが。

    (山田委員) 生涯学習というものの今までやってきたものを見るに、誰かに与えられてやるというより、皆さんが参加して、みたいな印象があるかと思う。その中で、参加する方たちがそれぞれ感じる羽村らしさみたいなものは残っていても良いのかなと思う。例えば、羽村という土地柄で、多摩川が一本通っているというだけでも、それに対する思いみたいなものをたぶん皆さん持っていたりする。そういったものが表現できるという意味で考えるのであれば、私個人としては、残っていても良いのではないかと思う。

    (古本会長) 他にあるか。ご意見ないようであれば、今の羽村らしさを残すということも入れつつ、私と事務局で最終判断するということで一任してもらうというのはどうか。

    (事務局) 皆さんにそれでご了解いただければ、そうさせていただきたい。

    (古本会長) 今の葛尾委員の問題意識と山田委員からのご指摘も受け、ご一任いただくということでよろしいか。

    (葛尾委員) 大きな問題意識を持っているわけではない。羽村らしさと言われて、何なのか、具体性を知りたかったので質問した。確かに山田委員が言うように羽村らしさというのは人それぞれによって受止め方が違うし、それぞれのらしさを持って生涯学習に臨んでいただければ良いというのも一つの解釈の仕方かなと思う。強くこれを変えてほしいというような意見ではないので、あとは会長と事務局でお話しされたらよろしいかなと思う。

    (古本会長) ではそのようにさせていただく。資料1については以上として、進めさせていただく。

     

    (2) 前期基本計画の基本方針について

    (古本会長) 次に、議事の2項目め「前期基本計画の基本方針について」を議題とする。事務局から事前に配られていた資料には、ここについてご意見を伺いたいということだったので、今からの事務局の説明を受け、今日ご参加の委員の方には一言ご意見をいただきたいと思う。こうすべきだというのがあれば良いが、感想のようなものでも、自分としてはここに付け加えたい言葉があるみたいなものでも構わない。一言でも良いのでよろしくお願いする。それでは、事務局から説明をお願いする。

    (事務局) (資料2、資料3、参考資料により説明)

    (古本会長) 具体的な事業が出てきている話ではないので、やや事務的な文言の行き来になり、委員の皆様にとっては少し遠回りにも聞こえるかとは思うが、前期、令和4年度から令和8年度までの施策を決めるためには、この基本計画の基本方針が重要だということである。キーワードをずっと挙げていただいているが、それらの中でここを足した方が良い、ここを残した方が良い、といったようなところがあれば、ご意見をいただきたいと思う。

    まずは、私の方からだが、全体としては特に異義はない。要素として基本方針1、2、3のどれに入れるのが良いのかわからないが、学びの持続、つながりの持続みたいなものをどこかに入れていただくことができないかなと思う。今、コロナの状況にあり、今までやってきたものが失われていくのではないかという危機感がある。蓄積されてきた学びの場や成果など。近所のお祭りなども2年以上やらないということになると、誰がどうやっていたのかも忘れてしまう。持続可能性の危機みたいなものをそこに感じるような流れもあるのではないかと思っている。学びの場を持続させるというような議論がどこかに入ると良いかなと思っている。事務局的に基本方針1、2、3どこが良いのかというのは少しご検討いただければと思う。

    (橋本委員) これは何が間違っているということは全くないと思う。このように3つの基本方針で行ければ素晴らしいなと思う。感想みたいなことになるかもしれないが、私はやはり誰一人取り残されない学びというところを一番重要視する。人が作られる基本、最も大事な時期というのは、やはり乳幼児期から義務教育であり、その中でどうやって過ごすかという部分によってたぶん人生が決まるのではないかというぐらいのことは思っている。例えば、貧困やいじめ、不登校、外国人の問題、不適応など、教育現場や保育現場でいろいろな問題を抱えている。誰一人取り残されない学びを、というのが重要である。義務教育をきちっと育て上げて、社会へ送ってあげる、それが結婚や就職などそれからの将来のことにつながっていく。最も大事な時期だと思う。ぜひこの辺を意識してほしい。施策の方になるのかもしれないが、そんなふうに思う。

