令和5年11月30日(木曜日) 午後1時30分から
会長:桑原壽
委員:小山克也、雨倉久行、古川朋靖、松崎潤、本田隆弘、羽村富男、樋口兼造、坂本順市、古林万芳
なし
(1)羽村市国民健康保険第3期データヘルス計画及び第4期特定健康診査等実施計画の答申(案)について
(2)国民健康保険税の適正化について
(3)産前産後期間における国民健康保険税の所得割保険税及び被保険者均等割保険税の軽減措置について
(事務局 柳川)
皆様こんにちは。定刻前ですが、皆様お集まりのようなので、会議を始めさせていただきます。本日は、大変お忙しい中、お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。それでは、これより令和5年度第3回羽村市国民健康保険運営協議会を開会させていただきます。まず始めに桑原会長からご挨拶をお願いたします。
(桑原会長)
皆様こんにちは。本日はお忙しい中、委員の皆様には本協議会へご出席をいただき、誠にありがとうございます。委員の皆様にご協力をいただきながら、円滑な議事の進行に努めていきたいと思っておりますので、積極的なご意見をよろしくお願い申し上げます。
(事務局 柳川)
ありがとうございました。本日は皆様ご出席ということで、欠席委員の方はおられません。それではこれからの協議会の司会進行は羽村市国民健康保険運営協議会規則第6条の規定によりまして、会長にお願いいたします。桑原会長お願いいたします。
(議長)
羽村市国民健康保険運営協議会規則第7条の定足数に達しておりますので、ただいまから協議会を開始いたします。 では、羽村市国民健康保険運営協議会規則第12条の規定により、今回の会議録の署名委員を指名させていただきます。今回は、「本田委員」と「坂本委員」を指名いたしますのでよろしくお願いいたします。なお、今後におきましては、概ね、名簿の順番に指名させていただきたいと思います。
では、次第に従い、議事を進行いたします。議題1「羽村市国民健康保険第3期データヘルス計画及び第4期特定健康診査等実施計画の答申(案)について」事務局から説明をお願いします。
(事務局 梅津、品田)
説明
(議長)
事務局からの説明が終了しました。本件について質疑を行います。なお、質疑の際はマイクのスイッチを押していただき発言をお願いします。質疑ございますか。ありましたら挙手をお願いします。それではないようですので、議題1については終了とさせていただいてよろしいですか。
(事務局 柳川)
議長事務局からよろしいでしょうか。質疑がないということで、こちらの計画の案はこのまま12月15日に市長の方へ答申とさせていただきますので皆様ご了承いただきますようよろしくお願いいたします。
(議長)
それでは次に、議題2「国民健康保険税の適正化について」事務局から説明をお願いいたします。
(事務局 梅津)
説明
(議長)
事務局からの説明が終了しました。本件について質疑を行います。質疑ございますか。ありましたら挙手をお願いいたします。羽村委員どうぞ。
(羽村委員)
確認というか質問したいんですが、今、説明のあった令和16年度に標準保険料率に持っていくために、6回の改定がある、この6回を機械的に均等に上げていくということで改定率4.6%は導き出されたのでしょうか。それが1点目。あと、今年、診療報酬と介護報酬の改定が予定されてます。もし診療報酬と介護報酬がプラス改定となった場合に、4.6%より保険料率は上がってくるんじゃないかと心配している。それはどうなるのか。3点目ですけれど、政府が子育て支援のために医療保険に支援金を上乗せして徴収する、その制度を始めると言っていますけれどそれを結局4.6%の改定にさらに上乗せされて行くんじゃないかと心配しているんですがどうでしょうか。
(事務局 梅津)
1点目のご質問ですね、こちらは均等で4.6%ずつ改定していけば、16年度に標準保険料率に追いつくということで、4.6%ずつということでやっています。2点目の診療報酬と介護報酬がプラス改定となったらというご質問で、そのあたりは考慮しての試算ではないので、また、次回(令和8年度という意味)改定時には上乗せになる可能性はあるかなと思います。3点目の子育ての支援金についても同様に、その部分については試算には入れて計算していないので、そこも今後上がってくる要因になるかとは思っています。
(議長)
いかがですか。
(羽村委員)
2点目と3点目の質問に、わからないけど上がってくるという答弁だと思うんですが、4.6%で例えば審議会が答申して、蓋開けたら来年、実際3月以降議決するのは少子化対策の支援金と、さらに診療報酬と介護報酬が上乗せされたものが議会に提案されてしまうということですか。
(事務局 柳川)
