1 日時 | 平成21年11月5日(木曜日) 午後7時~午後9時 |
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2 場所 | 生涯学習センターゆとろぎ レセプションホールB |
3 出席者 | 議長:川津紘順、副議長:木村兼江、委員:渡邉慎吾、並木太一、田村義明、古川光昭、堀茂子、浦野雅文、石黒奈保美 |
4 欠席者 | 西田小夜子 |
5 議題 | 1 11月~12月の社会教育関係事業について 2 今期の研究テーマについて |
6 傍聴者 | 0人 |
7 配布資料 | 1 11月~12月 社会教育関係事業実施予定表(表下PDFファイル参照) 2 平成20年度~21年度羽村市教育委員会諮問事項に対する羽村市社会教育委員の会議 答申 について |
8 会議の内容 | ■ あいさつ (事務局 生涯学習課長) お仕事でお疲れのところお集まりいただき、ありがとうございます。現在ゆとろぎで行われている文化祭もいよいよ第3期となり、この8日で最終日を迎えることとなった。今年も多くの方が来場しているようだが、社会教育委員の皆さんにも今一度、改めてご覧いただきたい。 引き続きゆとろぎでは、11月14・15日に青少年&子どもフェスティバルなど多くの催し物が開催されるので、こちらも是非ご参加いただきたい。 前回に引き続き、今期の研究テーマについて皆さんにご検討をいただきたい。 (議長) 気温もだいぶ冷え込みが増し、社会教育委員の皆さん、インフルエンザも含め、お身体を大切にしていただきたい。今日はよろしくお願いしたい。 ■ 協議事項 (1)11月~12月の社会教育関係事業について (事務局) 資料「11月~12月 社会教育関係事業実施予定表」により説明 (議長) 質問や意見はあるか。 (委員) 11月14日・15日に開催される「青少年健全育成の集い・青少年フェスティバル」については、14日の午前10時から青少年健全功労者・模範青少年・青少年健全育成ポスターコンクール受賞者の表彰を行う予定である。 続いて11時から、青少年フェスティバルの各種模擬店、交流広場のステージを使ったアトラクション等を実施することとなっている。 (委員) ゆとろぎ大ホールの催し物について、ゆとろぎイベントガイド(参考資料)に掲載されている事業とそうでない事業がある。この取り扱いの差はどのようにして表れてくるのか。例えば、11月26日開催予定のグランミラーオーケストラコンサートは開催が目前に迫っているが、イベントガイドには掲載されていない。なぜか。 (生涯学習課長) グレンミラーオーケストラコンサートについては、チケットが早々に完売してしまい販売できない状態である。こうした中で、イベントガイドに掲載してしまうと、まだチケットが購入できると誤解してしまう市民がいるためにあえて掲載しないものである。以前、こうした苦情が市民から寄せられている。 (委員) イベントガイドへの掲載は、事業の主催者が掲載を申し込むかどうかで、決定される。PRを積極的にしたい団体は申請するということとなる。 (生涯学習課長) 会場の予約を申請する際に、主催者にイベントガイドへの掲載の可否を確認しているので、その主催者の希望により掲載している。 (議長) 「第12回地域教育シンポジウム」の進行はいかがか。 (委員) 現在、テーマが決定したところである。次回の実行委員会では、シンポジウム当日のコーディネータ講師と実行委員の顔合せが予定されている。また、事務局からポスター・チラシの原案も提示されるだろう。今後、委員の役割分担、タイムスケジュールの確定、グループ討議の進行の勉強会をする予定である。 (議長) 10月中旬より文化祭が開催されているが、3期、3週間という長期での開催のために来場者が若干分散されてしまっているような気がする。皆さん、会場を訪れて盛り上げていってほしい。 (2)今期の研究テーマについて (事務局) 今回も前回に引き続き、答申内容について意見を出し合っていただきたい。 (委員) 11月3日読売新聞の博物館の掲載記事を今回の協議内容の参考として配布した。ご覧いただきたい。 (委員) 図書館を訪問したグループであるが、グループで協議をしていく中で、疑問が生じたので確認したい。その疑問とは、図書館には現在、その運営について調査・審議を行い、教育委員会に答申を行う図書館運営協議会が存在している。