■ あいさつ
(事務局 生涯学習課長) お仕事でお疲れのところお集まりいただき、ありがとうございます。すでにご承知のことと思うが、市内で新型インフルエンザの患者が発生したことについて報告する。その後は拡大することもなく、経過しているところである。市では対策本部を設置して、防止対策を図っており、今後もインフルエンザに関して情報提供をしていきたい。 次に、6月23日(火)にマリノフォルメンティー氏のピアノリサイタルが開催されたが、社会教育委員の皆さんにもご鑑賞いただきありがとうございました。後ほど感想などありましたらお聞かせください。 また9月26日(土)にも、教育委員会の共催で、国立音楽大学のブラスオルケスターの演奏会が開催予定である。
(議長) 前回の会議より期間があいてしまったが、諮問に向けて各委員が個別に集まっていただき、ありがとうございます。いい方向で諮問に向けてまとめていきたいのでよろしくお願いします。
■ 協議事項
(1)7月~8月の社会教育関係事業について
(事務局) 資料「社会教育関係事業実施予定」により説明
(議長) 質問や意見はあるか。
(委員) 8月29日生涯学習センターゆとろぎ大ホールにて「第10回ゆとろぎ映画劇場」、同じ日に西地区委員会主催の羽村西小で「星空コンサート」が開催される。
(委員) 映画劇場は大勢の方が来館しそうである。「おくりびと」を上映するが、入場方法はどのようなものか。先着順なら大勢の方が早めにきて、年配の方が並ぶのは結構たいへんだという事を聞いている。
(委員) 先着順である。
(委員) 児童青少年課7月29日の平成21年度第1回青少年問題協議会の開始時間は。
(事務局) 午後3時からである。庁舎内の特別会議室、傍聴可である。
(委員) 郷土博物館夏休み企画展「みるブタ・かうブタ・たべるブタ」の開催は標記の期間中、毎日展示があるのか。
(事務局) 毎日展示である。
(議長) 事業の宣伝をもっと広い範囲でおこなったらどうか。
(委員) 事業の周知のために、学校や駅にポスターを掲示してはどうか。
(生涯学習課長) 現在、まだ羽村駅は工事中のため、ポスターを掲示することは不可能である。工事完了後、ポスターを掲示するスペースができる予定である。
(議長) 夏休みの期間中、昨年と同様に、学習用として生涯学習センターゆとろぎの部屋を開放する予定はあるのか。
(生涯学習課長) 昨年と同様に開放する予定である。
(議長) 高校生など学生の利用が多く見受けられるので、今年もお願いしたい。夏休み期間に行事が多いが社会教育委員の皆さんに積極的に参加していただきたい。
(2) 平成21年度社会教育関係団体補助金の交付について
(事務局) 資料1「社会教育法(抜粋)平成21年度羽村市社会教育関係団体補助金交付基準」資料2「平成21年度社会教育関係団体補助金申請書」により説明。
(事務局) 申請金額の合計は予算の範囲内となった。
(議長) 質問、意見はあるか。
(委員) 以前は、申請額が要綱による限度額より多かった団体があったようだが、今回はそういった申請はないようだ。
(委員) 青少年団体から成人団体に区分が変わった団体がある。それまでに既に日常活動に対する補助金が交付されていた実績がある。区分が変わって新たにゼロからの交付実績になってしまうのは、不適切ではないか。構成年齢は変わったことにより青少年団体から成人団体に変更となったが、団体自体は変わってないのではないか。 その区分が変更となった時に日常活動のサンセットの取り扱いについて審議がされていたかどうかお聞きしたい。
(事務局) 区分を青少年団体から成人団体に変更する時に審議が行われている。成人団体に区分が変わったので、交付実績をリセットして交付を行うこととなったようである。
(議長) 申請団体が減ったことについて、何か原因があるのか。新規のサークルが誕生していないのか。
(生涯学習課長) 新規のサークルは新しく生まれている。例えば、生涯学習センターゆとろぎで新しい講座を実施した場合、その参加者に呼びかけて自主サークルを結成するように支援をしている。申請団体がない理由として考えられるのは、団体の活動が現在の会費などで十分に運営できているからではないだろうか。
(事務局) 補助金制度に関してPR不足ということも否めない。
(委員) 団体も補助金制度があることを知らないかもしれない。
(委員) 補助金に関する説明は団体を登録する際には行わないが、補助金交付に関する説明会を実施する旨、周知を図っている。
(生涯学習課長) 広報はむらにて掲載している。
(委員) 申請の手続きが面倒だったり、申請するのに何度も足を運ばなくてはならなかったりするのが敬遠されているのではないか。
(事務局) 以前は申請された金額が、不適切な金額であったり、申請書類が不備であったりという事例もあった。
(委員) 最近の傾向として、団体は申請を行ってまで、補助金を受けようとはしていないのではないか。
(委員) 一連の補助金申請手続きの煩雑さに対して、補助金の金額が見合うものではないのかもしれない。
(議長) 市から文化協会に補助金を交付しているが、文化協会から加盟団体への補助はあるのか。
(委員) 生涯学習センターゆとろぎの大ホール等を使用した際、一年につき一回のみ補助を行っている。
(生涯学習課長) 文化協会は、文化協会加盟団体からの会費と市からの補助金によって運営されているが、とくに大きな事業の時に助成をすることになっているようだ。
(議長) ほかに意見がないようなら、補助金の交付は事務局の原案どおりとする。
(3) 今期の研究テーマについて
(委員) 郷土博物館、スポーツセンター担当、資料4「教育委員会諮問事項に関する施設訪問(委員メモ)」により説明。
(委員) 生涯学習センターゆとろぎ、図書館担当、口頭で説明。
(委員) 今後のまとめ方、進め方について、どのように進めていったらよろしいか。
(議長) 次回までに、事務局において答申に向けて記載事項のひな型を作ってほしい。
(委員) 狛江市や藤沢市の報告書を参考にするか、羽村市独自で考えていくのか。
(委員) 諮問の項目ごとのパターンでもよろしいのでは。
(議長) では、答申に向けて、検討事項をまとめるパターンについては、事務局に作成をお願いする。
(議長) 次回の会議日程は8月4日(火)午後7時から、生涯学習センターゆとろぎとする。
(副議長) 夏休みに向けて各種行事も多くなってくるが、社会教育委員の積極的な参加をお願いしたい。 |