日時
令和8年6月25日(木曜日) 午後7時から午後8時36分
会場
市役所東庁舎4階 特別会議室
出席者
【委員】渡辺恵(オンライン)、下山佳那子(オンライン)、井上一仁、梅山政尚、大和田正樹、神田順恵、佐藤晴美、平松智実、阿多正秋、栁澤謙、清水大史、川津絋順、成瀬和子、山下博彦、市野明、渋谷清、鈴木菜緒里(オンライン)(敬称略)
【生涯学習推進委員会委員】総務部長、市民部長、産業環境部長、福祉健康部長、子ども家庭部長、生涯学習部長、生涯学習部参事
【事務局】生涯学習総務課長、生涯学習総務課総務係長、同主査、同主任
欠席者
【委員】諸井涼恵、羽村綾那(敬称略)
議 事
1 議事
(1)基本施策1施策1(修正案)について
(2)基本施策1施策2(修正案)について
(3)基本施策2施策3について
(4)基本施策2施策4について
(5)基本施策2施策5について
2 その他
傍聴者
なし
配布資料
資料1 基本施策1 施策1(修正案)
資料2 基本施策2 施策2(修正案)
資料3 基本施策2 施策3
資料4 基本施策2 施策4
資料5 基本施策2 施策5
資料6 生涯学習推進委員会・生涯学習審議会の審議日程及び審議内容【変更】
配布資料

会議の内容
〔生涯学習総務課長〕
定刻となったので、ただいまより第4回羽村市生涯学習審議会を開会する。
本日は渡辺委員、下山委員、鈴木委員はオンラインでの参加となる。また羽村委員は事前に欠席の連絡をいただいていることを報告させていただく。
<資料の確認>
〔生涯学習総務課長〕
議事に入る前に、第3回審議会において渋谷委員から、SNS等の対策について御質問があったため、机上に羽村市情報セキュリティ基本方針を配布し、情報提供させていただく。
羽村市では、この情報セキュリティ基本方針に基づき情報セキュリティ対策を行っている。市公式サイトでも公表している資料となります。お時間があるときに御覧いただきたい。
次に第3回審議会の会議録(案)を確認する。
事前配布し、御確認いただいた第3回審議会会議録(案)について、訂正等はあるか。
〔下山委員〕
6ページ中央辺りの私の発言の最後の「間違いない」は「間違いないでしょうか」といった疑問だったので、「間違いないか」等の形に修正をお願いする。
〔生涯学習総務課長〕
承知した。
そのほかにあるか。
〔各委員〕
<意見なし>
〔生涯学習総務課長〕
会議録(案)の確認は以上となる。
それでは、本日の日程について、次第に基づき進めさせていただく。
議事の進行については、羽村市生涯学習審議会規則第4条の規定により、川津会長にお願いする。
〔川津会長〕
傍聴人の確認をする。
〔生涯学習総務課長〕
本日の会議には傍聴の希望がない。
〔川津会長〕
傍聴希望者がいないため、そのまま議事に入る。
1 議事
(1)基本施策1 施策1(修正案)について
〔川津会長〕
議事次第の1、議事に移る。議事の1項目め、基本施策1施策1(修正案)についてを議題とする。事務局より説明をお願いする。
<事務局より資料1「基本施策1 施策1(修正案)」について説明>
〔川津会長〕
事務局からの説明が終わった。
この件について、御意見、御質問はあるか。
〔下山委員〕
前回の発言を盛り込んでもらい感謝する。
〔川津会長〕
ほかの方で何か意見はあるか。
〔鈴木委員〕
「SNS等を活用した」の部分で、前回渋谷委員が述べた意見は反映されているか。渋谷委員は問題ないかお聞きしたい。
〔渋谷委員〕
SNSに詳しい人から、私が述べた意見を行おうとすると予算的には非常に大きなものになってしまうだろうという話を聞いた。私はSNSに関しては、技術的なことが分かっていないため、予算の範囲でできることを行っていただければよいと落ち着いた。
〔川津会長〕
ほかの方で何か意見はあるか。
〔各委員〕
<質疑なし>
〔川津会長〕
御質問等はないようなので、以上で質疑を終了とさせていただく。
