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あしあと

    平成22年度第7回羽村市社会教育委員の会議会議録

    • [2011年3月29日]
    • ID:3430

    平成22年度第7回羽村市社会教育委員の会議会議録

    日時

    平成23年1月28日(金曜日)午後6時~午後7時15分

    会場

    生涯学習センターゆとろぎ 会議室

    出席者

    議長 川津紘順、副議長 木村兼江、委員 愛甲慎二、田村義明、並木太一、江久保千英、古川光昭、石黒奈保美、雨倉千恵子

    欠席者

    望月光治

    議題

    1. あいさつ
    2. 2月の社会教育関係事業について
    3. 東京都市町村社会教育委員連絡協議会ブロック研修会報告書について
    4. 第41回関東甲信越静社会教育研究大会(東京大会)分科会報告について

    傍聴者

    なし

    配布資料

    • 2月 社会教育関係事業実施予定表
    • 第1ブロック活動報告

    会議の内容

    1.あいさつ

    (生涯学習課長) 寒い中お集まりいただきありがとうございます。1月になってから成人式と地域教育シンポジウムと2つ続けて事業があり、皆さまにもご協力いただいてありがとうございました。成人式の方は実行委員会が組織されて非常にいい形で子どもたちが積極的に関わってくれ、当日も特に問題なく穏やかに実施された。シンポジウムについても実行委員長に中心になってやっていただき、非常にいいシンポジウムができた。

    (議長) お寒い中お集まりいただきありがとうございます。関ブロの後、成人式、地域教育シンポジウムなどいろいろあり、ご苦労さまでした。今年度の会議もあと1回で終わるが、最後までよろしくお願いしたいと思う。

     

    2.2月の社会教育関係事業について

    (事務局) 1月の事業の報告を先にさせていただく。1月10日の平成23年成人式について、対象人数は11月15日現在で羽村市に住民票のある方623人、出席は406人、約65%の出席率だった。その他に30名ほど市外の方が参加している。実行委員が非常によく働いてくれ、午後の合同同窓会は160人ほどが参加したということである。22日には地域教育シンポジウムを小ホールで開催した。参加者は大人が118人、子どもが63人、合わせて181人。昨年度より若干参加が多かったところである。昨日最後の実行委員会を実施し、アンケートに基づく反省、実行委員からの反省等を話し合い、来年度以降のシンポジウムに生かしていくということになった。記録集は現在作成中のため、追ってまた報告させていただく。総じてアンケートの結果としては良かった。グループ討議の進め方についての意見は若干あったが、その辺を踏まえてまた来年度以降検討していきたい。来年度の日程については、昨日の時点では、1月21日土曜日を軸に調整したいということになった。

    生涯学習課では今年度の4月から文化財についても所管しているが、文化財関係で例年郷土誌フェアというのを立川で行っている。多摩地区の26市が参加して、市史、資料集、調査報告書等を展示し、希望者に頒布するものである。21日から23日までの3日間実施され、羽村市の実績としては93冊売れ、約5万円の売り上げがあった。23回目の実施になるが、ピークの時は200冊以上売れて、20万円以上の売上があった。羽村町史(1冊3,900円)が絶版になってしまい大物がなくなった、小学4年生向けの玉川上水の学習で各学校で活用していただいている「玉川上水 その歴史と役割」という本が在庫切れになっていてなかなか頒布する数がなかった、ということでこのような実績になっている。

    (資料「2月 社会教育関係事業実施予定表」により説明。)

    (議長) ご質問はあるか。

    (委員) 2月6日に「空を見よう」という環境講演会があるが、それはこの社会教育関係事業とは関係ないのか。

    (事務局) ゆとろぎで行うが、市の主催で実施するものである。

    (議長) 郷土誌フェアでは「お伊勢・金毘羅道中記」は販売したのか。

    (事務局) 頒布している。7冊売れた。羽村民俗の会が作成したものである。

     

    3.東京都市町村社会教育委員連絡協議会ブロック研修会報告書について

    (事務局) 都市社連協の総会が4月16日土曜日武蔵村山市さくらホールで開催される。その際に前年度の事業報告という冊子が作られ、ブロック研修会の報告も掲載される。平成22年度は第1ブロックは羽村市が幹事市で研修会を実施したので、羽村市の方で原稿を作ることになっている。報告書を作成したので、ご確認いただきたい。

    (議長) これでよろしいか。

    (各委員了承)

     

