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    第9回羽村市生涯学習審議会会議録

    • 初版公開日:[2021年11月09日]
    • 更新日:[2021年11月30日]
    • ID:15701

    第9回羽村市生涯学習審議会会議録

    日時

    令和3年9月29日(水曜日)午後7時から8時23分

    場所

    Web会議

    出席者

    会長 古本泰之、副会長 川津紘順、委員 澤野由紀子、田口克己、中川良三、大和田正樹、葛尾豊、山田竜也、橋本富明、髙松史朗、河野要人、吉岡琢真、新谷太郎、成瀬和子、鈴木則子、田島謙司、中条悟、野口和、堀茂子

    説明員 教育長、生涯学習部長、生涯学習部参事

    事務局 生涯学習基本計画担当主幹、生涯学習基本計画担当主査

    欠席者

    委員 中根透

    議題

    1. 議事

    (1)  前期基本計画の基本施策・施策について

    2. その他

    傍聴者

    配布資料

    • 第9回羽村市生涯学習審議会 会議次第
    • 【資料1】第8回羽村市生涯学習審議会における委員からの意見


    会議の内容

    (事務局) 本会議は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、Web会議方式にて開催させていただいている。

    (古本会長) それでは本日の会議を始めたいと思う。本日の会議は議案1つということになる。

     

    1.議事

    (1) 前期基本計画の基本施策・施策について

    (古本会長) はじめに、議事の1項目め「前期基本計画の基本施策・施策について」を議題とする。事務局から説明をお願いする。

    (事務局) (資料1により説明)

    委員の方々のご意見をお伺いしたいことは、「基本施策」を「施策分野」と改めることについて、基本施策の名称の修正について、施策1の「家庭教育の支援」という施策名の是非、施策3の「自らを高める体験学習」という施策名の是非について。また、その他の施策名や施策の内容についても、改めてご意見があれば、意見交換していただきたい。

    (古本会長) もう一度資料をご覧いただきながら詰めていきたいと思う。まず、事務局の方から一点目の問い合わせとしてあったことは、私が言ったことだが、「基本計画」「基本方針」「基本施策」とあり、「基本」ばかりになる気がしたので、「施策分野」にした方が読み手として読みやすいのではないかという単純な話である。変えても変えなくても作業上は特に大きな影響は存在しないようだが、いかがか。

    (川津副会長) 会長の案も良いと思うが、長計を見ると「基本目標」「基本施策」などとなっているので、それと合わせるなら「基本施策」の方が良いかなと思った。

    (古本会長) 他はいかがか。他の委員から、変えた方が良いという強いご意見が特にないようであれば、川津副会長がおっしゃったように、他の計画との整合性ということでこのままで行きたいと思う。

    それでは次に、個別の施策名称についての確認ということで、一つ一つ見ていきたいと思う。まず施策1の施策名の是非ということだった。「家庭教育の支援」だが、これは7ページで田島委員から、「家庭教育の支援」という施策名は、内容が「子育てのための親への支援」となっているので、家庭教育の環境を充実させることを総合的に考えると、「子育て環境の充実と家庭教育の強化支援」としてはどうか、というご意見が出ている。野口委員からも15ページの中段あたりで触れられている。事務局としては、検討したうえで、「子育て環境の充実」は生涯学習の対象ではないのではないか、という見解がある。田島委員補足をいただいてよろしいか。

    (田島委員) 前回の資料2の「課題」の中に、「家庭や地域における子育て力の低下や児童虐待の増加も危惧されることから、家庭教育の大切さについて認識を高め、きめ細やかな支援を進めていく」とあったので、家庭環境の充実が必要だと思い、このような記載をしている。ただ、事務局の見解である、「子育て環境の充実」に関しては、生涯学習の対象とする範疇ではない、という考えも学習という意味では納得するところもあるので、どちらでも良いと今は思っている。できれば、子どもを育てる環境はやはり重要であるので、そこのところについて何か追記をするのが良いと思う。

    (吉岡委員) 私も事務局案で良いかと思う。家庭教育の支援というところが生涯学習においては重要だと思っている。今お話があった子育てのための環境は、どちらかと言うと福祉的な側面かと思う。生涯学習の観点から言うと、やはり家庭教育という側面で考えていく必要があると思う。