本件修正案について、委員の皆さんに御了承いただいたということでよろしいか。
〔各委員〕
<異議なし>
〔川津会長〕
以上で、議事の1項目め、基本施策1施策1(修正案)については終了とする。
(2)基本施策1 施策2(修正案)について
〔川津会長〕
それでは次に進みたい。
次の議事の2項目め、基本施策1施策2(修正案)について議題とする。事務局より説明をお願いする。
<事務局より資料2「基本施策1 施策2(修正案)」について説明>
〔川津会長〕
事務局からの説明が終わった。
この件について、御意見、御質問はあるか。
〔渋谷委員〕
子供たちの育成について、3点お聞きしたい。
まず1点目は、現状と課題の中の一番初めの段落で「生きる力」と書いてある。これが、「複雑で予測困難な時代においても、社会の変化に主体的に向き合って関わり合い、自らのよさと可能性を発揮して、多様な他者と協働しながら、よりよい社会と人生を切り開く、未来を創る力です」。という生きる力の定義と考え、これをよく読んでいくと、個人を確立することや、個性を育む、社会性を身に付けることに集約されると私は感じた。一方、事業の方向性の「「生きる力」の育成」の中に、「また、体験活動及び道徳科の授業の充実を図り、道徳性を養います。」とあり、これは「生きる力」の定義のようなものとどう結び付くのか。道徳性というよりは社会性かと感じた。
2点目は、この子供たちの教育の推進の中に、障害児の教育というのは含まれているのか。障害者という言葉は一つも出てこない。一般の子供とは違うアプローチが必要で、それはどのようにこの中に表現されているのか。
3点目は、事業の方向性の「『生きる力』の育成」の2段落めの「子供たちに望ましい習慣を形成し」とあるが、この望ましい習慣とは何かお聞きしたい。
〔生涯学習部参事〕
1点目については、社会性を育む、その土台となっていくところに、道徳性が必要だと考えている。
道徳性と社会性は切り離せるものではなく、社会性を養っていくためにも、まずその土台として道徳性を養い豊かな心を育むということを考えている。
2点目については、現状と課題の「生きる力」の中に「多様な他者と協働しながら」とある。「多様な他者」には当然障害のある方も含まれており、そういった全ての方を含めてということで「誰一人取り残さない」という表現としている。
3点目、「望ましい習慣」については、羽村市では幼・保・小・中のそれぞれの発達段階において、身に付けることが望ましい生活習慣を具体的に示しており、そこについて小学校も中学校も共通理解を持って取り組んでいる。
〔川津会長〕
ほかの方で何か意見はあるか。
〔鈴木委員〕
道徳性という言葉について、渋谷委員の質問とその回答を聞いた上であるが、「道徳科の授業の充実を図り、道徳性を養います。」は、文言で使うのであれば、その土台は倫理観ではないかと思ったが、道徳でなければいけないのか。
学校で教わる道徳をそのまま受け取ると、それが土台となり、それでしか育たなくなり、反対に多様な考え方ができなくなるのかと思った。私の認識では倫理観さえしっかりしていれば何が積み重なっても、きちんとした大人に育つ。書くときには道徳よりも倫理の方が適切ではないだろうか。
〔生涯学習部参事〕
羽村市の学校教育としては、道徳を非常に重要視している。
道徳科の授業指針も羽村市では定めている。決して凝り固まった何か一つのことではなく、さまざまな考えをぶつけて議論し合うのも道徳である。その中で、倫理観というものも養っていくと考えている。
〔鈴木委員〕
私自身、道徳の授業で学んだが、教わったことが全てだと受け取った。議論もあったが、先生自体が一つの答えを持っているという態度で接しており、それ以外の考え方は絶対受け付けないといった形で授業が行われていた。しかし、倫理観という一つの道がしっかりとしていれば、道徳の授業だとしても、いろいろな考え方ができるというような認識だが、今の回答だとやはり少し凝り固まっている印象が拭い切れないが、いかがだろうか。
