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平成28年度第2回羽村市総合教育会議会議録

[2017年2月2日]

平成28年度第2回羽村市総合教育会議会議録

日時 平成29年1月17日(火)午後2時30分~3時45分

場所 羽村市役所東庁舎4階特別会議室

出席者の氏名

市長 並木 心、教育長 桜沢 修、教育長職務代理者 江本裕子、委員 島田哲一郎、委員 羽村 章、委員 塩田真紀子

会議に出席した職員の職、氏名

副市長 北村 健、企画総務部長 井上雅彦、財務部長 早川 正、子ども家庭部長 郷 良則、企画政策課長 橳島孝文、生涯学習部長 市川康浩、生涯学習部参事 山崎尚史

事務局 生涯学習総務課長 西尾洋介、生涯学習総務課総務係長 古屋 恵

傍聴人なし

会議経過

開会前

市長 定刻前にご報告します。

本日の議題に対して、非公開とする理由はありませんので、羽村市総合教育会議運営要綱第4条に基づき、会議を公開とします。

なお本日は、傍聴希望者はおりません。

生涯学習総務課長 それでは、定刻になりましたので、羽村市総合教育会議を始めさせていただきます。総合教育会議は、市長が招集し、会議の進行を行っていくこととなります。

それでは、並木市長、どうぞよろしくお願いします。

1 開会

市長 新年を迎えまして、委員の皆さんにおかれましては、ご健勝のこととお喜び申し上げます。あらためまして、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ただいまから、平成28年度第2回羽村市総合教育会議を開会いたします。

本日は、お忙しい中、お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。

本日の会議は、昨年12月に長期総合計画後期基本計画を策定し、また、生涯学習基本計画後期基本計画の計画(案)がまとまりましたので、それぞれの計画について、担当職員から概要説明をさせていただきます。

その後、昨年度から議論いただいている羽村市の教育大綱についてを議題とします。

この教育大綱につきましては、昨年度の総合教育会議におきまして、長期総合計画および生涯学習基本計画の後期基本計画の策定に合わせて協議いただくこととなっております。

2 羽村市長期総合計画後期基本計画について

市長 それでは、次第2 羽村市長期総合計画後期基本計画についてを議題とします。

先ほども、ご説明させていただきましたが、審議会での審議や地域懇談会、パブリックコメントを経て、昨年12月に後期基本計画を策定しました。

それでは、担当職員から説明をお願いします。

企画政策課長 市長

市長 企画政策課長

企画政策課長 本日は貴重なお時間を頂戴しまして誠にありがとうございます。企画政策課長の橳島と申します。

それでは、私から、この度、策定しました、第五次長期総合計画後期基本計画につきまして、ご説明させていただきます。

本計画は、平成27年度・28年度の2か年をかけて策定に取り組んできたものであり、計画策定に至る経過は、昨年の2月に、学識経験者や公共的団体等の代表者、公募市民など、20人の委員からなります、長期総合計画審議会を設置いたしまして、市長より計画の策定に関する調査及び審議について諮問をしたところです。

本日ご出席いただいております江本委員にも、この長期総合計画審議会委員として、お力添えをいただきまして、この審議会を8回に渡り開催し、委員の皆さんよりさまざまなご検討、ご議論をいただき、10月に、計画の原案となる答申をいただいたところです。

庁内での検討体制ですが、副市長を委員長として、教育長、全部長で組織いたします長期総合計画検討委員会を設置して、全課長職が参加する5つの検討部会での協議を踏まえ、原案策定に取り組んできたところです。

10月からは、市内の8ヶ所の地域で、町内会・自治会の皆さんを中心とした地域懇談会を開催し、計画案の説明を行うとともに、さまざまなご意見やご要望をお聞かせいただいたところです。

また、この期間に並行して、パブリックコメントを実施し、市民の皆さんの意見聴取に努めてまいりました。

こうして計画をとりまとめ、先の12月の羽村市議会議員全員協議会にて説明をさせていただいたところです。

それでは、この計画についてご説明をしてまいりますが、本日は計画書ではなく、資料1の概要版をもって、ご説明させていただきます。

まず始めに、長期総合計画とは何か、という点からご説明させていただきます。

1ページと2ページの見開きページをご覧ください。

長期総合計画とは羽村市が今後、中長期的に目指すべき将来像を定め、そのために何をするべきかを計画として盛り込んだ、市政運営の指針となる市の最上位の計画として位置づけられるものであり、基本構想と基本計画で構成されています。