この存在を前に、社会教育委員として図書館に対して協議を行い、答申することが果たしてできるものなのか。図書館運営協議会の役割と重なってしまうのではないか。 (生涯学習課長) 図書館運営協議会は図書館に関連した分野の方が委員となっており、まさに図書館そのものについての協議会である。 一方の社会教育委員の皆さんには、各委員の所属するそれぞれの立場から、社会教育という大きな視点で社会教育施設の一つである図書館に対してご意見をいただきたい、と考えているので、図書館運営協議会に遠慮する必要はない。 (委員) 体育課にもスポーツ振興審議会が存在しており、図書館運営協議会の役割と同様にスポーツに関する協議を行っているところである。 私も図書館訪問グループと同様な疑問点を持ったのだが、例えば、ある一つのテーマに対して、スポーツ振興審議会の答申と社会教育委員の答申が、それぞれ異なる観点によるものであったら、全く統一性のない答申が二つ教育委員会に提出されることになる。この場合、問題は生じないのか。 (委員) あえて他の審議会の意見と統一を図らずとも、あくまでも社会教育委員としての見地から答申を行っていけばいいのではないか。 (委員) 今回、教育委員会に提出する答申は、教育委員会の各社会教育関係施設に伝えられ、その運営に反映されるのか。 (生涯学習課長) 教育委員会に提出された答申は、各施設にも届けられることとなり、日々の運営に生かされていくことになる。そのため、これまでどおり、社会教育委員としての広い見解で答申を行っていただきたい。 (事務局) 前回の続きから、ご意見を出し合っていただきたい。 以降、各施設の状況や今後のまとめ方、記述方法についてなど、フリートーク形式で協議した。 (事務局) 各グループからは現状と課題を抽出・分析していただいたので、今後はそれらに対する提案まで協議していただき、さらに全体で検討をする形で進めていきたいがよろしいか。 (委員) 第3回の会議の中で、【答申構成案】が示されているが、社会教育施設の現状と課題はそれぞれ出されているので、提案を文面化できるのではないのか。まずは4施設それぞれについて、同じフォーマット上で整理して、構成していったほうがよいのではないか。 (議長) 答申のスケジュールを考えれば、そろそろまとめの協議に入らなければならない時期にきている。それを踏まえて、各グループで作成した「たたき台」を基に、現状と課題と提案を文章化し、全員で検討していくという方向でよろしいか。 その他の方法としては、事務局である程度たたき台を作って、それを全員で検討するのはいかがか。 (生涯学習課長) 3月前には、答申を確定し、3月中に正・副議長で教育長に答申を提出しなければならないので、審議時間は余り残されていない。 事務局でたたき台を作成した場合、現状の部分は分析できるが、実際に施設を訪問した社会教育委員が、どういう視点から社会教育施設の課題を抽出したのか、その過程がわからなくなってしまう。実際に訪問していない委員も施設の概要はわかるはずなので、全委員から意見を出していただき、協議を重ねてまとめていく方向がよろしいのではないか。 (委員) グループで討議していて、今回の諮問事項の一つである「魅力のある社会施設の運営について」に関して、その施設の「魅力」という言葉の「本来の意味あい」は何なのか、深く考えるようになった。単に利用者が多ければいいのか、また、活性化とは何であるのか、などの矛盾も感じるようになってきた。社会教育施設の本来の目的・機能に沿った答申にしていなかなければならないと思った。 (議長) 今日の協議内容を充分に踏まえながら、施設毎に意見を出しあい、提案までまとめていただきたいと思う。その結果を、次回の会議の開催までに事務局に提出し、事務局は各委員に配布するようお願いする。それをもとに次回の会議の場でさらに協議を進めていきたいと思うがいかがか。 (一同 承認) ■その他 (事務局) 東久留米市で行われる11月28日(土)の東京都市町村社会教育委員連絡協議会交流大会に参加される方はよろしくお願いしたい。 (副議長) 皆さんも忙しい時期になっていくと思われるが、これからまとめの作業になるので、よろしくお願いしたい。また社会教育委員として多くの行事の参加もお願いしたい。 |
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11月~12月 社会教育関係事業実施予定表