    4.第41回関東甲信越静社会教育研究大会(東京大会)分科会報告について

    (議長) 皆さん、各分科会に出席されたと思うので、第1分科会から順番にご感想をいただきたい。

    (委員) 第1分科会のテーマは「乳幼児期からの家庭教育支援」。まず最初に趣旨説明があった。現在、小中高生が朝登校してきても、あくびをしていたりして、授業になかなかすっと入れない、集中できないという状況があり、寝不足などの問題がある。しかし、調査をすると、小中高生だけではなくかえって乳幼児の方が遅くまで起きていたり、大人につきあって起きていたり、生活が乱れているということがわかり、それが発達において問題となっている。その辺の現状をまず把握しようということと、それがどういう状況なのか、どうしてそれがいけないのかということの説明、それを社会教育的にどう解決していったらいいかという話の流れだった。

    東京都教育委員会の取り組みについて。この時期の子どもの発達に大きな役割を果たすのは当然家庭である、母親であり父親であり、それはつまり家庭であるということ。その役割が十分に果たされていない状況にある。核家族化、周囲とのコミュニケーション不足、アドバイスしてくれる人や相談できる人がなかなか身近にいないという家庭が多くなっている。そういう家庭をどのように支援していったらいいのかという点での取り組みの発表があった。乳幼児からの子どもの教育支援プロジェクトということで平成20年度から行われている。一つには、冊子を作成し、検診などの際に配っている。発達の上で何が大切なのかということを科学的な立場で説明したり、細かく、わかりやすく作ってある冊子。これを配る事業を行っている。二番目には地域のいろんな方に助けていただく必要があるのではないかということで、担い手を育てる、育成するという講座を開設している。あとは、情報を提供する。こういう絵本があるという細かいところから、相談できるところがあるというところまで、子どもたちの教育を支援するネットワークづくりをしている。三本柱で活動しているということだった。まだ平成20年度からの取り組みなので、都内全域に広がっていない。担い手を育てる研修会も開催されているが知らないという方も多い。活動としてはまだ十分ではないということである。

    和洋女子大学の鈴木みゆき先生が講演をされて、冊子の中では「子どもの笑顔は正しい生活のリズムから」というタイトルでいろいろアドバイスをされているが、大人の時間に子どもをつきあわせないで子どものリズムを優先させましょうとおっしゃっている。特に記憶に残ったのは、いろんなことを、科学的に明らかにされているものについては、それを若いお母さんたちに伝えることによって、しっかり理解していただけるということである。読んでもらえるといいと思った。発達の上で何が大事かというと、成長のためのホルモンというのは深い睡眠の時に出てくる。性的成長を必要な時期まで抑える働きのあるメラトニンは暗くならないと出ないということで、いつまでも明るい中にいるとそれを十分に取り入れることができなくて、早く第二次性徴を迎えたりする。本当に迎えなくてはならない時期よりも乱れている。人体のリズムは3,800万年前から昼に動く動物として私たちは生活してきたので、明るい時に活動をして暗い時には眠るという生活をしていかないと、ちゃんとした発達ができないという話があった。

    若いお母さんたちにいろいろ支援をしていきたいがどうしたらいいのかということで、一つの事例として瑞穂町社会教育委員の取り組みについて、副議長の堀池さんが話をしてくださった。子どもたちに協力してもらって、赤ちゃんに対する読み聞かせを今行っている。町内の小中学校を全部回ってボランティアを募って、中学校の文芸部を中心に小学生から高校生までが集まっている。絵本や人形劇、パネルシアターなどを練習し、子どもたちを集めて、支援センターというところで活動しているそうである。大切なのは、子どもたちがその場に来て楽しいのは当たり前で、そこにお母さん、お父さんにも来ていただいて一緒に楽しんでいただいて、そこでコミュニケーションを取ったり、いろいろ学んでいただいたりして、それを子育てに役立ててほしいと考えているようだ。また、社会教育委員として、親子で楽しめるイベントを開催したり、絵本のリストづくりをして配布しあり、先ほどの鈴木先生の子育て講座を開催したり、瑞穂町にたくさんのおせっかいおばさんをつくろうというスローガンで子育て支援の担い手研修をしたりがんばっているとのことである。

    (議長) 暗いところで、という話は、結局子どもは暗い部屋で寝た方がいいということか。

    (委員) 暗い部屋というよりは暗い時間帯に寝ないとだめ。地球は24時間の周期だが、体内周期は24.5時間で、それを24時間の時間帯に合わせないといけない。それは朝光を浴びることによって科学的にリセットされる。ちゃんと朝は明るくなった時点で起きて、光を浴びて、ということが成長にすごく大事だということ。そういうのを伝えないといけないというのが社会教育委員の役割ではないかと感じた。

