日時
令和6年11月15日(金曜日)午後6時から午後7時30分
会場
羽村市役所4階特別会議室
出席者
【会長】近藤弘【副会長】市野繁子【委員】池田文子、市川晃司、渡邉智美、松尾紀子、半澤文子、勝山智現、村井未帆、下田明子、鈴木香奈子、阿部光子、成田炳博、滝島由美
【事務局】山本子ども家庭部長、中野子育て支援課長、関谷子育て相談課長、細谷子育て相談課主幹、児童青少年係主査、保育・幼稚園係長、保育・幼稚園係主査、保育・幼稚園係主任、児童青少年係主事
欠席者
【委員】宮川夏実
議題
1 会長あいさつ
2 議事
(1)(仮称)羽村市こども計画(案)について
(2)(仮称)羽村市こども計画のキャッチフレーズについて
3 その他
傍聴者
0人
配布資料
(資料1)(仮称)羽村市こども計画(案)
(資料2)キャッチフレーズ案(資料3)羽村市こども計画アンケート小学校低学年集計結果
会議の内容
1 会長あいさつ
2 議事
(1)(仮称)羽村市こども計画(案)について
(事務局) (仮称)羽村市こども計画(案)について、資料1に基づいて説明(第1章から第3章)
(会長) 事務局からの説明が終わりました。この件について、ご意見、ご質問などございますか。
(市川委員) 7ページの「計画の位置づけイメージ」について、「羽村市教育大綱」が表記されていない。「羽村市生涯学習基本計画」に含まれているという認識でよろしいでしょうか。
(事務局) 「羽村市生涯学習基本計画」は「羽村市教育大綱」を踏まえて策定されておりますので、表記はされていないが関連する形となっております。表記については、担当部署に確認させていただきます。
(事務局) (仮称)羽村市こども計画(案)について、資料1に基づいて説明(第4章から第5章)
(会長) 事務局からの説明が終わりました。この件について、ご意見、ご質問などございますか。
(副会長) 104ページに「量の見込みと確保方策の確認」とありますが、何の確認を指しているのでしょうか。
(事務局) 量の見込みについては、「子ども・子育て支援新制度」の中にある地域子ども・子育て支援事業や、児童福祉法の改正によっていくつか加わった事業について、量(利用)の見込みを立てるよう示されており、更に、その見込みに対する体制を自治体が取れるかどうかを示すようにとされております。第2期羽村市子ども・子育て支援事業計画でも見込みと確保方策を示しております。現在関係各課と調整しておりますが、(仮称)羽村市こども計画における量の見込みと確保方策について、次回会議でお示しさせていただき、計画開始後、毎年度実績を確認していただくという趣旨で表記しております。
(副会長) 何の確保なのか、文言を入れて具体的な内容にしていただければと思います。
(市川委員) 61ページの「小・中学校におけるいじめ・不登校の防止・支援」について、いじめは防止をしないといけないが、不登校は登校復帰や社会的自立の準備期間と捉えているので、「不登校を防止」というのは表現として適切ではないと思います。「いじめの防止・不登校への支援」という形でまとめていただけると誤解が生まれないと思います。
(事務局) いただいたご意見の内容で修正させていただきます。今回お示しさせていただいたものの中で、羽村市教育委員会でもいくつか修正したいという意見をいただいております。合わせて修正させていただき、次回会議でお示しさせていただければと思います。
(2)(仮称)羽村市こども計画のキャッチフレーズについて
(事務局) (仮称)羽村市こども計画のキャッチフレーズについて、資料2に基づいて説明。
(会長) 事務局からの説明が終わりました。この件について、ご意見、ご質問などございますか。
(鈴木委員) どれも良いですが、「大人もともに育つ」という意味のある2番が良いと思います。
(会長) 「羽ぐくむ」について、「羽」を羽村と掛けているのがキャッチフレーズとして良いと思いました。
(会長) 他にご意見、ご質問等無いようですので、これで質疑を終了します。
(会長) 「羽村市こども計画」については年度当初、市長から本会議に諮問されていますので、市長に答申を行う必要があります。事務局においては、本日の議論を踏まえて、「羽村市こども計画」の答申案を取りまとめるようお願いいたします。
3 その他
-特になし-
(会長) 予定していた議事・報告等は全て終了しましたが、皆さんから何かございますか。
(渡邉委員) 羽村私立保育園協議会からのお話ですが、本日、「これからの羽村の学校について」というリーフレットが配られました。何園かの園長先生から、「羽村市子ども・子育て会議」の中でこの話はどれだけ進んでいるのでしょうか、という問合せがありました。何年でどの小学校が残るのかという質問がありました。また、意見として、2学級のような少数で手厚く見た方がいいのではという意見や、公共施設をまとめることで良い教育につながるかどうかは、精査したほうが良いのではないか、という意見も出ました。
(市川委員) 本日夕方の会議で教職員に配布して説明をし、保護者の方には月曜日に配布する予定です。今後、話し合いなどを通じてより良い学区づくりなどを行っていくということではないかと捉えています。
(渡邉委員) 保育園の保護者の方が、小学校が2校または3校になったらどういう風に通うんだろうなどといった考えや、他の自治体に行くなどといったことに繋がらなければいいと思いました。
(松尾委員) リーフレットに、メリットは書かれているが、デメリットが書かれていない状況でご意見を伺うのではなく、話し合いに参加しませんかという呼びかけや意見募集をお知らせするべきではと思いました。
(中野子育て支援課長) いただいたご意見は羽村市教育委員会の担当に伝えてまいります。
(池田委員) これからの羽村の子供達の育ちをしっかり支えていくのはすごく重要な問題だと思います。それを学校数の話から始めると視点がずれてしまうのではないでしょうか。教育する上では最低2学級欲しいと思います。先生方の相談や、クラスとしての子供達の意識も刺激されると思います。とはいえ、1学級の人数が多ければいいのかと言うとそうでもなくて、さまざまな要素が含まれて来るかと思います。内容を捉えて将来10年後にたくましく残っていくまちとして相談していただきたいと思います。
(阿部委員) 当社では5年生を工場見学として受け入れています。学校によって人数がまちまちということを感じています。ある自治体の学校は1学年100人程度を受け入れていますが、羽村市は60人から80人程度かと思います。見学の際、関わっている学級・生徒数が多くなると先生も目が行き届かない状況があります。さまざまな学校を見ていますが、どの規模が適切か、というのは議論を詰めていただければと思います。
(会長) 他にご意見、ご質問等無いようですので、これで質疑を終了します。これで第4回の会議を閉会とさせていただきます。それでは、事務局に進行を戻します。
(中野子育て支援課長) 学校施設の在り方検討に対するご意見については教育委員会に伝えさせていただきます。(仮称)羽村市こども計画の今後のスケジュールにつきましては、本会議からの答申をいただいた後に、広く意見を公募するパブリックコメントを行います。また、ロゴマークについては3案程度の中から市民の皆様の投票によって決定したいと考えており、パブリックコメントと同じ期間で投票していただく予定です。なお、ロゴマーク案については、次回会議でお示しいたします。
(事務局) 以上をもちまして令和6年度第4回子ども・子育て会議を終了させていただきます。
配布資料