表題の件につきまして、防衛省北関東防衛局から情報提供がありました。
横田基地周辺市町基地対策連絡会では、国に対し、下記のとおり口頭要請しましたので、お知らせします。
令和7年10月1日(水曜日)に防衛省北関東防衛局から、「令和7年10月2日(木曜日)に陸上自衛隊による国内における米空軍機からの空挺降下訓練及び物料投下訓練を実施する。降下場所は、東富士演習場を予定している。この他、隊員を米空軍機に搭乗させるため、米軍横田基地の使用を予定している」との情報提供がありました。訓練前日の情報提供では、周知が十分に行えず、周辺住民の不安を増大させるとともに、基地に対しての不信感を招きかねません。
貴職におかれましては、改めて訓練情報の早期提供を徹底するとともに、次の事項について、訓練に関わる陸上自衛隊に周知し、米軍横田基地に申し入れるよう要請します。
【訓練概要】
1 目 的
米空軍機を活用して固定翼機からの降下回数の増加を図り、空挺作戦に必要な戦術技量の向上を図る。
2 期 間
令和7年10月2日(木曜日)
3 場 所
東富士演習場(静岡県)及び米空軍横田基地(東富士演習場(静岡県)において、米空軍機からの空挺降下訓練を実施)
4 参加規模
第1空挺団:約190名(降下人員:約160名)
米空軍機:C-130J×最大4機
5 全般時程
午前4時30分から午前7時:習志野駐屯地から横田基地へ移動(人員約160名、車両約10両)
午前10時から:横田基地から離陸
午前11時から午後1時:東富士演習場において空挺降下訓練を実施
午後2時まで:横田基地へ着陸
(*)当日の気象状況により変更となる場合があります。
その他訓練内容等については、別添の資料を御参照ください。