日時
令和6年12月18日(水曜日)午後6時から午後7時
会場
羽村市役所4階特別会議室
出席者
【会長】近藤弘【副会長】市野繁子【委員】池田文子、市川晃司、渡邉智美、松尾紀子、半澤文子、勝山智現、村井未帆、下田明子、鈴木香奈子、阿部光子、成田炳博、滝島由美
【事務局】山本子ども家庭部長、中野子育て支援課長、関谷子育て相談課長、細谷子育て相談課主幹、児童青少年係主査、保育・幼稚園係長、保育・幼稚園係主査、保育・幼稚園係主任、児童青少年係主事
欠席者
【委員】宮川夏実
議題
1 会長あいさつ
2 議事
(1)羽村市こども計画答申(案)について
(2)羽村市こども計画のロゴについて
(3)市内幼稚園の新制度移行に係る利用定員の設定について
3 その他
傍聴者
0人
配布資料
(資料1)羽村市こども計画答申(案)
(資料2)ロゴ案
(資料3)新制度移行幼稚園の利用定員設定について
会議の内容
1 会長あいさつ
2 議事
(事務局) 羽村市こども計画答申(案)について、資料1に基づいて説明。
(会長) 事務局からの説明が終わりました。この件について、ご意見、ご質問などございますか。
(池田委員) 羽村市こども計画は子供達のための計画であることから、子育てしやすい街にするということや、子供達や保護者同士の関わりを深める活気のある街、子供を産んで育てようという希望を持てる方向に持っていけたらいいと思います。106ページの確保方策について見てみると、0歳児など家庭で子育てをする場合はどこに該当するのでしょうか。子供をどこかに預ける事を前提とし、全員を預けることができるような確保方策をしていると思いますが、自分で育てたいと考える保護者にとっては、「預けた方が良いのかな」と疑問に思うような制度になっています。羽村市として、家庭で育てたいと考える人との区別をする理由はあるのでしょうか。
(中野子育て支援課長) 羽村市こども計画で規定をしている量の見込みと確保方策については、子ども・子育て支援法の中で、教育・保育の受け入れ可能な数などを、計画の中で定めるようにされており、計画の中に盛り込んでいます。また、保育園や幼稚園に通っていない家庭、中でも0から2歳児は昨年ベースですと、300から400人が在宅で子育てをされています。こども誰でも通園制度の導入に向けた検討など、在宅で子育てをする家庭に対する支援に国も取り組み始めており、量の見込みの中でも乳児等通園支援事業として位置づけていくこととしています。市内の在宅で子育てをしている方に、どの様な制度があるのかという周知を積極的にしていく必要があると考えています。
(関谷子育て相談課長) 市として取り組んできた在宅子育て家庭への支援策につきましては、0から2歳の間を中心に、養育困難を抱える方や虐待リスクのある方などに対して、さまざまな支援策を充実してきた経過があります。妊娠期から妊婦全員と面接をして、支援の流れやプランを立てて保護者にお渡ししています。出産後は保健師が全戸訪問を実施し、助産所での心身のケアを行う産後ケア事業などの支援をお伝えしています。また、子育て支援として、ファミリー・サポート・センター事業や乳幼児ショートステイなどの支援も用意しておりますので、幼稚園や保育園等の入園前にはこういったサービスをお知らせするようにしております。各種支援を利用するのに抵抗を感じるという声もありますが、そのような声も踏まえて周知に努めております。
(池田委員) 計画ではひとり親や養育困難家庭、虐待などといった困りごとに関する内容を強調するより、子供と共に過ごすことの喜びや、赤ちゃんを育てていくというような子育てに伴う喜びを得られるような方法を、市から打ち出してほしいと思います。計画の中身を見ると、仕事と子育ての両立など、大変なイメージが出てしまい、少子化が加速する原因になっているのではないかと思います。
(鈴木委員) 安心して子供を育てられる環境を整えるということが計画の中で言われています。些細なことから相談が出来てクリアできれば、子育てをしていけるのではないかと思います。計画の中で、日々の小さな支えや相談をすることができる羽村市を目指していただけたらいいなと思います。これが出来るのは市町村であり、効果があると思うので、実効性のある支援というのを計画で打ち出していただきたいです。
(中野子育て支援課長) 求められる支援やサポートは幅広く、多様化してきています。市としても、計画の中で多くの支援策を盛り込んでいます。羽村市での子育ての魅力の発信や、はむら家族プロジェクトなどの取組を実施しながら、羽村市で子育てをすることのイメージをPRしています。ただ、市だけで取り組むのは難しいと考えており、地域の皆様など子供達と関わる活動をしている団体も多くいらっしゃいますので、計画の実行と合わせて、そのような団体の活動の紹介にも取り組んでいきたいと考えています。行政と市民、地域が子育てについて一緒に考えていきましょうという呼びかけに取り組んでいきたいと考えております。
(市野副会長) 計画の中で「はむらこどもまんなカード」を作っていただいたので、このカードの内容はどこで使えるのか、どの部署に繋がっていくことが出来るのかといったことを、具体的におろしていくということの1つとして、この計画があると考えています。さまざまな支援をしている中で、担当課の方から楽しく子育てをするための支援に関するPRなどを、皆様で考えていただいて、市公式サイトなどに掲載していただけると、周知の効果が図れるのかなと思いました。
(鈴木委員) 基本目標1に「人権」が打ち出されていることと、子供の参画が打ち出されているところが良いと思います。子供達が生き生きと社会に参画できる環境を実現していただけたらと思います。
(2)羽村市こども計画のロゴについて
(事務局) 羽村市こども計画のロゴについて、資料2に基づいて説明。
(会長) 事務局からの説明が終わりました。この件について、ご意見、ご質問などございますか。
-特になし-
(3)市内幼稚園の新制度移行に係る利用定員の設定について
(事務局) 市内幼稚園の新制度移行に係る利用定員の設定について、資料3に基づいて説明。
(会長) 事務局からの説明が終わりました。この件について、ご意見、ご質問などございますか。
-特になし-
3 その他
(滝島委員) 「はむらこどもまんなカード」の4番について、タイトルでは「将来を切り開く」となっていますが、カードでは「未来を切り開く」となっています。
(事務局) 「将来を切り開く」に統一して修正します。
(会長) 他に何か皆さんからございますか。
-特になし-
(会長) 予定していた議事・報告等は全て終了しましたが、皆さんから何かございますか。
(事務局) 以上をもちまして令和6年度第5回子ども・子育て会議を終了させていただきます。
配布資料