議長、市民課長です。
(議長)
市民課長お願いします。
(事務局 柳川)
多分、診療報酬ですとか、そういったものが考慮されるのは東京都の標準保険料率に計算の時に加味されるのではないかなと思っていて、実際、例えば4.6%と答申を市にして、それで改定しようとなったら、その後、何かが上乗せになって、それを変えるという予定は今のところはないんですけれども。
(議長)
事務局からの説明が終わりましたけれど、いかがですか。樋口委員どうぞ。
(樋口委員)
関連するでしょうけれど、令和6年度の標準保険料率というのが、13.85%でこれは仮ですから、こうなるだろうということでしょうけれど、令和16年度まで1年ごとにその指数は出るわけですね、そうするとあと10回出るでしょうけれど、この改定案の4.6%というのは順調にこのまま行くということであったとしても、この標準保険料率がアップする、どのくらいかというのは不透明でしょうけれど、それと見合うデータ上アップする部分と改定率の設定というのは難しいとは思うんですが、もっと色んな条件を把握しながら、ましてや羽村市の場合は被保険者数が減少している、なおかつ医療費は横ばいでしょうけれど、その辺の兼ね合いで、将来的に4.6%で今回の改正案がいいのかどうかと思います。
(事務局 柳川)
議長、市民課長です。
(議長)
市民課長お願いします。
(事務局 柳川)
今後の未来の予測は我々も難しいので今ある数字、標準保険料率で試算をしてですね、あと物価高騰などであまり被保険者の負担になるような改定は避けたいというのもありまして、もちろんもうちょっと上げられればいいんですけれども、必要最低限ここまでは上げたいなというもので4.6%という試算をしました。
(樋口委員)
もちろん被保険者の方ですね、保険料率低い方がいいんですけれど、将来的な財政のことを含めてどうかなということで、まあ、妥当な数字とは思うんですよ、資料3の3%代から、状況によって今回は4.6%ということですから、過去にもっと上がったこともあると思いますから、妥当だろうなとは思うんですが、色んな要素を加味してということで質問しました。
(議長)
よろしいですか。その他にご質疑いかがですか。よろしいですか。では、1点私から。この計画期間17年で、色んな状況変化をさほど加味しないで、今の状況で4.6%上げるっていうのは、これは羽村市の場合2年に1回の改正ということですよね。
(事務局 柳川)
議長、市民課長です。毎年やってももちろんいいわけなんですけれども、羽村市として今まで2年に1度ということで定期的に行っているので、2年に1回、今回含めて6回ですかね、4.6%ずつ上げていけば解消できるという改定案になります。
(議長)
その他ご質疑いかがでございましょうか。ご質疑ないようですので、議題2については終了いたします。
(事務局 柳川)
議長すみません、1点だけ。今回あくまでも仮係数ということで、毎年そうなんですけれど、年明け1月中旬くらいにですね、確定係数というものが示されます。その確定係数をもって計算をし直して、今度1月の25日にまた運営協議会がございますので、そこでまた皆さんにご審議いただいて、確定をしていきたいというふうに考えておりますのでご承知おきください。
(議長)
よろしいでしょうか。それでは議題2については終了したいと思います。次に議題3「産前産後期間における国民健康保険税の所得割保険税及び被保険者均等割保険税の軽減措置について」事務局から説明をお願いいたします。
(事務局 梅津)
説明
(議長)
事務局からの説明が終了しました。本件について質疑を行います。質疑ございますか。ありましたら挙手をお願いします。雨倉委員どうぞ。
(雨倉委員)
条例改正を12月にするということですが、予算的にはどのくらいを見込んでいるのでしょうか。
(事務局 柳川)
議長、市民課長です。
(議長)
市民課長どうぞ。
(事務局 柳川)
影響額としてはですね、年間の出産件数をだいたい30件くらいと見込んでですね、その方々によって保険税は違いますけれど、試算としては96万円くらいの影響があるのではないかとしております。ただ、期間が今年度の1月からスタートなんですけれど、今年度の保険税の歳入に反映させるかというと、予算上は反映させずに、条例だけ改正する予定でおります。
(議長)
よろしいですか。その他にご質疑いかがですか。よろしいですか。ないようですので議題3については終了いたします。その他の質疑等ございますか。よろしいですか。ないようですので、これをもちまして、令和5年度第3回羽村市国民健康保険運営協議会を終了いたします。次回は1月25日木曜日、午後1時30分を予定しております。よろしくお願いいたします。たいへんお疲れ様でございました。