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第2回羽村市地域福祉計画審議会会議録

[2010年3月1日]

第2回羽村市地域福祉計画審議会会議録
1 日時平成19年3月29日(木曜日) 午後7時~午後9時
2 場所市役所4階特別会議室
3 出席者会長 関谷博
副会長 井上克己
委員 川村孝俊、青柳臣活、大庭嘉雄、杉本節子、飛田一郎、浜本栄子、小山徳幸、竹田ヤス子、山本啓史、島田哲一郎、小松美夫、加藤チエ子、古川光昭、木下正彦、本田明子、佐藤由美、栗原玉
4 欠席者堀内政樹
5 議題 1.審議
(1)アンケート調査結果報告について
(2)第二次羽村市地域福祉計画における達成状況について
(3)その他
2.その他
(1)次回日程調整
(2)その他
6 傍聴者なし
7 配布資料会議次第、地域福祉計画ニーズ調査結果報告書、第二次地域福祉計画事業進渉状況集計、羽村市障害福祉計画(抜粋)、羽村市高齢者保健福祉計画および介護保険事業計画(抜粋)、羽村市次世代育成支援行動計画(抜粋)、健康はむら21(抜粋)、参考資料
8 会議の内容1.審議
(1)アンケート調査結果報告について

(事務局) 『資料:地域福祉計画ニーズ調査結果報告書』に沿って調査概要、調査結果を報告

アンケート調査結果からみた課題
1.新たな地域コミュニティ再構築
2.市民との協働関係の構築
3.多様な福祉・保健・医療ニーズへの対応
4.情報提供活動の充実
5.防犯・防災など安全性確保に向けた取り組みの充実
6.健康の維持増進に向けた取り組みの充実

(会長) ただいま課題を中心に報告がありましたが、何か質問等ありますでしょうか。

(委員) 課題の3番で居住地域での暮らしやすさにおける“不満率”が高い項目に「病院など医療関係施設」、地域で安心して暮らす為に大切なこととして「福祉・保健サービスの充実」、「地域医療体制の充実」が上位に上げられているとあります。病院の整備や医療関係施設についての声がだいぶ高いようです。市内における夜間医療あるいは休日医療等を踏まえた第一次の緊急医療体制等についての意見が含まれているのではないかと思います。そういった点での羽村市の現在の医療システムについて説明いただきたい。

(事務局) ただいま質問のありました医療体制についてですが、羽村市では中核病院である公立福生病院を中心に、一次医療として羽村市平日夜間急患センターを設けています。これは7時から11時まで主に内科、小児科の診療をしています。休日準夜診療は2市1町(福生市、羽村市、瑞穂町)で日程を調整し、5時から10時まで実施しています。
休日診療は羽村市医師会に依頼し順番制で行っています。歯科診療も同様です。

(事務局) 補足として、この医療に対する不満というのは非常に多く、例えば公立福生病院で医師の減少により産婦人科医がいなくなり閉診になったり、専門医がいなく透析ができず転院せざるをえない状況があったこともあり第四次長期総合計画でも身近な公立病院に対する不満の声が多くあげられました。
先ほど説明のあった平日夜間急患センターはこの近隣では羽村市のみ設置されているものです。他の自治体では夜間の診療を行っておりません。二次医療で公立福生病院、青梅総合病院、公立阿伎留医療センターです。
市民の方々は“身近な地域で受けたいときにすぐ受けたい”ということが願いだと思いますが、身近な医療機関となるところでの医師の確保が非常に難しい状況であるということもご理解いただきたい。

(会長) 
福生病院の話がありましたが、改築について現在の状況を少し説明していただけますか。

(事務局) 
現在、改築については着工しておりまして、来年9月には診療棟、入院施設が完成予定です。平成22年12月頃のオープン時には316床、17診療科を予定しており、工事は順調に進んでいる。50名程度の医師の確保が課題であると考えている。

(会長) 
ありがとうございます。他にありますか?

(委員) 課題の4番ですが、4月にできたばかりということもあると思うが、情報提供ということでは地域包括支援センター、子ども支援センターの周知が不足であるとあります。特に介護保険の関連では、以前は在宅介護支援センターで行っていたものの一部が地域包括支援センターに移行したと思うが、その流れの中で、市民の皆さんの介護保険を中心とした福祉の窓口の現状をお話いただきたい。

(事務局) 羽村市の在宅介護支援センターは、市に設置していた基幹型1箇所と、地域型の1箇所がありました。在宅介護支援センターから地域包括支援センターに移行するにあたり、専門職として社会福祉士、経験のある保健師・看護師、主任ケアマネージャーを配置し、地域包括支援センターを立ち上げ、介護予防プランの作成を行っています。
問題は介護予防プランの作成は民間事業所に一割程度は担っていただきたいという計画であったが、介護報酬が低いためかほとんど担っていただけるところがありません。そのため地域包括支援センターが介護予防プランを作成しサービスにつなげているというのが実態です。

(会長) 他にありますか?

