ページの先頭です

平成25年度第2回羽村市生涯学習基本計画推進懇談会会議録

[2016年5月27日]

平成25年度第2回羽村市生涯学習基本計画推進懇談会会議録

日時

平成25年7月8日(月) 午後7時00分~9時15分

会場

羽村市役所3階 庁議室

出席者

金子秀夫座長、日請正和副座長、藤澤昌一委員、岸浪一正委員、市野 明委員、加藤純夫委員、井上寛子委員、大瀧由章委員、指田幸三委員、巖川裕士委員、小倉 勇委員、熊切康雄委員、藤田能成委員

欠席者

指田洋次郎委員、村上ひかり委員

議題

  1. 開会
  2. 議事
    (1)第1回羽村市生涯学習基本計画推進懇談会会議録について
    (2)羽村市生涯学習基本計画実施計画進捗状況(平成24年度)について
  3. その他
     第3回日程について
     第4回日程について

傍聴者

なし

資料

  • 第2回羽村市生涯学習基本計画推進懇談会会議次第
  • 第1回羽村市生涯学習基本計画推進懇談会会議録
  • 羽村市生涯学習基本計画実施計画進捗状況(平成24年度)【乳幼児期から青年前期】


会議の内容

1.開会

(生涯学習総務課長)第2回羽村市生涯学習基本計画推進懇談会を開会させていただきます。
 本日は、お忙しいところ、また、お足元の悪いところ、ご出席をいだだきまして誠にありがとうございます。
 なお、会議の開催にあたり、本日の傍聴希望者はございません。

(座長)皆さんこんばんは。本日も円滑に会議を進めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。


2.議事
(座長)
始めに、会議に先立ち、円滑に会議の議事を進行するために発言がある場合は、挙手し、指名した後に発言をお願いしたい。

(1)第1回羽村市生涯学習基本計画推進懇談会会議録について

(座長)事前に配布された第1回羽村市生涯学習基本計画推進懇談会の会議録について、何か訂正等あるか。

(委員)全体に目を通したが、特に問題はない。このままで良いのではないか。

(座長)他の委員からも訂正等の意見はないようなので、会議録について、委員氏名を削除した後に窓口での閲覧、市ホームページへの掲載を行う。


(2)羽村市生涯学習基本計画実施計画進捗状況(平成24年度)について

(事務局)<資料に基づき説明>

(座長)今回は乳幼児期から青年前期の3期についての議論とする。まず、乳幼児期の事業について、意見はあるか。

(委員)送られてきた資料に目を通したが、大変な仕事をしていると感じた。資料を読むのも大変だが、検討し、実施している方はもっと苦労していると思う。
 個別の事業報告の中で、具体的に数値化された事業もあるが、数値化されていない事業もある。何をもって評価するのかという基準や対象の明示がされていない。これでは客観性がなく、取りまとめた者の感想で終わってしまう。
 次に、孫が幼稚園で動物公園に小動物のふれあい遠足に行き、非常に好評だったと聞いた。乳幼児期の小動物のふれあいについては、動物公園等の施設を活用して行われる計画だと思うが、市内の幼稚園・保育園と連携して進められているのか。重要政策として推進している事業であれば、幼稚園等と連携した実際の事例があると思われるがいかがか。
 他の事業にも言えるが、本来であれば、計画した事業に対する評価基準を作り、実際にどういう成果があったのかを分析し、まとめなくてはならないと思う。
 大変なのは良くわかるが、重点政策としているのなら、フォローしていかなければならないと思う。

(座長)どのように評価指標が定められているかという点と、保育園など他の団体との連携についての2点について確認する必要がある。

(委員)関連して、動物公園の事業で、321日で642回の実施とあるが、対象者が分からない。市外からの来場者についてはどう考えるのか。
また、各事業の評価指標について、回数や人数、組数などさまざまでとても分かりにくいと感じた。