〔生涯学習部参事〕
今の学校教育においては、羽村市に限らず道徳教育が非常に重要視されている。もともと先生方の答えがあり、そこに導いていく授業を行っているということではなく、さまざまな考えから、子供たちが話し合いを行って判断していくことを大事に取り組んでいるところである。先生の答えがあり、それが正しくて、そこに先生が導いていくのが道徳教育ではないということは、御理解いただきたく思う。
〔鈴木委員〕
重ねて伺うが、例えばいじめはしてはならないという考え方があるはずである。いじめをしたから悪いと道徳だとなる気がしている。いじめをされた側がかわいそうであり、いじめをした側が加害者でという考え方ではなく、いじめをした側がどのような心の状態にあって、そのようなことを行ったのだろうかという授業は行われるのか。
いじめた側も加害者であるだけではなくて、被害者かもしれないという考え方にきちんとなっているのであればいい。そこが疑問である。
〔生涯学習部参事〕
当然いじめをしてはならないというところはあると思うが、道徳の授業においては、物事が起きたのにはどんな背景があったのだろうか考える。例えば二人の人間であれば、その両者にはどんな心の葛藤や、それまでの背景があったのかというところまで、子供たちと一緒に考えていくのが道徳教育と考えている。
〔鈴木委員〕
その際、正解は出すことはないのか。
〔生涯学習部参事〕
正解を示すのではなく、子供たちが考えていくことである。
〔鈴木委員〕
承知した。問題ない。
〔川津会長〕
ほかの方で何か意見はあるか。
〔各委員〕
<質疑なし>
〔川津会長〕
御質問等はないようなので、以上で質疑を終了とさせていただく。
本件修正案について、委員の皆さんに御了承いただいたということでよろしいか。
〔各委員〕
<異議なし>
〔川津会長〕
以上で、議事の2項目め、基本施策1施策2(修正案)については終了とする。
(3)基本施策2 施策3について
〔川津会長〕
議事の3項目め、基本施策2施策3について議題とする。事務局より説明をお願いする。
<事務局より資料3「基本施策2 施策3」について説明>
〔川津会長〕
事務局からの説明が終わった。この内容に詳しい団体の方もおられるので、何人か指名をさせていただく。まず大学で生涯学習を専攻されている下山委員、何か御意見、御質問あるか。
〔下山委員〕
非常に充実した内容になっている。現状の課題も、私は羽村市に在住してはいないため、くまなく確認することはできていないが、例えば「大島・子ども体験塾」などをホームページで拝見し、非常によい事業だと思い、そちらも盛り込んであり、事業の方向性についても、申し分ないのではないかと考える。
〔川津会長〕
その他に実際に「大島・子ども体験塾」を体験された委員の方もおられる。スポーツ協会の山下委員、よろしくお願いする。
〔山下委員〕
「大島・子ども体験塾」の指導者を約10年間続けている。羽村市、あきる野市の共同事業であり、今年も8月に56人の子供たちを連れて行く。
約10年たつが、実際に小学生のときに行ったという子供が今度は地域のリーダーとして今年戻ってきてくれている。その子供は小学校6年生のときに私と夜のお祭りに行って、遊んだことも覚えていてくれた。
そういう意味で、体験した子供たちが次の子供たちのためにリーダーとして戻ってきてくれるものは、非常によい事業だと思う。
先般の保護者説明会のときには、こういった地域の子供たちのリーダーとして戻ってきてもらって、次に、地域の指導者にもなれるようにお子さんを育ててくださいと保護者にもお願いしたところである。非常によい事業だと思っている。
〔川津会長〕
地区委員会について、神田委員から意見はあるか。
〔神田委員〕