この基本構想の期間は平成24年度から平成33年度までの10年間となっており、平成23年12月の羽村市議会定例会で議決をいただいております。

基本構想では、羽村市が目指す将来像を「ひとが輝き みんなでつくる 安心と活力のまち はむら」と定めています。

この基本構想の将来像をもとに、市が期間中に、計画的・総合的にどのように取り組んでいくのかを定めるものが基本計画となっています。

右側のページの一番下の計画の構成と計画期間をご覧ください。

三角形のピラミッド型の図がありまして、計画の階層を示しています。

この一番上が基本構想であり、市の将来像などを定めたものであります。そして、その下の階層が、基本計画であり、基本構想の10年間では、いろいろと社会情勢や経済情勢も変わっていきますので、これを前期の5年間と、後期の5年間に分け、その時々の社会情勢や市の課題、市民ニーズなどを整理して、取り込んだものを、5年間の計画に取りまとめて策定するものです。

この表をご覧いただきますと、前期の計画が平成28年度で終了いたしますので、次年度から始まります後期の5年間の計画を策定したところであります。

この基本計画は、4つの基本目標と、取り組むべき施策が連なる計画の構成になっています。

5ページの施策の体系をご覧ください。ただ今ご説明した基本目標のもとに、基本施策が連なりまして、そのもとに1~35までの施策があります。施策1の子育て、施策2の保育・幼児教育から始まりまして、施策34の行政運営、そして施策35の経営管理までの35の施策が連なる計画の体系となっております。

こうした35の施策のもとに事業を着実に推進することにより、市の目指す将来像の実現を図っていくものとなっています。

それぞれ35の施策の中で、どのような事業に取り組んでいくのかについてですが、6ページから基本目標別計画として、施策と事業を記しております。

まず、基本目標1の生涯を通じて学び育つまち【子ども・生涯学習の分野】ですが、  施策1の子育てでは、基本方針として、すべての子どもが良質な成育環境のもとで、健やかに育つことができるよう支援を行います。また、市民、関係機関、事業者などと連携して、地域全体で子育て家庭を支援する環境を整備することとしており、後期基本計画期間の5年間で取り組む主な計画事業として、

・妊娠・出産・子育て包括支援拠点の設置と運営

・訪問型子育て支援サービス事業の充実(乳児家庭全戸訪問・養育支援訪問の充実)

・発達支援体制の構築

などを位置付けております。

本日の資料は概要資料ですので、3事業のみの記載としておりますが、実際の後期基本計画には、このほかに

・子育て力向上のための支援

・子育てひろば事業の拡充

・あかちゃん休憩室事業の充実

・ファミリー・サポート・センター事業の推進

・ひとり親家庭就業支援事業等の充実

などの5事業を位置付けております。

次に、施策2の保育・幼児教育では、基本方針を乳幼児期にある子どもたちが健やかに成長できるよう、保育・幼児教育環境の整備・支援に取り組むとともに、小学校への円滑な就学を支援することとしており、後期基本計画期間の5年間で取り組む主な計画事業として、

・保育・幼児教育の提供体制の確保・充実

・幼稚園・保育園・小学校連携推進懇談会の運営

・発達支援体制の構築

の3事業を掲載しています。

なお、実際の後期基本計画には、このほかにも民間保育園の施設整備などの4事業を掲載しています。

本日は、全ての施策についての説明はできませんが、本年度は、生涯学習基本計画後期基本計画の策定も合わせて進めてきたところであり、本計画と生涯学習基本計画は相互に緊密に連携する計画となっておりまして、それぞれに施策全般に関連をもちながら計画事業が連なっております。

こうした、35の施策に沿って今後計画を着実に進めていくわけですが、これに合わせて、これからの羽村市が進みゆく5年間を見通した時に、個別の施策、35の施策でありますが、個別の施策の枠を超えて、積極的・横断的に推進していかなければならない取組みというものが生じております。

ページを戻りまして、3ページをご覧ください。

ここに1~5まで、個別の施策の枠を超えて、積極的・横断的に推進していかなければならない取組みを整理しています。

1.市の認知度の向上・人口減少の克服

2.65歳健康寿命の延伸・地域コミュニティの活性化・相互扶助機能の向上

3.操業環境・雇用環境の向上、来訪者の受入体制・環境の構築

4.多様化する市民ニーズへの対応

5.東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機とした取組み

の5つですが、今回取りまとめた計画案の特徴としては、35の施策を着実に進めるとともに、施策の枠を超えて、積極的・横断的に推進していかなければならない取組みについて、後期基本計画の5年間の中で、積極的に推進していこうとするものであり、こうした取組みについて、基本計画の核となりますプロジェクト、「はむら輝きプロジェクト」と名付けたプロジェクトに取りまとめております。