    (事務局) 今日いただくご意見については、事務局として一つ一つお答えをするのは差し控えさせていただいて、皆さんのご意見をいただいて、後で取りまとめて修正案をお示ししたいと思う。

    (古本会長) 1、2、3と番号がついていると、何となく1から行くみたいな話になるので、例えば、今の誰一人取り残さないというのがとても重要なのであれば、順番を変えるというようなことを少しご検討いただいても良いのかなと思った。

    (葛尾委員) 前回の基本計画を見ていると「循環型生涯学習の推進」と「生涯学習を通したまちづくり」という方針を掲げて取り組んでいたと思う。学習や教育というのはやはり継続性の上に立って成り立っていくので、前回そのような方針を立てているのであれば、それに絡んだような組立てにした方が、今まで取り組んできたこととつながってくるのかなという感じがした。もう一点は、基本方針1は学ぶ仕組みを作って、基本方針2は時代の変化に対応できる学びを提供するような環境を作ります、基本方針3は誰一人取り残さないような学びを展開します、というような中身だが、一人ひとりが取り組んで、学習して、その結果として人材が育成されてその人ができ上がっていく。そのでき上がった、得た知識を持って、まちづくりに寄与していく、というのがこの生涯学習の目的とするところだと思うので、提供します、これをやります、というようなことはとても大事なことだが、ただ学習するだけではなく、それにより得た結果をまちづくりや地域づくりなどに生かすような取組み方をするという内容の箇所が必要かなと感じた。

    (古本会長) 前の計画からのつながりについて、また、この3つの基本方針がばらばらに見えてしまうので、ある程度ストーリー性みたいなものがつながって見えてきた方が良いのではというようなご意見かなと思う。学んで、それがアウトプットされて、つながっていくみたいな流れに組み立てていけるように少し調整する。順番の問題もあると思うが。

    (河野委員) 前回の意見として出した件について、簡単に言うと、最近学校でもGIGAスクールというものが始まってパソコンを使う機会が多くなり、やはり目や動きにあまり良くないのではないかと思う。将来的には、年配になってもパソコンなどをうまく使えるという状態になるのは良いとは思うが、体調にはどうかというのが気になる。提案としては、散策や、以前神明台地区で向山などを周るようなことをやっていたが、そういったことを春と秋など何回か個別にやることなどにより、体調を整えるような形も必要ではないかなと思う。

    (古本会長) バランスを取るという話だと思う。どこに入れるかというのは事務局でご検討いただければと思う。

    (田口委員) 基本方針1、2、3の文章を読んで頭の中に浮かんだ言葉を伝えたい。まず基本方針3の誰一人取り残さない学びでは、興味の幅、ニーズに応える、というのが浮かんだ。さまざまなニーズに応えるのだろうなと思う。そのためにはさまざまな場を実現しなければいけないし、その場を使って仕掛けを作らないといけないだろうと思った。基本方針2の学びの提供は、こういうことを知りたい、こういうことを学びたい、などがあった時、スポーツや芸術など、クリックするといつどこでというのがわかるような紹介や、学びのチャンスを知り得るきっかけを提供してくれるというふうにイメージした。基本方針1は、活動をつなぐ仕組みというところで、文章にもあるように人材、確保、そして展開する場所、が浮かんだ。また、いつでも、というところは、時間、時間と場所と人材がいないと学びたいことも学べない、といったことをイメージした。学校もそうだが、校長はヒト・モノ・カネをコントロールするとよく言われている。先ほども予算の話が出ていたが、予算がいずれのところにも絡み、そして活動するための場所やモノ、人材が関わっていくのだろうなという感想を持った。これをするための持続、どのくらいまで続けられるんだというのが、やはり生涯学習という言葉の中には必ずつきまとうだろうなというふうにも思う。