私たちは青少年対策地区委員として、何十年も皆で活動しているが、青少年健全育成の日に「子どもフェスティバル」を行っており、土曜日に小学生と各地区七つの団体が来て模擬店を出す。例えば富士見地区であれば今年もおそらく焼きそばで出店する。包丁や火を使うことは大人ができるだけ行うが、販売や宣伝などは子供たちが行う。そこに地域の方や保護者の方などが手伝いに来てくれる。
そのように地区委員の事業を通して、私たちの仲間の中に、「自分もキャンプなどを行って楽しかったから携わりたい」という思いで、大学の卒業後、または大学生のときから入ってくれた子供もいる。
そういう思いの子供を1人ずつ増やしていきたい。
羽村の事業には、焼きそばを焼いたり、ゲームを行ったりした子供たちが、小学校を卒業し、中学生や高校生になるとそのような機会がないため、「お手伝いをしに来てくれるのであれば、中学生になっても高校生になっても来てくれてよい」と言って、保護者の連絡先を聞き、「こういう行事やりますが来ますか」と言って保護者の了解を得て、来られるときに来てくれればよいということを行っている。
〔川津会長〕
次に、商工会の青年部において、平松委員から意見はあるか。
〔平松委員〕
私も「まちゼミ」に出させていただいたことがあり、さまざまな方に訪れていただき、手助けになっていると思う。
現状と課題に書いてある地域資源というものが、自然に関することが多いような印象を受けた。
「まちゼミ」を行っている中で、大変好評であったものが工業の関係で、工場などで金属を加工してネームプレートを作ることであった。資源として、工場なども羽村市にはたくさんあるかと思い、地域資源として捉えられるのかと思う。
〔川津会長〕
ほかの方で何か意見はあるか。
〔市野委員〕
現状と課題の2点目のところに、人生100年時代と書いてある。まさに文化協会、それからいこいの里などの体験教室を通じ、いろいろと新しい方を募集して行っている。私は詩吟をこの40年近く羽村市で学び、そして現在は指導者として行っているが、つい昨年、98歳の方が入ってきた。その方は詩吟と同時に書道も学び始めた。声を出しているときは本当に生き生きとしている。本当に人生100年時代の生きたあかしではないだろうかと思っており、今年は白寿なのでお祝いしたいと思っているが、あと2年ではなくて100歳以上も頑張ってほしい。
また、私たちの会は、60代、70代、80代が正直なところほとんどを占めているが、90代の方が最近5人に増えた。したがって、まさに人生100年時代の生涯学習であるので、そういった面では、高齢化というのはマイナス要因だけではなく、そういった生き生きした方たちもいるということを御披露させていただきたい。
〔川津会長〕
市民団体で文化協会関係者からは何か御意見はあるか。
〔成瀬委員〕
私たちも市野氏が述べたとおり高齢化が進んでいる。その中でもこうやって生き生きと楽しいことを見つけて行っているということは、本当にすばらしいことだと思っている。
私は文化祭で、2年前に講演会をしていただいた。そのときには、生涯学習についての国際的なお話をいただいた。幸福度一番であるというフィンランドの先生から、フィンランドの生涯学習について、少しの時間だったがお話をいただいた。とても貴重な時間であった。
昨年の講演会では、100年の時代ということで健康についてのお話も伺うことができた。皆様がいかにして元気に、ゆとろぎに出向いていただき、楽しいことができるかというお話をしていただいた。
そして、今年は、ぜひ皆様にも来ていただきたいと思っている。今回は、芸術文化活動と地域づくりと生きがいという講演会を文化祭で行うので、ぜひこの生涯学習のまた発展的なお話をお聞かせできるかと思っている。三鷹市の元市長であり、とても豊かなお話を聞けると思う。ここにおられる方全員講演会に来ていただけたら、どんなにうれしいかと思っているので、どうぞよろしくお願いしたい。そんな形で文化協会では行っている。