(座長)2人の委員から発言のあった4点について、事務局から説明をお願いする。

(事務局)まず1点目、資料の数値の客観性については我々も苦慮しているところでもある。事業について数値化できるものと、できにくいものがある中、なるべく数値化するようにしている。その点についても、議論していただきたい。
 次に、幼稚園等との連携についてであるが、動物公園で実施するふれあい事業は、乳幼児期における生涯学習施策と位置付けている。目指す姿としては、情操教育の場、または家族のレクリエーションの場として共有できる機会を提供するということであり、具体的な事業として、動物公園で実施している「どきどきハンズオン」を挙げている。
 動物公園の実態把握について、市内外別のカウントは事実上不可能なため、事業の実施回数を示している。
 他についてもご指摘があるかと思うが、なるべく数値化した上で示している。

(座長)何か意見はあるか。

(委員)事業の実施機関だけでこれだけの資料をまとめるのは難しいので、連携先に協力してもらい、参加人数を報告していただければ良いのではないか。それが連携ではないのか。最初に計画する際の連携のあり方の思慮が足りないと思う。

(委員)私の考えていたところと同じで、参加者を市内外別にカウントするのは難しい。
また、事業を実施したという実績があれば、結果的に担当部署は満足するであろうが、事業に参加するかどうかは、子どもやその親の判断によるところとなる。

(委員)私の孫もとても喜んで評判が良かった。それは羽村に動物公園があるおかげだと感じている。市外から来園されるほど評判が良い施設で、市が誇りに思って取り組める事業として、成果が問えるようにしたいと思う。
関係団体との連携については、改めて効果の測定を行うとともに、PRという意味で、もっと利用してもらえるような対策を考える必要がある。

(委員)動物公園の事業に限らず、市の実施事業についていろいろな呼びかけを市内の幼稚園などに行っていると思う。
そのような中、各園に、参加した子どもたちの様子についてアンケートを行い、それを実績として報告してもらい、ゆとろぎで行っている保育展で成果として報告していただくなど、事業のPRに繋がれば良いと思う。

(座長)各事業の成果については、それぞれ担当課において評価をしているのか。

(事務局)評価については各課の自己評価である。PRや連携という点では、動物公園などは、パンフレットの配布や市のホームページを活用して広く市民に周知している。この会議でいただいた意見については、取り組めることから対応していきたいと考える。

(委員)動物公園の行事に保育園等が参加することについては、幼稚園・保育園に関係する委員からの意見を聞きたい。
また、小学校に関わることだが、羽村学の一つとして動物公園の事業を加えてはいかがか。動物公園が身近にあるのだから、もっと動物に関する授業を学校に取り入れた方が良いのではないか。

(委員)園児は皆、喜んで動物公園を活用している。広報紙を見て行くこともあり、子どもたちからの連絡ノートにも休日に動物公園に出かけたという記載もある。
また、羽村市の男性保育士の会でボランティアとして、日曜日などに企画を立てると、保護者も一緒に参加したいと言われる。もっといろいろな活用もあるかと思うので、活発に意見を交わし、我々も積極的に関わっていきたいと思う。

(座長)事務局、今の意見を聞いて意見はあるか。

(事務局)幼稚園などで動物公園を活用していただいている実態が明らかになった。広報紙や市ホームページでPRはしているが、その効果や実態、更なる活用においては、今後も研究していくよう努めたい。

(座長)その他、乳幼児期に関する意見はあるか。

(委員)推進施策4「本に親しむ機会の充実」について、計画事業が3つあるが、3事業の評価指数や内容がほとんど同じである。これは各担当課が共同で事業を行ったということか。

(事務局)同じ事業である。乳幼児期において、本に親しむ機会を作るにはどうすれば良いかを検討した結果、公共施設における読み聞かせや絵本を紹介する事業を挙げたものである。
具体的には、ブックスタート事業として乳児健診時に、図書館から職員が出向いて本を配り、その中で読み聞かせをして、本に親しむ機会の充実を図っている。
担当課が異なることから、成果目標に違いはあるが、事業内容や評価指標は同じである。