この輝きプロジェクトは、7つのプロジェクトによって構成しており、

プロジェクト①「切れ目のない子育て支援プロジェクト」、

プロジェクト②「住み続けたくなる魅力向上プロジェクト」、

プロジェクト③「はむらの水や水辺の活用プロジェクト」、

プロジェクト④「元気に暮らそう市民いきいきプロジェクト」、

プロジェクト⑤「年間を通じてにぎわうまちプロジェクト」、

プロジェクト⑥「民間事業者との連携によるまちづくり推進プロジェクト」、

プロジェクト⑦「東京2020大会を契機とするレガシー創出プロジェクト」

となっています。

この7つのプロジェクトに取り組むことで、先ほど申し上げた5つの取組みを効果的に推進していこうとするものです。

それぞれのプロジェクトの内容は右側のページ、4ページに取りまとめています。

まず、「切れ目のない子育て支援プロジェクト」ですが、市の認知度の向上や人口減少の克服のために、市の魅力の向上・発信、妊娠・出産・子育ての支援、特徴的な教育施策の推進、発達に支援が必要な人たちへの支援など、子育てに関する切れ目のない支援に取り組み、子育てしやすさで輝くまちを目指そうとするものです。

このプロジェクトにおける具体的な取組みについてですが、先ほどご覧いただきました、6ページの基本目標別計画という見出しの表をご覧ください。

右側の、主な計画事業(重点事業)の各事業に「輝き①」と記している事業の記載があります。たとえば一番上の「施策1 子育て」の施策であれば、右側の主な計画事業に、妊娠・出産・子育て包括支援拠点の設置と運営、訪問型子育て支援サービス事業の充実(乳幼児家庭全戸訪問・養育支援訪問の充実)、発達支援体制の構築が「輝き①」とあります。

プロジェクト①の「切れ目のない子育て支援プロジェクト」では、こうした「輝き①」と記載した事業を施策の枠を超えてプロジェクトとして取りまとめて、推進を図っていこうとするものです。

プロジェクトに位置付けた事業には、それぞれの施策ごとに事業の目的がありますが、その事業の推進にあたって、先ほどご説明いたしました市の魅力の向上・発信、妊娠・出産・子育ての支援、特徴的な教育施策の推進、発達に支援が必要な人たちへの支援などの視点をもって、施策の枠組みや所管部署をこえて、相互に連携しながら取り組んでいこうとするものです。

事業は異なるものであっても、対象や目的が同じという事業は多々あると思います。限られた財源と人員の中で、事業効果を更に高めていくためにもこうした考えを全職員が共通の認識として持ち、業務に取り組んでいきたいと考えています。

プロジェクト②からプロジェクト⑦までも同様であり、4ページをご覧ください。

プロジェクト②「住み続けたくなる魅力向上プロジェクト」では、市の魅力の向上・発信や暮らしの質の向上、また、安心・安全・利便性の向上に取り組むことで、暮らしやすさで輝くまちを目指そうとするものです。

プロジェクト③「はむらの水や水辺の活用プロジェクト」では、生活面及び産業面においてまちづくりの中で大きなかかわりを持つ豊富で良質な水をテーマとして、市の特色を生かして、市の魅力の向上・発信、水の保全・環境学習、水辺を活用したにぎわいの創出に取り組み、来訪者の増加や郷土愛の醸成につなげる水をテーマに輝くまちを目指そうとするものです。

プロジェクト④「元気に暮らそう市民いきいきプロジェクト」では、まちづくりへの参画促進、健康づくりの推進、団体・事業者の力の活用、市民の力の活用に取り組み、市民の元気で輝くまちを目指そうとするものです。

プロジェクト⑤「年間を通じてにぎわうまちプロジェクト」では、働く環境の充実、衣食住の充実、来訪者の受入体制・受入環境の充実に取り組み、産業振興で輝くまちを目指そうとするものです。

プロジェクト⑥「民間事業者との連携によるまちづくり推進プロジェクト」は、大学との連携、事業者等との連携、指定管理者制度等の導入などの効率的な行政運営を図ることで、官民連携で輝くまちの取組みの推進を目指すものです。

そして、プロジェクト⑦「東京2020大会を契機とするレガシー創出プロジェクト」は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機としたさまざまな事業を推進する中で、スポーツの推進、人材の育成、国際化への対応に取り組み、次代につなげていくためのレガシー創出で輝くまちを目指そうとするものです。