    (委員) 第2分科会は杉並区の杉並第一小学校で行われた。「地域が支える子ども・学校 ~学校支援地域本部の可能性~」というテーマのもと、学校支援本部(杉一プラン)の活動の発表があった。コーディネーターはフリーアナウンサーの香月よう子さんという方で、とても聞きやすくわかりやすい発表だった。最初の開会宣言の後、小学校の活動の紹介ということで、朝先生、授業での活動、すぎっ子くらぶ、学校外活動と、それぞれがスライド等を見ながらの発表という形になった。昨年発表を聞いた福生の放課後子ども教室(ふっさっ子の広場)と、関わり方は違うが、地域ぐるみで活動していくという部分ではその内容とほぼ同じような形かなと感じた。こういう発表を何回か聞いていく中で初めてわかったが、以前PTAの会長をやらせていただいた時に3年間だけ予算が出るということで地域の人たちの活動を支援したことが、今福生なり杉並区の地域とからんでの放課後クラブという活動になっているんだということを認識した。関わっている時はわからなかったが。こういうことだったんだと認識しながら、いろんなことを感じながら聞いていた。基本的には羽村も具体化はされていないが同じようなこと、つながることをやっているなということを感じた。

    内容としては杉並第一小学校を母体として学校の運営協議会という形で組織をつくり、杉一プランということに関していろんな枝葉があって、学習支援、サマースクール、親子学習、幼小連携、放課後の居場所活動という形で、それぞれが組織になって協力的に進めている。杉一プランの目的は地域から信頼される「力のある学校」づくりの支援。学校と地域と保護者が一体となって学校を支援して活発に進めていこうという形で、強力に推進する方がいた。伴野博美さんという方が中心的にやってきた。そういうリーダーシップを取る人がいないとできないかなと思う。杉一プランはいろいろな分野にわかれており、朝先生は、羽村でもやっているが、授業の前に10分間だけ独自の学習をするというもの。地域の人が先生という形で教えている。全クラス担任制で全員が地域の人材。中には、朝先生をやってから自分の仕事に出勤する人もおり、見守る大人の目が増えている。すぎっ子クラブは、放課後、毎日午後5時までが子どもたちの居場所ということで、学校を一部お借りして、みんなが集まり、日本の昔遊びや路地裏遊び、子どもたちの想像力を生かしてのやりたいことをスタッフを募って運営していた。検定シリーズは、児童と大人、保護者、先生、地域の方々が一緒に受験する。日本語検定、漢字検定、けん玉検定に取り組んでいる。親子教室は、親子の心の通い合いこそ子どもたちに大切なもの、親子一緒に学ぶかけがえのない時間を楽しく過ごせます、ということで、具体的にはらっきょう漬けづくり、みそづくりなど家庭に関係するようなものを基本にして、親子でコミュニケーションを取りながらやっていく。いろんな形で地域の人が関わりながら学校を支えている。羽村でも似たようなことをやっていると思う。青少対中心に羽村市独自のものもやっているし、学校の方もいろんな形で関わっていると思う。リーダーシップを取る人がいるともっと伸びるのではないかと感じた。

    私は今高校の役員をやらせてもらっているが、そちらでも地域の方が年に一度お祭りをやっている。その場所として高校の体育館等を貸してあげて、地域の人が集まり学校側もダンスや歌の発表の場となり、みんなで地域ぐるみでやっている。いろんな形があると思う。羽村市もすごく立地条件がいい。高校もあるし、小中も今一貫を進めているからそういう関連もあって、やるような話はうかがっているが、もったいないなという感じがあった。みんな地域でバックアップしながらやっている運動。先ほどの瑞穂町の社会教育委員の堀池さんの話もちょっと聞いたことがあるが、彼女も自分の仲間とサークルを立ち上げ活動を開始した。いろんなところから依頼を受け、出張でやっていくような形みたいなので、学校だけに押し付けるのではなく、自分たちでサークルを組んで、学校の方に出張したりする方法もあるので、やはり協力的な応援部隊が必要ではないかと個人的な意見として思った。

