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あしあと

    平成17年度第6回羽村市社会教育委員の会議会議録

    • [2010年3月1日]
    • ID:354
    平成17年度第6回羽村市社会教育委員の会議会議録
    1 日時平成17年11月18日(火曜日) 午後7時~午後9時
    2 場所市役所3階301A会議室
    3 出席者議長 割田次郎 柴田昌孝 委員 瀧島薫、内山俊幸、多賀谷実、関沢和代、塩田真紀子、若松仁、川津紘順、岡本富郎
    4 欠席者0人
    5 議題1 今後の社会教育関係事業予定について
    2 今期の研究テーマについて
    3 その他
    6 傍聴者0人
    7 配布資料(1) 社会教育事業実施予定表(12月分)
    (2) 提言(事務局まとめ)
    (3) 提言(案)
    8 会議の内容

    あいさつ
    (生涯学習課長) 生涯学習センターゆとろぎの進捗状況をお知らせします。今月の14日に引継ぎが行われる予定ですが、机などが入るのは20日過ぎとなります。12月上旬をめどに、生涯学習課は生涯学習センターゆとろぎに移動する予定です。もし、移動したら、次回は生涯学習センターゆとろぎで会議を行えると思います。

    (議長) 風邪の人が多いので、注意してください。

    1 今後の社会教育関係事業予定について
    事務局より説明

    (議長) 他に説明はないか

    (事務局) 社会教育委員の会議を、次期から教育委員会から諮問があった場合に提言を出していただく形式に変更したらどうかと思う。教育委員会から諮問があった場合は、期間を4、5ヶ月くらいに凝縮して提言を出すような形にしたらどうか。

    (委員)
     任期は2年なのか。

    (事務局) 任期は変わらず2年です。

    (議長) 諮問があった方がまとめやすい。次期の人がそういう方向で行くのなら楽かもしれない。
     
    ◎ 副議長より、前回の社会教育委員の会議の報告

    ◎ 事務局より、提言のまとめについて説明

    (議長) まとめには、今までの話しがみんな出ている。言い足りない部分があれば、まだ時間はあるので出して欲しい。

    (委員) 「具体的な施策」の中で、講演会、研修会、勉強会というのがあるが、教えられるのではなく、子ども達が自らボランティアを作り上げていくように、学校教育の中のボランティア教育の見直しを入れて欲しい。

    (委員) 学校教育の中のボランティア教育の見直しをしたほうが良いとのことだが、具体的にどのように見直したら良いのか。

    (委員) 中学生頃の教育なら、ボランティアに参加させるというのではなく、自分達でボランティアを作っていくような機会を学校のボランティア教育の中に取り込んで欲しい。また、低学年に対しては、日頃からボランティアに対しての意識を植え付けていくようにして欲しい。

    (委員) 始めに話されたのが、子ども達のボランティアについてだったので、「はじめに」にいろいろな年代のボランティアについて考えたというのを入れて欲しい。

    (委員) 学校の中の教育については、提言は必要ない。学校は学校の先生の領域である。

    (議長) 学校に要望するような言い方はどうですか。

    (委員) 学校は、外部の声も積極的に受け入れるが、こうしなければ困ると言われると学校の教育が制限されてしまうので難しい。

    (議長) 学校も広い意味で社会教育の範疇にあるという考えでいけば、学校でのボランティア活動の積極的な指導を要望したいぐらいなら良いのですね。

    (委員) 特別活動の一項目に、奉仕活動というのは入っている。

    (委員) 先ほどの委員が言われているのは、大人が全部お膳立てしてしまうと子どもの考える力が育たないので、子ども達に自分の持っている力で何ができるのかを考えさせるようなやり方を学校に考えて欲しいという主旨で良いですね。

    (委員) はい。

    (議長) 他にありますか。

    (委員) まとめの「☆多様なボランティアとその窓口の乱立」の中の「羽村市全体を視野に入れてボランティア活動を推進し利用するために、各ボランティア団体の連携が必要である」とあるが、『連携』とは違うのではないか。『取りまとめ』ではないか。

    (議長) みなさん、ボランティアセンターの役割とはどういうものかという中では、コーディネートするなどの言い方をしている。連携という言い方ではない感じがする。

    (委員) 取りまとめではないか。その中で各団体が連携するのは良いのでは。

    (委員) ようはボランティアの総合窓口であり、そこに行けばボランティアに関することは何でも聞いてくれるし、紹介もしてくれる所である。

    (委員) 具体的にボランティアセンターが設置された場合は、どこに置くのが良いのか。市役所なのか、生涯学習センターが良いのか。

    (委員) ふれあい地域づくり公社がやったらどうか。

    (委員) 具体的にみなさんは、どこを思っているのか。私は生涯学習センターがみんなの集まるところなので良いと思う。

    (委員) 市役所の中に部を新設してもらわないとできないのでは。

    (委員) 今の時代は、どっちかと言うと部署が減らされているので、今ある部署で考えると公社が良いと思う。

    (委員) これだけ必要であれば、新しい部署を作るぐらいの価値がボランティアにはあるのではないか。

    (議長) 形を作るのは行政がやるべき。その後は、公社やNPOに任せるのは可能なのではないか。

    (委員) NPOにゆだねるのではなくて、市がやるべきこと。そうでないと羽村全体のボランティアをまとめきれない。

    (委員) ボランティアセンターがどんなことをやるのかにかかってくる。講演会をやったり市全体で何かをやったりするには、それなりに資金もかかってくる。何をやるのかで公社レベルで良いか、市役所レベルで良いのか違ってくると思う。