(委員)これは非常に良いことだと思うが、コメントに「ブックスタート事業の参加が少なかった」とあるので、もう少し地域に密着して、図書館の分室や、各町内会館などで読み聞かせを行ったら、もっと有効的な事業になるのではないか。

(事務局)事業全体を掲載した別冊資料をご覧いただくと、「本に親しむ機会の充実」ということで、各担当課の実施している事業を掲載している。
図書館においては、本館で毎月第2土曜日に幼児向けおはなし会、赤ちゃん向けおはなし会等を計画通り年16回実施した。
ブックスタート事業は、110組を予定していたが、実際には83組だったため評価が3となった。
子育て支援課では、児童館で読み聞かせや絵本をテーマにした「おしゃべり場」を開催している。これは年3回計画のところ3回実施しており、次の表の保育課では、保育園在園児への読み聞かせや本の紹介を年間通して実施している。
各担当課が、乳幼児期における「本に親しむ機会の充実」として、どういう事業に取り組んでいるかということを一覧表にしており、個々の事業に対して計画通り達成、または実施したものについては1という評価をしたものである。先ほどから説明している資料には、3から5に評価した事業を掲載した。

(座長)事務局から説明のあった「ブックスタート事業」など、内容としては全く同じである事業を担当課ごとに分けて評価する意味はあるのか。もう少し事業を整理・統合して、事業の内容についてまとめることはできないか。

(事務局)会議資料として作成するにあたって、簡潔にまとめすぎた点もある。
実施計画書をご覧いただきたい。9ページNo.4に「(1)公共施設等における読み聞かせや絵本の紹介」を事業名として掲げている。この中で、「おはなし会」や「ブックスタート事業」などを公共施設で行うとしている。また、10ページでは、「ブックスタート事業における読み聞かせ会の実施」として事業を掲載している。
それぞれは、事業に対する視点で分けており、ご指摘の通り同じことの評価になっているが、事業の目的としては2つあるということである。

(座長)視点は違うが同じ内容の事業であるならば、評価指標なども工夫し、それぞれの事業で評価できるようにするべきではないかと感じた。

(委員)「ブックスタート事業」における110組というのは、目標として高いのか、低いのか。この評価指標は何を根拠としているのか。

(事務局)3~4か月児健診時における事業であり、平均の出生者数やこれまでの実績を参考に110組と定めている。平成24年度は対象者が452人に対し、受診者が435人、そのうちの83組が事業に参加していただいた。

(委員)乳幼児期のこの事業は大変重要だと思うが、幼稚園や保育園で実施する体制はないのか。

(事務局)特にない。

(委員)監視体制を求めるという意味ではないが、より各機関への協力要請が必要だと思う。市が年度初めに幼稚園や保育園の年間行事計画とすり合わせ、協力することが望ましいと思う。
どういう成果があったかという実態の評価をすることと、協力関係のあり方について、今一度検討をお願いする。
羽村の誇るべき動物公園だが、入園の際に工夫すれば、来場者が市内か市外か管理することはできると思う。
また、プラネタリウムなど、他にも誇れる施設があるので、年齢に応じた連携を図っていく必要があると思う。
その他にも関係各課と協力し合える計画もあるはずなので、連携を図る必要があるのではないか。