(委員) 意見になりますが、最近の社会情勢として、高齢化社会、高齢者問題あるいは子どもたちの自殺、いじめ、不登校、だいぶそういった問題がとりざたされています。
高齢者や子どもが社会的な問題になっているなかでは、地域包括支援センターや子ども家庭支援センターの認知度が高まっていくことが望まれるかと思います。そういったことも審議会のなかで積極的に具体策を協議するなどしていきたい。
課題の4でも情報提供のわかりやすさを求めている人が非常に多い。相談ひとつにおいても担当部署が分かれているというのが、どこに相談したらよいかというわかりづらさがある。電話でも交換で説明し、違う部署につながれてしまい別の課で再度説明するということもある。例えば専用回線つくるなど、窓口を一本化することなど、今後の検討課題の意見として述べさせていただきました。

(会長) この件につきましては今後の進捗状況の中で関連していくようなご意見でしたので今後の審議の中で協議させていただければと思います。
他にありますでしょうか。

(委員) なし

(会長) ではアンケートの件につきましては以上にさせていただきます。


(2)第二次羽村市地域福祉計画における達成状況について

(事務局)
 『資料:第二次地域福祉計画事業進渉状況集計』にそって説明
1.児童福祉関連
2.障害福祉関連
3.地域福祉関連・その他

【10分休憩】

(事務局)
 引き続き、『資料:第二次地域福祉計画事業進渉状況集計』にそって説明

(会長)
 第二次地域福祉計画事業進渉状況をそれぞれ報告いただきました。質問ございますか。

(委員) 地域福祉関連の中で、地域における活動への参加促進、協働型事業運営の促進にでてくる言葉の使い方で「社会後見活動」とは「貢ぐ」の「貢献」の意味合いと理解してよろしいのか確認をしたい。
あわせて成年後見制度の中で、後見人になる人がまだまだ多くないということで東京都が社会後見型の成年貢献の養成事業を行っていると思うが、羽村市としてもそれに関した事業があるのか教えてほしい。

(事務局)
「社会後見活動」につきましては「貢ぐ」の「貢献」で間違いありません。申し訳ございませんがご訂正ください。

(事務局)
 2点目のご質問ですが、おっしゃったように日本の高齢化が進み、制度の利用者が増えることにより後見人が不足すると言われており、東京都は社会貢献活動としての後見人養成をしているところです。専門の方が団体を作って後見活動をしようとしているが圧倒的に足りません。ドイツなどで行われている、専門職と一定の講習などを受けた方の市民活動による後見人が必要です。羽村市単独では難しいですが、広域行政などで後見センターが将来的には必要であり、課題だと考えています。

(委員)
 第二次計画の進捗状況集計について、129の事業で達成度が「達成」であるのなら第三次計画では触れなくてよいのではないかと思うと、今後の方向性・課題では「さらに継続して実施していく」というようなことが書いてあります。「もう一度継続して実施していく」と言う意味でみていかなくてはならないのか。さらに35の事業でも「継続して実施いていく」となっている。基本的な点ですがこの集計表の見方の説明をお願いしたい。

(事務局)
 129の事業の達成については達成の状況を示してないこともありますが、計画のなかでも盛り込んでいく形になろうかと思います。
35の事業につきましても再度検討して計画の中に盛り込んでいくことになります。

(委員) 「達成」についても「継続中」のものについても見直し検討しながら計画に盛り込むということでよろしいでしょうか。

(事務局) 第二次計画を作った時の水準では「達成」かも知れません。ところが次の時代では対応しきれません。さらに新しい計画、制度なども加わり、第二次計画の策定時とは考え方が変わってきています。第二次計画としては「達成」したとなっていますが、より充実した事業として、第三次計画の中でご検討頂きたいと思います。

(委員) わかりました。関連して加えての質問ですが、社会情勢などで見直しが必要になるのかも知れませんが、第三次計画として開始年次、目標年次、何年間の計画であるのか、5年間と理解してよろしいのか。

