羽村市では、戦後80年平和啓発事業として、本市が加盟している平和首長会議から広島の被爆アオギリ二世の苗木を譲り受け、
令和7年8月17日(日曜日)にヒノトントンZOO(羽村市動物公園)エントランス付近に、被爆アオギリ二世を植樹しました。
今回植樹した苗木の親木となる被爆アオギリは、昭和20年(1945年)8月6日の原爆投下により、爆心地から約1.3キロメートルの地点で被爆しました。
幹の片側を焼かれ、枝葉をすべて失いながらも、翌年の春に新芽を出し、被爆者をはじめ多くの人々に生きる勇気と希望を与え続けてきました。
現在は平和記念公園で成長を続けており、この被爆アオギリから採取した種子を育てた苗木が「被爆アオギリ二世」として全国各地に配布されています。
生育状況などをお知らせしていきますので、平和の象徴として成長していく様子を見守ってください。
【令和7年8月17日(日曜日)】
高さ:30cm