    (委員) 一つだけ聞きたいが、すぎっ子くらぶなどは地域の人たちが関わっているが、活動資金は0と言っていたか。

    (議長) そういう話は全然出てこなかった。一番違うなと思ったのは、これから羽村にできるのと違うのは、行政からつくったのではなくて、住民が最初にあって、学校の先生が忙しいから私たちが手伝うよ、手伝うからやらせて、というのが根本にあるようだ。そこが違うと思った。例えば杉一小ジュニアバンド。羽村市でも金管バンドがあるが、音楽の先生がいなくなったら、そこの部はだんだん下火になってしまう。杉一小では全部地域の人が指導している。学校の先生ではなくて。バンドの中に子どもだけではなく大人も入っているという話だった。朝先生も、違うのは担任制であること。何年何組はA先生、何年何組はB先生と一年中決まっている。例えば羽村で朝ボランティアをやっている人たちはそこに決まってないで、何曜日に読み聞かせで行く、という感じでやっている。杉一小では決まっていて、本当に担任の先生という感じだった。びっくりしたのは、現役の人もやっていること。だから会社に行く前に8時に学校に行って、8時15分に学校の先生が来るまでいて、そして出勤する。立地条件がいいからというのもあるが。やっぱり担任制みたいにやっているから、いろいろな学校行事の時も子どもと接するのも非常にいいという話だった。それが違うなというところ。地域で始まり地域で終わる。朝先生が地域の人、終わって放課後も地域。特色かなと思った。ほとんどのところがどちらかと言えば行政からだが、地域からこうやってやっている。それを理解できる学校長が来るか来ないかで下火になったり左右される。今の校長は理解ある人。

    (委員) もともと始めたのは生重さんという有名な方だが、やりたい人がやっている、頼まれてやっているのではなくて、やりたくてやっている、という印象的な言葉がある。

    (委員) 大変だがいきいきしていて、自分たちがやらなければいけないという思いがすごく伝わるし、会社も遅れてでも先生なんだからやってから行くという姿勢がすごいと思った。バンドもいろんな年代の人がいて、本当にほほえましい。

    (議長) 学校の先生の文句を言うのではなくて、学校の先生は本当に忙しいと今言われているから、できるだけ学校の先生は子どもの面倒を見てほしい、子どもと接してほしい、大変なところは親が手伝うから、先生たちは子どもを見てほしいというのがねらいだそうだ。

    (委員) 生重さんは一度羽村でも呼んだ方がいいのではないか。

    (委員) 杉並は全校に学校支援地域本部をつくれと言われている。学校支援地域本部を立ち上げる時の活動資金というのはどんと来る。その次の部分はコミュニティスクールになるので、コミュニティスクールは小学校2校に中学校1校という形でつくれと言われつくらざるを得なくなった、という経緯がある。だから学校支援地域本部とコミュニティスクールの二本立てで地域と学校を一体化させようというところがあって今のような話が進んでいった。確かに杉一小はそうだし、中学だと二箇所両サイドで活動をやっていてそこが一番活発。

    (議長) 杉一小は伝統のある学校。地域の四世代の人たちが、自分の学校を良くしたいという思いがあるから、活動している。

    (委員) 中学は井草が最初にやったと言われている。そこをモデルにしてどんどん広がっていった。和田はまた違う形でスタートしたから、杉並の地域の力というと井草。

    (委員) 第3分科会は「地域課題に向き合う『学び』 ~子ども・若者・高齢者の支援から見えてくる新しい社会教育のかたち~」ということで、実際には3つのグループが発表した。1つずつ簡単に説明する。1つめは千葉県の習志野市立秋津小学校の実践ということで、これは「学校を拠点とした生涯学習と福祉のまちづくり」というサブタイトルがついていた。内容は今の杉一小と同様のものである。秋津小学校の教室4つと陶芸室、敷地を使用して、小学校コミュニティルームというような形でスタートしていた。住民の委員が管理をしながら、生涯学習を推進する任意の団体である。40くらいのサークルで構成されている。特におやじさんが主として工作、パソコン、音楽などを校外の事業に取り入れて参加している。実践の意思としては、開校時間内に学社が融合する内容ということで、学校と社会が相互の学びで、子どもも大人もともに生涯学習になるようにしくんでいきましょうということである。基本的に住民への謝礼はない。学校と社会と両方で協働して事業案をつくっていく。結果の評価も双方でやっていく。開校時間内に行う活動。2番目としては、学校の施設を利用するということで授業外の活動にも取り組んでいる。お年寄りとのふれあい。お年寄りの居場所づくりとお年寄りから学ぶ子どもの学習を多世代間で交流する。3つめは人のつなぎは子縁ということで、学校と子どもが一緒になってものづくりをしていく。飼育小屋とごろごろ図書館という、堅苦しくなく、寝っころがって読めるような図書館を設置。その内容から生まれたキーワードは「できる人が、できるときに、無理なく、楽しく!」「楽しく、ゆっくり“わたし流” に!」「自主・自律・自己管理」「自助、共助、最後に公助のまち」に育てましょうということがここの事例の発表。