以上が今回の計画の核となるプロジェクトです。

それでは最後に10ページをご覧ください。

棒グラフと円グラフがありまして、この計画を策定するにあたっての人口推計と財政の推計を記載しています。

基本構想においては、平成33年度の人口をおおむね57,000人とすることを目標としていますが、市では、今後も65歳以上の老年人口の増加は続き、年少人口と生産年齢人口の減少が進展することが予測されています。

民間の研究機関であります国立社会保障・人口問題研究所が行った全国の自治体の人口推計では、平成72年の羽村市の人口は、39,000人台まで減少することが示されています。   その際の高齢化率は、約37%となっており、65歳以上の高齢者1人を15歳~64歳の生産年齢人口1.45人で支える時代になることが想定されています。

市では、こうした人口減少を克服していくため、20代・30代の若い世代を中心に、人口の流出の抑制と流入の増加を図ることで、平成72年に50,000人の人口を維持していくことを目指して、平成27年9月に羽村市長期人口ビジョン・まち・ひと・しごと創生計画を策定しています。

長期総合計画後期基本計画においても、この計画に沿った取組みを推進していくため、輝プロジェクトの中に、市の認知度の向上や人口減少の克服の取組みを位置付けております。

人口を維持していくためには、さまざまな視点からの取組みが必要となっていきますので、後期基本計画に掲げた事業の着実な推進を図っていく必要があるものと捉えています。

また、財政推計については、今年度の決算見込み額をベースにしまして、税財政制度や経済状況を勘案して、5年間の財政推計を行っております。各年度の財政収支の試算は、社会経済状況の変化などに対応しながら、毎年度策定する実施計画の中で詳細を示していくこととしています。

現在、平成29年度から平成31年度までの実施計画の策定作業を進めているところでありますが、その中で、計画事業やプロジェクトに位置付けた事業をどのように推進し、評価を行っていくかについて、しっかりと検討してまいります。

以上、長期総合計画後期基本計画についての説明とさせていただきます。

市長 ありがとうございました。

長期総合計画後期基本計画の説明は以上です。

今の説明を受けて、委員の皆さんからご質問やご意見などがありましたら、お聞かせ願います。

羽村委員 市長

市長 羽村委員

羽村委員 この資料1の第五次羽村市長期総合計画後期基本計画の概要版は、本日の総合教育会議のために作成されたものですか、それとも、市民への説明にも使われるものですか。

とてもわかりやすくまとめていただき、ありがたく思います。

企画政策課長 市長

市長 企画政策課長

企画政策課長 この資料は、先ほどご説明させていただいた、町内会・自治会の皆さんを中心とした地域懇談会で説明する際に、わかりやすく概要版にしたもので、それぞれの会議で説明する際に活用しています。

市長 ほかにご意見などございますか。

無いようですので、羽村市長期総合計画後期基本計画については、終了とします。

3 羽村市生涯学習基本計画後期基本計画(案)について

市長 次に、次第3、羽村市生涯学習基本計画後期基本計画についてを議題とします。

生涯学習基本計画後期基本計画につきましては、昨年3月から審議会においてご審議をいただき、12月に答申をいただきました。

その後、担当課において、計画(案)を策定し、現在、パブリックコメントを行っております。

計画(案)ではございますが、現時点における内容のご説明をさせていただきます。

それでは、担当職員から説明をお願いします。

生涯学習総務課長 市長

市長 生涯学習総務課長

生涯学習総務課長 それでは、羽村市生涯学習基本計画後期基本計画(案)について、ご説明いたします。

まず、始めに、これまで教育委員会委員の皆さんには、教育委員会委員協議会の際に、経過報告および答申書をもとに、ご説明させていただいておりますが、あらためて、計画(案)の説明をさせていただきます。

平成24年度を始期とする生涯学習基本計画前期基本計画の計画期間が今年度で終了することから、生涯学習基本条例に基づき、これまで、市民の皆さんで構成する生涯学習審議会と、職員で構成する生涯学習推進委員会および作業部会において、後期基本計画の策定に向け、審議を重ね、去る12月19日、審議会より並木市長へ答申がありました。

