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あしあと

    平成19年度第6回羽村市社会教育委員の会議会議録

    • [2010年3月1日]
    • ID:316
    平成19年度第6回羽村市社会教育委員の会議会議録
    1 日時平成19年11月29日(木曜日)午後7時~午後9時
    2 場所生涯学習センターゆとろぎ 2階会議室
    3 出席者議長 川津紘順  副議長 大野元雄  委員 並木太一、関澤和代、塩田真紀子、浦野雅文、木村兼江
    4 欠席者委員 宇都宮透、西田小夜子
    5 議題1 12、1月の社会教育関係事業について
    2 次年度の活動・研究テーマについて
    3 その他
    6 傍聴者0人
    7 配布資料(1) 社会教育関係事業実施予定表(12、1月分)(表下PDFファイル参照)
    (2) 月刊ゆとろぎ(12月号)
    (3) 社教情報 No.57
    (4) みんなの生涯学習 No.88
    (5) 平成19年度社会教育委員活動実践事例の募集について
    8 会議の内容

    あいさつ
    (生涯学習課長) 本日から、生涯学習センターゆとろぎでもクリスマスデコレーションが始まった。
    また、12月から1月にかけてさまざまなイベントがあるのでぜひ参加願いたい。

    (議長) 寒い中出席ありがとうございます。
    また、先日東大和市で行われた交流大会に参加いただき感謝している。
    他市の発表を聞いて、昔の羽村市の社会教育は活発だったので、私たちももっとがんばらなければいけないと感じた。
    来年度は、テーマを持って討議していきたい。

    ★関澤、塩田委員に東京都市町村社会教育委員連絡協議会から感謝状が贈られたので、議長より贈呈があった。

    協議事項
    1 12、1月の社会教育関係事業について

    【生涯学習課】
    ・平成20年羽村市成人式が、1月14日(月・祝)に生涯学習センターゆとろぎ大ホールで行われる。
    ・第10回地域教育シンポジウムが、1月26日(土)に生涯学習センターゆとろぎ小ホールで『「社会の一員として…」なぜ守らなければならないの?』をテーマに行われる。
    【生涯学習センターゆとろぎ】
    ・子ども映画会が、12月16日(日)、1月20日(日)に講座室1で行われる。
    ・青年学級は、茶話会が12月2日(日)、1月6日(日)の昼間に変更となった。また、12月16日(日)には、恒例のクリスマスパーティーを、1月20日(日)にはカラオケ大会が行われる。
    ・生涯学習センターゆとろぎ事業については、「月刊ゆとろぎ12月号」を参照してほしい。
    【体育課】
    ・小学生ドッジボール大会が、12月8日(日)にスポーツセンターで行われる。
    ・羽村市ふれあい綱引き大会が、1月27日(日)にスポーツセンターで行われる。
    【図書館】
    ・幼児向けおはなし会が12月8日(土)、1月12日(土)に、小学生向けおはなし会が12月15日(土)、1月19日(土)におはなしのへやで行われる。
    【郷土博物館】
    ・体験学習会「まゆ玉だんごをつくろう」が、1月5日(土)に学習室で行われる。
    ・企画展「まゆ玉飾り」が、1月6日(日)から16日(水)の期間、オリエンテーションホールで行われる。
    ・ミニ企画展「むかしのくらし」が、1月8日(火)から27日(日)の期間、調べ物室で行われる。
    ・企画展「ひな人形展」が、1月28日(日)から3月11日(日)の期間、オリエンテーションホールで行われる。