そして、また、今お話があったように、とにかく皆様が元気で、楽しいことを見付けて、そして生きがいとして、そういった生活ができるということのすばらしさを私も皆様をフォローしながら、ゆとろぎで発表できるということなので、それをいかにして私たちがその場をよい意味で使わせていただくかということを今一生懸命努力しているので、どうぞよろしくお願いしたい。
〔川津会長〕
具体的な活動についてさまざまな意見をいただいた。
ほかに御意見はあるか。
〔各委員〕
<質疑なし>
〔川津会長〕
御質問等はないようなので、以上で質疑を終了とさせていただく。
本案について、委員の皆さんに御了承いただいたということでよろしいか。
〔各委員〕
<異議なし>
〔川津会長〕
提案のとおり了承をいただいた。
以上で、議事の3項目め、基本施策2施策3については終了とする。
(4)基本施策2 施策4について
〔川津会長〕
議事の4項目め、基本施策2施策4について議題とする。事務局より説明をお願いする。
<事務局より資料4「基本施策2 施策4」について説明>
〔川津会長〕
事務局からの説明が終わった。
この件については、内容に関連して教員である清水委員に発言をお願いしたい。
〔清水委員〕
中学校でも部活動の地域展開を進めている。
「TEAMはむら」という言葉に注釈があってもよい。
実際の「TEAMはむら」は民間のクラブチームが母体になるといった状況もあるが、それを今、市もバックアップし支えているという状況である。市がいろいろと調整を図って、さまざまな種目で「TEAMはむら」が設立できるように動いていただいているところである。
〔川津会長〕
次に、栁澤委員、小学校では何かあるか。
〔栁澤委員〕
本校もコミュニティ・スクールが3年目を迎えた。課題はまだ幾つかあるが、このような記載があると更に推進することができるかと思う。
〔川津会長〕
地域人材については文化協会やスポーツ協会など人材がたくさんいると思うが、御意見いかがだろうか。
〔山下委員〕
スポーツ協会の各所属団体そのものではなく、その中の人たちが個別ではあるが、陸上であったり、ソフトテニスであったり、実際に支援を始めている。
ここに書けるか、書けないかは分からないが、体制と書いてあるが、並びに財政面等の支援もいただけると助かる。今は東京都から補助金が出て運営しているかと思う。本来は全部自分たちで財政を担えればよいが、まだなかなかそうはいかない。
先般、ソフトテニスは、羽村第一中学校、羽村第二中学校、羽村第三中学校、小学生と、オール羽村で運営を始めており、その団体のリーダーから更なる財政面での応援があるとうれしいと承っている。
よろしくお願いしたい。
〔生涯学習部長〕
財政面での支援の要望は承っている。その点も含め事業の方向性の中には、例えばボランティアに係る人材育成と活動の支援、大きなくくりの中で継続的な活動支援の充実の中に財政面の支援も包含していると、担当としては認識している。
ただ、そういった具体的な要望をいただいたため、どのような形で記載ができるかできないかも含めて一度持ち帰り検討させていただく。
〔川津会長〕
ほかの方で何か意見はあるか。
〔大和田委員〕
事業の方向性の中の2番の地域人材の発掘と活動の場の創出だが、「地域の人材を発掘します」というところの前に知識や技能を地域で生かせることに気付いていない方、踏み出し方が分からない方というようなことが書いてある。「地域の人材を発掘」するために具体的には何か方法があるのだろうか。
〔産業環境部長〕
さまざまな分野にわたるので、まず、産業分野から回答する。
「まちゼミ」というイベントは、商工会と連携した自己啓発事業であるが、企業の中の人材が、本来であれば企業の中でのみ収まっているところを、市民の方に向けて自分の企業の内容を紹介するということで人材発掘の一つの要素であるかと思う。
〔市民部長〕
人材の発掘ということで、毎年、羽村市民の市民参画事業メニュー表を地域振興課で作成していて、今年度も33事業載せている。羽村市民の皆様一人一人の知識やこれまでの経験を生かせるような事業メニューを作成しているので、そこも人材発掘のきっかけとなると捉えている。