    最後に、人生を4つに分けて、生きる・学ぶ・働く・暮らすという4観点で考えた時に、生きるとは日常生活でいろいろなことができるということ。学ぶというのはもちろん特別支援学校でも小中高と学ぶ。高等部では働くという学びをしている。社会人になって働いて、それとともに暮らしていく。その暮らすの中でスポーツをしたり、文化活動をしたり、生涯勉強したいなと思うものを学ぶきっかけづくりになるといいなと思い、学校の中に部活動がある。地域で生活した時に、そういったものが個人のきっかけになって、学ぶ意欲をそのまま継続できるようなチャンスがあると良いなと思っている。

    (古本会長) きっかけづくり、興味の幅、ニーズ、いくつかキーワードを新たにいただいているように思う。その辺をうまく入れ込んでいければ。

    (川津副会長) この基本方針はよく書かれていると思って読んだ。2つ質問がある。1つは、基本方針2の「生きる力や時代に即して必要な能力の習得も求められています」で、この時代に即して必要な能力というのは具体的にどういうのを考えられているのか。もう1つは基本方針3の「誰もが、いつでも、どこでも」で、これはレクリエーションでもあるし、スポーツの分野でもよく言われている。この後に「何でも学ぶことができる」とあるが、「何でも」というのは、どうしてこれを入れられたのか。必要なのか必要ではないのか。「誰もが、いつでも、どこでも学ぶことができる」でも良いのかなと思った。それから、最初の橋本委員さんの話を聞いて、義務教育の下に幼児教育、家庭教育があり、やはり原点は家庭教育にあるのではないかと思った。そういう意味では、親の教育も大事かなと思う。親の教育があって、家庭教育があって、幼児教育、義務教育とつながっていくのではないか。

    (事務局) 生きる力や時代に即して必要な能力について、具体的にということでは、例えば、生きる力は防災に関すること、交通安全に関すること、安全教育などがあり、時代に即して必要な能力もそういうところだが、感染症対策などを想定して、時代の変化という括りの中に入れさせていただいている。次の「誰もが、いつでも、どこでも、何でも」については、「誰もが、いつでも、どこでも」で、もう一つ何かないかと思い、入れたもの。生涯学習で誰一人取り残さない学びということであれば、理想としては、学びたいと思うものが何でも学べるようなところも必要なのかなというような思いである。「誰もが、いつでも、どこでも」というのは田口委員の言葉にもあったが、時間と場所と人と、というところ。「何でも」というのは、3月の第4回審議会での委員さんからの富める者と富まない者では格差があるというような意見も受け、何でも学ぶことができるということが、誰一人取り残さないというところにも入っても良いかなということで加えさせていただいた。ご意見は参考にさせていただきたいと思うので、よろしくお願いする。

    (川津副会長) よくわかった。

    (古本会長) 「何でも」という響きは確かに言葉のつながりがあると思う。先ほど田口委員からもあったが、興味の幅やニーズというものにも対応しているという話だと思うので、その辺りご検討いただければと思う。

    (吉岡委員) この基本方針案を見させていただき、3つそれぞれどれも大事な方針だなと思っている。冒頭お話があったように、私も一点、持続可能性については、重要な視点なので盛り込んでいただきたいと思っている。学校教育においても、働き方改革も含め、持続可能な学校の指導体制ということが重要な問題になっている。また、保護者、地域の方の話を聞いていても、さまざまな取組みがあり、取組みが多い、広がっているというところで、担い手の問題等もある中で持続可能性の問題についていろいろと話が出ている。そういった意味から、持続可能性という文言を一つ盛り込んでいただきたいなと思う。

    (古本会長) 持続可能性ということであったので、事務局よろしくお願いする。

    (髙松委員) 今吉岡委員からあったように、同じく、私も持続可能性については文言を入れていただきたいと思った。とてもまとまっていて見やすくて素晴らしいと思う。基本方針2、3両方に絡むかもしれないが、今、子ども皆さんにパソコンが一人一台来ている。学校でもいろいろな学び方などで皆さんにハンデがないように学習できていると思うが、それでも、違う部分では貧困などどうしてもいろいろなハンデがあって、同じようにはできないこともやはり出てきているとは思うので、今後、特に基本方針3で「誰一人取り残さない学びを展開」のところをもう少し掘り下げて、いろいろな意見、考え方を増やしていければ良いのかと思っている。

