表題の件につきまして、防衛省北関東防衛局から下記のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。今回の情報は、令和3年12月1日に受けた防衛省北関東防衛局からの情報提供に係る追加情報です。
なお、横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会では、令和3年12月3日付で米軍および国に対し文書要請を行っています。
CV-22の内部モニタリングシステムが、乗員に警告を発したため予防着陸を行いました。運用上の安全のため、詳細な内容は公表できませんが、整備員は当該機が軽い修理のみで済むことを確認しました。館山基地に部品が手配されたのち、整備員は当該機を運用再開可能にし、同機を無事に横田基地に帰投させました。横田基地に所属するCV-22は個々に点検が行われ、確立されたガイドラインに従って飛行運用を再開しました。
整備員の搬送ならびに物流の遅れから、必要とされた部品の調達に時間がかかったためです。
本年12月1日に館山基地に着陸したCV-22につきまして、当該CV-22が館山基地を離陸し、午後2時30分頃に横田基地に着陸したことをお伝えいたします。
我々は、来週の初め頃、おそらくは12月20日から22日の間に、館山航空基地近辺において、必要とされるテスト飛行を行う予定です。当該テスト飛行に伴う騒音は、CV-22オスプレイの通常の運用時と同等のレベルと考えられます。 館山市民の皆さんのご理解を賜れますようお願いいたします。当該機が安全に横田基地に帰投できると乗員が判断した時点で、飛行運用に関する全ての規則に従った飛行ルートにて帰投する予定です。
CV-22オスプレイ1機が飛行中に問題を感知し、標準的な安全措置を取って自衛隊館山航空基地に着陸しました。搭乗員は安全な飛行運用を最重要事項として訓練を 行っております。今般の館山航空基地への予防着陸は、搭乗員が常に最大限の予防措置を講じていることの証左です。
現在、第753特殊作戦航空機整備中隊の整備専門班が館山航空基地にて、安全な飛行運用が再開できるよう航空機を入念に評価しています。館山航空基地の関係者との間で、必要な道具や設備が滞りなく届くように調整しています。
運用上の安全を考慮して、整備の日程に関する詳しくは公表できません。我々の航空機の評価にあたり、館山航空基地所属自衛隊員の皆さんのご支援、そして地元の皆さんのご支援に深く感謝申し上げます。
横田基地所属CV-22が、12月1日午後9時頃、千葉県館山航空基地に予防着陸。怪我や損害なし。航空機は、今夜(12月1日)残留する可能性が高く、明日(12月2日)、評価される。
令和3年12月3日(金曜日)
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