    (橋本委員) 私も一つだけ意見を述べさせていただいている。市の事業で「乳児家庭全戸訪問事業」というのがある。生まれてきた子どもの家庭全戸を訪問する。そしてその家庭の状況を見る。唯一全保護者に会うことのできる機会である。確かに生涯学習という観点からすると、基本的には教育であるし、羽村市が事業を展開して、お膳立てをし、こんなこともやっていますあんなこともやっています、皆さんどうぞとアナウンスをするのだろうが、市の方で待っていて、来る人どうぞと言っていたら、たぶんそんなところには皆さん来ないわけである。以前、誰一人取り残さないという議論をした。それに関して、全戸訪問は羽村市で年間350人くらい生まれて一日一軒くらいの訪問だと思うが、そこの部分で、何らかのアクションというか、何か一つ挟み込めたら良いと思った。他の事業でやるのかもしれないが、生まれたところから就学前の保育園の代表で私は来ているので、一言言わなければと思った。

    (古本会長) 両委員からのご説明は、基本的にはパッシブに、より積極的にこちらから押すような構造と言える。橋本委員の今のご意見は4ページの最後に出てくる。待っていても来るものではないので、こちらから前向きに行った方が良いのではないかという意見だと理解するところである。他方で、生涯学習基本計画なので、相手に対して受講を義務づけるくらいの強さで行くものではないだろうというようなことが事務局の見解に書かれている。少し強くする文言を入れることでここを解消するという意味で、先ほどの田島委員のご意見のところに出ていた「子育て環境の充実」は取って「家庭教育の強化支援」とすることもできるが、いかがか。

    (橋本委員) 何かしら事務局の方でそれにふさわしいような文言を入れていただければ意図が伝わっていくと思う。

    (古本会長) 他の委員からご意見なければ、「家庭教育の強化支援」というこの田島委員の後半の部分について取り入れるということで進めさせていただければと思うが、よろしいか。では、それで事務局の方で検討案として対応していただければと思う。よろしくお願いする。

    続いて、施策2の「子どもたちの教育の推進」についてはどうか。

    (川津副会長) 5ページの吉岡委員の意見にもあったが、「施策の目指す姿」の一文が長すぎて何行にもなっており、何が主語かなどがわからない。もう少しはっきり、一行一文くらいの形でまとめて書いた方が良いのではないかと思う。

    (古本会長) 事務局から担当課にお伝えいただくということでよろしいか。お願いする。

    この施策名は「子どもたちの教育の推進」のままとしたいというのが事務局からの提案だが、そのままでよろしいか。私が「多様な子どもたち」と書いたのは、文章がかなり長くていろいろなファクターが入っているので、「多様な」とした方が良いかと思ったからであるが、今、簡潔にした方が良いというご意見もあった。事務局としての最終的な案である「子どもたちの教育の推進」のままにしていくということで、他にご意見なければ、このまま進めさせていただく。この「施策の目指す姿」以降の文章については、少し簡潔にメッセージとして伝えられるようにしていただきたいと思う。

    続いて、施策3の「自らを高める体験学習」について、ここは施策名の是非の議論をという事務局からのお話であった。田島委員から補足コメントをいただければと思う。

    (田島委員) 「自らを高める体験学習」で、体験学習が重要であることはわかっているが、「高める」という言い回しが曖昧だと感じた。もう少しわかりやすくした方が良いので、体験学習で何をするかという目的を考えたところ、「自ら学び自ら考える力」を育むことが重要だと思い、それをずばりと書いた方が良いと提案した。見返すと、やはりピンポイント過ぎるような気もするので、ここまで絞る必要もないかとも若干感じている。できれば皆さんのご意見をお聞きしたい。

    (古本会長) 今の田島委員からの案は、9ページの一番下に出てくる。「自らを高める体験学習」という施策名であるが、何を「高める」のかが曖昧である、ということである。「自ら」というのがかなり属性の深い言葉だと思う。体験学習は、行動力、適応力、社会性などを高めていく手段でしかないので、「自ら学び自ら考える力」の育成、とより抽象化する感じである。具体化して方法としての体験学習に絞らない、というアイディアだと思う。それに対して事務局は、体験学習の重要性についてこれまでの審議会でご意見をいただいたことから施策名に入れているのだが、どうするかという検討になる。