(事務局)まず1点目の、幼稚園や保育園については、子ども家庭部の保育課が担当している。基本的に私立保育園については自主自立という部分があるので、カリキュラム等について市が指導することはない。
幼稚園については、東京都に指導・監督権が法律上存在する。その中で指導要領について幼稚園が自主自立的にカリキュラムを組むことが、現時点では一般的に行われている。イベント参加の働きかけは確かにしていない部分もあるので、そういった部分は改善できると思われる。しかし、各幼稚園・保育園の自立性の部分については不可侵になるので、教育委員会では特にその部分については、指導はしていない。
市の事業の中で、「どきどきハンズオン」などの事業に参加していただいてどうだったかというリサーチをほとんど行っていないというのが現状である。全ての事業について、リサーチを取れれば良いが、行政の事務事業数は1,500から1,600程度あると言われており、市民に対する5年に1回程度の調査や計画策定時のアンケート調査の際に、リサーチをするのが現状である。直接、相手方に対しアプローチをしてリサーチする方法をこれから考えていかなければならないと思っている。
 それぞれの事業が単独して行われているものについては、それぞれの担当課が実施している。業務の中で関連する部分については、毎年、今年はどういうことを中心に行うかという課長以上が出席する会議があり、その中で関連する事業があれば協力していただいている。結果についても、会議で報告している。市長、副市長、教育長、全部課長が出席する会議で、時間的な制約もあり各部署10分程度、その年の事業の中でも特に力を入れるものについて説明している。

(座長)次に少年期の事業について発言をお願いする。

(委員)13ページの推進施策1「小中一貫教育の推進」中、評価指標を「4段階評価の4 よくあてはまる」が50%としているが、実績のところでは、4段階評価の3と4を合わせたもので評価している。評価は各担当課の自主的とのことだが、結果が良かったと判断するのは乱暴ではないか。

(事務局)この指標のあり方、目標値の取り方についても、今後検討していかなければならないと承知している。

(委員)評価指標が、もともと肯定的意見として4段階評価の3と4を合計して50%以上ならば、結果は1になっていたと思う。

(委員)実績評価のコメントの表現が良くわからない。重点推進施策、3以下の評価の「小中一貫教育の推進」について、羽村市は小中一貫教育に取り組んでいると認識しているが、ここにまとめてあるフォーマットの範囲内で記述しないといけないのが難しいことはわかる。しかし、これだけ重要なテーマであるのに、目指す姿が「社会を主体的に生きる力」と抽象的で何を言っているのか分からない。いろいろと検討して記述したのだろうが、もう少し具体的にわかるよう記述すべきではないのか。

(事務局)実施計画23ページをご覧いただきたい。羽村市としても小中一貫教育の推進を充実させていくということで、独自性のある教育内容として、「英語教育・羽村学・人間学・親学」を柱としているが、今ご指摘があったように、厳しい評価になっている。小中一貫教育の全体像についてはこちらに記述してあるということをご理解いただきたい。

(委員)見てわかるように他の資料の何ページ参照などと詳しく書いていただきたい。特色ある小中一貫教育のカリキュラムの中で、英語教育だけはかなり画期的な記述があっても良いのではないか。ここでは特色を言っているので、力を入れた成果を挙げてほしい。

(事務局)会議資料の作成にあたっては、できる限り分りやすくまとめることを心掛け、この形になったが、今後もできる範囲でより分りやすくなるよう検討させていただく。

(委員)小中一貫教育の目指す姿のゴールはどこにあるのか。私は10年間副校長を努め、副校長会の副会長もやった経験があるが、現場の先生は小中一貫教育に関してどう感じているか。先生方は、小中一貫教育に取り組むことで非常に多忙となる。私は、小中学校は連携で良いのではないかと思う。小中一貫という言葉ばかりが先走って、内容が伴わないのではと非常に危惧している。

(座長)この懇談会については、市で定めた実施計画について、どのようにより良く実施していくかということについて話し合うことが役目で、事業そのものの評価については、また別の場で正式に議論するのが適切であろう。この懇談会の役割は、「生涯学習計画の推進、点検及び実施評価をおこなう」ことになっている。事務局から提示された事業について、いかに中身を濃くして実施していくか、それが市民に還元されるかという視点で議論していく必要があるので、そういう視点での発言をお願いする。

