日時
令和7年3月5日(水曜日)午後6時から午後6時35分
会場
羽村市役所2階202・203会議室
出席者
【会長】近藤弘【副会長】市野繁子【委員】池田文子、市川晃司、渡邉智美、松尾紀子、半澤文子、勝山智現、村井未帆、下田明子、鈴木香奈子、成田炳博、宮川夏実
【事務局】山本子ども家庭部長、中野子育て支援課長、関谷子育て相談課長、細谷子育て相談課主幹、児童青少年係主査、保育・幼稚園係主査、児童青少年係主事
欠席者
【委員】阿部光子、滝島由美
議題
1 会長あいさつ
2 議事
(1)教育・保育施設の利用定員の変更について
(2)こども家庭センターの設置について
3 その他
傍聴者
0人
配布資料
(資料1)玉水保育園の利用定員の変更(減少)について
(資料2)こども家庭センターの設置とサポートプランの作成
(資料3)こども計画(案)に対する子供の意見募集結果
(資料4)羽村市こども計画ロゴマーク投票結果
会議の内容
1 会長あいさつ
2 議事
(1)教育・保育施設の利用定員の変更について
(事務局) 教育・保育施設の利用定員の変更について、資料1に基づいて説明。
(会長) 事務局からの説明が終わりました。この件について、ご意見、ご質問などございますか。
-特になし-
(2)こども家庭センターの設置について
(事務局) こども家庭センターの設置について、資料2に基づいて説明。
(会長) 事務局からの説明が終わりました。この件について、ご意見、ご質問などございますか。
(池田委員) 現在の子ども家庭支援センターなどの名前の似た機関について、改めて整理して教えていただけますでしょうか。
(関谷子育て相談課長) 新たに国が設置するよう求めているのが、「こども家庭センター」であり、現在子育て相談課の中にある母子保健・相談係と子ども家庭支援センター係の機能をあわせて、保健センター内に設置いたします。似ている名称で地域子育て支援センターがありますが、こちらは現在羽村たつの子保育園と太陽の子保育園に補助金を支出して、子育てひろば事業や地域の身近な相談窓口として実施しております。
(池田委員) 臨床心理士などの方に幼稚園を巡回してもらっていますが、その派遣元は「こども家庭センター」になるのでしょうか。
(関谷子育て相談課長) 現在、発達支援や巡回相談を担当しているのは、母子保健・相談係であり、こちらも「こども家庭センター」内に設置します。
3 その他
(事務局) こども計画(案)に対する子供の意見募集結果について、資料3に基づいて説明。羽村市こども計画ロゴマーク投票結果について、資料4に基づいて説明。
(会長) この件について、ご意見、ご質問などございますか。
(市川委員) これだけ多くの子供達の回答を得られたのは、本当に貴重だと感じています。折角アンケートを取っているので、いただいた子供たちの声を活かしていくことが我々の責任であると考えています。学校に関する内容で、いじめ・不登校についての意見も出ています。資料3の77番の意見に「学校生活は先生によって幸福度や満足度が左右されると思います。」とあります。指導力や教育愛というのを子供達は見ているのだと、引き締まる思いになりました。今回、子供の意見を募集するにあたり、市内の各校長が意見公募の意義を十分に理解して、教職員への呼びかけをしていると感じました。また、1人1台端末が非常に効果的に働いていると感じています。
(渡邉委員) 子供達の意見をこうやって見ることが出来るのは貴重な機会で本当にありがたいと思いました。今週の日曜日に武蔵野小学区で学校再編に関する説明会があります。説明会は大人の意見を吸い上げる機会であると思いますが、是非子供の意見をどう考えるのかということについてもうまく吸い上げていただけたら、羽村市として「こどもまんなか」に考えたということが分かりやすいのではと感じました。
(池田委員) 資料3の220番に「学校の数を減らすのは良くないと思います。なぜなら家が遠い児童が通わないかもしれないです。」という子供なりの意見が出ています。子供の声というのはすごく大事であり、このことについてどの様に返事するかというのを市で検討し、答えを出して欲しいと思います。
(松尾委員) こんなにたくさんの意見を子供達が書いてくれているのを目にして、羽村の子供はすごいと思いました。これを学校行事や保護者の方が学校に来る際に、その行事などの内容に合った子供の意見を掲示して見えるようにすると、より子供と大人の距離が近くなるのかなと思いました。子供の数が減って学校をやむなく減らすことなどがありますが、最終的には子供が行きたい学校に行けるようになるといいなと思います。少々遠くても「私はそこに行きたい」という子供が行けるようになるといいと思います。
(市川委員) 今回の意見募集結果とロゴマーク投票結果の資料を校長会で配布していただけたらと思います。
(副会長) 子供達からの質問がいくつか出ていますが、返事はどのようにしていく予定でしょうか。
(中野子育て支援課長) 今回の子供達の意見募集を実施するに当たり、1つ1つの意見に対する回答は行わないということを事前にお伝えした上で、意見を集めさせていただきました。ただし、子供達が計画を見て感じた内容でありますので、個別の回答は難しいと思いますが、今後広報などを通じ、啓発活動などに力を入れ、疑問などには答えていけるように取り組んでいきます。子供達と関係している大人や団体、関係機関の皆様にも共通理解を持っていただくことが大切だと思います。子供達と関わる大人達に対しても周知や啓発活動を行い、日常の活動の中で子供達にフィードバックすることが出来るよう、取り組んでいきたいと考えています。
(会長) 予定していた議事・報告等は全て終了しましたが、皆さんから何かございますか。
(事務局) 以上をもちまして令和6年度第6回子ども・子育て会議を終了させていただきます。
配布資料