    (堀委員) 「実施事業の方向性」が、さまざまな体験の実施や異世代間交流の促進など、実際に体験学習を目指しているので、このまま「自らを高める体験学習」としている方がストレートな感じがして、わかりやすくて良いように思う。

    (葛尾委員) この「自らを高める体験学習」の「実施事業の方向性」の中で、「環境学習の充実」「多摩川等における自然体験の実施」「社会体験事業の実施」という項目を挙げてあるが、地域社会でいろいろな事業、お祭りごとなどを実施している。そんなところに子どもたちが参加して、いろいろな体験をして、ふるさと意識を高めていると感じているので、「地域社会で行われている事業への体験学習」といったような項目を一項目加えた方が良いと思う。事務局からは、「社会体験事業の実施」に含まれるというコメントが入っているが、社会体験事業というのは具体的にどういうことなのかがいまいち見えないので、むしろ地域社会で行われている事業、具体的にはお祭りごと、そんなところへの参加体験学習をクローズアップして訴えることはできないか。

    (古本会長) 今のは、施策名というよりは、3ページにある葛尾委員のご意見で、「現状」や「実施事業の方向性」に、「地域社会で行われている事業への体験学習」というのを入れてはいかがかということである。それは社会体験事業で包含している、というのが事務局の見解となっている。この件と先ほどのタイトルも含めていかがか。

    (川津副会長) 先ほど堀委員が言ったように、私もこのままで良いと思う。これから、子どもたちの生活の中で自然体験などをするのがだんだん少なくなってくるのではないかと思うが、自然を利用した中で、子どもたちが自ら考えて学ぶのだろうと思っている。このままで良いのではないか。

    (古本会長) 今の意見を伺って、まずタイトルだが、現状のままという方向でとは思うが、田島委員いかがか。

    (田島委員) それで結構である。

    (古本会長) 他のところも全体に言えるが、推進していくというように何か変化をさせる終わり方をしている文言と、事実だけで終わっている文言とがあるのが、少し気になった。「振興」「展開」「充実」は前向きだが、「学習」で終わっている施策もある。タイトル全体的に、何かの方向に行こうとしているのか、事実関係の説明なのか、というのが少ししっくりこないところがある。この施策名はこのままで良いとは思うが、例えば「自らを高める体験学習の充実」などとしておいた方が、方向としてはすっきりするのではないか。もしよろしければご検討いただければと思う。先ほど葛尾委員のおっしゃった「地域社会で行われている事業への体験学習」はどうか。ここの現状の内容を追記し、これまで地域社会で行われている祭りごとに参加体験し、地域社会の結びつきを育んできた、ということを入れておくことによって、全体としてうまく読めるかと思うがいかがか。特にご意見ないようなら、タイトルは「自らを高める体験学習の充実」にして、その中の「現状」のところに、3ページの中段にある葛尾委員の文章の追記を検討するということで進めさせていただければと思う。

    (葛尾委員) 地域社会で行われている行事の中で子どもたちが育まれている、ということがわかるような文言がどこかに入ると良いと思っていたので、「現状」のところでそのような文章表現をしていただけると非常に良いと思う。事務局で検討していただければ。

    (古本会長) これまでの会議の中でも、地域で、みんなでお祭りなどいろいろなことに取り組むことの意義といった話題がとても出ていたので、「現状」の中に入れていただくということで対応したいと思う。

    続いて、施策4の「地域人材が活躍できる場の充実」で、事務局はこのままとしたいというご提案。私も意味がわかればそれで良いかなとは思う。なぜ「学び」と入れたかというと、地域人材が活躍できる場というのは労働の現場でも存在する。そういう意味もあるので、「学び」なら「学び」と入れたらどうかと思っただけである。各委員特にご意見はないようだが、事務局提案のとおりで進めてよろしいか。

    (葛尾委員) 「実施事業の方向性」の中で、地域社会で活躍する方々への支援、能力のある方々の活用、そんなところが謳われても良いのではないかと思い、意見として挙げさせていただいた。