    (古本会長) この誰一人取り残さないのところ、持続可能性みたいなところで、重要性をご指摘いただいた。

    (山田委員) 私もこの基本方針に関しては、とてもよくできていると思っている。そのうえでいくつか質問でも提案でもないくらいの話である。まず基本方針1について、書いてある文言として「学びの活動をつなぐ仕組みを構築します」となっているが、主語がイメージできない。「人と人、人と地域をつなぐ」とその下の説明文に入っているが、このままだと学びの活動自体を何かにつないでいく仕組みみたいな捉え方も考えられてしまうのではないかと思い、もう一考あっても良いのかなと考える。もう一つ、基本方針3の「誰一人取り残さない」では、多様性といった話が出てくる中で、多様性というとどうしても学べる環境にない人、もしくは人種が違っているなど、そういった人たちをイメージしがちだが、どういった年代でも、みたいな多様力があっても良いのかなと少し思った。

    (古本会長) 最後の方はまさに先ほどの義務教育、家庭教育みたいな話ともつながりがあると思う。切れ目がないという意味での誰一人取り残さないというのがあると良いのかなと一つ感じたところ。基本方針1の方は、確かに主語が見えづらいというか、誰が何をするのか、二段階三段階が一緒に入った文章のようになっているので、調整をしていただければ。よろしくお願いする。

    (新谷委員) 基本方針1、2、3とも特に意見はなく、これで素晴らしいと思っている。この後に、先ほど説明があった基本施策、施策、事業という具体的なものが出てくるということで、とても楽しみにしている。ただ、学校の関係の方皆さんおっしゃるように、ここから人材をどうやって確保するのかな、財政大丈夫かな、などいよいよ具体的な話になってくる。また知恵を出し合ってやるのだろうと思うが。ひとまず基本方針についてはすべて賛成。

    (古本会長) 確かにこの先がところが課題になってくると思うので、そこで更に議論をさせていただければと思う。

    (中条委員) 基本方針に関しては、皆さん同様特にはない。非常によくできた内容だと思っている。中でも基本方針1の「地域で活かしつなぐ仕組みを構築します」という文言や、基本方針3の「多様な人々が共に学び合う場を実現する」という文言がある。前回私も書面で出させていただいたように、地域活動や学校の活動、さまざまな学びの場があると思うが、それぞれの家庭の環境や状況などで参画できない方がいらっしゃると思う。そういう人も学びの場に参画できるような場を実現するという意味合いも含められているのかなと思い、先ほどお伝えした文言に関しても非常に良い内容であると感じている。もしそういう意味合いが含まれていないようであれば、少しそういう文言も付け足していただきたいと思っている。

    (古本会長) 一点確認だが、今の中条委員の意見で、意味合いが含まれているのか含まれていないのかというところがあったので、事務局の方で意図があれば説明いただけるか。

    (事務局) 結論から言うと含めている。ご意見いただいたところも斟酌をさせていただいた。ただ、一つ事務局で考えているのは、目的と手段は整理したいということである。多様な人々が共に学び合う場を実現したいということや、学びの活動を地域で活かしてつなぐ仕組みを構築したいということを、目的として方針に掲げたいということで整理をさせていただいた。

    (中川委員) 基本方針1と基本方針2に関しては非常にすんなりと理解できた。こういうふうにというのが何となく姿が見えるが、基本方針3の「誰一人取り残さない学びを展開します」というところでは、誰一人取り残さない学びとはどういう学びか、と思った。その下のところで「本計画では、誰もが、いつでも、どこでも、何でも学ぶことができるように、さまざまな取組みを展開します」という文言になっているが、「さまざまな取組みを展開」とは、具体的にはどういう取組みをするのかというのが私にはイメージできないので、具体的にはこういうことだということをご案内いただければ非常にありがたい。