    (議長) 社会教育委員は、成人式、地域教育シンポジウム、ドッジボール大会、綱引き大会などに招待されているので、ぜひ参加して盛り上げてほしい。

    2 次年度の活動・研究テーマについて

    (事務局) 今期、生涯学習基本計画を策定する予定だったため、「生涯学習基本計画について」をテーマとして、委員の意見を反映する計画だった。
    しかし、理事者から昨今の生涯学習の流れを見据えて策定するように指示があり、2か年かけて策定することとなったため計画が変更となり議論が中途半端となってしまった。
    そのため、今年度はテーマに沿って計画的に進められなかったので、その反省を含め次期のテーマやどう取り組んでいくかを議論していただきたい。
    次期の委員に任せればよいという意見もあろうが、来年度に入ってテーマ設定から始めるのは厳しい。社会教育の分野でテーマにしなくてはいけないものというのは、委員に関わらず共通だと思う。今期感じたことを踏まえ、次期のテーマを検討していただきたい。

    (議長) 先日の関東甲信越静研究大会でも交流大会でも、昔と比べてもっとがんばらなければいけないのではないかという気運がだんだん盛り上がってきている。
    先日の交流大会のテーマは『「地域をいきいきとする社会教育」~すべての人が輝けるまちづくりのために~』であった。委員としてもっと活発に地域と関わっていけることはないだろうかということを、今後考えていかなければならないと思う。
    また、今回は交流大会で青梅市が発表したが、いずれ羽村市も発表する番が来るので、今からいろいろ考えてその成果を発表できればいいと思う。皆さん活躍する場は違うが、それぞれの場で、そこをもっといきいきとするための私たちの関わり方について考えていただきたい。

    (事務局) 来期についてはきちんとテーマを定め、2年かけて提言していただく予定である。また、この会議に必要に応じて各館長が出席する形式にしたいと考えている。

    (委員) 2年かけて検討するのならタイムテーブルを作り、委員が会議の進捗状況を把握して、今何をやらなければいけないかを意思統一し、全体を見通しながら進めていく必要がある。

    (事務局) 次の会議で何をやるかも明確化したい。

    (議長) 生涯学習センターゆとろぎ、スポーツセンター、図書館など、自分が関わっている場をもっと活発にするにはどうしたらいいのだろうと考え、課題を出しもらいそれを検討するとよいと思う。地区委員会やPTAも同様である。課題を出し合って、テーマをどれに絞っていけばよいかを話し合うとまとまるのではないか。全部に広げるのは大変だと思う。

    (事務局) いきなり個々のテーマに持っていくのではなく、社会教育委員としての活動の仕方をどうすればよいかというような大きなとらえ方をし、行動する社会教育委員を事務局としてどうサポートするのかが重要だと思った。
    一つのテーマを決めてしまうとその活動に関わっている人に集中してしまう。委員は、いろいろな分野から出てきているので、その中でこそできるテーマがあると思う。

    (委員) 地域で活動しているが、自分のフィールドだと社会教育委員としてやっている訳ではない。行動する社会教育委員といっても、自分の母体の中だと社会教育委員として見られないところが悩ましい。社会教育委員が主催で事業を行うということでもないと思う。
    いろいろなところに、社会教育委員として関わっていくのが究極になると思う。

    (議長) 地区委員会で行っている田植えも全市内に広めていったが、そういう形で全市内に広めていければいいと思う。
    ところで、図書館では、利用者の中でどの年齢層の利用が少ないなどがわかるデータなどは把握していないのか。

    (委員) 利用者カードを作っているので、年齢層のデータはあると思う。

    (事務局)  年齢や利用者が何冊借りたかなどの利用に関する履歴はわかるが、それをデータ化はしていないと思う。
    以前、図書館では「子ども読書活動推進計画」を策定するためのアンケートを取っており、その中で年齢層についても集計しているが、それ以降は集計していないと思う。