その後、本日、机上に配布させていただいたとおり、計画(案)として策定し、現在、パブリックコメントを行っています。

それでは、計画(案)について、資料に基づき、ご説明させていただきます。

さきほど、羽村委員から長期総合計画の概要版についてご質問がありましたが、生涯学習基本計画の概要版についても並行して作成する準備をすすめているところです。

目次のページをご覧ください。

計画の構成は、第1部・第2部の2部構成となっております。

第1部では、後期基本計画の策定にあたって、計画策定の背景、生涯学習を取り巻く状況、生涯学習ビジョンをそれぞれ章立てしております。

次に、第2部ですが、ここでは、平成29年度からの5年間における具体的な取組みを、それぞれ章立てしております。

それでは、6ページをご覧ください。

計画の位置付けでございます。

生涯学習基本計画は、生涯学習基本条例に基づき策定することとしており、また、先ほどの長期総合計画の説明でもありましたが、市の最上位計画であります、羽村市長期総合計画に掲げる基本目標のさまざまな施策を、生涯学習という視点からこの計画に反映するなど、整合を図りながら策定しております。

さらに、この計画は、教育基本法に定める教育振興基本計画としても位置付けているものでございます。

次に、16ページをご覧ください。

生涯学習社会の実現に向けて、この計画では、10年という期間で、基本理念を「楽しく学び つながり 活かす 生涯学習」とし、この基本理念を踏まえ、3つの基本的な視点から生涯学習施策を展開していくこととしています。

次に、20ページをご覧ください。

第1章および第2章として、それぞれ、「循環型生涯学習の推進」、「生涯学習を通したまちづくり」を掲げております。これは、生涯学習基本条例に定める基本理念を具現化したものでございます。

次に、22ページをご覧ください。

第1章「循環型生涯学習の推進」では、地域人材の育成、学習成果の活用の場の提供、生涯学習コーディネート機能の構築に取り組むことで、イメージ図にありますが、市民の皆さんが自主的・自発的に学んだ成果を、市民自身が講師や指導者となって、次の世代や他の学ぼうとする人たちに還元していくこととしています。

また、この循環型の生涯学習を実現するには、生涯学習コーディネーターの役割が大切であることから、その養成や組織化に取り組むこととしています。

次に、27ページをご覧ください。

第2章「生涯学習を通したまちづくり」では、市民の皆さんが、学習活動を通して学んだ成果を、まちづくりに活かすことを目的としています。

この考えは、生涯学習基本条例の基本理念にあります、活力ある地域コミュニティと心豊かな安らぎに満ちた生涯学習のまちの創造につながるものであります。

具体的な取組みとして、28ページにあるとおり、テーマを持った事業の展開では、市内で活動されている特色あるテーマを持った事業の展開と、オリンピック・パラリンピックを契機とした事業の展開の2点を揚げています。

また、学習活動を通した地域の課題解決として、郷土を学ぶ機会の提供の視点と、地域力向上に向けた人材の活用、さらに、市と市民、団体等との連携の3点を掲げました。

次に、34ページをご覧ください。

第3章では、生涯学習ビジョンに掲げる3つの基本的な視点から、ただいま説明させていただいた、第1章、第2章の実現に向け、さまざまな角度から基本施策を7つ挙げ、27の施策を展開していくこととしております。

まず、基本施策1では、「家庭・地域で育てる子どもたちへの支援」として、主に乳幼児期から少年期に関する施策です。

次に、基本施策2では、「子どもたちの生きる力の育成」として、学校教育を中心とした施策を展開しています。

基本施策3は、「生涯を通したスポーツ実践への支援」、基本施策4は、「羽村らしい芸術文化の振興」、基本施策5は、「生涯を通した読書活動の展開」として、それぞれ、スポーツ、芸術文化、読書の施策を挙げています。

次に、基本施策6では、「現代社会に求められる生涯学習への支援」として、さまざまな視点から施策を挙げ、基本施策7では、「学習環境と支援体制の充実」として、生涯学習情報の提供や地域人材の育成・活動の場などを挙げています。

次に、36ページをご覧ください。

ライフステージを踏まえた計画事業の一覧です。前期基本計画における乳幼児期から高齢期までのライフステージごとの施策の展開を踏襲しつつ、後期基本計画は、各施策に対して、対象となるライフステージを充てた構成としております。

42ページ以降は、各施策を挙げております。

詳しくはあらためてご覧いただきたいと思いますが、基本施策1、42~50ページでは、子どもたちに視点をあてており、子育て、地域と学校、体験学習といった施策を展開します。

次に、51ページからの基本施策2では、学校教育を中心に、学力、特色ある教育、多様なニーズに応じた教育などのほか、幼稚園、保育園、学校の連携について挙げております。