    (古本会長) おっしゃるとおり問題の指摘の部分があろうかと思う。今具体的に事務局からご回答いただくよりは、わかりやすく追記していくのが良いのではないか。さまざまなというようにぼやっとさせない部分も少し入れてもいいのではというご議論かと思う。

    (事務局) 今の「さまざまな取組みを」というところは確かにぼやっとしているとは感じている。具体的なところは、これからの基本施策、施策の中で出てくるかと思う。ただ、もう少し工夫のしようがあるかと思うので、検討させていただきたい。また、誰一人取り残さないというところのご質問もいただいたが、先ほど来会長の方からもお話があったように、年代的に切れ目もなく、縦の部分と横の部分を総括して、という意味合いだと理解している。持続性というキーワードも出てきたが、包摂性、持続性、誰一人取り残さない、というものが今ある意味セットになっているようなところもあるので、挙げさせていただいた。横の広がりと縦の広がりすべてを誰一人取り残さないと表している。

    (中川委員) 理解した。ぜひその辺のところを少しまた工夫していただければと思う。

    (古本会長) 初見で読む人も多いと思うので、パッと見た時に疑問にならない程度の具体性はあった方が良いかと確かに思う。よろしくお願いする。

    (田島委員) 冒頭の事務局の説明では、資料1の「目指す生涯学習の姿」と「基本方針」との連携を意識していないというお話だったが、私は非常によく連携しているなと感じながら基本方針を見ていた。基本方針1の「学びの活動をつなぐ仕組みを構築」というのは、人と人、人と地域をつなぐという仕組みで非常に良いと思った。これは「人とつながる」という「目指す生涯学習の姿」と合致するので、私は腹落ちしている。なお、この時のポイントは、今後少子高齢化が進み、教育の主軸が子どもから大人へシフトしていくのではないかと思っている。子どもへの教育を今まで同様に進める中で、大人向けの教育を充実させるということなのかなと思う。その後は、充実した大人の教育による成果を元に再度、若年層への教育の還元を行う。人と人の教育におけるつながりがプラスのスパイラルとしてつながっていくと感じている。

    基本方針2の「時代の変化に対応する学びを提供」というのは、ICTの発達、人生100年時代などの変化以外に、学びにおいて、コロナの影響などによる生活環境の変化、SDGsの重要性なども加味したうえで、環境変化に柔軟に対応できる力を養うことが重要だと思っている。生きる力、時代変化に即した必要な能力、柔軟性というところで、豊かな未来を実現するという点で、「未来にひろがる」と。ここも「目指す生涯学習の姿」に合致していると思った。

    ただ、基本方針3の「誰一人取り残さない学び」は少し違った。最初は、「目指す生涯学習の姿」に連携して、順番的に「豊かな心を育む」に関係するのかなと思っていたので、急に飛びすぎてわかりにくいと感じた。ここでは、価値観が多様化する中で、生涯学習において自己の実現だけではなく、他者を認める、認め合うという心の豊かさを育むことが重要であると思っているので、それらを実現する一つの手段として、差別、格差、思想の違いなどをなくして、誰もが、いつでも、どこでも、何でも学べる環境をつくる、ということであれば納得できる。他人を認め合う豊かな心の育成というところが重要だと思うので、ここは「誰一人取り残さない学びを展開」というよりも、「他人も自身も尊重し合える学びを展開」というような感じにした方が良いのかなと思った。

    (古本会長) 基本方針については、全体の目指す生涯学習の姿「人とつながる 豊かな心を育む 未来にひろがる」とのリンケージみたいなものがあって然るべきだろうと、そこを読み取っていただいている部分と、読み取りにくい部分がある、そういうようなお話だと思う。特に基本方針3は先ほどからいろいろと皆さんのご議論が出ているところだと思うので、少し文言調整をお願いしたい。