    次の発表は立川市の事例。古い団地が高齢化しているということで、商店街が空いてきている。そういうお店を利用して地域の活性化を図ろうということでスタートしたNPO法人の例である。最終的には3つの事業を展開している。最初はレストラン。これは空き店舗の1つを利用してレストランを営業した。安全で栄養バランスの良い食事を提供しよう、地域に仕事場をつくるためのボランティア人を集めて、その人と会う楽しみを与える、それによって人とのつながりができる、誰でも来られるような地域の居場所づくりをしようというのがねらい。内容としては食事会の開催、配食サービス、それをもっと拡大すると幼稚園や自治会、企業にも配達するような形まで展開していく。初めは2~3人からのスタートで、そこからチラシでボランティアを広げていって、食事作りも全部そのボランティアの中でやっている。それからもっと場所を広げて、デイサービスにも取り組んでいる。介護保険事業、地域に開かれたデイサービスを行っていく。3番目としてはみんなが集まれるようなひろばをつくっている。これのねらいは子育ての支援と親子の居場所、親子の食育講座を開いている。現在3つの事業を展開している。その人・物・金に興味があったが、まず、人としては地域の仲間3人でスタートした。食事会のチラシを利用してボランティアを募集して10人くらい集まった。その人間で調理も担当している。飲食業はほとんど素人だった。その後2年後くらいに資格を取ったという話もある。お金の方は、出資者50人で220万円くらい集めた。5年後に無利子で返済した。公庫からの融資は300万円で11年で完済した。あとは自己資金が200万円、とこのくらいで今現在でも活動している。物はできるだけお金を使わないということから、贈答品、不用品、廃業のレストランからいろいろ物をもらう。食事会のメンバーや友だちから寄付をいただいているということだ。過疎化した街を活性化しているという報告だった。

    3番目の事例は、若者の働きと自立を応援するためのNPO法人の育て上げネット。企業の宣伝だけで終わってしまった感じがある。ねらいとしては、若者が働くことが不安だ、やりたいことが見つからない、ニートなどでふらふらしている人間に対しての自立や社会参加を促進しようということで立ち上げたNPOの団体。悩んでいるだとか必要に応じた要請があったところに出向いていってそれに合ったプログラムをつくって提供する。具体的な事例はあまりなく、企業の宣伝になったのかなという印象。

    (委員) 育て上げネットというNPO法人はやっていることが立派だが、やっぱりあれはNPO法人というより民間会社じゃないの、という印象が非常に強い。チャンプルーの会は良かった。NPO法人だが、企業の収益の部分と非営利の部分をはっきりわけて、うまいこと融合している。レストランサラから始まって、ひろばサラになって、デイサービスサラがあったが、この4月から寺子屋サラというのをつくるらしく、それは子どもたちの放課後の居場所という感じでつくるらしい。できたら見に行きたいと思う。最初の習志野の岸さんはやはり実践しているだけあってすばらしいが、自営なので時間の自由がきく。そういう人でないときついかなと思う。本を何冊も出しているので読もうかと思うくらいバイタリティのある人だった。