次に、74ページからはスポーツの分野です。ここでは、スポーツの推進、安全・快適な施設の提供、スポーツ団体の育成支援や障害者スポーツの推進を挙げています。

84ページからは、芸術・文化の振興です。ここでは、学習活動の推進、文化団体の育成支援、羽村の歴史文化の保護・継承を挙げています。

次に、92ページからは、読書活動です。ここでは、読書活動の推進のほか、図書館の機能・サービスの充実を挙げています。

99ページからの現代社会に求められる生涯学習への支援では、現代社会に視点を向けて、情報化、国際化、高齢社会のそれぞれに対応した学習機会の充実に取り組むとともに、企業・事業者といった市民や団体以外との連携した取組みを挙げ、また、115ページになりますが、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機とした学習機会を提供していきます。

118ページからの学習環境と支援体制の充実は、生涯学習を推進するうえで基盤となります、生涯学習情報の提供や、生涯学習コーディネーターまた、市民ボランティアなど地域人材の育成と活躍の場の提供に取り組みます。

129ページですが、ここでは、計画の推進として、市民の自主的・自発的な学習活動を支援するとともに、市民や団体、大学、企業等とも連携・協力し、市全体で計画を推進することとします。

また、事業の実施部署による進捗状況の確認のほか、庁内の組織や、市民で構成する推進懇談会において意見交換などをすることで、進行管理をしていきます。

以降は、資料編となっております。

最後になりますが、生涯学習基本計画後期基本計画の策定にあたりましては、条例の第3条に規定する基本理念に掲げます、「乳幼児期から高齢期に至るまで、主体的にいつでもどこでも楽しく学び、喜びや充実感をもてるようにするとともに、市民や団体等と連携協力し、活力ある地域コミュニティと心豊かな安らぎに満ちた生涯学習のまちを創造していく」ことを踏まえ、市全体で市の実情に応じたさまざまな生涯学習施策を展開することで、生涯学習を推進していくものであります。

生涯学習基本計画後期基本計画(案)についての説明は、以上です。

市長 ありがとうございました。

生涯学習基本計画後期基本計画(案)の説明は以上です。

今の説明を受けて、委員の皆さんからご質問やご意見などがありましたら、お聞かせ願います。

ご承知のことと思いますが、生涯学習基本計画は10年間の計画で、初めて策定しており、後期計画も初めての策定になります。前期基本計画の5年間が経験として、新たな施策が盛り込まれている印象を受けているところです。

委員の皆さんの活発なご意見をお願いします。

羽村委員 市長

市長 羽村委員

羽村委員 93ページのライフステージに応じた読書活動の推進の主な計画事業8に、「ヤングアダルト図書の紹介」とありますが、ヤングアダルトとは、特定の年齢層を表すことばであって、ここで使用する意図がありますか。

また、ことばの説明を欄外に入れた方が良いと思います。

生涯学習部長 市長

市長 生涯学習部長

生涯学習部長 現在、図書館で若い世代の市民を対象としたヤングアダルト図書の紹介コーナーを設けており、この名称を計画にも使用しています。

委員がおっしゃるとおり、ことばの説明を入れたいと思います。

島田委員 市長

市長 島田委員

島田委員 28ページの「生涯学習を通したまちづくり」の学習活動を通した地域の課題解決のところで、郷土を学ぶ機会の提供で郷土の魅力や特色を学ぶ機会の提供とあります。羽村市が小中一貫教育の取組みを進める中で「羽村学」や「人間学」という馴染み深いことばがありますが、どこかにこの表記がありますか。

生涯学習総務課長 市長

市長 生涯学習総務課長

生涯学習総務課長 56ページの基本施策2、「子どもたちの生きる力の育成」の施策5、「特色ある教育の充実」のところで、子どものころから羽村、郷土を学ぶ機会を揚げており、郷土を愛する心の醸成を目指していきます。

島田委員 市長

市長 島田委員

島田委員 ありがとうございます。

「羽村学」や「人間学」ということばは、子どもたちにとって、また、市民にとってもなじみの深いことばであると思っています。

江本委員 市長

市長 江本委員

江本委員 長期総合計画と同様に生涯学習基本計画についても、教育分野のみを取り上げるのではなく、福祉や産業などさまざまな分野が広く横断的に網羅され、大変素晴らしい計画になっています。生涯学習という大きな観点から教育を論じていくことが大変重要な視点であると感じています。

市長 ご意見をいただきまして、ありがとうございます。ほかにございますか。

無いようですので、羽村市生涯学習基本計画後期基本計画(案)については、終了とします。

4 羽村市の教育大綱について

市長 次第4、羽村市の教育大綱についてを議題とします。

教育大綱について協議するにあたり、昨年度の第1回総合教育会議において、説明を行っておりますが、あらためて、教育大綱に関する国の通知および根拠法令を確認したいと思いますので、生涯学習部長から説明をお願いします。