    (古本会長) これは3ページの最後の行をご覧いただければと思う。葛尾委員から施策4についてのご意見があり、「実施事業の方向性」に「地域社会で活躍している方々への支援と活用」というのを追記したらどうかというご提案である。特にずれている印象がないので、入れても差し支えはないかと個人的には思うが、各委員いかがか。

    社会教育士の話を追記した方が良いのではないかというご意見も出ている。

    (葛尾委員) 社会教育士という方々は、どんな活動をしているのか、どんな能力を持った方なのか、よくわからなかった。初めてこういった資格があると知った。

    (古本会長) 社会教育士とはどういうものかというのを事務局からご説明いただけるか。

    (事務局) 社会教育士は、元になっているのは社会教育主事という資格である。社会教育主事は大学で決められた単位を取れば資格が認定される。この社会教育主事は任命資格であるので、任命権者の教育委員会から社会教育主事を命じるという辞令がないと社会教育主事という職名が名乗れなかったが、任命されていなくても大学で社会教育主事の資格を取ったという方々や、同等な知識、技能、経験をお持ちの方が、現在も地域で活動されている。羽村市でどれだけ活動されているかというのはまだ把握していないが、日本で見ると、かなりの方がいらっしゃる。そういう方々が、自分は社会教育士だと名乗って良いとなったもの。簡単に言うと、社会教育士というのは、そのように新しく名乗れるようになった称号と認識している。訂正、修正があれば、澤野委員から補足していただければと思う。

    (古本会長) 澤野委員からも、社会教育士の活用について追記してはいかがかというご意見だが、澤野委員、社会教育士の関係で補足はあるか。

    (澤野委員) 去年の4月から社会教育士が制度化された。上野に社会教育実践研究センターがあるが、学校の先生が夏休みなどに30日くらい社会教育主事講習を受けても社会教育主事の資格が取れるので、必ずしも大学で取るだけではない。おそらく学校の先生の中にも社会教育主事の資格を持っている方がたくさんいる。その方々が例えば退職された時に、既にその資格を持っている方は皆社会教育士と名乗ることができる。羽村市にも潜在的に何人かそういう方がいらっしゃる可能性がある。社会教育のことに詳しく、学校教育をつなぐようなことにも詳しい方がいらっしゃれば、その名称を使って活躍の場が広がることが期待されている。まだ始まったばかりで、保障するような法律などがないので、それぞれの自治体などで対応するようなことになると思う。ただ、ここで、称号を称することができるようになっています、と書かれていると、皆が関心を持つので、「課題」のところで、社会教育士の活用についても検討するというような文言を入れたらどうかと思い、意見として書いた。

    (古本会長) 葛尾委員からご指摘のあった「地域社会で活躍している方々への支援と活用」は、「実施事業の方向性」の一番上の「潜在的地域人材の発掘と活用」と文言調整して、一緒に説明することができるかどうかご検討いただけないか。ここは「発掘」の部分は潜在的だが、その後に「活用」が入っているので、そういう意味では「地域社会で活躍している方々への支援と活用」というのは両方包含する。もし難しければ別々にして入れていただければと思う。それから、今澤野委員からご指摘のあった社会教育士のところは、確かにおっしゃるとおりで、まだ走り始めたものなので、「課題」のところに入れていただくという文言の処理をすることでお認めいただければと思うが、よろしいか。特にご意見ないようであれば、そのように進めさせていただく。

    続いて、施策5の「羽村の歴史と文化の保護・継承」について、補足発言、あるいは他の委員の意見を読んでのご意見等あるか。特にないか。事務局の方で参考に修正しますという部分があれば、そこをフォローしていっていただければと思う。よろしくお願いする。

    では続いて、施策6「羽村の芸術文化の振興」は、事務局から施策名を「芸術文化の振興」にしたいという修正提案が入っている。いかがか。よろしいか。それでは「芸術文化の振興」という名称の変更で進めていきたいと思う。よろしくお願いする。

    続いて、施策7「スポーツ・レクリエーション活動の推進」は、文言の修正は入っていないが、何かここでご意見あればいただければと思う。特にないか。ないようなら、このままで事務局の見解に準じて進めていっていただくということでよろしいか。