    (委員) 第4分科会。社会教育施設のあり方について、ワールドカフェ方式で旅をしながら話をした分科会なので、他の分科会のようなまとまった話はない。それぞれが旅をした先で違ったものを得てきたと思う。私が回った中では、秋田や山形など広域から参加者があった。それぞれのところのいろいろな話を聞いて考えさせられるところは多かったが、土地の事情と地域性というのがあり勉強になるが使いようがないという話もあった。例えばこの近所でも八王子のようなある程度広くて山で分断されている地域がいくつもあって、それぞれの地域の中でまとまりがあるようなところの人と話をしたが、そういうところの話を聞いて、羽村という土地はどうなのか考えると、大変コンパクトにまとまっていてやりやすいでしょうと言われるわけである。やりやすいが、他の人の話と対照して考えると、羽村ではその地域の社会教育施設というのは果たしてゆとろぎだけかと言ったらそれだけではないという気がしてきた。地域の会館というものがある。そういうところを使った社会教育の動き。その地域の人たちが自分たちの居場所としてみんなで集まれるきっかけをつくる、学ぶ、何かする、知り合う、という中で、例えば70代の人たちが知り合う中でこの頃の若い者の話が出て、若い者を巻き込む何かを考える話が出るなど、そこここで、先ほど他の分科会の話でもあったが、上からではなく下から自然発生的に自分たちの地域を考えるという取り組みがいろんなところで起こっているという実例を聞かせていただいてとても勉強になった。私としては、ゆとろぎの市民の会の立場から社会教育委員が推挙されて、自分がここにいてそういう勉強をさせていただいていると思った時に、そういうところから学んだものを、では羽村の場合、ゆとろぎの事業に生かしていくパイプが私なのだろうかと思ったら、どうやってそれを生かすシステムをつくったらいいんだろうということを帰り道いろいろ考えながら帰ってきた。今、市民の会は市民との協働ということで市民がいろいろ企画を立ててやっているが、非常に限られた時間とやる気のある人たちの活動であり、市民のニーズをつかんでいるかと言ったらそれとは一切関係のないところかもしれない。僕がやりたいこと、私がやりたいことと言って手を挙げた人たち。そういうのもいいが、社会教育委員の会議でこういうことが大事だということを事業として提案して、年間の中に組んでいく、そういう吸い上げ方のしくみをこれから考えていく必要があると思った。今、学習文化の部会では、部会内で出たものだけでなく、外からの提案に対して、それを事業化するというしくみもかなりきちんとできてきているので、例えば来年度社会教育委員の会議から、こういうのが必要、実現してほしいというようなことが具体的に提案で出していただけるようになれば、そういうのを学習文化部会に持っていって講座化するなど、そういうことが必要なのだろうということを学んだ。

    (委員) 第5分科会は、杉並区の実践した方が発表したが、結論から言うと、今IT化が進んでいたり、情報が一方通行であるということである。一方通行ではなくて、やはり今一度昔に戻るということではないが、フェイス・トゥ・フェイスのやり取りをしながら、今後いろんな社会教育をやっていった方がいいのではないか。杉並区でも大人塾などたくさんサークルがあり、皆さん意気揚々として活動しているという報告があった。ちょっとおもしろかったのは、悪いことでも毎日同じことをやっていると、いつかそれが正論化して、悪いことも良くなってしまう。こういうところを注意しながら、やっぱり悪いものは何年たっても悪いんだという基本的なコミュニケーションをしながら、行政も含めて、成人教育、地域教育、学校教育、社会教育、生涯学習に携わるいろんな人は、メールでもいいから一方通行ではなくて、的確な情報でやり取りしていかないとまずいのではないか。ゆとろぎや図書館などの公共空間でも、一方通行ではなくやり取りしながら社会教育に役立てていこうというような分科会だった。たまたま博物館の人が発表されていたが、杉並区にも博物館があって入場者数が13,000人くらいだそうだ。羽村の方が多いくらい。そういう博物館でも、行政の職員だけでなく研究者を呼んでやり取りしながら展示内容を考えていく。これからそういうのが一番必要なのではないか。杉並区の25くらいの団体の担当者がPRしていた。大人塾やすぎっ子くらぶの方もいた。やり取りをしながら、新しい公共空間、先ほども話に出たが地域の会館を使ってもいいし、新しい的確な情報を元に社会教育を行い、地域全体で活動する。PDCAサイクルというのがあるが、PLAN、DOは一緒だが、最後に見る、SEEが入ってPDSでもいい。だから実際自分でも見て、的確な情報を確認して、やり取りをするというような内容だった。子どもが少なくなって、当然兄弟もいない、従兄弟もいない、結局やり取りをする現場が日常で少なくなっている。親子でも携帯、メールだけの一方通行の会話になっている。やっぱりそういうことではなくて、フェイス・トゥ・フェイスのやり取りが非常に重要ではなかろうかということだった。

    (委員) 活動団体が高齢化している。代替わり、代替わりで3代くらいになっているが、代の移り変わりが難しい部分があるという話だった。

    (議長) ありがとうございました。報告はこれで終わりにする。

    (事務局) 皆さんのお話を聞いて、事例を聞いて、皆さんがいきいきとお話ししているのを見ると、羽村もそういう事例を参考にしていくことができればいいなと思う。

    (委員) 次回が最後になるがよろしくお願いする。

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