    (堀委員) 「羽村市が目指す生涯学習の姿」と「基本方針」はあまりリンクしていないと感じている。ただ、第一次の生涯学習基本計画は人の一生のそれぞれのライフステージに合わせた生涯学習の機会という内容だったと思うが、今回の第二次の基本計画においては、人と人とのつながり、この人生100年時代を見据えた学習機会をどう作っていくのかというようなところにより重きを置いたような内容になっていて、今まさに私たちが抱えている時代の変化やニーズに合わせた内容になっているようには思う。基本方針の先の基本施策のところに、それをどうやって生かしていけるかというところが大変興味があるというか、私としてもいくつか提案をしたいと思っている。今回、人と人とをつなぐ、つながりというところで、この生涯学習自体が縦割りではなくて、やはりいろいろなところと横のつながりを持って作っていくということが大事なのではないかと考えている。

    (古本会長) いろいろなつながり方について、つながり、縦、横などという話が何人かの方から出ているので、その点の対応をお願いしたい。

    (野口委員) 基本方針3について、「多様な人々が共に学び合う場を実現する」というところと、「誰もが、いつでも、どこでも、何でも学ぶことができるように」というところがある。誰もが、いつでも、どこでも、何でも学ぶというのは、学びの在り様というものが細分化されることになると思うが、それは多様な人々が共に学び合うということと両立するのかなと少し疑問に思った。

    (古本会長) ご意見として、この多様な人々が共に学び合う場を実現することが重要だという指摘でありつつ、その取組みの施策として「誰もが、いつでも、どこでも、何でも」というのが、ちょっとつながりがない、薄いというようなことかなと思う。先ほどの中川委員のご意見もそうだが、「誰もが、いつでも、どこでも、何でも」というところはもう少し手を加えていかないといけないかなと思う。今まで伺った中では、この基本方針3のところにかなり議論が来ているので、重点的に検討していただければと思う。

    (鈴木委員) 私も基本方針3の「誰一人取り残さない学びを展開」という言葉がとても難しいと思っている。「誰もが、いつでも、どこでも、何でも」というのも少しひっかかる部分で、いつでもどこでもというのはあり得ないのかなと思う。人生100年時代において、子どもの生きる権利がしっかり尊重されていく中で、この豊かな心を育んでいけるのではないかと感じている。今、羽村市が子どもの貧困や親の暴力などにどこまで対応しているかわからないが、子どもの尊重というのが一つ大事になってくるのかなとは思っている。

    (古本会長) 子どもの生きる権利を尊重というのは、子どもの学びみたいなもの、橋本委員から意見があったが、そこにもう少しフォーカスしても良いのでは。基本方針3は全体的に守備範囲が広く捉えられる文章なのかなという印象が確かにあるので、それは気にはなる。

    (澤野委員) とてもよくまとめられていると思ったが、いくつか文言が気になった部分を指摘させていただきたいと思う。それから、基本方針の並べ方について、3はわかりにくいというご指摘もたくさんあるが、私はこの3が一番大事というか根本的なことなのでこれが1になった方が良く、それぞれ1が2、2が3になったら良いかと思っている。基本方針3について申し上げると、誰一人取り残さないというのがSDGsの最大の目標で、2030年までに実現するということで、この2、3か月の間でテレビなどを見ていると、政府の広報などの影響もあるのかもしれないが、誰一人取り残さないということがSDGsの目標としてかなりいろいろなところで話題になってきている。平等な機会、障害のある人もない人も日本にいる外国に背景のある人などもともに、というような教育以外に関しても、SDGs=誰一人取り残さないという形で認識されているような気がするので、今わかりにくいと思われているかもしれないが、きっと今年いっぱいで、誰一人取り残さない=SDGsの目標ということでかなり市民権を得てくる表現ではないかと思う。いろいろなところで誰一人取り残さないというのがスローガンみたいに出てきているところなので、これはそのまま残していただいた方が良く、私としては基本方針1に昇格した方が良いかなと思っているところ。