(委員)この懇談会は、決められたものだけを話すのではなく、現場や市民の考えを含めたことについても話し合われる場であって良いのではないか。

(座長)私の先ほどの発言は、事業そのものについての評価ということも当然、議論の延長線上としてはあると思うが、ただそういう論点だけでなく、市の定めた計画事業が市民本位の立場で実施されているかどうかという意見も積極的に述べ、平成26年度にどう反映させるかという意見がより重要ではないか、という趣旨の発言をした。

(委員)小中一貫教育のゴールはどこなのか、それはやはり見えないといけないと思う。

(事務局)担当部署ではないので若干抽象的な話になるが、小中一貫教育の一番のメリットは9年間を一つの区切りとして考えていくことである。これまでの小学校教育6年と中学校教育3年を4年、3年、2年に区切り学習能力の向上を計っていくことである。
その中では、小学校1年生から英語教育を始めるなど、将来的に羽村市で育つ児童・生徒が、自分の特性を生かせることを身に付けるために、それぞれの習熟度にあったものを指導していくとともに、課題になっている特別支援についてもなるべくスムーズに展開できるよう小中一貫教育を図っていく。
 ゴールについては小中一貫教育でなくても、それぞれ就学が終わる時に、9年間で身に付けるべきものを全て身に付けて卒業されることが最終目的だと考える。その中では、羽村学等の地域活動を通した人間性を高めることも一つの方法であり、答えだと思う。
 小中一貫教育に限らず、9年間、羽村市で育っていく子どもたちが身に付けるべきものを身に付けてもらうのが最終目的である。

(座長)他に何かあるか。

(委員)計画通りいかなかった事業の理由を読み取ることができない。次年度に持ち越す場合、なぜできなかったか、どう改善すればいいかを明示しないと、また同じ計画を立て、同じ結果になってしまうのではないか。乳幼児期で17園中15園実施という標記の事業があった。残りの2園はなぜ実施できなかったのか。園の問題なのか地域の問題なのか、いろいろ考えられると思うが、そこを考えて改善しなければいけないのではないか。

(事務局)その通りである。今回の資料にある評価3以下の事業については、所管課コメントや自己評価など、理由が一部不足している。「今後検討する」や「改善する」などの表現などが数多くあるので、今のご指摘を踏まえて今後工夫していきたい。

(委員)自分の関係する団体に反映できることがあればと思い発言しているので、よろしくお願いしたい。

(委員)「しつけ」に関する事業があるか確認したい。

(事務局)「しつけ」というと、家庭の中でのしつけという意味か。

(委員)社会の中でという意味だ。

(事務局)そういう意味では、学校で道徳教育や人権教育を行っているので、子どもたちにはそこで学んでもらう。大人たちには、家庭教育セミナーを開催しているので、親として子育てについて学んでもらう場もある。
若い保護者については、子育てサロンや子育て相談、講座等を行っており、その中で子どもたちを育んで行くにはどうすればよいかをレクチャーする機会がある。社会となると、こちらの計画には出ていないが、「社会を明るくする運動」も実施している。民生委員や町内会の人なども含め、地域全体で子どもたちを見守るという活動をしている。
しかし、こういうしつけをしなさいという方法論については、今は行っていない。全体的な道徳観や、社会の中での悪い事をしている子どもがいたら注意しようというような方法論はとっているが、特に指導をする事業は、市としては行っていない。

(座長)他にあるか。

(委員)この資料の結果を数字で示されても、何かわからない。もう少し我々の意見や体験が反映できると良いのだが。

(座長)これは、事務局側の評価であり、我々は、この評価はおかしいという事を言っても良いし、評価の仕方についても、各委員から何度か出されているが発言をしても良い。評価が数字で出されているが、それが前提ではなく、それに対する率直な意見を出していただいてかまわない。

(委員)例えば、いじめという項目があるが、いじめは子どもだけでないと思う。行政として取り締まるだけではなく、いじめてしまう力を違う方向に向ける作業などあるはずと思う。