〔生涯学習部長〕
生涯学習の分野では、現状と課題のところに記載したように「はむら人ネットガイド」を作成して、地域でのさまざまな特技などをお持ちの方を登録し、それを求める方とマッチングをしていこうという仕組みを持っている。
しかし、現状、形骸化しているようなところがあり、登録者はいるが、マッチングにつながるケースは非常に少ない。
そのため、この建てつけを、マッチングができるような仕組みに抜本的に見直していきたい。また、登録者をもう少し増やしていけるように、事業の方向性の中でも取組を進めていきたい。
〔大和田委員〕
発掘は非常に難しい。
循環型であることを強調しているので、発掘してさらには教育し創出していく展開を図っていく意味合いの文言にした方がよいのではという気もする。
〔川津会長〕
訂正はしないで、これでよろしいか。
〔大和田委員〕
よい。
〔川津会長〕
ほかの方で何か意見はあるか。
〔成瀬委員〕
今のお話を伺っていて、私たち文化協会には大体100団体ある。一応どの団体がそういったことを希望するかという問合せが来ており、数の確認は取れていないが、小学生、中学生の助けになるようにという希望を持っているグループもいることだけはお伝えしたい。
具体的にどのようになっていくのかということに、文化協会の中でも結構興味がある。実際には子供たちは具体的にどういうところを希望しているかということも知りたい。
〔川津会長〕
ほかの方で何か意見はあるか。
〔市野委員〕
ゆとろぎができる前には、御存じのように公民館という施設があり、私たちもそこにいたが、そこでは私たちの考え方について学ばせていただいた。さまざまなサークルなどがあって、いろいろな団体との交流を図っていたが、そしてさまざまな考え方が、これについてはこのようにした方が、あるいはこのような考え方がよいと、館長にアドバイスをいただいていた。
そういった面においては、残念ながら、ゆとろぎではそこまでの面倒が見られず、後援事業等になっている。それを補足するようにして市民の会や文化協会がやっているような状況だが、できれば生涯学習コーディネーターという制度があるので、実際に生涯学習のコーディネートができる人がそこに来てやってもらえると、更なる人材の発掘ということがよりできるのではないかと思った。
二十数年前の方たちが、ほとんどいなくなってしまっているという現状で、今、我々はその中においては、地域の町内会活動などにもそれが生かされているわけである。高齢化で段々といなくなっていってるという現状のため、大きい意味で、生涯学習のみならず地域全体のこととして、そういった人を育てる、まずはリーダーを育てるということも必要ではないかと感じた。
〔川津会長〕
今のは計画に書いた方がよろしいか。
〔市野委員〕
計画には書かなくてよい。
〔鈴木委員〕
先ほどの地域人材の発掘と活動の場の創出について、今までの施策1から連続して見た際に、事業と方向性で頭出しで出ているところは、学校で行う、商工会で行うというように、大体どこが中心として行うかが分かっていた。また、「TEAMはむら」や「コミュニティ・スクール」という文言が出ると、ここが中心となるのだと、理解できるが、地域人材のところだけは分からない。
先ほどの御回答の際の「まちゼミ」や「はむら人ネットガイド」の言葉が出たときに初めてそこが中心となるのだというのがやっと分かった印象であった。
そのため、そこが分かりやすいように文言を入れた方がよいと思ったがどうだろうか。
〔生涯学習部長〕
事業の方向性で主語がないものについては、市が取り組んでいくものという認識である。
例えばコミュニティ・スクールなどについては、コミュニティ・スクールが主体的に動いていき、市は側面支援をしていくという形になるため、そういった整理をしているが、どこがやるのかが分からないという御意見には、もっともな部分もある。その辺りを分かりやすいように表記ができるかどうかというのは全体を通じて調整確認をさせていただきたい。