    全体として、皆様のお話にもあったように、学びや地域の人々、横のつながりはよく表現されているが、生涯に渡るといういわゆるゆりかごから墓場までみたいな縦軸の部分が少し言葉として表現が足りないようなので、例えば、基本方針3の1行目の「市民一人ひとりが豊かな人生を送ることのできる」というところに、「市民一人ひとりがライフステージに応じて」と入れるとどうかなと考えた。委員の方からもコロナでの健康への配慮、デジタル化すぎることの問題などのご意見があったので、「豊かな」だけではなく、「健康で豊かな人生」としたらどうかと皆さんのお話を聞いて思った。また、2行目の「多様な人々が共に学び合う場」というところで、例えば「共に学び合い尊重し合う」と入れたら、尊重という言葉が何回か皆様の中から出てきたので、よろしいかなと思った。基本方針1の「学びの活動をつなぐ」という言葉は、先ほど山田委員もおっしゃっていたが、私もここが全体としては一番気になったところ。どうしたら良いか考えたが、例えば「学びをつなげる仕組みを構築します」とすると、下に書いてあることのイメージが伝わるのではないかと思った。

    (古本会長) かなり具体的な文言であり、また委員の皆さんのご意見を取り入れてくださり、非常にわかりやすく伺った。確かに「学びの活動をつなぐ仕組み」というのは蛇行している印象なので、「学びをつなげる仕組み」とシンプルにすると良いかなと思う。やはり、誰一人取り残さないというのは、本当に今よく使われる言葉であることは間違いがないので、ここを生かしておくべきだろうと思う。特に前期計画というスパンで考える時には必要なものなのかなと思ったので、うまく文章の方で調整して残していくことを考えていただきたい。

    (勝原委員) これまで10年間、基本計画で行われてきた施策というのは引継ぎするのか、あるいはカットしたうえで何か考えるのか。今までで良いところはそのまま残してもよろしいのではないかと思う。そこのところはちょっと不明なので教えてほしい。

    基本方針と「目指す生涯学習の姿」の関係を見ると、基本方針1は「人とつながる」と連動していて、基本方針2は「未来に広がる」に連動しているが、基本方針3はどこにつながるのか。「豊かな心を育む」とはちょっと違うかなと思う。誰一人取り残さないというのは、非常に広いエッセンシャルな課題であって、基本方針という取扱いをするのは適当ではないのではないかという感じがする。もっと上のランクに上げて、これはいつでも考えないといけないと私は思った。

    前回の基本計画では「楽しく学び つながり 活かす 生涯学習」となっており、今回は「未来にひろがる」という言葉と、「はむら」という固有名詞が入ったということだが、「未来にひろがる」という未来志向の発想は非常に良いとは思う。ただ、言葉が少しまだ煮詰まっていないなという感じがする。「はむらの学び」というのでは、羽村のことしか学ばないみたいな感じになってしまうので、「はむらを学ぶ」ならどうかなと思う。

    基本方針2のところで、現在はICTの技術が不足しているので、その技術が重視される、これから重視していかないといけない、となるが、ICTが普及してくれば、今度は逆にコンピュータで処理できない、コンピュータにはできない美意識や音感能力、対人能力、対自然能力、そういうものが非常に重要になってくるので、そのことも合わせて考えておいてもらいたいと思った。

    (古本会長) 先ほど、前回の計画との整合性、連続性みたいなところは、少し話題になっていた。基本方針3のランクアップ、位置づけの上位化という議論かなというのが一つ。ICTがある程度普及した中で本当に必要になってくる能力というのはどういうものなのか、そういったような議論も含まれていた。もう少し文言を煮詰めていくプロセスがあるので、事務局で調整していただいたうえで、次回の議論にしたいと思う。よろしくお願いをする。

    全ての委員の方のご発言は終わった。追加の意見ないようであれば、これを煮詰めて次回に持っていきたい。それでは、ご意見をいただいたので、事務局の方で整理、新たに調整をお願いする。また、後ほど事務局とお話をして、資料1の調整をさせていただき、決定をしたいと思う。

     

    2.その他

    (古本会長) 以上で、予定した議事は全て終了した。事務局含めてその他特にないようなので、これで第6回の審議会を閉会させていただく。ご協力ありがとうございました。

    お問い合わせ

    羽村市教育委員会 生涯学習部生涯学習総務課

    電話: 042-555-1111 (総務係)内線352

    ファックス: 042-578-0131

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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