    続いて、施策8「生涯を通した読書活動の展開」だが、いかがか。施策名について、後期計画と同じ名称にしておいた方が連続性などの観点から望ましいだろうというのが、私が出した提案への答えであった。この施策8についてご意見等はあるか。図書館に関しては、田島委員も書かれているとおり、いろいろ状況の変化があるので、その辺は確認しておかないといけないだろう。よろしいか。

    では続いて、施策9「現代的・社会的課題に対応する学習」についてはいかがか。全体的に取組み内容が多いので、なかなか難しいところではある。施策名については「学習」を入れた方が良いということで入っているが、他にこのことについて補足するご意見はあるか。量が多くてハイピッチで進むが、特にないようであれば、これはこのまま行くこととしたい。

    では、施策10「学習環境と支援体制の充実」はいかがか。

    (事務局) ここの施策名は事務局でもいろいろと検討しており、今お示ししているのは「学習環境と支援体制の充実」だが、「学習環境と支援体制の整備」という考え方はどうかと迷っている。「充実」なのか「整備」なのか。ご意見お伺いできればと思う。補足だが、「整備」と言うとハード的な要素が強くなってしまう懸念がある。ここの施策10は、ハード的なところと、団体等への活動支援、学びに関する情報収集や発信などソフト的なところも含めている。その辺も含めてご意見をいただければと思う。よろしくお願いする。

    (葛尾委員) この部分は、古くからいろいろと取り組んできている内容があるので、時代の流れとともに見直しが行われて、現状に合うような形への改善を行いながら、支援を行っていくことが大事だと感じている。「整備」と言うと固くなってしまう。「学習環境の見直し」など、今まで取り組んできている内容を見直しすると同時に支援体制の充実を図るという意味で、「見直し」というようなニュアンスを入れたらどうかと思う。

    (古本会長) 学習環境の方を見直して、支援体制を充実するということで、今出た案は「学習環境の見直しと支援体制の充実」ということだった。「整備」という言葉は0からつくるようなニュアンスが多少含まれてくるので、そういう意味では「充実」でも良いのではと思うが、「見直し」が入ってきた。特にご意見ないようなら、「学習環境の見直しと支援体制の充実」ということで一旦案としては出したいと思うが。

    (事務局) 見直していかなければならないというのは大変大切なところで、羽村市もこれまでPDCAのサイクルを回してやってきた。この5年間の進む道、5年間で目指す方向として、当然見直さなければいけない。そのために3年間のローリングをして、実施計画的な事業を進めていくということを最初にお示ししている。ただ、施策名は、これからこの5年間どういうことをしていくのか示すところなので、「見直し」として、ここだけ見直すということが大きく出てしまうと、他とのバランスを欠いてしまう。ここは先ほど会長がおっしゃったように、このまま「学習環境と支援体制の充実」ということで進めさせていただければと思う。当然、見直さなければいけないというところは、この後、計画書の中でこの取組み、施策をどう進めていくかを解説するページを作る予定である。そこで、しっかりと各施策については、絶えず見直しをかけて、時代の流れに沿って進めていく。事業の見直しに関してはそちらで対応させていただきたい。

    (葛尾委員) 見直しについてはっきりと打ち出すということであれば、あえてここで謳う必要はないと思うので、事務局の案、会長の案で異論はない。

    (田島委員) 今いろいろお話を聞いて、これからの5年間のことを考えた時に、このような学習環境の支援や体制の充実について、今まであまり市民の方に発信できていないという印象があるので、より発信を強化する、知らせるというニュアンスをもう少し追加した方が良いと感じた。違う視点になるが。

    (古本会長) 今田島委員からご説明があったのは、学習環境と支援体制の充実で、これまでやってきたことも伝わるようなことも入れた方が良いだろうということだと思う。例えば「普及と充実」のような感じか。

    (田島委員) そうである。知っている人しか知らないというような情報があるので、やはり普及が必要かと思う。

    (古本会長) 事務局、これはどうか。「普及」と入れて、他との文言との整合性に特に違和感がないようであれば、提案としては、委員の意見を取り入れて、「普及と充実」としてはどうかと思うがいかがか。答えを出すというわけではなく、作っている側としての違和感がないかどうかということである。

