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あしあと

    横田基地内での火災事故及び文書要請について(令和6年5月4日付情報提供)

    • 初版公開日:[2024年05月10日]
    • 更新日:[2024年5月10日]
    • ID:18695

    標記の件につきまして、令和6年5月4日及び5月7日付で防衛省北関東防衛局から情報提供がありました。

    横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会では、本件に対し、文書要請を行いました。


    防衛省北関東防衛局からの情報提供

    第一報(令和6年5月4日)

    横田基地での火災が発生したとの情報に接しましたので、以下のとおり情報提供させていただきます。なお、新たな情報が得られ次第、速やかに関係自治体に情報提供させていただきます。

    ・5月2日(木曜日)夜、横田基地内の建物において火災が発生しました。

    ・けが人はいません。

    ・緊急対応チームが消火のため急行し、全ての必要な措置が取られました。

    ・火災の原因は、調査中です。

    ・建物への損害についても評価中です。

    第二報(令和6年5月7日)

    ・米側からの情報により、火災の発生場所は、建物714番(在日米軍及び第5空軍のビル)と確認できています。

    ・その他の詳細については、引き続き米側に確認中です。

    ・新たな情報が得られ次第、関係自治体の皆様に情報提供いたします。

    横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会による文書要請

    要請内容

    1 要請日

    令和6年5月8日(水曜日)

    2 要請先

    在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官 アンドリュー L. ラダン大佐

    北関東防衛局長    二又 知彦

    横田防衛事務所長  中村  敦

    3 要請者

    横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会(会長:東京都知事、副会長:福生市長)

    4 要請方法

    郵送

    5 内容

     令和6年5月4日、北関東防衛局から「5月2日夜、横田基地内の建物において火災が発生した」との連絡を受けた。 

     この火災では、幸いにも負傷者を出すことはなく、基地外への延焼もなかったものと認識している。

     しかし、弾薬庫などの施設もある基地内での火災は、近隣住民に大きな不安を与えるものである。

     また、基地周辺には人口が密集した市街地があり、延焼が拡大すれば人命に関わる惨事につながりかねない。こうした環境にあるにもかかわらず火災事故が発生するという事態は、極めて遺憾である。

     貴職におかれては、このような状況を十分認識され、下記のとおり対応するよう要請する。(注意)

    1 今回の火災事故について、被害状況等に関する情報を直ちに提供するとともに、徹底した原因究明を行い、再発防止のための対策を講じ、速やかに関係自治体に情報提供すること。

    2 今回のような近隣住民に影響を及ぼす事故や事件が発生した場合は、直ちにその事実について、第一報の情報提供を行うこと。また、事故の詳細やその後の対応状況等についても、逐次、迅速かつ正確な情報提供を行うこと。

    (注意)国に対しては、「下記のとおり米軍に申し入れるよう要請する。」と要請