    (議長) 生涯学習センターゆとろぎでの子どもの利用はどうか。

    (事務局) 小・中学生はよく来ている。

    (議長) 遊びで来ている子どもではなく、子どものサークルの状況はどうか。

    (事務局) 将棋や児童合唱団、絵画など子どもの団体はあるが、スポーツ団体ほど多くはない。
      
    (委員) 生涯学習センターゆとろぎはグループでも使うが、個人でもフラッと来て使えたり、子どもたちが遊んだりといろいろな意味で使える建物というコンセプトがある。

    (議長) 中・高校生が試験前によくロビーで勉強をしているが、空いている部屋を夏休みのように開放してもよいのではないか。

    (委員) 団体の利用だけではなく、個人レベルの利用についても考えていく必要がある。

    (事務局) 試験期間中の空き室の開放はできると思う。

    (委員) 一時期、高校生など若い人の、よい意味での溜まり場がないという話があった。無料で利用できる部屋があれば、若い人たちも集まってくるのではないかと、以前に話し合いをしたことがある。

    (委員) 子どもたちがやっている野球やサッカーなどの団体の行事と、学校行事が重なると学校が優先になる。そうすると、コーチ達から「なぜこっちに出てこない。出てこないとレギュラーにさせない」と言われると聞いた。そういう団体の行事と学校の行事が重ならないようにうまくできないのかと思う。

    (委員) 地域の大会と団体の大会が重なった場合、子どもはどっちにも出たいがそれは無理なので、地域の大会に出たいと言うと、コーチが「レギュラーを外す」と言う団体もあるらしい。地区の行事に団体として協力してくれるところもあるので、やっぱりコーチの質ではないか。

    (議長) 羽村市は土日に学校の行事が多いと言われるが、親が見に来るには土日しかない。平日ではほとんど親は来ない。そうなると、どうしてもスポーツ団体などの行事とぶつかってしまう。全体の割合からすれば数%だが、子どもは悩んでしまう。本来、健全な子どもの育成としてやっているので、コーチがレギュラーから外すと言うのはどうかと思う。  
    スポーツのリーダー講習会などでも考えてほしい。

    (委員) 少年野球を見ていると指導者の問題だと思う。少年野球は施設利用料が無料なので、グラウンドを1日押さえていても結局使わないということもある。
    また、子どもは練習しているのに、指導者がタバコを吸ったり、ビールを飲んだりしている。

    (議長) 羽村市のスポーツ施設は安い。だから、早めに確保しておいてそのまま使用しないということが多い。

    (委員) キャンセルの手続きをとらないで使用しなければ、ペナルティがあってもいい。

    (委員) 社会教育委員の会議に対し、教育長の諮問はないのか。
    自分が委員になった時から、教育長が方針を立てるときには諮問をしてほしい、この会議をもっと活用してほしいと思っていたが、諮問は1回もなかった。
    公民館運営審議会の時には諮問を受けたが、その時は本を読んだり、いろいろ資料を集めたりしたので、とても勉強になり自分たちも成長できた。身に余ることでも自分なりに答えを出せばいいという思いで答申をした。
    また、提言をするだけでなんの結果も得られないのであれば、提言する意味がない。
    なので、社会教育委員が2年かけて提言するので、それをぜひ活かしてほしい。

    (委員) 図書館の話をさせていただくが、赤ちゃん向けのおはなし会をしている。先日は、赤ちゃん38人、大人40人と多くの参加があった。小学生向けのおはなし会だと小学生が1人で来たりするが、赤ちゃん向けにはお母さんが友達同士やグループで一緒に来る。そこで知り合いの輪が広がるが、おはなし会が終わるとそれで途切れてしまうので、これだけで終わるのは惜しいと思う。
    図書館でもいろいろ考えており、おはなし会の後に育児相談をしようとも考えたが、保健センターの職員が来られなくてできなかったりしている。せっかく赤ちゃんを連れた親が多数来ているので、それに併せて情報交換などもっといろいろできればよいと思う。

    (委員) 子ども映画会も小さい子が多く、そうすると親も来る。図書館だけでなく、他の部署とも連携して事業をやっていければよい。

    (事務局) 社会教育委員の役割として、(1)行政と市民のパイプ役、(2)学習ニーズを捉えるアンテナ役、(3)社会教育のコーディネーター、(4)社会教育団体への支援者の4つがあり、今の話は、まさにこの(1)と(2)に当てはまっていると思う。
    生涯学習課だけでなく、羽村市全体が一丸となって取り組んでいけるような仕組みづくりをしたいと思う。