(事務局)指導担当部署ではないため直接いじめ問題に関わっていないが、気持ちや力をいじめではない他の方向、勉学やスポーツに向けられれば、個人の中で払拭されるのではという意味だと思う。いじめという事象をストップできるよう教育委員会でも行っているが、それを起す子どもに対して、違う興味を持たせる方法論について、もっと考えなければいけないのかと思う。しかし、スポーツや勉強をしろといっても、なかなか難しい。教員は学校において他に興味を向けさせるようさまざまな機会を捕らえて行っている。

(委員)生きていく中でさまざまなことを学習するが、生涯学習というと非常に重みのある言葉で、この計画を見たときに実にすばらしいと感じた。これを本当に実行できるのか、やるとしたら本当に市民が同じ方向を向いて一致団結し、実際に行動しなければいけない。口だけでは何もならないと感じた。今日も動物公園の事業が挙げられているが、私の孫が喜んで参加していたことが計画の中に入っていたのかと思った。

(委員)私なりに考えたことを言うと、やはり施策の方向に対する評価指標は、典型的な行政の評価の仕方で、これは説得力がなくてだめである。もしこれを言うなら、事業の課題と書く。計画数に対していくつ達成したかというのは、担当者が一番分かりやすく、納得してもらうための数字だろうが、中身のレビューはおざなりにされてしまう。もしそれを留めるなら課題、それから目標、そのためにこういう努力するというまとめ方をしていただきたい。

(座長)次回以降の資料の作り方については、委員の意見を含めて再度検討していただければと思う。

(委員)本来、こういう報告書を作るのが目的ではなくて、事業を実施していく事が重要なのではないかと思う。
 25ページの生涯学習総務課が担当の、推進施策3「芸術文化活動の推進」で「未実施」とあるが、私自身が知っている限りにおいて、子どもたちは町内会などと連携して盆踊りやふるさと祭りなど、いろいろなところで活動をしている。数値だけで表すのではなくて、結果的にやっていることを、どこかで評価する必要があると思う。数値で評価するのが難しいのであれば、実際に活動している実績を記載すると良いのではないか。

(事務局)実態としてはさまざまな場で活躍をしていると思われるが、実態調査には至っていない。どのような形でまとめたら良いかは、引き続き事務局としても検討していきたい。

(委員)この実施計画書の中で、同じ事業が何度も何度も出てくるので、年齢でわけるのもわかるが、事業ごとにまとめていただけると非常に分かりやすいと思う。年齢でわけてもかまわないが、共通した事業が一目見てわかるような資料作成をしていただけるとありがたい。

(座長)どうしても基本計画と実施計画と体系的に固執されているようだが、事務局から何か意見はあるか。

(事務局)従来の計画だと、事業から体系の施策をまとめるのが一般的な計画である。長期総合計画で市の全体の事業の計画を策定しており、教育や福祉といった事業体系となっている。
しかし、生涯学習基本計画は、一生涯の学習という視点から、それぞれのライフステージにおける取り組みを切り口としているので、先程の指摘のように同じ事業が何度も出てくることもある。

(座長)我々委員が理解しやすい資料をいただくことも、議論の中身を深めるために大切なことと思うので、今の意見等も踏まえ、資料作りには更に工夫していただければと思う。
 では、青年前期と併せて今日全体の課題について議論をしたいと思う。

(委員)学校でのいじめについて、これは事業ということで計画を立てているので、市としてはどういう仕事ができるのかという性格について考えたところ、できるだけ実態調査の統計的なデータを正確に取るということしかできないのかと思う。
少年期のキャリア支援だが、これは非常に重要だと思っていて、羽村市は誇るべきか、名だたる企業がたくさん連なっている。そういう意味では、これ程恵まれた地域は無いと思う。是非これは、こういう環境を活用してキャリア支援をしていただきたいと思う。
 また、少年期のスクールインターンシップでは、市でこのように支援の体制をとるのは非常に好ましいと思うし、個別には受け入れを要請する学校と大学側の問題だと認識しているが、そこに市が橋渡しとなり支援体制をとることは非常に好ましい形だと思う。この辺りも羽村市が特徴としているところなら、もっと具体的に、私たちに分かりやすいようにまとめていただきたい。