生涯学習部長 市長

市長 生涯学習部長

生涯学習部長 それでは、資料3をご覧ください。

教育大綱につきましては、平成27年度の総合教育会議においてご説明させていただきましたが、あらためて、ご確認いただくために説明させていただきます。

教育大綱は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第1条の3の規定に基づき市長が策定することとなります。

また、策定にあたっては、その地域の実情に応じ、地方公共団体の教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策を定めるもので、文部科学省から通知されている主な留意事項を資料に記載しております。

(2)では、地域の実情に応じて教育大綱を策定するものであること。

(3)では、他の計画を定めている場合には、当該計画をもって教育大綱に代えることと判断した場合には、別途、教育大綱を策定する必要はない。

(5)では、総合教育会議において、市長と教育委員会が、十分に協議・調整を尽くすことが肝要であること、とされています。

市長からもお話がありましたが、平成27年度の2回にわたる総合教育会議において、教育大綱について協議していただき、長期総合計画および生涯学習基本計画が平成29年4月から後期基本計画として策定されることから、これらに合わせて協議いただくこととしています。

さきほど、それぞれの計画について説明させていただきましたが、市の最上位計画である長期総合計画との整合性を図り、教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策としたものが生涯学習基本計画となっております。

簡単ですが、教育大綱について、また、これまでの経過についての説明とさせていただきます。

市長 ありがとうございました。

あらためまして、羽村市の教育大綱については、長期総合計画および生涯学習基本計画の後期基本計画の策定に合わせて協議することとなっており、さきほど、担当課職員から、それぞれの計画についての説明をさせていただいたところです。これを合わせまして、羽村市の教育大綱について、どのようなかたちがよいか、あらためて、委員の皆さんから、ご意見を伺いたいと思います。

羽村委員 市長

市長 羽村委員

羽村委員 教育大綱の策定については、本日の資料にあります文部科学省の通知の(3)に、教育振興基本計画その他の計画を定めている場合には、その計画をもって教育大綱に代え、策定する必要はないとあります。

本日、説明のあった生涯学習基本計画後期基本計画(案)をもって教育大綱に代えるのか、あるいは、別途、策定するのかということで、私の意見としては、せっかくの基本計画ですから、後期基本計画をもって教育大綱と代えてよいと思います。

ただ反面、市民の皆さんにこの計画書をもって説明するときに、非常に詳細な分量の多い計画であります。教育大綱とは本来、目標や施策の根本となる方針を定めればよいと思うので、市民にわかりやすい工夫が必要ではないかと考えます。

江本委員 市長

市長 江本委員

江本委員 さきほど、生涯学習部長から説明がありましたが、この教育大綱は、地方公共団体の教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策について、その目標や施策の根本となる方針を定めるものであるとしております。

ただいま手元にある生涯学習基本計画後期基本計画(案)には詳細がすべて入っておりまして、特に、生涯学習ビジョンの基本理念や、羽村市の目指す生涯学習像がすべて謳われており、あえて新しいものを策定する必要はなく、すべてここに網羅されていると考えます。

ですが、やはり羽村委員がおっしゃったように、この1冊をもって教育大綱とするにはあまりにも市民に説明がしにくく、一市民が手に取った時にどの部分が重要なポイントなのだろうと思う場面があるように感じます。

長期総合計画後期基本計画も概要版を作成していただいたように、生涯学習基本計画後期基本計画についても目標や施策の根本となるものがわかりやすくまとめられているものがあれば、それが教育大綱に代わるものであり、教育大綱として市民に対してもわかりやすいと考えます。

市長 ありがとうございました。基本的には、生涯学習基本計画後期基本計画を教育大綱に位置付けるという意見でした。

これまでいただいた意見では、生涯学習基本計画後期基本計画を教育大綱と位置付けることとするか、後期基本計画の概要版を教育大綱に位置付けるか。このいずれかにするということに対して、ほかの委員から、ご意見ありますか。

教育長 市長

市長 教育長

教育長 羽村委員と江本委員から、羽村市の教育大綱のあり方について、大変良い意見をいただきました。

この生涯学習基本計画後期基本計画は、さまざまな分野の市民の方に審議会委員になっていただきまして、計8回の会議を重ねて審議していただいて策定されたものですので、幅広い市民の皆さんの意向等を反映した計画になっております。

また、生涯学習総務課長より説明がありましたとおり、さまざまな施策を掲げ、乳幼児期から高齢期まで、そして、学校教育や幼児教育を含んだ総合的な教育・学術・文化といった生涯学習が網羅された計画であり、羽村委員のご意見のように新たに別途、策定して教育大綱を定める必要はないと考えます。今年度策定するこの生涯学習基本計画後期基本計画を教育大綱に位置付けたらいいと考えているところです。