    (議長) 今の図書館の話にもあったとおり、親子が約80人も来るのなら、例えば音楽サークルとジョイントして、おはなし会の後に子どもたちに良い演奏を聞かせることもできるのではないか。そういうコーディネートができれば楽しいと思う。

    (委員) 「ついで」と言っては何だが、そういうコーディネートもいい。

    (事務局) 毎回施設を変えて、例えば図書館の課題について協議するのなら場所は図書館とし、事前に課題などを出してもらい図書館長も交えて協議するということができるといいと思う。

    (副議長) そういうことができれば、行政とのよいパイプ役となれる。

    (委員) 生涯学習センターゆとろぎの敷居が高いと言う人もいるが、例えば日を決めて交流ひろばで大道芸をやったり、自由に演奏したりしてもいいと言えば人も来ると思う。

    (事務局) 交流ひろばの利用について、基本的には公共スペースのため利用は自由なので、何をやるかを把握するために届出制でやる分には差し支えない。

    (委員) 生涯学習センターゆとろぎの敷居が高いと言う話は多いのか。

    (委員) サークルに入っていない人にとっては来にくいようだ。

    (委員) ドアが真っ黒で入りにくいと言う感じもする。

    (委員) 用事がない人は入りにくいかもしれない。中で魅力的な催し等があれば入りやすいと思う。

    (委員) コミュニティセンターには囲碁や将棋などがある。

    (委員) 生涯学習センターゆとろぎの敷居が高いと言っている人に理由が聞きたい。

    (委員) 図書館で本を借りて、喫茶室でお茶を飲みながら借りた本を読み、その後ギャラリーで展示を見るということができるとすてきだなと思っている。

    (委員) この前教育長と、スタンウェイのピアノを30分500円で弾かせたりしたらどうかという話をした。

    (議長) 生涯学習センターゆとろぎ主催の催しのお客さんの入りはどれくらいか。

    (事務局) 催しの内容によってまちまちである。
    また、スタンウェイのピアノを弾いてもらうというのは、音楽大学生など専門で音楽をやっている人ならよいのではないか。

    (委員)  青少年係が子ども家庭部に移管されたので、子ども関係の情報が少なくなった。子ども家庭部の事業情報もほしい。

    (事務局) 社会教育には青少年関係も入っているので、もっと情報提供していきたい。

    (委員) 次期のテーマを「生涯学習センターゆとろぎの敷居を低くするには」にしてもいい。

    (議長) 「生涯学習センターゆとろぎがもっと市民に利用されるにはどうしたらいいか」というのをテーマとして、教育委員会に提言してもよいと思う。

    (委員) 調査というのも、社会教育委員の仕事の一つである。

    (事務局) 生涯学習センターゆとろぎだけではなく、郷土博物館など他の施設も含めて全体で考えてもらいたい。

    (議長) 羽村市には、博物館運営審議会も図書館運営協議会もなく、スポーツ振興審議会しかない。

    (委員) 郷土博物館などもあるが、やっぱり生涯学習センターゆとろぎをテーマにするのが一番いいのではないか。

    (議長) せっかくのよい施設なので、「生涯学習センターゆとろぎをもっと活発に利用してもらうにはどうしたらいいか」をテーマとして提言をするのはよい。

    (事務局) 施設ごとや年代ごとなどの切り口もあると思うので、今日の議論を持ち帰ってもらい、次回また意見をほしい。

    3 その他
    ※ 東京都市町村社会教育委員連絡協議会から、平成19年度社会教育委員活動実践事例の募集について依頼があり、木村委員が執筆することとなった。

    (事務局) テーマにも絡むが、次回は各社会教育施設の館長との意見交換をしたい。

    (副議長) 残り少ないが、次期のテーマについて検討いただきたい。
    また、ドッジボール大会も観戦願いたい。

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