(座長)ただいまの発言について、事務局で何かあるか。

(事務局)キャリア支援について、職場体験事業を中学校2年生で行っている。毎年、市内の各企業、事業所、商工会を通して、さまざまなご協力をいただき、5日間の職場体験を行っている。
 また、夢チャレンジセミナーでは、各界で活躍された方を呼んでセミナーを行っている。
 スクールインターンシップについては、杏林大学や明星大学と提携し、小中学校の授業のサポートやさまざまな活動への支援をいただいている。また体験ボランティアへのスタッフなどで、小中学生と大学生との交流を行う事業もある。

(座長)39ページ「社会教育関係団体への登録支援」について、3と評価している部分があるが、このあたりの行政側としての評価について、何か意見はあるか。

(委員)社会教育団体は毎年募集を掛けていて、自主的に登録するということになっている。羽村市で何らかの活動をしている団体は大体登録していると思うが、登録にあたっては、会員数や市内在住率などの条件がある。
ここでいう180団体とは、何を意味するのか。

(事務局)文化系の社会教育関係団体は、平成23年度は166団体であった。当然、生涯学習基本計画においても団体の支援を推進していくこととし、より多くの団体に登録していただくということで180団体という評価指標とした。
しかし、実際の登録は108団体であった。3年に1回登録更新をしているが、登録したまま活動を休止していた団体が、登録更新をしなかったことも要因かと思う。より実態に即した団体数と思われるが、更に呼びかけ、現在、若干増えてきているところである。
一方で、スポーツ団体もあるが、少子高齢化、特に少子化で団体も子どもの奪い合いになっていて、なかなか活動ができないという実態もある。高齢者も、サークルの活動よりカルチャーセンターなどへ行って自分だけで楽しむという傾向も見られる。折角同じことをやるのであれば、仲間を集い、社会教育関係団体として登録していただきたいと思っている。

(委員)ゆとろぎ市民の会では、毎年、市民のニーズに合わせたさまざまな講座を考えていて、その講座終了後にそのメンバーでグループを立ち上げていただき、社会教育団体として活躍していただくというレールは敷いているが、先程の事務局の話のように、皆で活動するより個人で活動する方がいいという人や、時間的に皆で集まることはできないという人が多いので、今後も団体の増加に向けて努力していこうと思っている。

(委員)卓球連盟の事務局長をやらせていただいているが、例えば卓球は2人いればできるが、団体に加入すると、役員を任されるとか会合に出なければいけないということを嫌がる傾向が若干見られる。そこが少し残念に思う。確かに負担となるが、他人への奉仕も大事である。数が増えることが良いことかはよく分からないが、残念な傾向である。

(委員)社会教育関係団体に登録されている団体は、生涯学習総務課で作成しているサークルガイドに掲載されている。他に文化協会の加盟団体もあり、実質的にはもう少し多くの団体が羽村市で活動している。
会員人数などの条件などさまざまな理由で社会教育関係団体に登録していないところもあるが、文化協会としては、協会の趣旨に賛同するものなら、人数に関係なく、社会教育関係団体に准ずる形で理事会に諮って加盟を認めている。団体を増やしていくことには我々も同意だが、それだけで良いということでなく、社会教育関係団体としてふさわしいかどうかも審議して、文化協会も加盟団体の加入を判断しているのが現状である。