    (議長) まとめにある以外に、ボランティアセンターに必要なものはあるか。

    (委員) 「市内のボランティア団体との連携」ではなく、「市内のボランティア団体同士の連携」では。

    (委員) 具体的な施策は、字句だけ変えれば箇条書きでも良いのではないかと思う。問題は、提言の理由をどう文章にするかだ。

    (議長) 提言の理由と具体的な施策は関連付けられるのではないか。このまとめには皆さんの話しがおおよそ網羅されていると思うが、これを付け足して欲しいというものがあれば出して欲しい。

    (委員) 提言の理由の下に具体的な施策を付けたものをいくつも作れば良いのではないか。

    (委員) 今までの議論の中身がボランティア支援センター設立に集約されると考えた時に、提言の理由はそこに結びつくような流れを組み立てていけば良いのでは。最初はボランティアの考え方の議論をし、現在、羽村市のボランティア窓口はいろいろあり一本化していないという議論をし、最終的に団塊の世代の人たちはどこに行って何を聞いたら良いかわからない。それを考えた時に、最後はセンターに集約される。こう考えると、流れが自然にできてくる。

    (委員) 最終的に我々が目指しているのは、そこに行けばボランティアに関しては用が済むというものだが、なかなか最初からそういう状況にはいかないから、何をすべきかと言うのが出てくる。

    (委員) 羽村には小地域ネットワークなどもあるが、活発ではないのでこういうものも紹介してくれるような、橋渡し的な機能もボランティアセンターに持たせたらどうか。

    (議長) 提言は行政に対するものだから、要望するものはどんどん書いたら良いのでは。

    (委員) 支援センターに「支援」と付くと、それぞれの団体を支援するだけのような感じがする。ボランティアセンターとして力と権限を与え、均一なサービスをするという考えと、それぞれの団体の橋渡しだけをやるという考えがあると思うが、きちんとした権限をもった財政的な裏づけのある強力なセンターの方が現実味がある。橋渡しだけでは今までと変わらない。

    (委員) 支援センターの「支援」とはなんですか。

    (議長) 「支援」と言うのは頭にない。

    (委員) ボランティアをする人の支援ではないか。

    (委員) ボランティアセンターに支援業務も含めるので良いのでは。

    (委員) ボランティア支援センターではなく、「支援」は取って、ボランティアセンターだけで良いのでは。支援だけではダメだと言う意見もあるということを付け加えたらどうか。

    (委員) 以前、いくつかの市では既にボランティアセンターを脱皮していると言う話しがあったと思うが。

    (事務局) 中間支援センターのことですね。
     
    (委員) 似通った機能だと思うので、これに統合しても構わないのでは。

    (委員) 今は自立支援だとか、子育て支援だとかいろいろな支援があり、また少子化なので次世代育成プランだとか、エンジェルプランだとかいろいろある。これに絡めたものはどうか。

    (委員) なぜ、ボランティアを取り上げたのかと言うところを始めに付け加えた方が良い。世間では、助け合わないだとか、命を粗末にしているなどの現状がある。羽村でも、こうだからみんなで助け合っていくためにボランティアは重要だというところを入れたい。

    (議長) 支援センターの主体は支援を受ける側である。何かやりたいと思ったときに支援を受けられる。それがじょじょに成熟したところは、行政は後ろに引いて支援だけで良いと思うが、ボランティアを旗揚げするという段階では、支援するのではなくて自分達でボランティアを進めていくようなボランティアセンターという形の方が良い。

    (委員) 何か提案するということは、問題点があるからするのである。現状と理想のギャップが問題点である。現状・理想・問題点・提言の流れが良いのでは。提言の中身でもこのようにまとめた方がわかりやすいのでは。

    (委員) ボランティアセンターに対する専従のスタッフについてもふれたらどうか。ボランティアスタッフを募ったりしたらおかしいので、率先して来てくれると良いが。

    (委員) 今は、家庭の中のボランティアという時代ではないか。以前は手伝いと言っていたが、今は手伝いしないし、させない。この提言を通して、家の中のこともやらなくてはというように繋げたい。家庭が変わらないと社会は変わらない。本来は、国は家庭のことには口を出す権限はない。だから、社会教育法や学校教育法はあっても家庭教育法はない。しかし、法律は作らないが、国や都なども家庭に対して大変な時代だよと言い始めている。

    (議長) たしかに家庭に対しての物言いは始まっている。

    (委員) こういう社会的な動きから、家庭を変えていくという発想も大事なのでは。

    (議長) ぜひ、これも入れましょう。

    (委員) 昔は当たり前にやっていた家の周りの掃除も、今は市内一斉美化運動の時に行事としてやっている。こういうものもボランティアだと伝えたい。困っている人のところに行って援助するだけがボランティアではない。自分の住んでいる町を住み良くする活動に参加することもボランティアである。

    (委員) 家の周りを掃除するなどはボランティアではない。当たり前のことだ。

    (議長) その当たり前のことができないから、比喩としての家庭の中のボランティアと言ったのだと思う。

    (委員) 本来のボランティアではないと言うのは大前提だが、そうやって伝えていかなければいけない。

    (委員) ボランティアを前面に出しながら、そこに行くための道づくりもするというのはボランティアセンターに課せられた使命である。

    (議長) 他に書きたいことがあれば、早めに事務局に出して欲しい。

    その他
     次回の会議日程  12月14日(水)  午後6時30分~ 市役所2階 201会議室

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    羽村市教育委員会 生涯学習部プリモホールゆとろぎ(生涯学習センターゆとろぎ)

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