(事務局) 第三次計画の計画年次につきましては、現時点では平成20年度から平成24年度の5年間として考えております。

(事務局) 補足します。近年の福祉や医療、保健を取り巻く環境の変化は非常に早く、市民の方には非常にわかりにくい状況だと思います。変化を見据えながら支え合いによる地域づくりを目指したいと思います。それが地域福祉計画の本旨であり、絆の構築でありコミュニティだと思います。ぜひこのあたりを第三次計画の中でご検討やご意見を頂きながらまとめていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

(委員) さまざまなボランティア活動しているなかで、市民の方の地域に対する意識が低いように感じる。現在小地域ネットワーク活動もありますが、市民意識を育てるような支援などについて行政側はどのように考えているかお話いただきたい。

(事務局) 地域福祉の推進のために社会福祉協議会がありまして、市と社会福祉協議会が一体となって市民活動を支援していかなくてはならないと考えています。その他に福祉部門以外でも男女共同参画やコミュニティの推進などの市民活動もある。市としては町内会・自治会の加入率が50%を下回るようになったことからも、防災面、安全面も含めて町内会の役割を再認識して頂き、まずは加入率を上げたいということがあります。福祉だけではなくさまざまな活動から、市や社会福祉協議会が市民の方々の参加によって充実していけるよう、第三次計画の課題の中に含めていきたいと考えています。ぜひ実践の報告などもご発言頂き、今後の具体論の中で取り組んで頂けたらありがたいと思います。

(委員) 進捗状況の全体についてですが、達成度の内容が各対象分野への評価と地域福祉の評価との整合性がついていないという感じを受ける。この進捗状況だと質の部分が見えにくいのが理由だと思う。地域福祉を考える場合、対象分野から全体をみていかなくてはならないという点も、行政が行う事業、評価として必要ではないかと思う。
こうした評価をする場合、必ずしも行政だけの事業ではなく民間やボランティア事業に移行していくわけでもあるので、ただ単に「達成」ということを中心にするのではなく、意図的なものも十分評価するような、内部評価だけではい第三者評価のようなサービスの利用者も含めたシステムのようなものをつくることも必要なことではないかと感じている。

(事務局) 確かにサービスの質の評価というのは必要だと思います。例えば認知症高齢者グループホーム等、介護保険のサービスも含めて社会福祉サービスでは第三者機関によるサービス評価の制度があります。市では事業者への補助制度についても整備を進めています。
計画の質の評価というのは内部で行うのか、外部で行うのかでも分かれております。「達成」の基準も何にするのか非常に難しく、確かにこの評価というのは荒く、本来は数値化などが望ましいと思いますが、第二次計画を見ますと数値で表しやすい、わかりやすいものもありますが、文章での表現が多く、評価も文章化にせざるをえないところもあります。

(委員)
 「第三者評価」の言葉の使い方ですが、制度としての「第三者評価」ではなく、市民の立場からの評価も交えてということでお話させていただきました。
達成度が「達成」となっていても「財政的には負担となるので見直し」という表現もある。そういったことでは事業の質を見ないとその見直しが果たして良いのかどうか見えてこないというのもあると思う。「継続中」のものも、必ずしもずっと続けていけばよいのではなく、ある時期がきて、「やはり必要でなくなった」「継続していくのか」を決めていくところで、利用する側が参加する何らかのシステムもあっても良いのではないかと感じた。
「市民との協働関係の構築」が課題の大きな柱とされていますが、行政とのいろいろな関わり方の形が出てくると思う。アンケート調査では、市民の方の半数以上が行政と市民が協働して取り組むべきだと回答しているが、行政の協力しようという気持ちがどれくらいあるのかこれでは書かれていない。
「情報提供活動の充実」というところでも、総合窓口はたらい回しにされないようにするためにも必要だという話があるというが、設置した後、どのように効果的に機能させていくのか考えるのも、地域福祉の役割ではないかと感じる。

(会長) 次回それぞれの部署で話がある予定ですので、新たに追加すべきものがあるのではないか等については、その時に議論いただきたいと思いますのでよろしいでしょうか。
他にございますか。

(委員)
 なし


(3)その他

(会長)
 その他、何かありますか。

(委員) なし


2.その他

(1)次回日程調整
次回の日程を調整した。
次回≪5月10日午後7時から≫に決まる。


(2)その他
(会長) 要望等、他にありませんでしょうか。

(委員)
 なし

(事務局) なし

(会長) 長時間にわたりご審議いただきありがとうございました。次回からは具体的な審議に入ります。まず事務局から案を提示頂き、ご審議いただきます。本日は誠にお疲れ様でございました。

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