〔神田委員〕
文言を変えてほしいとかそういうことではないが、確認をしたい。
先ほどから学校、家庭、地域が連携したということで、「コミュニティ・スクール」という言葉が多く出てくるが、前回、川津会長の説明で、立ち上がってまだ3年目で徐々に浸透していくものとのことであったが、青少年対策地区委員会はもう何十年も代替わりしながら、地域と家庭と学校を結び付く活動をしてきている。
少し前にも5年生と一緒に田植えに行ってきたが、私たちの活動とコミュニティ・スクールは全く別の活動なのかと感じてしまい、寂しい思いもしている。
そのように何十年も代替わりしながらも続けてきた活動もあるのだということが、文言として反映されていない印象で少し寂しい思いをした。
〔生涯学習部参事〕
当然、青少年対策地区委員会のこれまでの活動を否定しているということではない。これまで活動していただいた方の中にも、これから世に出る計画を見て同じような思いを持つ方がおられるかもしれないため、御意見としていただいたことが、少しでもこの内容に反映し改善できるかどうか検討させていただきたい。
〔川津会長〕
ほかの方で何か意見はあるか。
〔下山委員〕
現状と課題の箇所で、「学びの成果を地域で生かす場が必要」という書き出しだが、その後の内容がボランティア活動以外の内容も含まれるとよいのではないかと感じた。
例えば、ゆとろぎの中で展示を行う、音楽ホールで演奏をするなど、そのような形で学んだことを世にアウトプットするということも含まれてもよいと考えた。
それが、施策4の地域人材が活躍できる場とも捉えることができるかと思う。
他の施策と私が提案したことが、密接に関係してくるということであれば、ここに反映していただかなくても問題ないが、少しボランティアに寄っているので、ボランティア以外の学習の成果の出し方も、どこかで出てくるとよいなと感じた。
〔川津会長〕
ほかの方で何か意見はあるか。
〔各委員〕
<質疑なし>
〔川津会長〕
御質問等はないようなので、以上で質疑を終了とさせていただく。
本案については、幾つか御意見があったため、事務局で検討し、次の審議会で修正案をお示しいただくとしてよろしいか。
〔各委員〕
<異議なし>
〔川津会長〕
提案のとおり了承をいただいた。
以上で、議事の4項目め、基本施策2施策4については終了とする。
(5)基本施策2 施策5について
〔川津会長〕
議事の5項目め、基本施策2施策5について議題とする。事務局より説明をお願いする。
<事務局より資料5「基本施策2 施策5」について説明>
〔川津会長〕
事務局からの説明が終わった。
この件については、御質問、御意見あればお願いしたい。
〔渋谷委員〕
私は農業に基づいた地域活性化に関するアドバイスなどを求められて、農業関係の仕事もやっている。郷土博物館というのは絶好の材料が眠っている場所である。その地域では昔に何が栄えていたのか、どのような作物が栽培されていたのか、それをたどっていくと、その地域の地理的な特徴あるいは地理的な優位性のようなものが見えてきて、それを同じ形ではないにしろ、それに基づいた新しい、あるいはその昔作っていたものの延長線上に何かを見い出すことができる。
どこの地域でも郷土博物館はクモの巣が張っているような状況ではあるが、僅かながら廃校を利用して郷土博物館を大拡張しているようなところがあり、そこを訪れると手で触れる、あるいはこの道具がこういうふうに使われていたのだという、見応えのある状況をつくっている。
郷土博物館で、郷土の特色等を垣間見えるような状況をつくることができれば望ましい。
私も郷土博物館へ伺った。羽村市にはまだないが、小学校の廃校舎ぐらいの規模で、昔のものを展示なり説明なりがされていたらよいという私の感想である。
〔川津会長〕
ほかの方で何か意見はあるか。