    (事務局) 確かに、情報発信に収れんされていくと思う。支援体制のみならず、すべての情報発信について、審議会のご意見や他の市民の方のご意見を聞いても、伝えているのに伝わっていないというイメージが感じられる。ここを特に「支援体制の普及」とすると、またそこだけ特化されてしまうので、情報発信については、伝わらなければ伝えた意味がない、という視点で全体に取り組んでいきたい。そこで今のご意見を取り入れられたらと考えている。

    (古本会長) 「学習環境と支援体制の充実」とした時に、今の田島委員からのご指摘は、「施策の目指す姿」の中に入れてもらえないかと思う。全体的にそうだというのは田島委員のご意見、ご見解でもあるので、全体のトーンを書く時に調整していただいても良いが、既存施策の知名度の向上、情報発信みたいなところは当然入れた方が良いのではないか、ということは、この審議会の見解としてお伝えをしておきたい。

    (事務局) ありがとうございます。検討させていただく。

    (古本会長) 他に施策10についてご意見あるか。特にないようであれば、少しだけ時間があるので、全般等でご意見があればいただければと思う。

    (新谷委員) 本日の資料1の5ページで吉岡委員から出ている、部活動の小学校の活動のところだが、実際に現実として、中学校はもうクラブチームに移行しつつあり、そのクラブチームが小学生も受け入れ始めている。形式的には、中学校の部活動を文科省が動かすということだが、実際にできあがっているクラブチームが、もう小学生、早ければ幼稚園の子を受け入れ、幼稚園、小学生、中学生を見据えたクラブチームを作っているので、できればここで小学校等を入れても良いのではないかと思った。

    (吉岡委員) 「時機を見て考えてまいります」という事務局からの見解があるが、できればそういったことを検討していただけると今後助かると思っている。

    (古本会長) 事務局というよりは、教育委員会の見解となっている。

    (事務局) 実態をよく精査し、ここの書き様は検討していきたいと思う。今、新谷委員からあったように、確かに子どもたちはクラブチームへ移行しているかもしれないが、それはいわゆる中学校の部活動とは別で、あくまでも地域のクラブチームである。活動しているのは同じ生徒たちで同じ競技かもしれないが、その位置づけは改めて整理をさせていただきたいと考えている。ここは中学校部活動の地域移行という視点で書かせていただいている。また検討させていただければと思う。

    (教育長) 部活動の関係について、記載の方法もいろいろあると思うが、ここに書かれている金管バンドの顧問の話まで行くとなかなか難しいと思う。そのことについては一旦置いておき、生涯学習の部分では、これからの子どもたちの運動への親しみ方、子どもの頃からのスポーツへの取組み、中学校での部活動も含めたものも考えられる。文化関係については、当然、金管バンドや吹奏楽部もある。部活動等については、今後の5年間の教育分野の中の一つとして検討していきたいと思っている。書き方と内容については、今後これをどのような形で表現していくか、少し預からせてもらって検討させていただきたい。

    (古本会長) そのような形で進めさせていただければと思う。

    基本施策の名称の最終調整が残っている。基本施策の1は「子どもたちの育成」。これを私は「子どもたちの育成環境整備」としてはと言ったが、「子どもたちの育成」としたいということである。できるだけ、基本施策に使う言葉はシンプルにということだと思う。2は特にご意見はなく、3は私の方から、「多様な学習の充実」は中身から見ると展開かと思うので、展開にしたらどうかとお伝えをして、展開で行きましょうかということを事務局からの見解としていただいている。4の「生涯学習を支える活動」も、文言調整をして「生涯学習支援の充実化」ではいかがかとしたところ、澤野委員からもご意見をいただき、結論としては「生涯学習の支援」としたいという事務局提案である。特にご意見ないようであれば、基本施策を固めたいがよろしいか。特にご異議ないようであれば、そのような修正で対応したい。

    これで概ね総論的なところ、今回押さえなければいけない議論は押さえたと思うが、この他に何かご意見等あるか。よろしいか。さまざまな視点から有益なご意見をいただけたと思うので、多少流動的な部分もあることは承知しているが、これまでの資料も踏まえて、事務局の方でしっかりと整理をして進めていただければと思う。よろしくお願いする。

     

    2.その他 

    (古本会長) 以上で、予定した議事は全て終了した。事務局含めてその他特にないようなので、これで第9回の審議会を閉会させていただく。長時間にわたりご協力いただきありがとうございました。