昨年度の第1回総合教育会議においての議論でも、長期総合計画および生涯学習基本計画の後期基本計画の策定に合わせて教育大綱を定めていくこととしておりましたので、そういった意味では、ここで教育大綱を定めることはよいことだと思います。

また、江本委員の発言にもありましたが、教育大綱は、国の留意事項においても、詳細な施策について策定することを求めているものではないとのことですので、今後、市民の皆さんに説明する際にはどのようなかたちにしたらわかりやすくなるのかを検討する必要があると思います。

塩田委員 市長

市長 塩田委員

塩田委員 私も、生涯学習基本計画後期基本計画の概要版が策定されれば、市民にわかりやすく説明できると考えております。

島田委員 市長

市長 島田委員

島田委員 私も、各委員の意見と同じ考えであります。

生涯学習基本計画後期基本計画をもって教育大綱と代え、市民にわかりやすいものとして計画の概要版があればいいと思います。また、今後は各計画と同様に4年から5年程度で見直しを図っていくことが望ましいと考えます。

市長 これまでいただいた、教育長また、委員の皆さんからの意見をあらためて整理しますと、生涯学習基本計画後期基本計画を教育大綱に代えることとする。あるいは、後期基本計画を要約した概要版をもって、教育大綱に代えることとする。この2つの意見がありました。

委員の皆さん、いかがでしょうか。

羽村委員 市長

市長 羽村委員

羽村委員 この長期総合計画後期基本計画を要約した概要版が、非常にわかりやすく市民にも親しみやすいのではないかと思いまして、生涯学習基本計画後期基本計画も同様に概要版を策定し、これを教育大綱としてはどうでしょうか。

再度、確認ですが、教育大綱はあらためて策定しなくてはいけないものなのでしょうか。

教育長 市長

市長 教育長

教育長 国からの通知では、計画の中の目標や施策の根本となる方針の部分が教育大綱に該当すると位置付けることができると考えられることから、その計画をもって教育大綱に代えることと判断した場合には、別途、教育大綱を策定する必要はないとあるので、教育大綱を策定しないということではなく、羽村市の教育大綱は生涯学習基本計画後期基本計画をもって、それを教育大綱として位置付けることがふさわしいのではないかと思います。

そして、市民に対しては、後期基本計画の概要版は教育大綱でもあるという説明文などを加えることで、わかりやすく説明していければよいと思います。

江本委員 市長

市長 江本委員

江本委員 教育大綱は、詳細な施策を策定することを求めているものではないので、計画の基本理念や後期基本計画の施策の体系を抽出したものを位置付けてはいかがでしょうか。

教育長 市長

市長 教育長

教育長 計画の概要版を教育大綱に位置付けるとのご意見もありますが、そもそも計画の概要版は、後期基本計画であります。そうであれば、生涯学習基本計画後期基本計画を教育大綱に位置付けることで、計画の概要版も教育大綱として位置付けることができますので、概要版を用いて広く周知していくことがよいと考えます。

市長 委員の皆さんからご意見がありましたが、事務局から国の留意事項なども含めて発言はありますか。

生涯学習部長 市長

市長 生涯学習部長

生涯学習部長 国の留意事項にありますとおり、教育振興基本計画その他の計画を教育大綱に位置付ける場合には、別途、教育大綱を策定する必要はございません。

これまでのご審議にあるとおり、生涯学習基本計画後期基本計画を教育大綱と位置付けることに問題はなく、また、市民へ周知する際に、計画の概要版を活用していければよろしいのではないかと考えます。

市長 それでは、お諮りいたします。

教育大綱は、後期基本計画をもって位置付けるという意見と計画の概要版をもって位置付けるという2つの意見がありましたが、生涯学習基本計画後期基本計画を教育大綱と位置付けることとし、教育大綱に関する市民への説明や活用にあたっては、計画の概要書を用いることとすることに、ご異議ございませんか。

異議なし

市長 それでは、生涯学習基本計画後期基本計画を「羽村市の教育大綱」と位置付けることとします。

5 その他

市長 次第5、「その他」としまして、委員の皆さんから何かほかにありますか。

それでは、以上をもちまして、平成28年度第2回羽村市総合教育会議を閉会とさせていただきます。

委員の皆さん、本日はありがとうございました。

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教育委員会 生涯学習部生涯学習総務課(総務係)

電話: 042-555-1111 (総務係)内線352

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