(座長)今日の会議の中で特に発言のある方はいるか。

(委員)社会教育関係団体の更新が3年というのは、手薄すぎると思う。市民からの指摘だが、羽村市のホームページを見て、まだ事業がやっていると思い行ってみたところ、もう終了していたということであった。羽村市のホームページが非常に稚拙である。東京都の区部などのホームページを見てみると、やはり更新の頻度はもっと頻繁で、分りやすく作られている。
従って、施設の利用や、社会教育関係団体の登録など、積極的にサークルなどに加わって活動する環境作りができていないと思う。無料で公開されている訳だが、先程のホームページの更新の頻度もそうだが、内容の充実に向けてもう少し経費を掛けていただく必要もあると思う。

(事務局)社会教育関係団体の更新が3年ということについてであるが、これについては、各団体の利便性を図っているものである。毎年、各団体から申請していただき登録するということが、市民の方にしてみれば手間が掛かるということになるので、更新期間を3年としている。
団体が解散した場合にはその旨を報告してもらうことにはなっているが、報告してもらえる団体が少ないという事実もある。これについては毎年実態調査をし、活動状況を確認すれば良いのかもしれないが、現在のところ3年という間隔で更新作業を行っている。この更新期間を見直す必要があるという意見であれば、団体に影響することも含めた検討が必要となる。
 また、本日の会議では、さまざまなご指摘をいただいた。評価指標についてであるが、委員からはアウトプットなのかどうかというご意見もあったが、実施計画を策定するにあたってできる限り数値目標を掲げている。
それらについて、担当課が検証して、その数値目標で良いのかという意見もあるが、本日の会議資料のとおり重点推進施策と評価3以下のものについて掲載させていただいた。
ここまで各委員の意見をいただき確認したいのだが、それぞれの施策の方向に沿った目標について、どのような事業を実施したかというのを記述形式でお示しした方が良いか。もしくは、結果が1及び2であったものに関しても、担当課が評価して記載するという方法が良いのか、重点推進施策と評価3以下の事業に絞って、その事業の実績、課題等を記載する方法が良いのか、ご意見があれば今後の参考としたい。

(委員)一般的にはPDCAサイクルという形式で、プランがあり、実績があり、課題があり、今後どのように実施するかということがないと、問題の解決には繋がらない。単純に結果を数値化するだけではなく、計画と実施内容、課題、今後の取組みを記載しないと、この会議での議論が難しいと思う。

(事務局)それでは、次回の会議資料を作成するにあたっては、重点推進施策と評価3以下の事業を対象に、実績や効果、課題について記載させていただきたい。

(委員)評価3以下の事業だけではなく、評価1の事業でも問題のあるものは掲載してあったほうが分かりやすいと思う。
 11ページ、「ワークショップを開催する社会教育関係団体が5団体」とあるが、何を想定しているのか分からない。これでは議論することが難しい。
 また、乳幼児期の全体を見ても、主役は子どもであって、幼児を育てる保護者だと思うが、保護者の感想や意見がないと実際に評価することは難しい。もう少し具体的にわかるような、保護者の意見や実際にあった課題などを記載したほうが分かりやすいと思う。
 さらに、20ページの「施策の方向3」については、「掲載なし」とあるが、ある程度具体的に記載するなど、もう少し分かりやすくしてもらいたい。

(座長)本日の会議では、3ステージ、318事業を対象としているが、実際には、重点推進施策と位置付けている事業と、評価が3以下であった事業を掲載した資料を基に議論した。各委員からは、所管課のコメントではなく、どういう課題があるのかといった記載をした方が、議論もしやすいという意見があったので、それを踏まえた資料作成に努めていただきたい。

(事務局)了解した。


3.その他

<日程調整>
次回第3回は、8月26日(月)午後7時からとする。
なお、第4回は、日程調整ができなかったため、次回の会議において、再度調整することとする。

(座長)本日の会議を終了する。長時間ありがとうございました。

お問い合わせ

教育委員会 生涯学習部生涯学習総務課(生涯学習推進係)

電話: 042-555-1111 (生涯学習推進係)内線362

お問合せフォーム


平成25年度第2回羽村市生涯学習基本計画推進懇談会会議録への別ルート