〔下山委員〕
施策5、羽村の歴史と文化の保護・継承で、方針の1行目からつながる内容として、図書館でも関連する資料を収集して目録を作ったりというような事業を行っているようである。ここは博物館だけを押し出すという方針があるようであればそのままで問題ないが、そうでなければ図書館と博物館との連携や図書館の事業についても、ここに関係しているのではないかと感じた。
〔生涯学習部長〕
図書館でも、羽村の歴史や文化の資料をたくさん所蔵していることから、施策5においても記述していくよう調整する。
〔川津会長〕
郷土博物館のある地域の町内会長が出席されているので、御意見をいただきたい。
〔梅山委員〕
私が心配しているのは、郷土博物館はできてから40年はたっていることであり建物もそろそろ傷んできている。洪水があれば3メートルから4メートル近く水が上がるので、今展示しているものが全部駄目になる可能性がある。最低2階以上に展示物を置かなくてはならない。
また、何代か前の館長は学芸員だったのかは分からないが、玉川兄弟で有名なため、いろいろな人に聞かれてもその説明が非常によくできていた。
また、今、区画整理でさまざまな古い遺跡が出てきているため、そちらについてもここに展示していただければよいのではないかと考える。
〔川津会長〕
都内の小学生が、訪問してくる際には、必ず玉川兄弟等に関する説明員がついて説明していると思う。
ほかの方で何か意見はあるか。
〔各委員〕
<質疑なし>
〔川津会長〕
それでは御質問等はないようなので、以上で質疑を終了とさせていただく。
本案については、おおむね事務局案に沿うが、幾つか御意見があったため、事務局で検討し、次の審議会で修正案をお示しいただくとしてよろしいか。
〔各委員〕
<異議なし>
〔川津会長〕
提案のとおり了承をいただいた。
以上で、議事の5項目め、基本施策2施策5については終了とする。
2 その他
〔川津会長〕
次に議事2、その他として、委員から質問等はあるか。
〔生涯学習部参事〕
本来であれば本会の冒頭で申し上げるべきであり、申し訳ない。
前回、委員から羽村市のPTAの現状を御質問いただいた。その際に手元に資料がなくお答えできなかったが、確認したため報告させていただく。
羽村市には小学校7校、中学校3校、合計10校があり、現時点で既にPTA活動を停止している学校は、羽村東小学校、羽村第一中学校、この2校になる。
また、羽村西小学校、小作台小学校の2校が令和9年度に停止を予定している。
それ以外の学校は現時点においては、PTA活動を行っているということで確認をした。
〔川津会長〕
事務局から連絡事項はあるか。
〔事務局〕
事務局からは2点ある。
1点目は、生涯学習推進委員会、生涯学習審議会の審議日程及び審議内容についての変更である。資料6を確認されたい。
施策8と施策9の審議日程を入れ替えた。青色の見え消しが変更前、赤色が変更後となる。
施策8については、図書館の内容となっており生涯学習基本計画後期基本計画に、子供読書活動推進計画を包含する方向で現在進めている。
そのため、図書館協議会への合意形成を図る必要があることから、施策の審議順番を入れ替えた。
次回の第5回審議会の審議内容は、施策6、施策7、施策9となる。
続いて2点目である。本日御審議いただいた基本施策2施策の3から5について、いただいた御意見を基に、次回の審議会において、修正案をお示しする。
〔川津会長〕
ほかに連絡事項等はあるか。
〔事務局〕
<なし>
〔川津会長〕
特にないようなので、これで本日の議事については終了する。
それでは事務局に進行を戻す。
〔生涯学習総務課長〕
川津会長におかれましては、議事進行に感謝する。
また、委員の皆様におかれましては、長時間にわたる御審議に感謝する。
次回、第5回審議会は7月30日木曜日、時間と場所は本日と同じ、午後7時から、こちらの特別会議室での開催となる。よろしくお願いしたい。